中国の陸水河川大金河(ダージンホー)の怪物・捕獲。福建省三明市
その1:ヤフーニュースの素晴らしい解説に胸踊る!!!(考察編) |
「ふぅ、そろそろ寝るかな。」
最近、夜更かしが祟っていて、よく寝むれ眠れていないこともあり、
睡眠への助走のつもりでTVをつけると、なんやら怪しげな番組が放送されていました。
実は私が時々拝見させて頂いているちょっぴりアダルトな番組です。
この番組、見始めると眠くならないから止め、代わりにパソコンを立ち上げ、
ニュースを確認してから寝ようとしました。
そして目に飛び込んできたのが…
特報!!! |
<あらすじ>
陸水である河川での出来事。
謎の怪獣が小魚を飽食、漁獲の減った地元漁師らが水平線の彼方を見つめている。
場所は中国の福建省三明市。大金河(ダージンホー)という川だそうです。
ヤフーニュースpart1
普段は閑静な場所なのに騒動勃発、おこちゃまは川に近づくな指令まで発動され緊張が高まる。
殺到するワイドショーの取材班がゴミを捨て地元に顰蹙(ひんしゅく)をかける光景はなく(失礼)、
「残念ながら怪物なんかいないだろ、この時代にさ。ウバザメだろうし。」という、
一般的反応のクールな者が多数、波紋は広がって行かなかった。
▲未確認動物好きの挨拶は「あれ、ウバザメだろ。」
ヤフーニュースpart2
ところが日が経つにつれて、その河川で漁獲される量が益々減って行った。
「やべぇ、死活問題だ。」と地元漁師のみなさんが語り合うのが無理もないほど激減。
語り合うとはいっても、対処・対策は相手が正体不明だけあって簡単には出ないのが常。
無駄話へ話が流れ、隣のお嬢チャンが何たら、村長の息子が何たら等、
話が逸れて行っただろうことは想像が容易い(たやすい)です。
まぁ、取りあえず網でもかけるか…この協力が”古(いにしえ)の漁協”の発端になる、
昔からのスタートです。
普段協力し合わない人間同士、結束が固まったのは素晴らしい事。
注:スッカリ脚色してしまっている私、今回もかっ飛ばしてしまっています。 でも触発されたのはYahoo!ニュースの文章を書いた記者さんのせい、 素晴らしい記事展開で楽しかった。やっぱり、この手のケースはああじゃなくっちゃ。 寝る直前だったために反動でハイテンション気味の私。 |
ヤフーニュースpart3
網を流していた一隻の漁師が叫んだ。「でかい何かが掛かったぜ!!!」
「なにおう!!!オレだって負けていられねーぜ!!!」とよくある風景ではあったが、
だいたいが勢い余ったセリフであり、実際は木とかに引っかかっただけの場合が多い。
ところがどっこい、本当に怪物が掛かってしまった船が出現、これは困った。
恐ろしい事に1Kmも怪物に網ごと引っ張られ、漁師は生きた心地がせず、
瀕死の顔と震える手、見事に腰が立たなくなった状態で仲間に助けられた。
「こ、これはマズイ、怪物に引きずられるなんてシャレにならないぞ。」
誰もが声をそろえて声無き声を出し(?)、そのトーンも見る見るうちに下がって行った。
深刻な面持ちを突き合わす彼らだったが非常事態という事で焦る一方。
地元の有志達だけでは限界があり、壁にぶつかるのもしょうがないところ。
そして、とうとう見かねた中国国家(政府)から特殊部隊が派遣されるに至った。
「ま、マーシャル・ロー(非常事態宣言)ですか!!!」
さすがの怪物も宇宙への有人飛行にロシア、アメリカに続いて成功させた中国だけに、
特殊部隊にかかってはひとたまりも無かった。
捕らえた怪物は一見普通に見えるが、知れば知るほど妙チクリンに見えた。
現在、鑑定の為に水産試験場、水産大学、理系大学、ポリマー検査機関(おっとと)、
つまり捕獲に成功して鑑定に入っている。
ヤフーニュースpart4
それにしてもYahoo!NEWS記者さんの文章展開に、ついはまってしまいました。
解説してみます |
<第一ステップ・環境を推測する>先ず最初は生物分類の3種の宝から。
3種の宝=食性・睡眠・生殖(当サイト的には食う・寝る・エッチと簡単に覚える)
環境の河川なんですが、深い密林(山岳?)の中をうねる様に流れています。
ん~、何てことない川なんですけどね。中央にあるのはボートかな?
