もし居るとしたらこんな怪物? |
湖の環境を考えると、巨大生物UMAは居ないと断言しても良いほどですが、
その未知生物を居ると仮定して理論的・生物学的に推測して見ます。
さて、どのような生物になるでしょうか。
まず湖で死骸が発見されない事や、酸素の極めて少ない湖底に
常時生息できないという理由から、本来、湖では生息していなくて、
海に生息しているUMAが湖に入ってきたのだろうと考えます。
閉鎖空域の湖の場合、たとえ酸欠に強い体長10~20mのプランクトンが
居たとしても、貧酸素状態の中では残念ながら長く生きて行く事は出来ないです。
海と湖を往復している…の条件とは。
このことは本等の推測記事などでも見つける事が出来ます。
湖の巨大生物の存在を否定された苦肉の言い訳というのではなく、
それしか残っていないと思います。
よく言われる「湖底の穴で海と繋がれている」というウルトラ逆転技は、
生物の「より生存に適した所へ移動する行動」から穴を使って通うことは無いでしょう。
大きな壁は浸透圧を馴染ませる場所です。
つまり、湖には海に繋がる河川があり、広大な河口の汽水域(3分の1海水)で
体を1ヶ月半ぐらい馴染ませる事が”海←→湖”を行き来する生命体には必要ですから
湖底の穴を通って行く為には、湖底に広大な汽水域が無いといけません。
そこで1ヶ月半以上も過ごす事を考えると、チョット厳しいです。
湖底の穴を通って行き来する説は断念した方が好いでしょう。
通常の河川を使って行き来しているはずですから、ラッキーなことに人間に目撃されていないだけ
と考えておきます。いつか、怪物が行き来しているのを目撃されるかもね。
湖が穴で海と繋がっているケース |
海抜の高い湖が大きな穴で海と繋がっていれば海抜0mになってしまいます。 又、穴が小さく、毛細血管の様であれば海抜は保たれますが、 小さな穴が逆に生物にとって使い難いものになります。 |
それでは、どうしても湖へ入らなければならない理由は何でしょうか?
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