魚類⇒両生類の間にあるのがシーラカンスだったとすると、
爬虫類と哺乳類の間にあるのはどんな動物でしょう?
現在、そんなのがいるのでしょうか?

爬虫類⇒哺乳類の怪物捕獲騒動

進化のハザマにある生物・生きた化石がシーラカンスだけと思われているせいか、
”どうも●●の生き残りの可能性がある”とか唱えますと「科学音痴」とか、
「無知」とかバカにされてしまう傾向があります。

大変困った傾向です。

ネッシーなどを「居るわけないじゃないか」と断定する人は多いです。
では「爬虫類の体を持ち、卵を生み、哺乳類の体を持つ」生命体を、
どう思われるでしょうか?

やっぱり、見間違い、ウソなどで片付いちゃうのかなぁ。

▲今回紹介する動物はTV番組「クイズ!ヘキサゴン」にて、
東京・新橋の社会人に写真を見せたところ、
名前の正解率は何と23%しかなかったとのこと(追記)。

それなら、更にこの記事で述べているある事を知っている社会人は、
ほとんど居ないでしょう。

コレ使えますぜ、読者のみなさん。

ネッシーなど未確認動物の存在を否定する人は大変多いです。
「現行の動物ですら知らないのに否定するとは何事ですか~」と友人知人にどうぞ。

つまり”知らない事が多い”ことを自覚していない方が大多数なのです(”無知の知”)。


(シーラカンスが発見される前の時代です)

発見!!!合体生命体

1798年、イギリスの植民地だった野生の王国オーストラリア。

そのオーストラリアから大英博物館へ、毛皮にクチバシ付きのUMAが送られてきました。
手足にはミズカキが付いています。鳥にしては、羽がありません。

羽の無いトリ、羽の代わりにミズカキ。クチバシはアヒルのような感じです。
レポートには、卵を産むUMAとしています。

学者
「オイオイ、えらく上手く出来た贋物だなぁ。そこのキミ、ハサミ。

めでたく合体生物(笑)として処理されました。

しかしその後1802年、さらに剥製まで送られて来ました。それを調べた学者は…

・爬虫類的な構造がある
・哺乳類的な構造がある
・鳥類的な構造がある
・ミズカキがある
・カワウソのシッポがある
・クチバシがある
・約2cmのタマゴを産む
・なんとなく可愛い


わけ分かりませんでした。

結局、シーラカンスと同じ様に、世間様はスルー状態でした。
良い感触を感じて昇進も期待していたオーストラリアの当の司令官は言いました。

司令
「一生懸命UMAを送っているのに、否定派はオレをバカにしとるのか!!!」(ぶち切れ気味)

部下
「司令!!!あのヘンなUMAを捕らえようとして、隊員の一人が倒れました。
毒みたいなものにやられたようです。」

・毒も持っている

なんとなく爬虫類⇒哺乳類の中間的な感じであり、更に、毒も持っているという怪物。
一体何なのでしょうか?

ついでにクチバシは、虫などを食べてすり潰すように(やや柔らかく)出来ているそうです。
家のサッチャンのように、食いついたらヒネリを食らわすのではなく、優しい感じですね。

←指に食いついたらヒネリを食らわすのが得意(作者のペット)

ヒナの時の大人しさに騙されたぜ……。(飼い主バカ)


学名:Orinihorhynchus anatinus

英名:Platypusプラティプス

哺乳類(単孔類)…この類似物は「エチヅナ」という動物2種のみ。

体長60cm程度

6万5千年前に出現クラス

水辺に穴家を作って棲んでいる

さて、この動物の正体は何でしょう!?



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