サカナの行動学~File.13
行動を律するものPart4~大局の行動

行動を律する”時間”って?

ボクたちが普段釣っている魚は、いったい何処から来て今存在しているのだろうか?
釣り人に聞けば、殆どの方に「進化論の賜物だ」と答え頂けることでしょう。
この進化論という単語、一般イメージでは”時間をかけて生物が進化すること”で誰もが知ってますが、
一方、宗教方面へ入れば、神が創り、箱舟で生き残った生き物などとなったり、真っ向から反発。

最先端の科学では、いまだに分かっていないことがあり、未知のエリアがいっぱいだ……、
こんなことを考え始めると、途中で挫折するか、とんでもなく広い謎の知識に囚われてしまいます。

今までの記事では、釣り糸を認識しているのかどうか魚の感覚器官の視覚から、
果ては月の影響が水槽飼育内では無くなったり、塩分濃度や地球自転による潮流、
水温を分ける躍層の存在、温排水など身近なエリアの魚類行動パターンを展開してきました。
それは基本的に「成長しやすい場所、棲み易い場所」への行動が中心の科学的見解です。

記念すべき1周年、12回目の今回は、今そこにいる魚たちを含めた生物の進化という大きな行動です。
一般知識より一歩踏み込んでみます。まずは、超簡単なおさらいから。

母なる海⇒河川⇒湖沼⇒陸上⇒空へという生物の「大局の行動」

遠い遠い昔、まだ人間はもちろんの事、陸上の恐竜もいなかった時代。
我らが地球はタップリとした海以外には生物らしいものはいませんでした。空も陸も静かなものです。
海の中には”バージェス動物群”と呼ばれる、訳が分からない生き物たちであふれ返っています。
その後、三葉虫やアンモナイトと共に、ガン○ムに出てくる(ザクか)みたいな
板皮類(ばんぴるい)という魚が出てきます。

←板皮類:プテリクティオデス(15cm)魚の祖先だ。

日本では、まだ2例しか化石が見つかっていないのですが、
いやぁ、素晴らしい形で、多くのTVや漫画のキャラの元になったりしています。
しかし、まだ生命は海ばかりで陸上・淡水の生命は0。

板皮類の後、サメやエイの祖先となる軟骨魚類が出現、巨大化していき海の支配者となりました。

この軟骨魚類は、どうも”完成された生物”なので現在までほとんど姿を変えることもなく、
世界中の海に君臨しています。骨は軟骨だけに化石にも残り難く、レントゲンでも撮影不可です。

←サメは軟骨ゆえに、こんな”歯”だけの化石しか残らない。

その後、完成された生物(軟骨魚類)だけではバランスが悪いとなったのか硬骨魚類が出現。
骨が硬いのか柔らかいのかの字の違いだけみたいに見えますが、タイやメジナ、カサゴなんかの、
これまた、なかなか優秀な生き物グループで、見事な発展を見せる有名どころを輩出します。

その有名どころは、海以外の他のスペースをもったいないと感じた魚でシーラカンスです。
彼は淡水に入って陸上に出ようと考え、頑張りました。海から淡水への進出は腎臓の発達。
更に頑張った甲斐があって、陸上生活も出来るようになりました。それが魚⇒両生類の進化です。

←進化の分岐点に君臨するシーラカンス

両生類のみ、陸上生活者の特殊な機能と言いますか、皮膚呼吸をします。
(人間でも皮膚呼吸すると時々言われますが、皮膚呼吸は両生類だけで、してません。)

その後、両生類から爬虫類へ、恐竜の時代へ進んで行きます。
一方、海も首長竜・魚竜などが支配するようになっています。

←トカゲ・ワニなど爬虫類はガニマタ。6~7mあっても恐竜とは呼ばない。

隕石落下などが原因で恐竜が絶滅した後、哺乳類が陸上を支配していましたが、
海だけは首長竜などがいなくなったため、ぽっかり空虚。
何故か哺乳類は海のスペースを勿体無いと考え、進出しました。それがクジラやイルカ君たちです。

