写真提供&謝辞 ●NHK(日本放送協会)報道局科学文化部Oさん有難うございました。
●作家・並木伸一郎先生、写真提供ありがとうございました。 ●週間少年マガジン漫画家(M)先生ありがとうございました。 アフリカ沖だけでなく、10,000キロも離れた海域で見つかった亜種の情報を含め、 最新のシーラカンス情報を提供します。 「ほんのチョット触れてるだけだろう」と感じていた方、違います。 記事を書いた時点で、ネット上では最も詳しいもののひとつ。 ↑'98~'99年当時はウチがオンリーワンという”ネットらしいページ”だったんですが。 ページを独立させ、掲示板やリンク集を付ければ、これだけで専門サイトの出来上がりクラスです。 (…と思いながら作りました) シーラカンス・ファンは、ゆっくり堪能してくださいネ。 他の魚達と違い「オレは古代からの使者だ」を主張する体つきから大人気です。 文献も多くありますが、初めての捕獲の冒険談がメインです。 他の書籍では、解剖学を主にする専門的なものが多いです。 当サイトでは、その中間を狙って作っています。 <あらすじ> 遠い遠い昔、まだ人間はもちろんの事、陸上の恐竜もいなかった時代。 我らが地球はタップリとした海以外には生物らしいものはいませんでした。 空も陸も静かなものです。 そのスペースをもったいないと感じた魚がいました。 シーラカンス様です。 彼は淡水に入って陸上に出ようと考え、頑張りました。 頑張った甲斐があって、陸上生活も出来るようになりました。 それが魚⇒両生類の進化といわれています。 その後、両生類から爬虫類へ、恐竜の時代へ進んで行きます。 その進化のプラットホーム・分岐点になる魚(シーラカンス)が 現代まで生きていた!!! 発見されたのは、偶然の出来事でした。 現地では長い間食用にされていましたが、 旅行に来ていた学者が目に止め、 「こいつぁ、シーラカンスさまでは!? 画期的だわっ!!!」 …と絵を画いて他の専門家に鑑定を依頼しました。 同時に新聞社などにも報告を送りました。 心の中で”世紀の大発見、モテモテ・大金持ちの私”という 怪しいシナリオが出来てしまいました。 しかし、エセ学者だの、見間違いだの、 売名行為のハッタリだと無視されました。 「い、意外っっ! そんな!! 私は間違っていないっ!!! 悔しいっ~!!!!」 シーラカンスを発見したという大手柄が 世間からスルーされてしまったのです。 学者の報告でさえも、こういった大事(おおごと)の場合は信用されませんでした。 一般の人が見つけていたなら更に笑われた事でしょう。 しかし、とうとう標本が採れた為「ど~だ!!!」と発表できて、やっと信用されました。 この世界机上の論理に唯一勝てるのが標本(現物)なのです。 あれこれ言う「口ばっかりの賢者」を打ち負かしたということで、 一般の人々の賛同・賞賛を得ました。 しかし、賢者達も反撃します。 「恐竜を見たとか、怪物が出た……とかいうガゼネタが多いから 最初から全てを信用するわけにはいかんのじゃ!!!」 どっこい、どっこいでした。 ということで、現物があれば話は別。 先輩「私は君の事を信じていたのだよ。研究に参加したいんだけど。なっ!!!」 上司「私との連名で正式発表しよう。忙しくなるぞ!!!なぁ!!!」(肩をたたく) 大学・学長「研究予算を増やしておいたからね。他の大学へは行かないように。」 「君を信用しているよ」と言っていた同僚「ゲッ、マジだったのかよ~!!!」 以前とは、手のひらを返したように巡る世界が変わり、 「これは美味しいネタだ」と争奪戦が始まりました。 そして世界各国を巻き込みました。 発見者は当然のごとく叫びました。 「いまさらなんだぁ~!!! 横はいりするなよー」 こうなってくると、こじれてきます。 こじれた問題を軟着陸をさせるため、 シーラカンスの学名をその人の名前で付ける事で1件落着しました。 めでたしめでたし。 ↑脚色大きくあり ↓モツイさん、BBSにて紹介ありがとうございました。 シーラカンスの発見パターン | 画像元:ダイバースプロダクション WGBH(2001) NHKドキュメント地球時間「追跡!!シーラカンス」より 学術目的利用としてTV画像を採用させて頂きました。 ←こ、これは… 発見者のラティマーさんの正確なスケッチ、絵のセンスが輝く!!! ←細かいところまで正確だった。 ←解剖後(ウモッカもよろしく) 手や足に発展して行ったであろう原始的なヒレが特徴です。 他のどんな魚とも、大きく違った姿です。 肉食性。 ←怪しい笑いが挑戦的 ←こんな風に紹介 「シーラカンスはすべての陸生動物の祖先と思われます」 <オマケ:あの時、彼は> ~ラティマーさんの居ないところで~ 絵を送りつけられた博士は当時を思い出してこう言ったという… 「まさかキミィ、あの絵で信じろと、この私に信じろと言うのかね!!!」 「最初見た時、古代遺跡を発見したのかと、ハッハッハッ」 ドアの向こうで聞いていたラティマーさんは… 「プチッッ」 ウソです。イヤ、近かったかも… | 後半で紹介する主な写真をお借りしたサイトさまご紹介。 海外探索隊(Introdaction of the mejour team)  シーラカンスを直接撮影したい!というダイバーチームのみなさん。 世界中のロマン派野郎たちが集う! 上はジェイムズ・ステップレイさんが中心のチーム。 South African Coelacanth Conservation and Genome Resource Programme(英文) 2000年から本格活動中。 ガンバレ!!! 問題勃発!!!シーラカンスの特殊器官 ←岩場に住む ↑珍しい正面からの写真。見慣れていないと普通の魚と思ってしまいますネ。 1938年に最初の1体目が確認がされましたが、 腐敗してしまい種の確認に至りませんでした。 それを教訓に絵を配って、漁民になるべく生かして欲しいとのコメントも付け手配。 1952年に、やっと標本が7体入手出来ました。 泳いでいる写真をNEWTONで見ましたが、 逆立ちをしたり、ヒレを交互に上手く使ってバランスを取っているのが 妙にこっけいだった印象でした。 どうしてそんな姿勢をとるのか? 色々と考えられていますが、よくわかっていません。 ←標本が入れば話は早い。 本当に奇妙な格好をしています。 釣ってみたい……。 釣るには政府の許可や推薦状も要るらしいです。 ワシントン条約(サイテス)の1種にランクされていますので、 残念ながら取引は出来ません。 1000頭は居ると推定されていますが正確ではありません。 コモロ政府が調査のため漁民から買い上げていますが、 懸賞を付けてもまだ約250体です。 1000頭というのは、そこから導き出した数です。 たくさん居ると良いですネ。 その内、約100体が解剖されて研究材料になりました。 ・・・・・・・・・・・・・もう絶滅してたりして それにしてもシーラカンスでさえ100頭も解剖しなければ 詳しい事は分からなかったとすると、 ネッシーをはじめとする謎の動物たちは目撃証言、 写真レベルではとてもとてもお話にならない… という扱いを受けるのは仕方がない事でしょうねぇ。 特徴としては外見もさる事ながら、 ウキ袋に入っているのが空気ではなく脂肪!であること、 背骨には水のような液体が中心にあり、 かなり貧弱(原始的)ということが挙げられました。 この状態から淡水へ入り臓器の発達を伴って、 陸上へ進化して行ったと考えられています。 6500万年前に絶滅した恐竜よりも歴史が長いんですよね!!! ゆえに、シーラカンスよりも新しい時代の恐竜が 生き残っている可能性も有るといえば有るわけです。 しかし、問題点があります。 「現代まで、どうして同じ姿なの?」という進化問題です。 陸上に行く前の初期の生物のはずなのに、 現代まで進化できなかった理由でも有ったのでしょうか? 現在の調査報告では両生類が持つという、 特殊な器官が含まれていない事が判っています。 専門的には「内鼻腔(孔)」という器官です。 その理由で、シーラカンスと古代の魚は、 実は別じゃないか?という説まで出てきました。 シーラカンスは現代の魚かもしれないって事かぁっっ!!! (ファンの皆さんショック死!!!) そうすると… 「最後の砦、シーラカンスすら生きた化石じゃなかった。」とか 「そら見ろ。進化論なんてあてにならないんだから。」とか 「生き残った化石なんて、やっぱり居なかったんだ。」とか 気の早い方々が出そうです。 そこで、最新の遺伝子レベルの系統研究で裏づけを探り始めたところ、 四つ足動物(両生類)の祖先であることもちゃんと示されました。 