整理

記憶の整理

9

 

そういえば、もう少ししたら新しい彼氏と一ヶ月記念日です。

元カレとのことも知っていて、ずっと味方だと言ってくれる人。

味方でいて一緒に怒ってくれた人。

いっつも支えて貰ってて、ありがたいなぁという気持ち。

元カレといた時には感じられなかった安心感がある。

 

 

そういえば元カレさん、よく公開垢でこんなことって言えるなって思った。

お母さんに見せられるんかな、まぁこの子だし親もお察しかぁ。

親は失敗している人間って元カレ自身が言っていたしなぁ。

 

 

 

 

改めて元カレ周辺もドカスだなぁという感想。

正直まーだひっぱるんだしつこいなぁというお気持ち。

当事者である元カレと私が引っ張るならわかるけど、周りはもういいよ。

女々しいというか陰湿。しつこい。

元カレ周辺もゴキブリだとは本当に絶望的だね。

まぁ類は友を呼ぶし、サイコ具合はともかくクズさは元カレとどんぐりの背比べだね。

ネタは1回のほうが面白いのに。

センターリスニング問題で話題になったTLレベルでしつこいし、おもんない。

面白いと思ってるんかな。同じネタ引っ張れるの精々2回でしょ。

つまないから精子からやり直してほしい。まぁもう生まれてくるなって話だが。

よくこんなことしておいて、「人の悪口は言うな」とか言えるよなぁ。

すごいなぁ。

 

だって2月21日の時点では、私は元カレ周辺になんにもしてないのに、周辺はこんなことしてくるんだもんな。

すごいな。

全部証拠とってあるからね。

いじめをしていたっていう証拠。

のうのうと生きていけると思わないでほしい。

 

周辺の男さんたち、ブーメラン部でも立ち上げて世界一目指してほしい。

何が「巻き込むな」だよ。ふざけるのもいい加減にしろ。

いじめてきた奴が、正義ぶるのも寒いし勘違いオタクさんだからやめてほしいな。

 

 勘違いオタクあるある

・人をいじめているのに自覚がない

・面白いと思って同じネタを使い回す

・正義ぶってクサイことを言う

・キモい

・陰湿

・ねちっこい

・背が低いやつに多い

・女性を表立って馬鹿にする

・だが女に媚びる

・数回会話しただけで恋愛対象に入っていると思い込む

・毛穴が汚い

・眉毛がぼさぼさ

・古着がおしゃれだと思っている

 

とかだよね。

 

 

 

まぁでももう済んだことだし、とりあえず落ち着こう。ね^^

 

 

 

 

 

 

 

8

彼は私に「マウント案件を抱えている」と言ったが、彼は正気なんだろうか。

まさか、本気で私に勝てるとでも思っているのだろうか。

バカだから有り得そう。

正直なところ、自己肯定がなさすぎるけれども、元カレに負けている人間ではないことはわかる。

 

【元カレが私に勝てるとこ】

 

学力

 

【私が元カレに勝てるところ】

 

顔面偏差値

パーツ配置

立ち振る舞い

肌質

髪質

骨格

話法

コミュニケーション能力

高く見積もらないところ

告白された回数

ナンパor一目惚れされた回数

愛嬌

度胸

地図の読み取り

経験値

悪口の少なさ

マウントのとらなささ

情報収集能力

舌が超えている

聴力

楽器が演奏できる

絶対音感

圧倒的画力

デザイン力

表現力

創造力

動画が作れる

センス

ダンスが踊れる

人を惹き付ける能力

囲いの多さ

新規の囲いを作る力

タイピングの速度

ちんこの大きさvs胸の大きさ

水泳(個人メドレー泳げる)

父親の年収

姉妹の学力

家の広さ

ブランドを多く知っている

持ち物の金額

記憶力

 

ぱっと思いつくのはこれぐらいかなぁ……

普段マウント取ろうと思わないから、あんまり出てこないなぁ。

それにしたって、総合力で私に勝てると思ってるのがすごい。

顔が良くない勘違いはげしい、理想の自分を豪語する元カレが、私に本気で勝ってるとでも思っているのだろうか。

馬鹿らしい。

私が元カレに日々マウントとらなかったのは、そんな必要がなかったからだよ。

だって私は誰かを貶して、それで自分の価値を肯定するようなみっともない生き方してないもの。

他人を自分よりも上だと思いながら生きるようにしてきたもの。

理想ばっかに生きてる元カレよりも等身大で生きてる私の方が、きちんと見据えている。

生き方の時点で負けているんだよ。

 

