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【芸能・社会】

宮本亜門さん、前立腺がんを告白 番組企画で人間ドック受け判明

2019年4月3日 紙面から

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 演出家の宮本亜門さん(61)が2日、自身のツイッターで、人間ドックで前立腺がんと診断されたと明かした。

 宮本さんは宣告された時「『なんで自分が』と目の前がクラっときました」と相当なショックを受けた様子。「この年齢で演出がますます面白くなり、100歳まで続けると考えていただけにショックでした」と吐露している。

 昨年、92歳の父親が膀胱(ぼうこう)がんで手術したものの、今も元気に過ごしていることも明かした。その上で「僕も余計な心配などせず、前向きにできることを続けます。僕を支えてくれた全ての人に感謝しつつ、生きている喜びをかみしめ、日々精いっぱい生きていきます」と結んだ。

 所属事務所などによると、宮本さんは今月8日放送のTBS系「名医のTHE太鼓判!」の企画で、2月下旬に人間ドックを受診。その際、前立腺に約1センチの腫瘍が見つかった。その後、3月上旬に東京都内の病院で精密検査を受けたところ、前立腺がんと判明したという。事務所は「主治医の先生からは『仕事に支障のない方法での治療になると思います』と言われており、現時点での仕事のキャンセルはありません」と説明している。

 

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