都市伝説?の秘密~飛行機事故と医学
コラム5 |
南極は分厚い1kmもの氷が大陸を覆っています。
ところが、いくつかのシダや木片などが見つかり、
どうやら昔は温かい地方だったのじゃないかと言われるようになりました。
これが地軸転倒、ポールシフトと呼ばれる説の根拠なのですが、
謎はそれだけでは無い様です。
もっと美味しい現象があるそうです。
探検家がしまっていたり、捨てていた食べ物が味も変わらず保存されていました。
最初は氷のせいと思われていました。当然ですよね。天然の冷蔵庫ですから。
ところが、未知のものがそういうものを腐らせにくく、
保護したりしているのでは?となりました。
アザラシやペンギンなど動植物を菌やウイルスなどから守っているとか。
その謎の物質を付きとめれば新たな新薬(抗生物質)が出来るだろう。
…と研究が進んでいます。
私は確認していませんが、どれぐらいなんでしょうね。
本当なのかな? ←調べろよ
また所々温度が高くて水が溶けているような場所もあるそうですが、
火山かウラン鉱脈かと色々と考えられているようです。
ウラン鉱脈なら大変経済的な資源になります。
これらの事情などから各国が争って南極を研究するのだそうです。
研究の中心はアメリカです。さすが大国。
おしっこを飲むと体に良い? | |
私の体調が悪いのを心配してくれた知人が上の話をしてくれました。 「オシッコを飲むと体に良いぞ!!!」 確かに色々なところで耳にした話でした。 でも、今はあまり聞きませんね~。 ひところは「パンツを脱いで寝ると良い」という話も有りました。 同僚の女の子が「今晩、パンツを脱いで寝るよ~」とのたまりました。 鼻血が出るから言うなよ~(怒 いや、変な男の前だと危ないだろ!!! さて… 知人の心がわかるだけに一回は挑戦しようと思って頑張ってみましたが、 医療の仕事をしていた事もあり、どうしても「ムムム…」と度胸というか 抵抗精神が強くて断念してしまいました。 この場で申し訳無いと謝りつつ、でも、気持ちは嬉しかったと言う事を 書き記しておきたいと思います。(当サイトを知っているので) 私信にて失礼しました。 現代ニッポンでは”体に良いもの”として食品がよく探られて、 良いも悪いも混在しながら売られています。 文明を捨てて火とナベとナイフで生活する…とかの 究極の方法論にもなりかねません。 実際、健康は永遠のテーマでしょうか。 ▲老化の研究は国立大医学部で進められていますが、 私のサツキマス研究もそれに順していました。 (良い所まで行ったんだけどな~) さて、この「おしっこを飲むと体に良い」というお話ですが、 どこから伝播したのか皆目見当がつきませんでした。 薬メーカー、他の医療機関、調剤薬局、薬剤師などに聞いて見ましたが 誰も情報の出所は判りませんでした。 何故、誰も知らんのだ!!! 一応専門家として、わたしなりに原因を推理してみました。 アフリカなどのTV番組(NHK教育やドキュメンタリー)で、 現地の方々が記念行事などで踊ったりしているのを見た事がありませんか? 踊っている時は見事なトランス状態ですよね。 たぶん撮影の直前といいますか祭りが始まる前に マジックマッシュルームなどの幻覚成分を含んだものを 食べていると考えられます。 いや絶対に食べてる。=食べさせていたら…言い難いな… そして不思議な事があるそうです。 現地の方々でも、特に若手は食べる事をせず先輩のおしっこを飲みます。 不思議です!!何故でしょうか。 実は幻覚成分は水に良く溶けます。 しかし体内では50%が吸収されれば良いほうで、 残りは尿となって排出されます。 もうお気づきになられたかもしれませんネ。 そう、そのおしっこを飲むのが一番良い幻覚成分の摂取の仕方です。 それで先輩たちのおしっこを飲むわけですが、多分… TV取材などで取材陣が「どうしておしっこを飲むんだい?」と聞いたところ、 若手「よく解らないけど、良いんだ」 ということから、おしっこが体に良いという話が広がったんじゃないかな。 これ多分正解です(笑)
まぁ、これには余りツッコミ入れないでください… |
余り語りたくないにも関わらず、ネタにしてしまった私でしたが…
次は少しマジメです。
ここまで読み進めてきた方は既に知っていると思いますが、