空の支配者進化は巨大昆虫類(トンボ)⇒翼竜⇒鳥類⇒コウモリって感じ。

ここまで超簡単でしたが、言われれば「知ってるよ」なイメージですよね。
以前、講座の大学生120人に聞いたところ、何も見ずに言えたのは数人しかいませんでしたが、
何にせよ、暗記されてる読者さんもいらっしゃるでしょうが、図でもどうぞ。

地球支配者の順番
訳の分からない時代・・・・・バージェス動物群
    ↓
海水の軟体/節足動物・・・・・アンモナイト・三葉虫など
    ↓
海水の魚類A・・・・・軟骨魚類(完成されたイーティング・マシーン=サメだ!!!)
    ↓
海水の魚類B・・・・・硬骨魚類(シーラカンス系)
    ↓
淡水の魚類・・・・・腎臓が発達、ウキブクロの変化など(ハイギョ系)
    ↓
両生類・・・・・陸上へ上がる(皮膚呼吸をもしながら)
    ↓
爬虫類・・・・・温暖な気候より、体温調節より巨大化を選ぶ
    ↓
恐竜・魚竜・首長竜・翼竜・・・・・爬虫類天国
    ↓
哺乳類・・・・・ネズミ・クジラ
    ↓
人類・・・・・地球を食い荒らすウイルスと比喩されるほど
空の覇者の順番
巨大トンボ類・・・昆虫の王様
    ↓
翼竜・・・恐竜の仲間
    ↓
鳥類・・・現代の空の支配者
    ↓
コウモリ・・・こっそり生きる控えの重鎮

ご存知の読者も多いかもしれないので触れておきますが、爬虫類のカメ君。
カメって海にすむオサガメ、アカウミガメなどから淡水のミドリガメ、ワニガメ、ゾウガメまで。

彼らの祖先化石を調べても、突如、進化カレンダーに登場します。
カメの初代を現代のカメと比較してみると、形態の違いは全く変わっていないと言えるレベル、
歯が有る事、手足が引っ込めれなかった事…の違いだけです。
どうして余り進化しなかったのか、また、何故突然現れたのかは謎、今後の研究解明待ちです。

←突如、この姿で出現したカメは”進化の謎”だ。

カモノハシなんかは、クチバシ、ミズカキ、卵で生まれるは、体温は哺乳類より低いは、
極めつけは毒をもってるし、面白すぎる現物ですしね。

←鳥?哺乳類?カモノハシ。この写真のみ転載不可。NEWTONプレスより

↑東京・新橋の社会人で、名前の正解率は何と23%しかなかった知名度。

より住みやすい場所へ移動するのが普通だが?

ここで少し現代生物学に戻って考えてみますと、メジナ、クロダイからサンマまで、
生物の常識で”より住みやすい場所へ移動”があります。

彼らは適正な水温、塩分濃度にシビアに支配され、人間だって都心に集まるように、
住み難い場所から住みやすい場所へ移動するのが普通であります。

しかし、しかしですよ。

進化の過程を見て不思議に思って頂きたいのは、より住み難い場所へ行動している件。
シーラカンスは、どうして生物相の豊富な海から、貧弱な閉鎖水域であり、
酸素量も不確かな淡水へ入って、更には水分の薄い陸上に出たのでしょう?

確かにサケの遡上でもエサの豊富な海から淡水の渓流へ移動しますが、
これは産卵した後で死ぬという別目的のため、水の枯渇可能性がある場所へ向かっても納得。

また、魚竜や首長竜が絶滅し、彼らがいなくなったその空いた海域に、
わざわざ陸上を支配し空気呼吸をする哺乳類=クジラやイルカが海に入った(戻った)のか?