←注目の怪物在住・魚類激減河川。鮮明な写真はニュースサイトで。
最近、異常気象が日本でも多いけど、つい2006年11月の北海道知床サンマ殺到事件も
記憶に新しいですよね。
これは湖の科学に書いた”海の躍層バージョン”の張りだしが早かった為と思います。68年ぶりに。
←岩肌露出。水が減っている事に注目してみると?
火山活動とかの感じは↑全体写真からはなさそうです。街とか見当たりません。
向こうか手前の後ろにあるのかな。岩肌が露出してますね。
水の減り具合から流水が常に起きているものではなく、ダム系になっているようです。
三日月湖なのかなぁ。
流入河川の状態などを調べ水深次第で検証のし方も変わりそうです。
海からの遡上中に渓流の淀み(湖沼)に出現する魚って1種類いたんだけど、
何だったかなぁ。そう、ヒメマス(じゃなくて降海型のベニザケ)なんだけど、
イメージが違い過ぎるネ。
そして突如現れたこの怪魚によって、前から棲んでいた魚達が殆ど(ほとんど)食われ、
投網を始め2隻の舟で行う底引き網漁ですら魚がかからなくなってきたという。
この話、どこかで同じような事を聞いた事があるかもしれませんが、日本のブラックバス問題。
(マナー守ってルアーするバス釣り師には以下変なこと書くけど申し訳ない)
最近では河口湖においてワーム禁止の検討が進んでいるそうで2006年12月末に議会で決定し、
早々実施で禁止令は県条令に盛り込まれるそう。
エサ釣りの様にハリスで切れたりせず、長いライン部分とワームが水中に漂い、
飲み込んだ魚や鳥が死んでたりと害があるとの事(これはよく言われることだけど)。
琵琶湖でキャッチアンドリリースが県条令で禁止されたのも最近の事ですが、
表向きの理由以上に田畑や家の前に車を停めたりゴミを捨てたりっていうマナー違反が、
「もうルアーする人には来て欲しくない」と地元から突き上げられるのが、もっぱらの理由らしい。
今回の怪魚の様にあっという間に既存の魚類が居なくなったということは、
バス問題ですら水域にバスが占める割合が数パーセント(らしい)に対し、
相当スゲ~と思われるかもしれません。バスよりブルーギルの方が悪いという話も有りますし。
只、私が見たり聞いたりした現地調査(湖沼)の実地データでは、
バス擁護側の提示する占有率が数パーセントに対し、実測30~40%を誇っている池もありました。
時には60%近い所も(小さな沼だと60%を超える所もチラホラあると推測できます)。
変だな、どうしてこんなに”バスが食いまくるデータ”に差が出るんだ?と思っていましたが、
バス擁護側の提示した調査対照区は何だか大きな河川や広大な湖であったりして、
そこでは害が少なくOKであっても、全国の他水域の実情とは違っているんじゃ……。
・・・って話が大きくズレてしまいましたが、食害という点で考えれば、
