青い魚・マス |
青い魚の目撃報告、合計2ページ。
錦鯉のように人工では出ないその魚種特有の色。
これを見ている読者さんも、自然の色とは違う色を持つ魚の場合は要チェック下さい。
(例としてあげているのはトノサマガエルのような鮮やかな緑色をもつニシキゴイですが)
さて、今回の目撃は自然公園内。
もしも本物であれば公園内へ深夜進入し、ゲットするレベルでしょう。
でも法を犯すのはヤバイですから、事情を話して捕獲の許可を貰わなきゃ…とも考えていました。
いえ、学術的な場合はどこでも捕獲許可は下ります。ハイ。簡単に。
▲ただし研究者としての身分証明書の提示は要求されます。
(一般の方の場合は話を上手くしないと難しいです)
BLUE ROMerさん 皆様、こんばんは! このところHNを裏切っているROMerです。^^ えっと・・・夏にお話したお魚ですが、 今週末に一日時間が取れそうなので写真を撮りに行って来ようと思います。 (日帰りなのがツライところですが。^^;) 素人の私が果たして水底の動く被写体を 魚種が判別できるほどに撮れるかどうかアヤシイですけど。 水面て反射しますよね? ;-_-; (どなたか、上手に撮れるコツをご存知でしたら教えてください!) でも、たまたま見かけた!というレベルではなく確実に何匹もいましたので、 池の中の色影だけでも撮れれば・・・という気持ちで行って来ます。 皆様にあの美しいBLUEが現実であることを認めて欲しさに。(´ー`) 今からもうドキドキ。。。 (明日仕事にならなかったりして。笑) |
この後、体調を崩されて寝こまれたROMerさんは、使命感と根性で立ち上がり、
写真を頑張って撮って下さいました。
さく様、こんにちは。 先日BBSにてお話してました忍野の青い虹鱒の写真をお送りします。 案の定あまり上手に撮れませんでしたが、 色は判別していただけるかと思います。 チョット重いのですが加工の仕方がわかりませんのでこのまま・・・。 まともそうなものを1枚ずつ送信しますので、お忙しい中恐縮ですが 使えそうな絵がありましたら選んでください。 5枚ほどお送りします。 宜しくお願いいたします。 ☆☆☆ ROMer |
←青さ輝く
←ニジマスだが…
←黄金色のものも
←これの正体は下。
←綺麗です。3色揃い踏み。
さて、金色のものはアルビノウ(アルビノ)といって、魚では白色ではなく黄色になります。
目は赤色(血液が赤いから透き通って赤く見える)。
これは体に色素が無い突然変異ですが、ニジマスの養殖場などでは
標識魚といって、他の魚達の成長具合を見るためにわざと放されています。
で、問題は青色の魚なのですが…
Harry博士より:青い色は難しい!!! さくだいおう様 お久しぶりです。 Harryです フィラデルフィア実験のコラムありがとうございます、 「現場レポ」とはチト恥ずかしい気も・・・。 しかし実に見事な青色の虹鱒ですね。 実は思い出した話があります。 知人に魚類の色素含有細胞である「色素胞」を研究していた人物がいます。 (現在はまったく異なる研究をしているそうですが) その彼に聞いた話です・・・間違っていたらゴメンナサイということで! 「元来魚類の体色は、Melanophore(黒色素胞)、Erythrophore(赤色素胞)、 Xanthophore(黄色素胞)、leucophore(白色素胞)の、それぞれの中にある 「色素顆粒」が生理的な作用で拡散・凝集することにより、色の表現を強調したり 弱めたりすることは古くから知られていた。 