首長竜の全滅は、アンモナイトをはじめとするイカ類がいなくなったため、
食物連鎖で絶滅したという学説がありますが、そうなると何故に食物が少ない海に哺乳類が入ったか、
いまひとつハテナマークが消えるよりも増えてしまう奇妙な行動です。

磯や堤防、砂浜で見かける魚たちの行動は、水温や水圧、プランクトンなどの動きと連動し、
干満や潮流、雨などの塩分濃度、PH変化に影響されますが、あくまでも棲み易さを求めます。
なのに、進化論的な時間の長さでは、全く別の行動が見られるのは非常に興味深いです。

まぁ、限りなく同心円である退屈な日々を過ごす我々も、長期的に見れば、
入学、出世、引越しなどの生活変化があるということと同じイメージでしょうか(違)。

視覚の進化・瞬膜の謎

広範囲に見える魚の視覚では、頭上では約100度の範囲、体の前後では330度もあります。
人間は前方のみ複視・約80度しかありませんが、その代わり立体感・距離感があります。

ライオンやトラなど肉食動物では立体感や距離感を優先して両目が前についていて、
魚の視覚は色彩感覚を持っていたり、なかったり魚種によりますが、聴覚等が発達しているため、
距離感より広範囲が優勢、敵を見つけるには有効になっています。

その視覚の進化を分かりやすく現代の生物で説明しますと、まずはヒトデ。
ヒトデといえば目なんて有るの?って感じですが、ヒトデの各足の先端に目があります。
目というより、専門的には”光点”と呼びまして、明暗を感知する器官です。

←5本の腕の先端に”光点”がある。視覚の祖先だ。

(写真は食用にもなる卵で、種類によっては美味しいらしい)

ヒトデより少し進化した目を持つのはホタテ貝。で、カタツムリのような目となって行きます。
魚ですら視覚は滅多に使わないので、貝類は殆ど見てない状態と思われますが、
貝類から進化したウミウシ、イカ、軟体超進化エリートのタコの視覚はそこそこあるようです。

こういう進化のポイントを示す証拠みたいな生物が現在も生きているわけですが、
コツコツと調べる地道な作業中に、ふと気付いたことがあります。

それは目に関連している”瞼(まぶた)”。
目が乾燥するのを防ぐマブタはパチパチ元気で、寝ている以外は動きまくってます。
心臓のように働き者ですが、スズキやボラなどの硬骨魚類には瞼って無いですよね?
彼らには代わりに脂瞼(しけん)と呼ばれる透明な膜があり、目を保護しています。

一方、サメには瞬膜(しゅんまく)というものがありまして、半透明であり、
人間のマブタのように開いたり閉じたりします。

ここで、鳥類であるペンギンや爬虫類であるワニを観察しますと、瞬膜が標準装備されてます。
アップで観察すれば容易に判別できますので、動物園などで見てみてください。

硬骨魚類の脂瞼=脂肪の膜
サメやペンギンやワニの瞬膜=マブタの元。

いずれにしても、水の中で目の組織を防御するためにあるのですが、ここでもチョット待った。
進化的に考えるとサメ(軟骨魚)⇒一般魚(硬骨魚)⇒ワニ(爬虫類)⇒ペンギン(鳥類)なのに、
なぜ硬骨魚にだけ瞬膜がなく脂瞼なのか、サメからワニに飛ぶのは順番が可笑しくないか?