作者は若き医療法人の健康診断部統括責任者をしていたことがあります。
その立場は政府管掌(社保)、国保、企業や
健康保険組合の診断項目を追加決定したり削除したり、
結果のフォローから価格決定までやっていました。
ところがサイトは大変怪しい(笑
たまには専門色を生かしてお役に立つ内容を提供しましょう。
お暇な時にどうぞ |
脳の血栓って普通の人にもあるの? まぁ、立場的にもこういう場所で言うのもなんですが…。 怪魚を狙ったで幽霊?を見た作者がパニクっていますが、 「脳は正常なはずだ、あ、でも脳のCTスキャンで血栓が…」 「いや正常でも数個は脳に血栓があるはず、じゃぁなんだ?」 というセリフ、実は脳の血栓というものは、 CTを撮りますと健康人でも数個は見つかります。 でも、それが普通です。 異常な状態になったときも初期は同じ様なものです。 CTにハッキリと写り込む時は、既に大きく症状が出ています。 左腕の痺(しび)れとか。 足の麻痺とか。 そう。 脳ドックというものが健康診断の上級コースにはオプションで付いたりしますが、 それで引っかかる人は、既に症状が出て病院に掛かっています。 ちなみにCT測定の幅には色々と有って、病巣が6mm幅で見つからなくとも、 4mmで見つかった事があります。 異常なしだったのに患者さんが苦痛を数週間も耐えられ、 相談を受けた私がmmを短く設定を指示して発見できたのでした。 医療現場でも、こんな小さな事で大きな結果違いが出ます。 …医療ミスで訴えられなくて良かった… (↑謝るのも私の仕事に入っていたんで、なんだか微妙な件でした…) 人間ドック…ウンチク(35歳以上の方) 人間ドックの対象年齢の方にアドバイス。 あまり過信しない様にしましょう。 というのは、人間の体は3ヶ月ほどでガラっと変わることがあります。 上のCTスキャンmm幅にも通じる所が有りますが、 検診後、お腹が痛くなったのに結果がAB判定だったからと放置して、 1年後の検査で緊急入院したケースもあります。 1年も空くわけですから,病気によっては手遅れの場合も有ります。 特にガンはアウチに限りなく近づきます。 人間ドックは治療法が保険適応でない疾病は 項目が除外されているケースが多いです。 肝炎なんかは思いっきり多く種別がありますので肝炎検査は一部だけ。 つまり引っかからない疾病はヤマほどあります。 病院によって、健康保険組合の指定によっても項目が違います。 何か発見された場合の再検査の呼び出しは、 検診機関ごとに基準が違うのでどうこう言えませんが、 統一されていないことは知っておかれた方が良いです。 また「ポリープが見つかってどうしよ~!!」と焦っている方がみえます。 ポリープは肉の塊ですからご安心を。 同じ病院で検査をしても、超音波診断装置やレントゲンは、 担当をした技師の撮影テクニックのレベルで病巣が見つかったり、 見つからなかったりします。 胃のレントゲンの際に飲むバリウムも統一されていません。 バリウムを作る技師の腕の見せ所です。 綺麗に写るけど飲みにくいものと、綺麗には写らないけど飲みやすい …という2種類のバリウムを混ぜ合わせます。(コストと合わせて) 医療機関によって、バリウムが飲みやすい、飲みにくいのは そのバランスの違いです。 従って、(写真が悪くて)見逃す事が多い、バリウムがマズイなど、 技師の技術も病院では重要なんですね! 大学教授でも、一般の医師でも診断・治療は同じお金の日本医療保険制度。 これは日本の特徴ですけど、アメリカでは医師によってお金が違います。 保険が無い国(特に発展途上国)も多いです。 病気になっても中々薬品などが買えません。 一方、産油国中東のクエートでは医療費が全部無料! 周りが羨むスゴイところです。国民になりたがる人も多いようですよ。 おっと長くなりました。失礼! |
<25年来の旧友の「引越」>
中学時代からの友人ツェット氏が東北方面へ引越、行ってから2年チョイ。
彼は名古屋に「引越」、そう、出戻ってまいりました。
友人として嬉しかったりします。
昔は学級委員だった秀才の彼、
その反動で陥ってしまった怪しい個人趣味サイトには、
窺い(うかがい)知れない苦労が出てるなー。
安い部屋を探したそうで。
ちなみに私は生活委員長だった。いいんですけどネ(寒シャレ!!)