ところが、青系統の色だけは特種で、青色の色素は魚類の色素胞には存在せず、 かわりに細胞の中に「グアニン」のとても薄い結晶が何層も並んでいる Iridophore(虹色素胞:こうしきそほう)と呼ばれる細胞があり、 この何重もの板状結晶の間隔が微妙に変化することで「重層薄膜干渉」 (原理的には水に浮かんだ油膜やシャボン玉の表面に虹模様が出たりする 「光の干渉」作用と同様。幾重にも重なっているため、ずっと強調される) という作用を起こして青色を呈するのだ。 中には生理的作用で虹色素胞の呈色が微妙に変化するものもあり、 例えば熱帯魚のネオンテトラなどをよく観察すると、体側にその生理的状態によって 青から緑そして黄緑に変化する部分がある。これは虹色素胞のなせる業である」・・・。 寄り道しましたが、いずれにせよ、比較的近年までは、魚類の「青色」は色素ではなく、 重層薄膜干渉で作られた色であるとされていたらしいのです。 何故かというと、 「一般的に」脊椎動物は「青い色素」を作るのが「あまり得意じゃない」 からだと・・・。 ところが、その常識(?)を打ち破り、当時博士課程の学生だった彼は、 ある種の熱帯魚で「青い色素」を持つ細胞を同定し、後これはCyanophore(青色素胞)と 呼ばれるようになったそうです。その後どのように研究されているか私は知りません。 まだ分からない部分も多かろうとは思われますが。 この虹鱒の色はやはりCyanophoreを多く発現しているのでしょうかね? 少なくとも、「そのスジ」の研究者が見つけたら思わず飛びつきそうな代物である と思われますが・・・。 それにしてもすばらしい! Harry |
専門用語が含まれていましても、読まれた皆さんは感じ取れるはずでしょう。
こ、これはスゴイ事じゃないか?と。さすが、説得力有りますね。
さて、青いニジマスはたしかに青い色っぽいものはマス系では結構居ますが、
あれだけ鮮やかですと感動ものです(水槽に入れて観察する予定を少し持っています)
こういうふとしたことで、新たな発見と言うものが出るものですから、
ROMerさんには感謝です。
今回のように類似ものと違ったある形式が固定された生き物が居る場合、
環境の要因が大きいですが、すなわち、土地の異常が発生とか、
さまざまな事が予想できます。
アルビノをみると、養殖個体と判断できますので、魚を供給している
業者さんが遺伝子操作で悪い事をやっていたりとか、もしもNEWSで
来年ぐらいに出た場合はROMerさんの投稿がキッカケということにもなったり。
ところで、当サイトのお約束、大仕事がありますな。
”コバルトブルー”じゃ芸がありませんので名付けましょう!!!
ブルーレインボーマス!!!
そのまんま。ワクワク感台無し。
Re: 探偵ファイル Mickyさん 素人代表、賑やかし担当Mickyでございます(^^; 「青鱒」すんごいですね。 「青っぽい」なんて程度じゃないですね。 さらに、魚の色素の解説!おもしろい! 専門用語はむずかしいですが、聞いたことない言葉でも ちゃんと説明してくれているとワクワクしてしまいますね(^^; 感謝です。>Harry博士 ----------------- ウモッカ壮行会演奏(予定)バンド |
Re^4: 青い生物 MMMさん さくだいおうさん初めまして 最近このHPの存在を知り3日間かけて読み漁りました いやぁ、質・量ともに素晴らしい! ところで青い生物でふと気になったのですが 人間にも青い部分を持って生まれてくる人がいますよね 一般的に蒙古班と言われていると思います 実は私も幼少の頃は左脇一面にほんとうにでかい蒙古班がありましたが いつの頃からか消えてしまいました 医学、科学的に解明されているのかどうかは不勉強で知りませんが 人間の体もまだまだ謎の部分も多く残ってそうですよね 生物というのは本当に面白い、これからも更新頑張って下さいね 応援してます! 青い生物といえばショーベタも凄く綺麗な青色を発色しますね |