バス程度ですら大変なのに、この怪魚のような強力な魚食魚(ぎょしょくぎょ)が入ってくれば、
速攻で資源枯渇(しげんこかつ)に繋がるのは容易に推測できると思います。
つまり、元々その大金河(ダージンホー)という川に怪魚が棲んでいるのではなく、
外の何処かから入ってきたのは確実と言えますから、どこに繋がっているのか、
海は近いのか、実は内湾になっていたりしないのか?(地図見てないから)
また、遺伝子の突然変異(ミュータント、後述します)も考えられなくは無いですし、
周囲に火山なり化学物質や放射能の汚染なりのデータがあれば面白くなってきます。
←作者撮影・自宅海水水槽 海のエサ取り君たち。 イシダイやメジナ、カワハギなど。 大変可愛いので捨てがたい。 イシダイは芸をするほど賢いよ。 この様なバラエティに富む海水魚も 正体説に使えるといえば使えるけど、 通常、河口から川の底を流れている 塩水くさびなどで河川の中流や上流に 入れないこともないけど一苦労。 |
しかし何処から来たんでしょうね。
古代の卵でも仮死状態で水底にあって地震か何かで孵(かえ)っちゃったのかな。
(↑お約束)
今、他の餌となる魚が漁獲できなくなったのだから、
餌の供給量より消費が上回っている状況、数ヶ月後には怪魚は飢えて全滅するから、
捕獲できて良かったというか、何といいますか。
▲魚は餌無しでも1ヶ月は余裕ですし、太っていれば2ヶ月でも楽勝に元気です。
それ以上は論文や自分で研究した事もないので分かりません。
生殖については怪魚を解剖したり飼育したり先の話なので置いておきます。
<第二ステップ・魚の外見を検討する>
まずは外見から、自分の知っている魚に照らし合わせます。
記憶の量は人それぞれですから(しかも国が違うし)漁師さん達が「知らない魚」という、
このセリフに注目がどうしても集まってしまいますね。
最初のポイントは口を観察します。
シッカリしているか(サケ・カラシン)唇状のものか(コイ)又は歯がどういう感じか。
歯が生えているのはサケ・カラシン、見えないのはコイの仲間と簡単に区別するのが最初。
もちろん色々な場合があるので、それは先になってからです。
第1歩は、そんなレベルでスタート。
←えっ!?淡水魚ですか、コレ。重い魚を軽く抱き上げる屈強な男性だ。
この男性、丸顔でメガネをかけ、とある有名人に似ていらっしゃる事もない。
いや、注目すべきは其の点じゃないのは承知なんですが、どうも…。良い記念写真です。
口がシッカリしているのでサケ・カラシン系をまずはイメージします。
←手前より奥の方が特徴がある(気がする)
丸々と太って、チョウザメ?、皇魚?、アザラシ?、ウバザメ?パイク?…あのエビゾリはオットセイ!?
ハッッ!!!ヒレを取って目を掠めて(かすめて)見ればトレマーズのグラボイスに似ている!!!