非常に興味深いところです。

まだ、この辺りの論文を見つけれずにいますので、どうして硬骨魚類に無いのか理由は不明。
ひょっとしたら未だ研究している学者がいないのかも。

究極の行動”空”へ

飛ぶ進化はトンボ⇒翼竜⇒鳥類⇒コウモリと簡単に書きましたが、最近になって、
ようやく恐竜は鳥の祖先だという研究論文が英科学誌ネイチャーに発表されました。
時に2007年3月8日。つい最近ですね。

米ハーバード大と英レディング大の研究チームが、絶滅した恐竜と鳥類、現在の動物の遺伝情報、
専門的にはゲノムというのですが、それらを分析した成果、どうやら(2億5千万年前)の恐竜から、
1億1千万年前の鳥の祖先に、徐々に1億年以上かけて進化していった事が分かったそう。

海水から淡水に入ったり、水から陸上にあがったり、または陸上から海へ戻ったり、
大きな進化は多々あれど、空への進出だけは1億年という大変な時間が掛かったのですねぇ。

アッパレです。

余談ですが、最大の恐竜といえば、ディプロドクスの仲間アンフィコエリアスです。
デイプロドクスの既出の完全標本・全長26.75mと比較して、なんと4倍もの大きさがあり、
単純比較で80~100mはあるという超巨大さ、体重は200トンは有ったのだろうと推定されました。

2番手の大きさは、同じくディプロドクスの仲間のセイスモサウルス。推定45.5mの大きさです。
進化論を扱うと、こういう件にも触れられますので嬉しいです。

=100mって!!!

まだまだ最大記録は伸びるでしょうし、こんなのが生き残っていたら世の中のちびっ子は熱狂、
自爆テロ、もとい、日本だけで年間3万人の自殺は減るでしょうし、夢を持ちたいものです(オッホン)。

動物園や水族館で進化しないの?

さて、ところ変わって動物園や水族館に思いをはせてみましょう。
長期飼育されている生き物に進化の変異や兆候などは見受けられるでしょうか?

残念ながら、飼育レベルの期間では全く駄目でして、進化の歴史から見れば、
100年、200年など瞬きほどの短いレベル。

生き物は種類によって進化の期間が異なり、早い進化のもの、遅いユックリ進化のもの様々。
生物カレンダーなんかで1年に例えれば、大晦日の最後に人間が出現するという、
TV番組などで見た人も多いことでしょう。従って水槽内、試験室での検証は不可能です。

恐竜が絶滅してから6,500万年たってますが、ちょっとイメージを試みてみましょうか。
キリスト誕生から2000年、それを5回繰り返せば1万年。恐竜絶滅からは32,500回繰り返し。

う~む、いまいちですね。

人間の寿命を100年とすれば、1万年は100回。恐竜からは65万回繰り返してること。
生まれた時にバトンを貰い、亡くなる時にバトンを渡す作業をすれば、
650,000回も続けなければならないことですか。ふんふん。

・・・全然、イメージ湧きません。

もっと分かりやすい例えはないだろうか?と思った瞬間、挫折しました。
そう、イメージが湧かないほどの時間が経っているのです!!!

……気を取り直して記事を進めましょう。

完成された生物から学ぶ

サメというのは非常に完成された生物で、白血病、悪性腫瘍=ガン、
細胞の退化=アルツハイマー病などにかからないため、その謎が多くの機関で研究されています。

この中で、私が個人的に将来研究したいと思っているのがありまして、
サメの特性で細胞の退化=アルツハイマー病などにかからないポイント。これに注目。
実は、プロフィールでサツキマスの餌付け成功と紹介していますが、
これは致死遺伝子が発動するのを如何に防ぐかを研究していたもののオマケ。

人間の細胞分裂回数は56回なのですが、何とか延ばせないか等に応用できると思っています。
56回のこれ、生物には細胞分裂の限界が遺伝子DNAで設定されているらしく人間はわずか56回。
これを延ばすことが出来るキッカケが発見できたら、不老長寿とまでは言わないけど、
何だか美味しい匂いがしてきませんか?

胡散臭い話ではなく、これは医学部老年科の範疇です。

せっかくですから人間ネタ。人間の男女の差というのは、色々なところに有りますが、
活発さを示すヘモグロビン(酸素を運ぶやつ)では男性15.9のところ、女性は13.9。
赤血球は男性450万のところ女性は400万。というわけで、男性の数値は高いです。

女性は活発さ(運動能力)を示す要素が若干低い理由になっているわけですが、
住む場所で調べると男性よりも500m高位置に住む高所民族になっています。

エスキモーさんたちと赤道直下の民族では皮膚腺数も違うし、
同じヒト科の生物である人間なのにね、面白いでしょう?面白く無い?

