パート2
生物が住まない湖では無い塩水湖・火山湖 |
トルコのジャノワ-ルを併せて解説
中東のはずれ、ヨーロッパから見ても外れにあるトルコのワン湖=ヴァン湖(塩水湖)。
ここでリアルな巨大生物が見事な映像に撮られたことがあります。
その怪物はジャノワール、愛称にして「ジャノ」という呼び方がされているそうです。
1997年5月。話はココから始まる。
生物研究者を目指すウナルコザックさんが街で、いや、一部の漁業者や科学機関の仲間内で
少しだけ広がっていた怪物噂(捏造込み)を確かめようとコツコツと自腹の現地調査を行っていました。
この人、生物学系の学者候補なので、UMA探求のついでに発見したら高く売れそうだと、
一石二鳥を狙っていたのは間違いありません。変な好きものと言われてそうですが、
コツコツ努力することに価値があります。
ふんぞり返って何も出来ないのに給料ばかり、という昨今、
努力したものにはスポットライトを当てて欲しいと常に思っています。マスコミさん。
さて、風の強い日も、カンカン照りの汗だくでも頑張った彼、その努力が時にその月の24日。
沖合い50mにブクブクが現れ「来たぞ!!!」と準備していた映像撮影をスタート。
過去のUMA目撃、撮影でよくあるという「ドキドキ、ビックリして手がぶれて鮮明に映らなかった」
を避ける為、彼はキッチリしていたのが好印象だ。
さすが生物学者を目指すだけのことはあります。そして見事な映像が撮られました。
↓ジャノの頭(世界の怪奇現象レポートスペシャル:TV画面のビデオより)
=正直、動画は素晴らしかった。
顔つきは海の怪物で死骸となって打上げられるヤツ(写真無し)に似て、
思わずソレの正体か!?と想像を膨らませてしまいました。
←こんなのとか→
写真の見方に注意ネ。
映像を注意深く見てみると、遠景には市街地も見えています。大きさ比較が非常にOK。
ネス湖のネッシーでも書きましたが、比較対照が写っていなければ本当にその湖で撮影したのか、
プラカードを持ってるわけではないので、背景が、きちんとしているだけで嬉しいです。
それにしても、ジャノの映像は全体の光加減もよく生物らしい動きをしていました。
潜る時を繰り返し観ましたが、動く直前に湖の底を(足?で)蹴り、
一瞬反動があってからスムーズに巨体が動いている感じがしました。
生物的な動きに真剣モードになったのは言うまでもありません。
←ずっと後ろにシッポが。
↓波に合わせず微妙に浮く!それは体内に浮上沈降の器官がある感じです。
マッコウクジラと同じような条件を備えているのでしょうか?詳しくはリンク先で。
←背中にゴツゴツ
す、スゴイ!リアル!!本物っぽい迫力がありました。
個人的感想は「これはマジだ」と。いや、好い物見せてもらったよ。
次に湖自体に目を向けてみましょう。
湖に生息している魚は「インジェケファリ」とかいうものだけで、かなり貧相な生物相の湖のようです。
映像から判断するとウグイの仲間に見えます。(映像角度が悪くボラの仲間にも見えますが)
=魚をとる漁師さんたち
=ウグイ系に見える。
↑世界不思議発見のジャノ特集より
ウグイというのはコイ科の中で最も頑丈で河口~渓流まで棲んでいます。
生息範囲の強靭さを考えるとウグイの仲間が濃厚かなぁ。
そういう魚じゃないと棲めないほど塩分が濃いのか…?
水深が400m以上もある湖にも関わらず濃い塩分のアルカリ性。
(つまり海水に近い。濃度には触れられず不明でした。)
塩水湖のお約束で豊富な生物相をしていないのであれば、
怪物の食物が少なすぎて生きていけない…と簡単な判断をし勝ちデス。
しかし…「湖の科学」導入部で書いたように、
日本の五色湖のように他の魚も生息していると、
実は生物相は結構あると考えた方が自然と思います。
よく謎を深める為に火山湖や塩水湖は生物が生息していない、
巨大生物は何を食べているのだろう…と言われますが、
実際に調査をしますと魚が豊富に生息している事が多いです。
湖の科学、さらに続きます。
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