(知らない人は検索してください。)
尻ビレが発達していますので睡眠の状態は遊泳しながらですネ。
尾びれはブーメラン状になっていますから汽水域(3分の1海水)とかの
”やや濃い水”を好む感じ。
大変シッカリした尾を持っているので強靭な遊泳力があるといえます。
走流性(#)の高いトマホーク型の体型。
(#)生物の走性とは? 生き物には「生得的行動」というものがあります。以下の4つがソレ。 走流性・・・流れに対して向かう(正の走性)とか避ける(負)とかの反応。 走化性・・・科学物質に反応する、寄せ餌をまくと寄ってくる行動とか逃げるとか。 走触性・・・障害物に引っかかって休むとかの反応。 走光性・・・光によってきたり逃げたりする。水温によって反応が違ったり(魚)。 一方"学習"は生物学的用語で「獲得的行動」といいます。 たまには専門用語を使わないとね。 コンビニなんかで夏、バチバチ言ってるのは世間に1番知られている走光性。 光りに寄る昆虫の習性を利用したもの。一方、走化性は一般には全く知られてないですネ。 女の娘に寄ってばかりのキミ、心と一緒に抱くんだぞ!!!(分からないですよねコレ。スミマセン) |
最初、遠目の小さな写真で見た所、キングサーモン(サケ科サケ属)などの
スーパービックリ級かと思いました。
またはエサ魚影が濃いエリアなら非常に太ったイトウ(サケ科イトウ属)でも可。
エサとなる魚類が豊富で、豊かな漁業で生計を立てることが出来ている川、
大金河(ダージンホー)ということで、水温や水質については分からないですが、
両者とも楽勝でその大きさになります。(水温は棲み分けを作るので重要)
また、ウチの記事にもありますが、ニジマス(サケ科ニジマス属)が海に降りて、
遡上してくると1.4mもの大きさになって超大物野郎の憧れのターゲットになるほど。
サケの仲間はわりと大きくなるんです。スティールヘッドと呼び名が変わります。
で、3つのサケ科魚類をピックアップしましたが、
遠目で写真を見た段階で、渓流釣り好きなら同じ見解をすると思います。
そして更に専門的に付け加えるなら…
取りあえずUMA好きじゃなくもいい、多少知識の有る方ならサケの倍数体を考えるでしょう。
多分、そこかしこで「巨大生物の正体は倍数体」という言葉が行き交わっていると思う。
ホラ、あなたの周りにいませんか?そんな人。
倍数体についてTV局さんの放送以来、誤解が浸透してしまっているようだけど、
生物学的推測VOL.3=倍数体の誤解、ヘテロシスの解説を読んだウチの読者さんなら
そんな正体・原因説はスルーするはず。
言ってあげてください。知識も中途半端じゃイケマセンですぜっと。
ちゃんとウチを読みなさいって。(←コレ、これが重要ですが、書いちゃう私はバカバカ)
倍数体というだけじゃダメ、ノーマルなサケだってそう(2倍体)なんだから、
3倍体のメスと言ってた人がいれば合格です。この可能性で論じようではあ~りませんか!!!
(ウソウソ。別に知らなくても生活に支障は無いし、自由にアレコレするのが楽しいから)
さて、とすると次はサケの仲間の特徴であるアビラビレというものを確認します。
私の心の中では既に余裕が漂いはじめ、今回も正体解明なんて簡単だったぜ、
巨額な資金を持つ研究組織が写真を見ただけの私に負けるのさ…などと思いつつ。(←バカ)
写真を大きくしてみるとハテ…、こ、これは……な、ない!?
←サケの仲間の特徴であるものがない。「ウロコや側線」の感じは写真からは不明。
うむむ。普通は下のようにアビラビレというのがあります。
尾に近い部分の背中にデポッて感じで申し訳なさそうについているものね。
これ⇒
↓↑作者撮影・自宅冷水水槽2つ
←遡上すると顔つきも変わる
▲大型水槽にいるアマゴや遡上サツキマス(アマゴの降海型)。
アブラビレが切れてるのかな?
海から遡上して来た時にどこの養殖場だったかと調査するための手段で
日本では養殖場ごとの目印になるようにヒレの場所を互いに変えてカットし、
(色々なデータを取る為に幼魚を)放流します。
いや、でも2匹目もアブラビレがついていないように見えますねぇ。
サケ科じゃないのかしらん!?またはアブラビレが退化したのかしらん?