生きた化石の座は、なんとか安泰でした。 シーラカンス・ファンもホッと一息ですね。 結局のところ、まだ現代科学が追いついていないのがホンネです。 ★そうそう。日本のシーラカンス学術調査隊の末広博士は 学術的興味から食べてみたらしいです。 まったく味がなく、口の中でふやけてしまったとのこと。 (学術的興味か…) 笑  さて、最近ではアフリカ沖だけではなく、 インドネシア(東南アジア)でも確認されました。 やりましたね~。 1997年。 中華料理の高級食材フカヒレ(=サメのヒレのこと)の需要がアップし、 インドネシアでもサメ漁が始まりました。 深い海に網が入るのは初めてのことでした。 そうしたら、なんと! ヘンな魚が網に掛かったじゃあ~りませんかぁ!! ヘンな魚とはいえ、大きいので売っちまえと漁師は考えました。 アフリカの発見のときと同じく市場で売られようとした時、 散歩していたある学者が鉢合わせ! 「君、その魚をよく見せてくれ給え」 「なんだい、おっちゃん」 「ゲゲッッ!こ、こ、これはぁぁぁ」 ←J.Hamlinさん撮影 シーラカンス、口を開ける図 アフリカ沖以外で初めて発見された事件でした。 それ以降も、たびたび網に掛かっているそうです。 発見された場所がアフリカとインドネシアで約1万キロも離れていることから、 その間の海域にも居るんじゃないか?同じ種類なのか?と疑問が出ました。 遺伝子調査をほどこした結果、 とりあえずアフリカ沖のシーラカンスの亜種に認定。 実はアフリカの発見と違い余り情報が広がっていない為、 私も詳しく知りません。 ▲古代、陸上へ上がる前の淡水産や元もとの海産など、 ”シーラカンス”とひとくくりに呼ばれても当時かなりの種類がいたので、 どの種類のどれに当たるのか、どんなレベルなのか難しいです。 ←BBC・NEWSより当時の現物 ただ、怪しい裏の売人・密猟者達が殺到した事は言うまでもありません。 アクアリストの方ならご存知でしょう、 アジアアロワナの事件と一緒です。 買う人が多ければ、貴重な魚もあっという間。 日本を代表する超大企業の社長の息子がマンションの一室で、 当時1匹・数十万円~数百万円もしたアジアアロワナを なんと約200匹も飼っていたそうで。 人間の欲だな…。 しかし、そのお金の出所はいったい…? 1m近くなるアジアアロワナなのでコイを室内で200匹飼うようなもの。 ちなみに食べたインドネシアの人達の話だと、 かなり脂っぽくて、たくさん食べると下痢をするということで、 食用には向いていないようです。 末広博士~!どうなんですか~。そこんとこ! テガシラシガテラ毒かな…。 カッポレや大物ハタなどにある。(#) ひょっとして絶滅を免れたのは、 ただ単に不味かったからだったりして…。 (乱獲=美味い) (#)水産大学の学生Oさんより 自分は某水産大学のまだまだ未熟な学生なんですが、以前、授業「水族栄養学」にて、 "ワックス"(WAX)の話にシーラカンスが登場しました。 ワックスは高級脂肪酸とアルコールのエステルで、 油脂がワックス状であるため、多く食べた場合、吸収されずに下痢になるそうです。 これがシーラカンスの肉にも含まれているとのこと。 ワックスは、他にはアブラソコムツ、ハダカイワシ、マッコウクジラなどにも 含まれているそうです。これらは厚生省で食用を禁止しているらしいです。 えーと、ちょっと文献では見つからなかったので 情報ソースはS先生ということ になってしまいます・・。 間違ってたらすいません。 しかし自分もそうですけど、研究者などの方々は とりあえずなんでも食べてみたい ようですねぇ。 魚類学とかの先生も、この魚はマズイだの固いだの 得意げに語ります。 あれ、さっきの授業で「食用は禁止」って・・・。 はじめまして。私は東海大学の学生yasuです。 メガマウスの解剖は幸運にも見ることができ、 腹を割いたときに出てきた肝臓の大きさはびっくりしました。 このサイトのシーラカンスの項目に出てきたWAXの事について ご存知かとは思いますがメールさせていただきます。 名前が挙げられているアブラソコムツは釣りの対象として 駿河湾では割とポピュラーな魚です。 身はほんとにアブラの塊で触るとタプンタプンしています。 味ははっきりいって最高です。 