そういえば水泳の話した時に

「バタフライ泳げる」と話したら

「俺は平泳ぎ長距離泳げる」と言い出したんだけど

マウントだったんだなぁって、今になってわかった。

個人メドレー泳げる私にたいして、平泳ぎ長距離なんて泳げて当然だからマウントにすらもなってない。土俵が違う。

バタフライ背泳ぎ平泳ぎクロールの合計タイムで張り合うならまだしも…平泳ぎ長距離って。

誰でも泳げるよ。

そもそもクロール泳げないクソダサのくせに、よく張り合おうと思ったな。

すごいな。

私もあんな風に図太く生きてみたいよ。

7

付き合ってたのだから「こんなにしてあげたのに」とは思わないけど、していたことを当たり前だと思われていることに腹が立つ。

人間だから多少は見返りを思うところもあったが、しかしそれを抜きにしたって私はすごく努力家だった。

毎週5時間を犠牲にして会いに行くのを当たり前に思わないで欲しい。

ひと月だと15〜20時間会うために費やしてた。

毎週毎週会いにいってた。それを一年以上も続けていたのだ。

それを「いつでも会える」なんて言わないでほしかった。

きっと彼には出来ないことなのに、それを当たり前に思っている彼に腹が立つ。

一年以上付き合ってるのにオシャレに妥協しなかった。会いに行く前日の夜にはヘアパックとフェイスパックとボディスクラブで全身を仕上げた。2時間ぐらいかけて磨いていた。

毎週毎週ネイルを整えていた。彼が綺麗だって褒めてくれたから。

ネイル塗るのって面倒なんだよ。

ヘアパックするのもボディスクラブするのも、毎週となると面倒なんだ。

それなのに、そんなことすらも気づかないで、彼はそれが当たり前だと思っている。

自己満だからいいのだけれども、それは当たり前じゃなくて努力なんだ。

彼には一生わからないのだろうけど。

彼はもう私以上の女の子には出会えない。

悪口言われてても、泣きながらお願いしたことをやってくれなくても、それでも目をつむってきた。

「私のことは一番好きだけど、俺は自分を変える気はない」

と言われた時、どうしてって思ったよ。

本当にどうしてなの。

私はずっと、耐えて、許して隣でいるつもりだった。

私の価値、我慢強さに、献身的だったところ、きっと他の誰にも負けない。

彼を許して嫌なことから守ってきたのも私だ。応援して、彼を高めてきたのも私だ。

この世界の誰よりも彼のことを陰ながら支えてきたし頑張ってきた。

私はずっとずっと頑張ってきた。

 

振られたあとの自分磨きとかよく聞くけど、私はもう磨かれているから出来ないや。

だってもうずっと頑張ってきたんだもの。

可愛いと思われるように自分で磨いてきたもの。

私は付き合う前から付き合ってからも変わらず可愛くしている。

私はずっと変わらない価値だったのに、彼は本当に傲慢で、私のありがたさをわかってなかったし、自分はデキる男なのだと勘違いした。

誰が隣にいたからだと思ったいるのだろう。

 

本当に、辛い。

頑張っていた、純粋なわたしを返してほしい。

愛されてると勘違いしたまま生きていきたかった。

 

次付き合う女の子はどんなんなんだろう。

私よりも可愛くないのは確実だし、スタイルだって悪そう。

胸も小さそうだ。

髪質だって私に勝てる女子はそうそういない。

こまめにネイル塗り替えたりしなさそう。

服装だってダサそう。全体的にモサッてしてそう。

ヒールとかあんまりはかなさそう。

男の人が喜ぶ動作をしなさそう。

持ち物が古びてそう。

スタバとかデパートとか頻繁に行かなさそう。

私よりもサバサバしてるかもね。

でも私よりも愛想つかすのはやそう。

私の後に付き合うの可愛そう。

絶対、勝てないのに。そして泣かされるからどうか、洗脳される前に逃げて欲しい。

女の子は泣かさない男と付き合うべきだよね。

ほんとうにね。

6

守られているって幸せだな。

朝起きて、元カレからのLINEがない日に慣れてきた。

振られた翌日から毎日毎日泣いていたのに、朝起きて泣くことがなくなった。

こうやって忘れていくのだろうか。

日常が変わっていくのだろうか。

変な気持ちになる。

 