では、硬骨魚類と言うのは魚の種族の中では97%を占めています。軟骨魚類はたった3%。
完成されたサメをはじめとする軟骨魚類より、数の上では硬骨魚類が海を独占していますね。

面白く無い?

・・・・・・・・・

現代でもある「より棲み難い場所への行動」例とは

進化論でも、まだまだ解明されていない部分が多いことを解説しましたが、
最大の謎である「どうして棲み易い場所から棲み難い場所へ進んでいったのか?」の疑問、
そのヒントが隠されているのではないかという事例があります。

現代でも時々耳にする「クジラ、イルカの集団自殺」や「ねずみの集団自殺」。
魚類では産卵期でもなく出来る「V字型魚群」。
これらの原因は、脳を調べても、寄生虫を調べても、ハッキリ断定できていません。

魚類を始めとして、より生活がしやすいエリアへ移動する理屈に勝るのが、
ぽっかり空いたエリアへの”支配欲”なんでしょうかね。ニッチを埋めるとも表現されますが。

補足:ニッチを埋めるとは?
地球上に生命があふれてきた恐竜時代以降、海・湖沼・陸上の各環境において、
食物連鎖の頂点の生物が存在していますが、例えばステゴザウルス。
ステゴサウルスが居なくなったら、その場所にゾウが代わりに出てくるという感じで、
他の生物が其れにとって代わるのを「ニッチを埋める」と呼ぶ、そんな説です。

進化論というのは、このようにマブタに注目するだけでも謎があったり、
住み難いエリアへわざわざ進出したりするとか、いまだに研究すべき謎が多くあります。
謎多き魚類をはじめとする生物たちに乾杯。

1年間、こんな些細な謎を求めたサカナの行動学をお読み頂き有難うございました!!!


今月の一手「変な魚をゲットしたら写真で残そう」

シーラカンスの仲間が1万キロも離れたインドネシアで新たに発見されたのは1997年。
そういうことがあるからこそ、日本近海にだってシーラカンスが棲んでいないとも限りませんよね。
進化論に挑戦するかのごとく、変な魚を釣った方、写真を撮って調べてみましょう。

実は、釣りグループに聞いたりして調べてみると、意外と多くの方が変なのを釣ってます。
過去、奇妙な魚を釣っても、写真を撮らず食べてしまったり、リリースしたり。
せっかくですから、写真で記録として残し、調べてみませんか?

例えば下のマコガレイ。最近、魚屋さんから提供いただいた写真です。
(携帯で送って頂いたため画素数悪いです)

 =釣り人なら違いが分かる?

 =食べる前に写真をポチっとね。

ご存知かと思いますが、カレイ類の見方は「左ヒラメに右カレイ」で簡単に区別できますが、
例外にヌマガレイ、ボウズガレイが存在するように、少々ややこしい部分もあります。
しかも、本来は右であるはずのマコガレイに写真のような「あっと驚く”幻の左”」が存在します。

進化論的にふと思えば、へらぺったい左右の差って、どういう意味があるのだろう?
世界を制するのは左ジャブ、……じゃなかった、ほとんどのカレイが”右”ですから、
右にはどんなメリットがあるのでしょう?

うむ、不思議。

…こんな風に何らかの奇妙な魚を釣ったら、是非とも写真を撮って調べてみよう。
すごい発見に繋がるかもしれませんぞ。


<年間連載の終わりに>

いらっしゃらなくなる後関編集長さま始め、読者の皆様へ、
長い間、役に立つかどうか分からない記事でスミマセンでした。ありがとうございました。



戻る←     表紙     ⇒その14(走性とは)