さっそく歓迎の夕食をおごり、部屋も見せてもらいましたが、イヤハヤ、
人生の何たるかを教えられる状況で…ファンヒーターぐらい買ってくれ。
TVもっっ(ネタにしてしまってゴメン!!!)
藤岡弘探検隊シリーズ必見だ。
<キーワード可能性>水棲UMAもやって欲しいな。
・情報小出しの長老、村人たちを要チェック。
・4mのヘビに襲撃されるぞ。真剣に焦るTVクルーのみなさん。
・初代ハイテク・センサー再び登場。しかし役に立たな…(略
・「動いているぞ、黒いのが!!!」という流行りそうなヤバイ台詞
・予定通りドジる隊員の〇〇さん。「肩」「パソコン」など
・捕獲出来そうに無い貧弱なワナ。「ヤバイ壊れる!!!逃げろ」
・事故が起きるのが分かっていたかの様なカメラアングル
・観光業界(CM)に繋がる綺麗な景色、解説を見逃すな!!!
・「暑い」とか言って服を脱ぐ女性隊員。なぜ脱ぐ!?
<医学を過信してはいけないが、人間はスゴイ>
現実は小説より奇なりpart2~ミュルーズ空港のエアバスA320の墜落事故
医学は万能ではありません。治せないものはたくさんあります。
航空関係に勤めてる友人から借りたビデオからコマを取りましたので映像が上手くなくてスミマセン。
他の写真も航空会社QC担当の友人から貰ったものだけど、さすがに相当たくさんあって、
一部有名どころは事故調査委員会からも公開されていますが、
航空ファンから(無難な写真は)どんどん流出してるんだって。無難でも悪趣味で申し訳ない。
130名以上が乗っている飛行機↓
←低空で。
←前方の林に向かって…
←胴体の半分が林の中へ
←爆発炎上(生存者の見こみ無し…と誰もが思った)
←事故上空より
大事故は、医学が全く通用しない世界です(1991年に有った事故)。
しかし、130名以上が助かり、死者は3名だけだったそうです。
少しでも早く最善の対応が出来るように訓練している空港の出来事。
墜落よりもスピードが出ていなかったのも幸いしたでしょうが、いやはや、まさにビックリです。
←別のオマケ(アロハ航空機)
←別のオマケ(戦闘機が……)
←この客の立場になったら泣いちゃう。
←よくある?
←飛行機事故映像集(約4分)
時々、私の”専門”に勘付いた人から「流出元はキミかね!!!」と言われる事があるけど、
同僚がどれほど沢山いて航空関係はホンの一部だし、私は末端ということはスルーされる。
←気分治しにどうぞ。笑い転げます。
●一方で世界最大級の惨事として世界中の航空各社までが涙をのむ日本の事故。
日本航空のジャンボ機(JAL123)墜落記事まとめ
毎年8月12日になると、この事故を思い出し、多くの方々がシミュレーションから手記まで紐解きます。
コラム5VOL3:医学と飛行機事故おしまい
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