人によってはくどすぎると思いますがとろも目じゃありません。 しかし人間には分解できないためそのまま出てきてしまいます。 たくさん食べ過ぎると大惨事になってしまいます(笑) 以上僭越ながらメールさせていただきました。 | Oさん、yasuさん有難うございました。 わたしも食べてみたい…っす。 魚には生まれ持って毒があるもの、 子供のときには無いけど大きくなったら毒を持つものなど 色々と有りますので難しいですよね。 兎にも角にも何でも食ってみたくなる現象は大変不思議です。 (やはり3大欲望だからかな) どうして恐竜・魚竜・首長竜などと共に絶滅したと考えられたのでしょうか? そう。 7000万年前からシーラカンス類の化石が発見されないからですが…。 シーラカンスは陸上へ向かうものと、生活圏を深海に広げたものに分けられます。 浅いエリアに残っていた仲間は環境の変化から早期に絶滅。 深海型のみ生き残れたわけですが、 ただ単に深海ゆえ化石となって見つからないだけなのでしょうネ。 ←The Shadowlands:写真提供 泳ぎが見れる!!! シーラカンスが泳いでいる映像が観れるサイト(大容量接続者向け) インドネシアで発見された以上、楽しみな事があります。 暖流に乗って、日本にまぎれて来ることも無いとは言いきれません。 日本に流れてきて偶然釣り人が釣っちゃった場合、 大ニュースになるのはもちろんですが、 採取禁止の世界的条約を同時に破る事にもなります。 こう言う場合は、黙ってなくて勇気を持って告白しましょう。 責める人は居ませんから。 でも、多くのヤッカミは受けますが(笑)。 ▲シーラカンスほど有名では有りませんが、 古代より生き残った軟体動物(タコ)も見つかっています。 ★ちょっと難しいデス。 実は、ハイギョ類には内鼻腔(孔)があります。 両生類の元の内鼻腔とは違うという意見が出ていますが、 シーラカンス類よりも、ハイギョ類の方が進化の過程では 両生類に近いんじゃないか?という考え方が出ています。 結局のところ、まだ科学が追いついていませんが…。 <解剖学> 第一背鰭条10~11、第二背鰭条9~10、尾鰭の上葉17~18条、 下葉は15~16条、胸鰭条17~18。 頭蓋や角骨の表面が粗雑、主鰓蓋骨や喉板に 多数の細かい放射状の線が走っている。 よく化骨した壁をもつ鰾(ウキぶくろ)が第二背鰭の後方まで延長し、 くびれによって2ないし3室に分かれていること。 ウキぶくろの脂肪の付き方とかを調べる事で、 浅い所に居たのか、深いところに居たのか、 淡水に居たのか等が推測、判明できます。 魚の器官の中で、非常に重要で、不思議なものです。 <参考文献> 阿部宗明著「原色魚類検索図鑑Ⅰ」「Ⅱ」「Ⅲ」北隆館(各4800円) 上野輝彌著「硬骨魚類の分類体系」朝倉書店 上野輝彌・沖山宗雄共著「現代の魚類学」朝倉書店 上野輝彌著「シーラカンス はるかな古生代の証人」講談社 他:海外文献多数 ←写真:茨城新聞より ↑世界最大のシーラカンス「マウソニア」(体長4m) 化石の出土国一覧 カナダ、アメリカ合衆国、ブラジル、イギリス、レバノン、中国などで産出 ←インドネシア訪問中の作者(右から2番目) 学術的な事や質問を受けた事、生かし方などをまとめてみましょう。 まとめ | いやぁ、あの内鼻腔とかいう器官の話、 シーラカンス好きの友人に話したところ、 しばらくの間魂の抜け殻になっていました。 かなり立ち直るのに時間が要りました。 いや、悪かったですね~(笑  写真:SA Dept of Environment and Tourismより 実際のところ 両生類の内鼻腔が無い件ですが、 シーラカンスを現代の魚と考える学者は多いです。 しかし、私は海水魚のシーラカンスが淡水に入って、 それから両生類になる事に着目。 海水⇒淡水⇒陸上 淡水に入って進化し両生類になるわけですから (現在見つかっている海水産のヤツには) 内鼻腔とかいう器官は備わってなくても好いじゃない? というのが私の考えです。 ようするに現在のものは淡水に入る前のもので、 陸に上がったのは別ということ。 肺呼吸をしていたの? 実はシーラカンスがアフリカで捕まった時、学者・素人達を巻きこみ、 あ~だこ~だの推測合戦がありました。 シーラカンスは肺呼吸をしていたんじゃないか?