東京から電柱が消える日・・・政府が東京オリンピックまでに「無電柱化」をすすめる方針
政府が東京オリンピック(2020年)の景観をよくするために、周辺の「電柱を無くす」方針をとることを決めました。実際に電柱がこんなに立っているのは、日本だけらしいですよ。
更新日: 2014年11月27日
政府が東京オリンピック(2020年)の景観をよくするために、周辺の「電柱を無くす」方針をとることを決めました。実際に電柱がこんなに立っているのは、日本だけらしいですよ。
更新日: 2014年11月27日
▼ 政府が「東京五輪」までに、競技会場周辺の電線を埋める方針
電柱は24年時点で全国に約3552万本あり、1年間に約7万本増加している。
ロンドン・パリ・香港などは電柱の撤去率100%。またベルリン・シンガポール・ニューヨークは、8~9割近くが無電柱化されているそうです。
政府は26日、2020年東京五輪までに競技会場周辺の電線地中化を目指す推進計画を策定する方針を固めた。
▼ 「電柱地中化」するメリットは沢山あった!
・ 災害に強い街となる
先の阪神大震災においては、電柱が倒壊し人々の生活に大きな影響を与えました。
災害時には、倒壊した家屋により電柱が倒れ、避難や救助活動の妨げとなることも想定されます。
台風や地震などの災害時に、電柱が倒れたり、電線が垂れ下がったりするといった危険がなくなります。倒れた電柱に道をふさがれることがないため、災害時の緊急車両の通行もスムーズに。
・ バリアフリーがすすむ
歩道上の電柱は道幅を狭め、歩行者だけでなくベビーカーや車い
すの通行の妨げになることがあります。
歩道が広く使え、ベビーカーや車いすの人にも安全で利用しやすくなり、歩行空間のバリアフリーというメリットがあります。
・ 景観がよくなる
景観の向上などにより、安全で快適な都市空間を形成し、地域の活性化を支援します。
日本を代表する歴史文化都市として,京都市においては,歴史的な景観の保全・再生が望まれる主要な文化遺産周辺,観光地等における無電柱化が重要な課題であり,地域の状況にあった整備を進め,魅力あふれる「京の道」の再生に取り組んでいます。
いぜんより京都では、景観再生のために「電柱地中化」に取り組んでいた。
▼ じつは以前より進められていた「電柱地中化」計画
京都市上京区の上七軒通で、無電柱化と道路舗装工事が完了し、9日に完成式典が開かれる。石畳風に生まれ変わった道路には情緒ある常夜灯も設置され、電線のない美しい景観。
大手町を歩いていたとき。そのまま丸の内、東京駅周辺まで歩いていったが、街灯や街路樹はあっても、電線と電柱はない。なんと東京都23区の幹線道路の約半数で電線地中化が進んでいるという。
▼ 「電柱地中化」が進むと景色はどう変わる??
(環状七号線 世田谷区代田)
(柴又街道 葛飾区柴又)
▼ Twitterでも意見が・・・
「無電柱化民間プロジェクト」が発表した,電柱が景観を損なっていることを訴えるビジュアルイメージ,なんか雰囲気があって逆効果な気が pic.twitter.com/zCIBhT7tJV
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