そういえば1枚目の写真を見ると鼻曲がりが見あたらないじゃないですか。
←サケ特徴2の鼻曲がりが全くない。変なクチだし。目が面白いし。
遠目から見たらサケ科に姿が似ていたため、てっきりソレだとばかり根拠にしようとしましたが、
強引に既存の魚達に当てはめようとしたのは、いけなかったかもしれません。
←人間と魚の目(作者画・下手)
魚のレンズは丸っこくって焦点を合わすのが難しいです。
塩焼きや煮魚で食べてる時、コロンと白い玉が転がっていますが、あれがレンズです。
雑談が多過ぎました。失礼。
<第三ステップ・消去法で推測>
ヤフーニュース内の記事中には「外来魚か」というコメントが入っています。
あとで図鑑を紐解くのが早いかな。
(せっかく寝ようとしていたのにTV番組も終わっちゃったし。)
このアブラビレの無い怪魚はアゴや口がシッカリしている・歯もありそうっぽいから、
北半球の淡水を制したコイの仲間(コイ目・形的にはウグイ似だが)、
それらでないことは判ります。
▲コイの仲間は唇状になった口で、歯は咽頭歯(いんとうし)といって奥にあります。
巻貝などを吸い込み、奥の咽頭歯で押しつぶすという感じです。
対して南半球の淡水域を制したカラシンの仲間はピラニアやドラード
(アマゾンの黄金のサケと言われるがサケではない)が有名だけど、
しかもアゴがシッカリしているので「おお~」と思うけどアブラビレがあり違うグループ。
ちなみに海を制したのはスズキの仲間…とまぁ簡単に分けると覚えやすいです。
海の魚にも見えるし、エラブタが現在チョット思い付かない形。
せめてウロコと側線のラインなどが見れたらなぁ。
つまり、最初大きな写真を見た瞬間、上記の検討になり、結果お手上げです。
滅茶苦茶、興味津々の怪物ですね。顔のイメージからして名前:ビックリ★ドンキーって感じ。
結構、シビレてしまいました(変態)。
せめて、もう少し別のアングルからの写真などはないものだろうか?
地元の新聞などになら多々掲載されているだろうに、鑑定を楽に行うには複数あると楽。
でも図鑑繰ったらあっけなく判かっちゃったりして(焦
個人的には、この魚にかなりのショックを受けています。現場へ是非行きたい…。
予言(=予想だけど)
・釣りなどで有名なプロ方々が釣りに行って番組作る。(TV朝日)政治関連に繋げる?
・愛知県名古屋港水族館の職員が派遣されて現地調査。(過去、ハナス湖へ調査に行った)
・出張と偽って近場で撮影、後でバレる番組を作る。(日本TV)カッパ実績あり
・とにかくネタにするが滝川クリステルでやって欲しい(フジTV)
・最後に控えしはNHK…地球号や世界遺産系で特番。999号の車掌がナレータ。
・国会議員でもある大仁田厚氏が乗り込んで行って密漁する。…ってそれはタキタロウ。
ん?タキタロウの仲間だったのか!!!
大仁田議員、出番です!!!誘ってください。
気になって昼も眠れません
|
夜も深まり野犬が遠吠えするうしみつどき、我々は何をやっているんだと……。
魚種に詳しい方なら判ると思いますが、今、ドキドキじゃないですか?
(コイ、ナマズ、サケなどが区別出来ない普通の方はワクワク感が少なくて残念)
正直、調べれば結構凄い魚のような気がします。
マジメモードで現在の結論は、タキタロウやナミタロウの正体もこの魚かもしれない。
ワケワカラナイけど凄そうな魚!!!