親がとても気遣ってくれてるのがわかってつらい。

元カレに吹き込まれてから親のことちょっと憎んだりしたけど、でもやっぱり私の両親は彼みたいに嘘つかない。

「付き合う前から悪口言われてた」ってママに話した時

「やめときなさい」って言われてたのに、私反抗しちゃったね。

本当に聞いておけばよかった。

「あなたは大切にされてないのよ」って言われた時

「そんなことないもん」って言ったよね。

そんなことしかなかったね。

 

朝起きたら、大好きな人達からのLINEを確認して安心する。

私を守ってくれる大事な人達だ。

大好きで心の支えになってくれた。

この人たちがいなかったら、私はどうなってたんだろうと思った。

私は、とても傷つきやすくて、でも強気な性格だからあんまり人に言えなくて。

この人たちの前だと等身大になれた。

私はとても幸せ。

元カレの前だとずっと我慢して言いたいことも耐えたから、本当に幸せだ。

信じられる人間は、少なくとも2人以上はいる。

夜中に飛び起きても、泣きながら電話かけても、1ヶ月以上根気強く付き合ってくれた人が2人もいる。

たくさん迷惑かけたけど、「いなくなったら寂しい」と言ってくれる人たちがいる。

私はとても、とても恵まれていた。

それに今まで気づかずに生きていた。

でも、よかった。私はこの人、そして私を支えてくれる人のために生きれる。

少なくとも元カレにはそんな友人いないだろう。

夜中にLINEを続けてくれたり、悪夢に魘されてる時に宥めてくれたり、泣きながら電話かけても付き合ってくれる友人なんていない。

私にはいる。とても幸せだ。

とても恩返しできないほどの、愛と生きる力と希望をくれた。

折れそうだったけど、2人が支えてくれた。

 

なんで優しくするのって聞いたら、私が優しい子だからだよって言ってくれた。

そんなことないのに。 今回のあれこれ、全部見てて、知ってるのにどこが優しい子なんだろう。

でももう頑張らなくていいよって言われて、本当に嬉しかった。

嬉しかった。

やっと見てくれてた人がいた事がわかった。 頑張ってたんだよ。

私1人でずっとずっとずっと苦しくて何回も吐いてでも離れなくて苦しかった。苦しいって文字では表せないよ。

たくさんの人に笑われてた時も熱がで続けて頭が痛くて、でも平気なフリして外にいかなきゃいけなかった。しんどかったよ。

もう生きるの辞めてしまいたいと思ったよ。

何回も路線に飛び込むシュミレーションしたよ。

死ぬなら早朝か深夜だなって思った。 暗いホームで死ぬのかなぁって。

どうせならお気に入りのワンピースにしようと思ってたよ。

首吊りにしようかなとかも思ったよ。

ホームセンターの縄って強度はどうなんだろうとかも調べた。

でも「いなくなったら寂しい」って泣いてくれたから、私なんとか、踏みとどまれたよ。

今となっては大袈裟だなってなるけどね。

でも追い込まれてる時ってそれしか見えてないんだ。

 

