関東以北では、亜種のサクラマス(ヤマメ)がいますが、他国でも生息しています。 サツキマスは世界最南端サケ科記録魚の西日本特産。 そんな貴重な魚を絶滅させたら…という日本の文化レベルが他の国々と 肩を並べられるかどうかが問われていた件です。 出来ればマスコミもこう言うところまでツッコんでニュースにして頂きたかったです。 なんとか生き残らせる事を考えたいが…。手段が無い…。 上で説明した通り、エサも食わないんだから。 ↓ 大学や水産試験場など専門機関が餌付けにやはり成功できず、 学者の論文が(サツキマスも)消化酵素が働いていないと駄目押し。 ↓ やはり絶滅するのか? ↓ エサを食わせている写真を引っさげて、筆者が登場!! ★次ページ合わせて2件とも読売新聞社(中部)より執筆者として掲載許可済 3年間の研究の後で数10例以上のエ付けをサツキマスで成功できました。 秋を越えたら死亡する致死遺伝子の発動も日照時間と薬品でなんとか防止。 これで、いざと言う時は絶滅は免れる! ★当時”世界初”の成功事例らしいです。 (学説を覆したのですから当然といえば当然ですが…) <体重が減る理由> 海と違って、えさの絶対数が比較にならない渓流で産卵まで過ごすわけですから 必然的に体重が減っても不思議ではないと思う。餌を食べていても…である。 北海道のサケなんて、川を覆い尽くすほど登ってきます。餌が食べられない魚も 多いはずでしょうから、解剖したら胃に何も入っていなくても有り得る事でしょうねぇ。 <消化酵素が無いとされた理由> 論文をシッカリ読んでいないので間違っているかもしれませんが、 食うか食わないかの論争に終止符を打たないといけなかったから 理由をつけた(後つけ)のじゃないかと…。 --------------------------------------------------------------- サツキマスの消化酵素が働いていなかったとした学者さん!! 雇ってください←おいおい、こっちか…
▲43-43cm遡上魚、メス(サツキマス)作者の自宅水槽にて。 以前はエサを食わない科学常識だったが、最近の図鑑でもエサを食うという記述が増えてきた。 そのキッカケの実験。解説も磯投げ情報編集部さんにあります。 |