オチ無し。
●ニュース後、速攻で書き上げたので文章が見苦しくごめんなさい。
しょっぱなに書いただけあって(検索ヒットは未だココだけ)、こんな解説レベルでも上等と思ってくださると嬉しいです。
さぁ、とうとう魚類図鑑を紐解くのか?次のパート2へ続いてください。
↑で図鑑も調べず超大作を書き上げたわけですが、
未だに検索ではウチしかヒットしていない寂しさ。=ニュース後、数時間だったので。
(つまり情報提供があるならウチが以前のように真っ先だろうという期待)
釣り・アクアリウム・UMAのジャンルなどですら(2ch等含め)この件はシーンとしたもので
「私はコイとサンマが区別つかないんだけど」という日本の昨今事情を現しているのか、
そろそろ図鑑でも紐解いて調べなければいけないだろうと思う状況からスタートする。
今年の春。「サンマは川の魚でしょ」と言いきった知人女性がいました。
以前はコイとナマズを間違えた国立大学出の女性も居ましたね。ハイ。 ←普通です
そして、その結末は唐突にやってきた。
その2:中国の陸水河川大金河(ダージンホー)の怪物・捕獲。福建省三明市
結論出た!!!の巻 |
個人的見解ですが、アレってシーラカンスほどでないにしろ、
相当な古代魚系じゃないかなと思っています(希望的観測)。顔の雰囲気すごいし。
ただ新種だった場合でも、全世界に広がる全ての資料を紐解かなければいけないので、
めちゃ時間がかかる。
一人の人間が全てを知る事は不可能で、それほど多くの種類が世界中に存在し、
ある人間がたまたま知っていれば良いし、その人も他のことは知らないのが普通。
その為に知識は共有財産のように”専門書・論文集”で共有されています。
(普通の本やインターネットは付属的な扱いが現在のところ。間違えるから)
で、大概お魚というのは外見よりも解剖・DNA鑑定するのが手っ取り早いのですが、
今回、捕まえたのが”淡水”ということで浸透圧調整・腎臓の発達、
ウキ袋が「無気管ウキ袋」から「有気管ウキ袋」に進化しているかで、
画期的な”種目”発見とただの新種のひとつ、既存の種類と見解が判れます。
(専門用語は覚える必要はないから、ふ~んって程度で。プロセスが大事)
アマゾン川とかの大河川で淡水エイや淡水アジ、淡水カレイなんかいますが、
この辺調べられてなさげなので個人的に研究したいと興味を持っています。
資金がないから無理だけどね(←いつものセリフなのでスルー下さい)。
▲低生性の魚や無顎類(ヤツメウナギなど)、サメにはウキ袋は有りません。
もうちょっと盛り上がらないものか。追加ネタは中々無いものだしネ。
で、前回に続いてBBSをチェックしてみよう。
|
ふんふん。何も変化なしか。で、パソコンを落とし一息つこうとした私。
TVをつけた。チャンネルをくるくる回すとTV朝日に気になったネットの有名人が
生出演しているじゃないですか。ライブドア系の話だね。
「おお~~」という感じでイチネット住民と化していましたが、何かが気になる。
遠く木霊(こだま)するエコーのような、遠い所から友人が呼びかけているような。
>魚感だと思います。
なんだろう、何か胸騒ぎがする。なんだったかなぁ。ああ、コーヒーが切れてるな。
>魚感じゃないっすか。
メールもたくさん残ってるし、電話をかけるのも沢山あるし。
>魚感に間違いない。
グラボイスだったらいいな。ラマさんには通じてて良かった、ヨカッタ。
>魚感をスルーしないで。
あ、今日って何曜日だっけか。忙しさにかまけると曜日を忘れていかん。
>魚感だよ、ホントだって。
映画のグラディエーターっていいよね、関係ないけど。
>魚感だって言っておろうが!!!何回言わすんじゃボ…
い、いかん。私はパソコンを立ち上げBBSに向かった。
|
これです。10氏が何の説明もなく簡潔に書いた1行。2ケタに届かぬ9個の字。
>魚感だと思います。
>魚感だと思います。
>魚感だと思います。
>魚感だと思います。
>魚感だと思います。
>魚感(略
”魚感”。なんだ見慣れぬこの単語は?
コレがさっきから頭の中に住んでいるアレとかあの人ってヤツだったのか。
これ変換ミスじゃないのか?いや、そう思った人が多数だと思う。私だけじゃあるまい。
しかし何故かこの1行が気になる私。何で1行なんだろう?
有名人を扱うBBSで本人がファンを装い自作自演で参加「違うぞ、ソコ!!!」と1行書いて
スーーっと去って行くのと似ている(違)。なんで断定系なんだろうギャグかなぁ?
