ゴルフのアジア太平洋女子アマ選手権(25~28日)に出場する日本人選手らが2日、会場となる茨城県鉾田市のザ・ロイヤルGCで大会に向けた抱負を語った。
大会優勝者にはメジャー大会のエビアン選手権(7月)、全英女子オープン(8月)と、来春のオーガスタナショナル女子アマ(米国)の出場権が与えられる。世界アマランキングに入っているアジア太平洋連盟加盟国などから90人が出場する。日本人選手は8人。
記者会見にはこのうち、高校を卒業したばかりの西村優菜、後藤未有、佐渡山理莉、小倉彩愛の4人と、高校生になったばかりの梶谷翼が出席した。昨年大会は1打差で2位に泣いた西村は「その1打を何度も思い返した。必ず雪辱したい」。昨年日本オープンローアマの後藤は「日本とは思えない難しいコースだが、もちろん狙うは優勝」と、他の4人を前に意気込んだ。 (大西洋和)