シーラカンス総括

学術的な事や質問を受けた事、生かし方などをまとめてみましょう。

まとめ

いやぁ、あの内鼻腔とかいう器官の話、
シーラカンス好きの友人に話したところ、
しばらくの間魂の抜け殻になっていました。

かなり立ち直るのに時間が要りました。
いや、悪かったですね~(笑



写真:SA Dept of Environment and Tourismより

実際のところ

両生類の内鼻腔が無い件ですが、
シーラカンスを現代の魚と考える学者は多いです。

しかし、私は海水魚のシーラカンスが淡水に入って、
それから両生類になる事に着目。

海水⇒淡水⇒陸上

淡水に入って進化し両生類になるわけですから
(現在見つかっている海水産のヤツには)
内鼻腔とかいう器官は備わってなくても好いじゃない?
というのが私の考えです。

ようするに現在のものは淡水に入る前のもので、
陸に上がったのは別ということ。



肺呼吸をしていたの?

実はシーラカンスがアフリカで捕まった時、学者・素人達を巻きこみ、
あ~だこ~だの推測合戦がありました。

シーラカンスは肺呼吸をしていたんじゃないか?という学者も居ました。

確かに「淡水」に居た昔のシーラカンスや肺魚なら可能だったかもしれません。
でも、海水に居た頃のシーラカンスでは無理ですネ。多分。



四つ足歩行は出来るの?

おおっと!フェイントな質問がありました。あの足のようなヒレ。
確かに歩けない事もなさそうですが…(ムリムリ)。

上の泳いでいる映像や書籍で泳いでいる写真を見る限り、
海底を歩いたり、陸上を歩いたりは出来ないと思います。



最大の謎

幼魚は?
幼魚は?
幼魚はどうして捕まっていないの?
可愛いのかな?

(後述しています)



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