本当に消えたいって思っていきてきて、ずっとずっと21年間消えたかったから最後に長年の夢を果たそうと思ってたけどでも、やっぱり生きててよかった。

私周りの人にこんなに恵まれていたことに気づかずに死ぬなんて勿体ないよ。

恩返し出来てないからまだ死ねないよ。

頑張って元気に生きてくれるのが嬉しいって言ってたから、それを果たすよ。

それが恩返しになるからって言ってくれから。

約束は必ず守るから、私精一杯生きて幸せになるよ。

本当に頑張っていきたい。

5

元カレは自己愛性人格障害なんじゃないか、と書くと大抵の人は病気に仕立てあげている、と思うのだろう。

そもそも自己愛性人格障害ってなんだ、となるし私はこの単語を知らなかった。

この単語はある人から聞いた。

元カレの話をしたら、「自己愛性人格障害なんじゃない?」と言われたのだ。

その人は冗談とか言うタイプではないので、話半分に調べてみることにした。

するとどうだろうか、すごく当てはまるのだ。

1年間、彼の1番近いところにいたからこそわかる。

彼は自己愛性人格障害または、それにかなり近い存在なのだと。

他人を見下し、自分を誇張し、モラハラ気味であるのに、劣等感は人一倍強い。

ちょっとした批判に怒り狂い、手に負えなかった。

病気に仕立て上げるとか、そういった冗談をを抜きにしても、常人とは違ったと思う。

プライドが高すぎるとかそのようなレベルを超えている。

今なら友達という関係を保って、彼という人物を追うのもアリだったかもしれない。

と少しは思うが、洗脳から抜け出せたからこその余裕であって、交友を続けていたら滅んでいたのかもしれない。

きっと彼は、新しい恋人が出来ても、また同じことを繰り返すのだろう。

どうか、彼に泣かされる子が、心を封じ込められる子が現れませんように。

彼と一緒にいると不幸になってしまうのだから。

彼は自分の不幸を私のせいにしたけれども、やはり何度考えても、彼が背負うべき不運を私のせいにするのはおかしい。

私はその当時なにも不幸ではなかった。

彼だけが不幸で、それは彼自身の心の問題だった。

私には関係なく、どうしようもない問題だ。

私自身、心の穴を彼で埋めようとしたけれども、そんな私よりもきっととても大きな穴が空いていたのだろう。

自分は満たされてると何回も言っていたが、それは嘘で、満たされている人間はそんなこと言わないのである。

何回も、言い聞かせるみたいに言っていたが、あれは満たされていない自分を認めるのが嫌だったのだろう。

彼はいつも理想の自分と、現実の惨めな自分の狭間で生きていた。

彼から聞かされる話が信じられない、話を盛っているのだろうと薄々感じていたけれども、やっぱりそうだったのだろう。

現実の自分を見ようとしていない。

本当にかわいそう。

マウント案件を抱えているといっていたが、人に対してすぐにマウント案件とか言ってしまうあたり、とてもかわいそう。

私は他の人に対して、マウント案件を抱えるなんて発想がなかったからとても驚いた。

マウントをとって、それで生きやすくなるとでも、本気で思っているのだろうか。

マウント取られても、こちらとしては痛くも痒くもない。

せいぜい羽虫がうるさいなぁ、ぐらいだろう。

それは単純に彼が同じ土俵に彼がいるとは思っていないからだ。

単純にレベルが違いすぎる。

「しょうもないこと」で日々マウントをとるような小さな人間と、滅多にマウントを取らない生き方の私ではレベルが違う。

自己愛だけは果てしなくでかくて、理想の自分は素晴らしいのに、現実の自分がいかに不細工で能無しで惨めなのか。

馬鹿にしていた私に負けてしまうほどのレベルなのを自覚した方がいい。

見ていてとても滑稽で可哀想だ。

とてもとても可哀想な人だ。

4

仲直りする度に彼が「やっぱり可愛い」と毎回言っていた意味がわからなかった。

いつもハテナを掲げていたけれども、今ならわかる。

やはり外見だったのだ。(そんな価値あるかは謎だが)

可愛いというアクセサリー、彼女というステータス。

私はそれだけでしかなかったし、それ以上になることはなかった。

「可愛い」でカバー出来ないほど、彼にとって都合が悪い存在になってしまって、私は切り捨てられた。

別れの時、彼は私の顔を一切見ようとしなかった。

そして結局告げたあと、私の顔を見た彼は態度を優しくした。

それは未練とかではなく、ただ彼の好みの顔が悲しんでいるからという同情からだった。

そして、別れても尚、アクセサリーとしての価値はあったのだろう。

だから彼は絶縁しようとする私を引き止めた。

バイト先においでよとか、私の家に料理しに行くとか無神経なことを言えたのだ。

「お互い都合の良い関係になろう」という発言には真顔になった。

 