又聞きの場合は解説コピペするような気がするし。
思うに、魚の感覚を略して魚感か、これを食うと食感がいい、魚眼と見つめあう、
柔らかくてぽっちゃりな女性を触ると触感がいい(作者好み)・・・・・・・・・・・・・もうイイってetc
気になる…
気になる……
気になる………
で、すぐさま語句検索をかまします。羅列される語句検索の結果表示。さすがgoogleだ。
ラーメン屋サイトなどのヒットをスルーしながら探すと発見しました。
|
写真紹介は下部でしますので、このまま読みつづけてください。
ウグイの仲間。スーパーウルトラ級の体長。肉食性。
専門的にはウグイ亜科Elopichthys属。200cm(2メートル)。・・・デカイですね。
体は細長く、頭は錐体形、吻は尖る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なるほど確かに。
したあごの前端には1つの硬い骨質の突起があり・・・・・・・・硬い口だそうです。
上顎にはその突起が収まるクボミがある.
ウロコは小さい・・・・写真で分からなかった理由ですね。
中国北東部~シベリア・アムール川など温帯の河川・・・中国的には外来種じゃなかった
これは地図を広げて分かった事なんだけど、漁師が「知らない魚」と言ってた件、
中国は広くて地域によっては住んでいる魚の種類が相当違うと推測できるよね。
この魚分布の中国北東部でロシアと国境を超えて分布してるわけだから、
北海道と沖縄以上の差があっても可笑しくなく漁師達が知らなかったのも無理はない、
そう思う次第デス。
前のページの「北半球の淡水を制したコイの仲間(コイ目・形的にはウグイ)」だけど
口がシッカリしていないコイ目(ウグイ)が違うのは確かに日本ではそうだけど、
まさかあんな凄い魚がウグイの仲間にいたなんて!!!知らなかった。
しかも4-5kgのコイを軽く丸呑みするとか。
日本のコイ科では、魚食性が強い肉食魚は2種しかいない。
シラハエ(オイカワ)やカワムツに体型が似ているやつ。ハス(琵琶湖産)って名前の魚。
琵琶湖産のアユ放流に稚魚が混じって他の河川でゲット出来る時があります。
もうひとつはウグイの仲間。ウグイってのは渓流で釣れるは河口で釣れるは、
一応数々の亜種を生んでいる陸水制覇の筆頭のグループ。尾も強靭な部類。泳ぎも良い。
その中の口が上向いている名前、ウエクチウグイだったかな。忘却中につき図鑑をヨロシクです。
(語句検索でも引っかかると思いますが)
歯がビッシリ生えててコイ科なのか。いや、ビッシリと見えただけなのか。
海のターポンみたいな感じと思っていたけど……
う~む、中国は広い。あんなのが居るなんて。50kgの大物もいるそうです。
アオウオ、レンギョ(ハクレン+コクレン)、ソウギョ(草魚)は有名で、
日本に輸入されてメジャー化したけど。これって、どうして広まっていなかったんだろ?