という学者も居ました。 確かに「淡水」に居た昔のシーラカンスや肺魚なら可能だったかもしれません。 でも、海水に居た頃のシーラカンスでは無理ですネ。多分。 四つ足歩行は出来るの? おおっと!フェイントな質問がありました。あの足のようなヒレ。 確かに歩けない事もなさそうですが…(ムリムリ)。 上の泳いでいる映像や書籍で泳いでいる写真を見る限り、 海底を歩いたり、陸上を歩いたりは出来ないと思います。 最大の謎 幼魚は? 幼魚は? 幼魚はどうして捕まっていないの? 可愛いのかな? (後述しています) | シ-ラカンスの特徴 古生代デボン紀の4億年も前に発生し、 約6000万年前に絶滅したと考えられていた魚。 最古魚類目ラティメリア科シーラカンス属 ▲シーラカンス(シーラカンス科)と分けるところもある。 最古魚類目…は私が勝手につけました。科は合ってるよ。 COELACANTH Latimeria chalumnae 体長は2mに達する。 1938年アフリカの第一号は体長1m50cm、重量は60kg。 1982年日本の「シーラカンス学術調査隊」が85kgをゲット。 体長は…どれぐらいだったんだろう?(ゴメン。忘れた…) ⇒全長は1メートル75センチだったそうです。 本の書名は「まんが化石動物記6シーラカンスをさがせ」理論社刊 という子供向けの漫画の本です。(古谷さんより) | ・アフリカ・モザンピーク海峡北部(コモロ・イスラム連邦共和国) ・インドネシア・スラウェシ島近海(インドネシア) 上記2点の場所は、思いっきり距離が離れている為(約1万km)、 同じ種類とは考えられませんでした。 遺伝子を調査したら確かに違ったらしいです。 約500万年前に分化していったと考えられています。 ・水深1000-3500mに生息 (正確には不明。夜100mまで上昇するらしい…) ・卵胎生= 30cm前後の子供がシーラカンスの腹の中で見つかった! 魚類の卵胎生のものにウミタナゴ、カサゴ、エイなどがあります。 子供はあまり可愛くなく(笑)、 砂浜の投げ釣りをする人なら知っているだろう シタビラメに似ていたそうです。 ・シーラカンス類は、古代、現在のものを含めて121種が報告されています。 淡水・海水含めてです。(CloutierandForey, 1991) ・特徴 ☆空洞の背骨に透明な液体が入っている。 ☆鰾(ウキぶくろ)は空気ではなく、脂肪で満たされている。 ←前出のスタットレイチーム撮影 撮影風景。 綺麗な写真1枚の為に頑張るダイバーさん。 こういう努力の上で、我々は綺麗な写真が見れるのですよね。 感謝。 苦労話は「決して捕まえてコソッと食べない様に」と言われるそう。 「わかってますって。」 ・・・・・・・・・50回続く k-asakawaさんより はじめまして。 突然ですがシーラカンスの亜種の名前をお教え致しますね。 その名も、ラティメリア・メナドエンシス。 あとはサイトの通りです。 | 「アレレ?何処かに入れていなかったかな?」と思いましたが、 直ぐに、謎カケでテキトウな学名を書いていた事を思い出しました。 私が創作した学名といいますか、何か書いていたなぁ…(恥 有難うございました。 <生かし方・飼い方を考察してみる> シーラカンスは話によると生かして捕獲しても 3日間も生きていられないそうです。 理由は明らかにされていない様ですが、想像すると… 1、水圧の変化に弱い 2、温度の変化に弱い 3、餌付けが出来ない 4、捕獲方法に問題があり、傷つけて外傷ショック死 5、PHの調整の仕方が悪い(尿はアルカリの海水では毒性が強い)基本飼育難度ランキング 6、一般の海水魚向け消毒剤(エルバージュ、銅イオンなど)に弱い ・ ・ ・ などが挙げられるでしょう。 実は、わたしも実物を見ないことには自信を持って言えませんが、 捕獲してから水槽への移動に問題があると思います。 想像できる理由は、ある魚がシーラカンスと同様に必ず死ぬといわれていて、 私が成功させた事があるからですが、その時の原因は、水族館や水産試験場、 大学などの専門機関がある操作をしなかった事、移動時にある事をしなかったことでした。 よくわからないですね、すみません。 機会を見て詳しく書いてみたいと思いますが、海水魚特有のショックを防ぎ、 海水特有のPHに気を付ければ生かしつづけることは可能と思います。 