青なのに虹鱒? ちょっとさん 青なのに虹鱒・・・これいかに? 私も見たこと有ります。(8年前ですが) 信憑性をあげる為に明確な場所も一応書いていきましょう。 埼玉県越生町の黒山三滝という観光地内の生簀 私も珍しく思ったので早く行こうという連れをの言葉を無視 して暫く眺めていました。 |
青鱒 50さん はじめて書き込みをさせて頂きます。 さて、最近話題の青鱒、写真を見て最初に思った事は 「釣りキチ三平に出てたコバルトマスだっ!」 そう思ってググってみると三平関係以外でヒットしたものがありました。 写真は掲載されてませんでしたけど、こんな内容です。 また、コバルトマスという青いマスもいて、これは頭部にある 脳下垂体の一部が欠落したからこういう色になるのだという。(抜粋) だ、そうです。 |
Re: CANON A10について ハラタさん ニュージーランドの青いニジマスに関するソースは http://www.ink.or.jp/~kis/2001/01oversea.html の右下の作文、第五段落です。 大したソースじゃないけど。 |
青鱒 hideyaさん 青鱒=半アルビノ? 「普通の鱒」がダークグレイで、 「アルビノ鱒」が黄金色なら、 その中間がメタリックブルーでも神様は許してくれるでしょう… |
コバルトマスについて:
育つと青くならない場合もありますので買いたいと思った方、ご注意を。
以前、アジアアロワナという魚で赤くなるといって法外な値段が稚魚に付き、
赤くならなかったぞ…というショップの誇大広告というか難癖に近いのか、
という問題がありました。
あと、科学薬品を皮下へ注射してプラチナ色にしたり、いろいろなテクがあります。
しばらく飼育すると色が変化したりしますので、頭に入れておきましょう。
(基本的に人工飼育下=ペットショップなど)
ペットショップでの一例「コバルトマスの稚魚」
http://www.ne.jp/asahi/aqua/aquarie/tansui_t.htm
自然界で見かけた場合は倍数体放流自粛記事のように少々問題です。
(科学の章のここ=真ん中辺に有ります)
ということで薄い青、青っぽい感じ…のマスは居ます、が!!!
しかし、ここまで鮮やかですと見事といいますか、何かの原因を欲します。
一応、現地で確認して捕獲したいなぁと思っています。
青目がキツイやつはどの程度居るのかとか、すでにHarry博士の言われた
(ご友人の研究成果の)青色素胞もが現実に広まっている可能性がどれぐらいかも
調べないといけませんねぇ。
コバルトマス 釣り師さん 釣った事あります。 幼魚のうちは更に鮮明な青で熱帯魚的です。 |
中央道沿いの湖だったら釣りに行けるんだけど
ど、どこかな…
野X湖です。もーすぐ禁漁!急いでください(^^; (2002年10月17日) |
⇒釣り場地図を広げる。
それにしても埼玉、群馬といったら隣同士。土地的なものかな。
ROMerさんの忍野情報から腰を上げますか。よしっ
過去報告
<青い魚の関連記事=目撃報告集>
始めて来た人、直接来た人はサイトの最初から読まないと
色々なところで引っかかってしまうので、サイトの最初から読んでね。
目撃報告集の4:鮮やかな青い魚
目撃報告集の5:青い筋が入った魚
目撃報告集の6:金色の魚
目撃報告集の34:青いナマコ(類似青)
目撃報告集の35:黒緑のフナ(天然記念物?)