結局最後の最後まで彼は私の気持ち、私という人物を考えてくれなかった。

喧嘩する度に彼が言っていた

「顔を見たら許してしまう」

という言葉、それはこの言葉の通りだった。

 

そもそも喧嘩の原因だってわりと理不尽で、納得出来ないものだった。

1月の喧嘩なんて特にそうだ。

人の予定をズラしておきながら逆ギレをするという、理不尽極まりないことで怒られた。

彼は1度も譲ろうとする気はなかった。

いつだって、わがままで、理不尽だった。

それなのに、彼は「許す」とそんなこと言っていた。

いつだって、彼の中では彼が正しく、力関係が存在していた。

 

こうして、過去のことが判明していくのが辛い。

彼はちっとも私のことを、愛してなかった。

そもそも前提として「愛されている」が間違いだったのだ。

彼の不可解な行動がわからなくて、私は何人もの女の人男の人に相談した。

しかし誰もわからなかった。みんなの予想を超えていった。

常人の予想をいつだって超えていた。

当然だ。

私や男友達は「付き合っている」を前提として考えていたのだから。

お互い好きなのを前提に考えていたから、当然合わないはずだ。

好かれてるはずなのに、どうして、と考えるからいつだって矛盾が生じていた。

そもそも、愛されていなかったのだ。

それなのに彼がいう「愛してる」と「大好き」を信じることにしていた。

いつだっておかしいと思いつつも、都合が良いところだけを大事に大事に守って、そこだけを見ていた。

私はただのアクセサリーでしかなかった。

本当に、それに気づかなかったなんて、なんて馬鹿なんだろう。

 

 

彼との付き合いを経験する前、私はDV被害者は何故逃げないんだろうと思っていた。

けれども、今ならその気持ちが分かってしまう。

優しいところだけを大事に大事にして、私は好かれているんだと思い込んでいた。

理不尽なことをしてくるのは彼が機嫌悪いから、私が悪いからなんだという思考になっていた。

恐ろしい。

精神的DV、モラハラ、彼は私にそれをした。

受けていたという自覚はいまでも、あんまり出来ないが、周りの人達が何人もそういうのだからたぶん、そうなのだろう。

3

 

私ほどの女の子に出会えるはずがないと思う。

出会えたとしても、彼のことを好きになるはずがない。

きっと賢い子ならそんな選択肢は選ばないだろう。

ルックスを含め、私ほどの女の子と彼はもう付き合えない。

 

私は、彼に悪口を言われ続けても付き合い続けだが、普通の女の子じゃ無理だ。

普通の人には出来ない。

私だからこそ、あくびが出るほどつまらない話に相槌をうち、相手を高めて、いい気にできた。

私だったからこそ、毎日愚痴にも付き合い、宥めて、時には癒してあげることができた。

外では男の人をたて、「仕方ないからやってやるか」という気持ちにさせた。

友達に、「無料の接待」と言われるほどのことを、自然体でやっていたのだ。

きっと外に連れて歩くのには申し分がない女子大学生なんだろう。

 

ぶちギレた一面と闇を除いたら、そこそこの女の子なんだろう。

自分のことは可愛いと思ったことはないし、整形したいと思っている。

だけど、ナンパも告白も一目惚れもそこそこあるし、「かわいい」ともよく言われるから自分が思ってるよりも世間の需要はあるのだろう。

 

 

今後6年以上は平穏に過ごせる気がする。

6年っていったら長いな、私は今の人と違う人と付き合ってそうな気がする。

 

まぁきっと彼は6年経っても変わらないだろう。

彼はいつだって、周りのせいにしてきた。

喧嘩だって、いつも私のせいになってきた。

きっと悪口いったことに対して謝罪することがあっても、そんなの無意味だ。

「悪口を言わせるお前らが悪い」とか内心思ってそう、いや、思ってるだろう。

彼はそんな人間だったもの。

1年以上隣で見ていたからわかる。

 

付き合って半年以上たった時に、あの人になにかを期待するのはやめようと思った。

でも期待どころか、私が人を見限るラインを大幅に超えたのことは見損なったよ。

きっといつまでも、周りの人たちには勝てなくて、でも認めたくないから必死に粗探しする人生なのだろう。情けないな。