20年ぐらい生きるんじゃないかな。 <関係者・研究者さんへ> もしアドバイザーや人材を探しているというのでしたら、微力ですがお力になります。 takahashiさんより はじめまして。 シーラカンスに関する(シャレではないw)ページを探していて、ココを見つけました。 大変面白く又勉強になりました。 さて、シーラカンスに関する(シャレではないww)質問なんですが、 2,3年前に息子が生きているシーラカンスを見たいと言い出したので、 だめもとでいろいろ検索してみると確か下関の方で 期間限定で生きたシーラカンスの展示をしているとゆう 水族館の記事を見つけたような気がします。 その時は遠くて行けなかったのですが、まあ、そのうち他でもあるだろうと 軽い気持ちでいたのですが、このHPを見てびっくり! 飼育はほとんど困難で捕獲後2,3日で死んでしまうと書いてあるではありませんか! んーするとあの記事はガセ? とゆうわけで、もし生きたシーラカンスを見れるという情報があれば 是非アップして下さいね。今は息子より、私の方が興味ありありです。 ではでは長文失礼しました。 | なんと、シーラカンスの飼育に成功していたとは…。 私があのシーラカンス記事を書いたのも、ずいぶん前ですから、 成功していても可笑しく無いですが、いやぁ、悔しい(私がやりたかった意)。 それにしましても、「シーラカンスにカンスる(シャレではないw)」ですか… いや、takahashiさん、その、 チョットイタかったっす。 インドネシア国サムラトランギ大学水産科のグレボ・ゲラン教授によると、 「シーラカンスは生息環境(水深60メートル)以外では2時間しか生きられない。 ただ2007年5月21日に漁師によって捕獲された魚は約17時間も生存した」と述べ、 今後詳しい調査を行うことを明らかにした。 ロイター通信NEWS | ↑後に流れたニュース。やっぱり飼育は成功していなかったみたい。どっちなんだろ。 どちらにしろ、基本的なアンモニア対策(溶存が濃く中毒になると酸素が豊富でも呼吸できなくなる)は、 最近の素人アクアリウムでもクリアー出来るので、専門家たちが知らないとは考え難い…多分…、 いまだに飼育が出来てないのは、資金を食うだけの素人集団なのか、いや、ひょっとしたら、 遡上サケの大量死亡原因である塩類細胞の増減時刺激と似た難しい問題があると思う(By作者) こんばんは、progressivismです。 ペット業界を物色して色々な方とお話していると 凄い人と出会いました。 海外のペット関係のブローカーとの繋がりが強い人で、 シーラカンスの話を熱弁していて、 「生きているウチに一度は見たいですよね~」という話を振ると、 以外な答えが・・・ インドネシアから、年一回ほど 「シーラカンスを捕まえたので買わないか?」 という電話が来るそうです! 最初のアポイントでは200万程だそうですが、その後、各国へ連絡し、 もう一度電話がある頃には 「アメリカが2000万で買うと言っているが、もっと出すか?」 という金額になっているそうです・・・ 本気で購入しようと思い、正規輸入の為に色々な水族館と共同で 段取りも組んだ事があるそうですが、実現しなかったようです。 ただ、「この業界に携わっている以上、必ずいつか入れる!」と 熱弁しておられましたので、楽しみに待ちたいと思います。 以上、あまり信憑性が無いと思いますが、報告まで。 | いや、実は2000万円ぐらいというのは、1999年ごろの相場でありました。 その頃は、私自身が聞いています。=現地の人々から。 ああ・・・、やばやば。 さてと、progressivismさんと悪巧みの時間かな。 こればかりはあんまり書くとヤバそうですから、この辺にして…。 シーラカンス・食いまくろうイベント センチネルさん はじめまして、。 資料だけではなく学術的見地からの奔放な分析が楽しく、 素晴らしいサイトだと思います。 自分もシーラカンスに関しての話題をひとつ。すでにご存知でしたらすみません。 今は廃刊になってしまいましたが、月間OUTというアニメ雑誌が昔ありまして、 現在第一線で活躍しているクリエイターを多く輩出していました。 