巨大魚などの話は抜いていますが、青いものって何となく好いですね。
<脳下垂体欠損=色変わり>
突然変異の青っぽくなるニジマスは居ますが、イワナやヤマメ、アマゴ、サケには
青色のやつは多く居るのか?生存が厳しいのなら養殖場ではどうなのか、
確認する事はたくさんあります。
▲アルビノは目立つから大人になる率は低いと言われていますが
実際、滅多に自然界では見れません。養殖場以外でまとまるのは保護の対象クラスです。
脳下垂体の一部が欠落して青くなるという話は私も聞いたことがあります。
解剖すると確かに脳が小さかったというデータが有りますが、
実は何だか根拠が薄い印象も有りました。そもそも欠落ではなく”小さい”と。
←手持ちの魚類解剖学・論文より抜粋(脳デス)
ところで、医学専門のHarry博士ですが、分かりやすい記事を頂きました。
専門的な文章と思われるかもしれませんが、かなり解り易いです。
ジックリお読みください。勉強になります。
Harry博士の調べ(科学ツウも唸る!!!) コバルトマス関連ですが、新たに入手した話も含めて私なりに理解したことを書きます。 専門外なので、もし「そのスジ」の方が見てらっしゃったら訂正・補足していただけると ありがたいですが。 その前に、人の場合、肌の色はメラニン顆粒を有する「黒色細胞」の数、 あるいは内包する顆粒の多い(暗い)・少ない(明るい)の具合が大きなウエート占めます。 これに関連し、脳下垂体で合成・放出される数多くのホルモンのうち中葉(一部前葉)で 産生されるMSH(Melanocyte-stimulating hormone:黒色細胞刺激ホルモン)なるものがあります。 これがこの黒色細胞(魚類では黒色素胞)の色素顆粒であるメラニンの「合成」を 促進させるホルモンです。 本題ですが、『魚類においても同様に脳下垂体(ちなみに魚類には 脊髄の末端にも尾部下垂体という下垂体用様器官がある!)でMSHが合成・放出される。 MSHは魚類の色素胞の合成も促進するが、色素胞の細胞外のMSH受容体に作用すると 迅速に「細胞内の色素拡散」を起こす。その結果、細胞が黒色を呈する。 一方、MCH(Melanine concentrating hormone:黒色顆粒凝集ホルモン)というMSHとは 反対の作用を有するホルモンも「サケ(!)」から単離されており大変興味深い。 また魚類の色素胞は神経支配(通常アドレナリン作動性だが、面白いことにナマズ類は コリン作動性とか)を受けているため、神経伝達物質や血中に乗ってきたMSHなどの ホルモンの影響も受けるであろうし (色素胞は凝集・拡散に連関する複数種の受容体を発現している) そのバランス具合で個々の細胞の拡散・凝集具合が決まり、 これが個体としての模様も含めた体色変化に反映される。 ●体色変化は速いものでは周りの環境に溶け込む隠蔽色(ヒラメなど)とか、 テリトリー誇示の威嚇色あるいは「負けました!色」(?)(ベタなどの闘魚)、 遅く変化するものには受精期の婚姻色などがある。 変化の乏しいものだが、毒を有することを示す警戒色(ハッタリも!)などなど・・・ いくつかのカテゴリーに分けられる。体色と行動は極めて密接な関係がある。 いずれにせよ魚類の体色は様々な色の色素胞のコンビネーションで決まる』と・・・、 おもしろいですね。 体色が青系のスズメダイなどは綺麗ですよね。珊瑚や水底をバックにると非常に目立ちます。 いわばディスプレー色(?)でしょうか。 また、熱帯の珊瑚礁等の浅い海では透明度も高いので、逆に眺める方向によっては 青い体色は背景に溶け込み、隠蔽色にもなりそうな気もします。 ちなみに『ルリスズメダイの体色には虹色素胞と黒色素胞が大きくかかわっており、 神経支配やホルモンで、紺色に近い青~青緑~緑、と変化する!』そうです。 ☆青色素胞で分かっていることを記載します。 ●ニシキテグリ(ギンポの仲間)およびハナヌメリ(聞いた事も無いですけど・・・) の一種でその存在が確認済み。 ●神経支配がある=>凝集・拡散反応を呈す。 ●cyanosomeと呼ばれる色素顆粒は他の色素のメラニンやキサンチンなどとは異なり、 未だ同定されていない。 ●電子顕微鏡レベルでは赤色素に相当する顆粒との混在が見られる。 ●発生過程の研究はなされていない。 と、どうやらあまり研究が進んでいないようです。 