図鑑をもっと早く繰って調べるんだった……まぁいいか専門じゃないし(←言っちゃダメだろ)。
長大な解説記事を書いた労力が、早くもキマッてしまったのは残念だけど、
今現在、アチラ(中国)の騒動先で研究員とかが調査しているはずだよね。
怪魚の正体はコレの可能性大(中ほどにあるよ)
種名や学術名(学名)が判別すれば海外サイトで探すのも簡単になる。
結構スマートだ(英文):上から2番目
誰か中国政府に知らせてあげてください。
|
大人向け付記:間違いを鵜呑みに詐欺にかかる人が多くなってきたらしい。
「どうしてこうなるの?」とか、「これはこうだから、こうなるんじゃないか」というプロセスではなく
結果だけをチェックする人が多くなってきたからだと思う。
ここを直リンクでご覧のみなさん、前の解説もヨロシク。
肉体の相互リンクもプロセスを楽しもう(なんちって)。
●クリックすることや文章を読むのが面倒な方へ。
比較すると簡単に説明できるので写真を転載し加工させて頂きました。
最初に欲しいなぁと必要性を感じていた別アングル写真も探しておいたところ、
どうしてこれが出ていなかったのか?微妙に思ったり……。
←丸顔の伯父さんが持っていた怪魚(ニュース配信された写真)
←今回捕獲された怪魚の別アングル(Y!ニュースに掲載されてなかった写真)
▲作者、一生懸命に探してきました。誉めてください~~☆
←Elopichthys bamabusaさんの写真からウグイの仲間「魚感」
説明不要だろうけど、そういうことです。
Special Thanks To
・Yahoo!NEWS担当者
ニュースからリンクあるので助かってます。
Special Thanks To
・該当スレ10氏
スルーされて終わるはずだった1行勇者。
解説参考Thanks To
・「魚感」を紹介しているサイトさん⇒Ichthy まだ見ぬ魚のページ
非常に面白い(知られざる)魚類の画像などを収容されているので、
これからお世話になる可能性が高いですね。
・ババロフスク地方の観光業の発展・ロシア
「魚感」写真・英文の掲載ページ
リンク紹介 Thanks To
・この件で速攻でリンク紹介下さったみなさん、ありがとうございました。
ツマンナイ展開で読者も離れ気味なので問題でも出しておきましょう(初心者向け)。 「魚感」と棲み家が別のエリアの怪魚・巨大魚を扱ったテレビ2時間特番はどれでしょう? 1,武田鉄也…皇魚を追って釣る。イワナ(アメマス)を釣って夜食。思えば遠くへ来たもんだ。 サケを丸ごと一匹つけた餌でチャレンジするが、最後にはサケの頭だけで一匹ゲット。 2,高橋克典…同世代だ。根性のバイク・ドライブで大陸間移動。イトウやバイカルアザラシ、 最後にはスーパー巨大ヨーロッパナマズで場を盛り上げる。作者と外見が似ているらしい(嘘 3,近藤正臣…松坂實と組んで超大物ピライーバを釣ろうとチャレンジ。淡水巨エイが掛かる。 しかし松阪は早々あきらめピラルクにターゲット変更、結局その時は釣れなかった。近藤はゲット。 4,別所哲也…最後の最後まで巨大皇魚(皇帝魚)を追い求め、大国2つを又にかけ、旅して行く。 ハンサムで実力俳優の別所は厳しい自然相手に頑張って出会えるのだろうか? |
作者から せっかく来てくれた読者さんを楽しませようと↑昔録画した自然系ビデオを調べてきたんだけど、 作ったらあんまり面白そうじゃなかった。魚感は必ず特番で出るだろうから期待しましょう。 |
まぁこれであの魚もメジャー化することでしょう。
ほんと、今まで知名度が低かったのが信じられないほどの面白そうな魚。
名前、覚えましょう。ハイ「魚感」!!!
魚類図鑑1ページすら開かずに終わったのは'98年以来初めてじゃないかな。
でも、終わってしまったか……まぁいいか。参考書みたいになったし(遠い目)
おしまい。
あとがきにかえて=作者つぶやきから抜粋 サイト長期休み(8月から継続中)の中での特集(中国・怪魚)は如何でしたでしょうか? 訪問者さんが楽しんでくださっていれば作者は嬉しいです。 思いっきり色々な要素を詰め込みましたので、訪問者さんが釣り人と釣りをしない人、 魚に詳しい人、そうでない人、大人、子供、理系などの方の笑う場所は、 それぞれ違うでしょうけど、もしも魚感が捕獲されていなければ結果はこう。 漁師を舟ごと1Kmも引きずった怪物出現!!! ・・・として代々語り継がれる伝説となったでしょう。惜しい。 |