その中にドラクエで有名になる前の堀井雄二氏がおりまして、 読者投稿ページとエッセイを手がけていました。 おそらく15年ぐらい前だと思うのですが、そのエッセイの中で 堀井氏がシーラカンス料理を食べる催しに参加したというエピソードがありました。 多分東京でその催しは行われたような気がするのですが、 はっきりとは覚えていません。 堀井氏は一流のシェフがシーラカンスを調理して食べさせてくれると思い込んで、 喜び勇んで参加したけど実際は乱雑にぶつ切りにしたものを ゆでただけの代物だったとおっしゃっていました。 味は良く言えばやたらと硬くてスカスカした蟹肉、 悪く言えば歯ブラシを濡らしたものをかじっているような感触だったとか。 最後に「すきっ腹を抱えながら小さな肉片を見つめて、自分の心得違いをかみ締めた」 というような内容で結んでいたと思います。 氏のユーモラスな文章に笑った記憶があります。 長文失礼しました。それでは | サイトをお褒め頂き、恐縮です。嬉しいです。今後ともよろしくお願いします。 さて、シーラカンスの追加情報として転載させていただきました。 以前に「少年ジャンプ」の企画でシーラカンスを食う」というイベントが あったことを思い出して追記しよう追記しよう…と思いつつ、 忘れておりました。 センチネルさんの投稿記事のおかげで「あっ!」と思い出しました。 ありがとうございました。 あ、そのイベントが堀井氏が参加されたものと思いますが、 激マズだったようですね(笑 脊椎動物の足の数 涜神犯人さん (現行の)シーラカンスは鰭が3対(6枚)なかったでしょうか? これが両生類の祖先なら私たちは手足あわせて 四肢ではなく六肢になっているんじゃないかしら? シーラカンスなど 作者 サイトにちょっと書いていますが、水産関係の学生さんから ワックスの意見を貰っていますので、タイミングよく 資料を紐解きつつあります。 足の件は退化と考えていましたが貴方のご意見は? 足の件 涜神犯人さん 私の意見(妄想)は、 「四本足と六本足の魚(両生類?)が双方とも上陸に 成功したかもしれないが、現状では四足の者しか確認されていない」 原因として考えられるのは 1,「六本足は淘汰され生き残れなかった」 2,「六本足は足二本が退化して爬虫類の祖先となった(四本足は哺乳類の祖先)」 (2)は爬虫類と哺乳類が逆かもしれませんが、 骨格が違いすぎるので上陸以前から分かれていた可能性が指摘されていると、 どこかで聴いたことがありました。(ここだったかも) | ・(まさぞう先生=医師=より) 鰭が3対(6枚)→ 左右にあるのは4枚 のこりの一対は上下にあるので足には進化できません。とのこと。 追加資料:Yahoo!ニュース2005年6月 Yahoo!NEWS2005年 元は一つの集団か アフリカ沖のシーラカンス アフリカ南東沖の複数の海域で見つかっている 「生きた化石」と呼ばれるシーラカンスは、 互いの遺伝子に大きな違いはなく、 元は1つのグループだったとみられるとの研究結果を、 ドイツのマックス・プランク研究所などのチームがまとめ、 16日付の英科学誌ネイチャーに発表した。 シーラカンスは1938年、アフリカ南東部のインド洋で 初めて捕獲されて生存が確認された。 その後、52年にマダガスカル島の北西にあるコモロ諸島で発見されて以降、 ケニア、タンザニア、モザンビーク、南アフリカなど アフリカ南東部に沿った海域で次々に見つかった。 また、98年にはインドネシア・スラウェシ島付近でも発見されている。 チームは、アフリカ沖のシーラカンス47匹について 「ミトコンドリアDNA」の配列などを分析。 その結果、海域が違っても、ミトコンドリアDNAには大きな違いが見られず、 単一の大きな集団に属していることが推定できたという。 (共同通信) - 6月16日2時17分更新 | 1938年にシーラカンスが発見されてから70年近くが経った今、 2005年6月になっても、まだまだ研究中なんですよね。 科学とは「断定する事が難しい」ものと思いマス。 世間一般では、中途半端な知識で身近な理論を元に 直ぐに何かと決めつけてしまう傾向があります。 その元になっている理論・理屈を研究している 実際に調べている研究者サイドでは、 意外と決めつけていない人が多かったりします。 ちゅうい、注意です。 表紙へ |