ところで、下垂体の一部が欠落した結果、黒色素胞あるいはメラニン顆粒を持たない 「アルビノ」が生まれるのは充分納得のいくことですが、 青色素胞(実は虹色素胞あるいは「構造色」かもしれませんが)が あれほど極端に発現しているのは、「脳下垂体の一部欠落」だけでは どうも説明が付かないような気もしてきます。 実は私達の知らないところで十分研究されていることかもしれませんが・・・。 でも、まるでDNAレベルでの青色素胞過剰発現個体、 あるいはその他の色素を作る遺伝子が、言うならKnockoutされた個体、 もしくはその両方?・・・のようにも思えてきます。あくまで私も素人としての発言ですが。 ○いずれにしろ「体色がブルーのニジマスが存在する」のだけは事実ですね。 余談ですが、血液は赤いので唇や粘膜など表皮の直ぐ下に血管が走っている所は 赤く見えるのですが、深い位置にある血管はその赤い色は乱反射して 結果血液の色の青い色だけが透過して見えます(ティンダル散光(構造色)多分!?)。 だから動脈血に比べてドス黒っぽい血の流れる静脈、しかも深い位置にあるので 青っぽく見えます。打撲時の青あざも同様。 「蒙古斑」も皮膚の深いところにメラニン色素があるから同様に青っぽく 見えてしますわけで青い色素があるのではありません。 ☆青色は本当におもしろいですね。 Harry たかはしさんより。 はじめまして。UMAで検索してなんとなく見てましたが、 青いマスの所でちょっと気になったのでメールしました。 というのも、私も釣りが好きで近くの釣堀に行くのですが、 そこで釣れるんです。青いマス。 場所は栃木県の加賀フィッシングエリアという所です。 以前はHPに青い色のニジマスの写真が出ていたのですが 最近無くなってしまいました。 (釣堀の)HPに書いてあった説明には水が綺麗で なんとかかんとかと書いてあったのですが、良く覚えていません。 水質なんて関係あるんでしょうかね? |
ご報告ありがとうございました。
私のほうへはその筋の専門の人からのお返事は未だですが、
医学専門のHarry博士(動物系の学位もあられましたね)が
ここまで調べてくださっていらっしゃるとは…感激です。
これはよく読むと本当に勉強になります。
ilmyさんより はじめまして。ilmyと申します。 青い鱒のコトなんですけど、あれは鱒が海へ下る途中に 体色がコバルト色に変化するのと似ているような気がするんですが... 実 際はあそこまで顕著ではありませんが、県営埼玉水族館で 虹鱒のコバルト個体を 展示してるので見てみてはどうですか? ハッキリ言ってあの魚を初めて見たとき はショックでした。 あとアクアライフという熱帯魚雑誌の創刊号の表紙に、 突然変異で体色が真っ青になったエンゼルフィッシュの写真が載ってます。 青色素胞 の解説とか載ってたような気がするので見てみては? |
実は3年前に、その埼玉水族館に行っています。
マスが海へ降る時の体色変化は絶滅を防ごうとした実験の時に把握していますが、
私は青いマスがそこかしこに居たら…という問題を重視しています。
写真のアルビノが養殖物と判断できた訳
(異常なサケ類)
ニジマスなど養殖の初期の頃は、それはそれはスゴイものがいまして、
ニジメとか。これはヤマメの養殖ですけど。
←上が天然ヤマメ、下が養殖のヤマメ(ニジメ)
↑「ヤマメアマゴその生態と釣り」加藤憲司著つり人社1300円より
ヤマメがニジマスの様に見え、なさけない黒点が多かったので
「ミジメ」の意味を入れたそうです。写真を見てもヒレが貧弱です。
同じ養殖池のものばかりでかけ合わせていたからですが
ニジマスのヒレがボロボロなのやエラブタが湾曲していたりは普通に見られるほどです。
私が写真を見て黄色のアルビノをすぐに養殖ものと見分けたのは
尾びれがくしゃくしゃだからです。
結局、青色になる原因は脳だけなのでしょうか?
妙に偏った地域に居るような気がするのですが…。
中部地方で青いマスが自然に居る釣り場などがあれば教えてください。
まだ亜種論争も現在進行であるほどです。
”色替わり”程度の認識ですが、改めて研究をしっかりすれば、
今でも何らかの発見が出来るかもね。
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