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2017年10月
ケシザベスハロウィーン ネオしぶやはゾンビでパニック! 完結編です!
今までで一番パニックになってしまった清水先生でしたが、
今回も無事(?)に完結することができました!
完結編の台本をどうぞ!!
(BGM:壮大なファンタジー音楽)
N「ケシザベスハロウィーン・ネオ渋谷はゾンビでパニック!」
(BGM:一転して新ゴジラ風に変化する)
N「初めて唇を許した運命の人が、恐ろしいゴヘラとなってしまった!」
ケシザベス「ライ蔵くーーん!」
かなり「アッハッハッハ!お前らがゾンビウィルスの血清を飲ませたおかげで、ゴヘラと言う、最強の怪獣が誕生した!(叫ぶ)おーーいゴヘラ、戻ってこーい!」
(SE:ゴジラの雄叫び)
N「ネオ蒲田へ向かっていたゴヘラは、かなりえずきの声を聞き、ネオ渋谷へ戻ってきた」
ナツコ「すごーい!ゴヘラがかなりさんの言うことを聞いたわ」
かなり「アッハッハッハ!ゴヘラになってもボクのことをボスだと思ってるんだ。こいつぁ、強い味方が出来たぞ!」
ナツコ「さすが~!かなりさん、かなりカッコイイ!」
かなり「さぁ、ゴヘラ、ハロウィーンに浮かれた、このネオ渋谷を破壊しろ!」
(SE:ゴジラの雄叫び)
(SE:ビルを破壊する音)
(SE:逃げまどう人々の叫び声)
レイ子「私たちのネオ渋谷が……」
ケッ太「なんとかしてゴヘラを止めないと……」
ケシザベス「ゴヘラって言わないで!……あれは、ライ蔵くんよ。
ゴヘラなんかじゃない!……私が、元のライ蔵くんに戻してみせる!」
かなり「アッハッハッハ!どうやって戻すつもりだよ?」
ケシザベス「そ、それは……」
アメ玉「(目玉おやじ風)ケシザベス!おい、ケシザベス!」
ケッ太「うわ、なんだこの丸い小さいオヤジ!」
アメ玉「ワシは、ネオしぶやに50年住んでる、アメ玉おやじと言うもんじゃ!ゴヘラを止める方法を思いつき、ネオ道玄坂を転がってきたんじゃ!」
ケシザベス「どんな方法ですか?教えてください!」
アメ玉「おい、ヒップポップ」
N「ポップコーンのようにはじけるように、ラッパーのヒップポップがやってきた!」
ヒップホップ「♪へい、オレのラップを聴いてくれ!
※ポップコーン、はじけるぜ、ヨー!オレは塩味!最近はやりはキャラメル味、そしてこいつはアメ玉おやじ、
ヒップポップ・あめ玉「イエイ、ちぇけら」
ケシザベス「ちょっとちょっと、歌ってるだけじゃない!」
ヒップポップ・あめ玉「イエイ、ちぇけら」
N「ヒップポップと一緒にアメ玉のオヤジは、転がって逃げて行った。」
かなり「アハハハハ、なんじゃそら!」
寺門「ここはオレにまかせろ!」
ケシザベス「えっ?」
N「ネオ渋谷の銭湯にいつも入っている、風呂好きのシフォンケーキ、寺門シフォンが応援にやってきた!」
寺門「ゴヘラを分解するには、あつーい風呂、つまり熱湯風呂に入れるのが一番だよ!そこで役に立つのが、オレのどうぞどうぞ攻撃だ!」
ケシザベス「どうぞどうぞ攻撃」
寺門「ちょっとやってみようか?おっ、いいね~、お風呂がぐらぐら沸いてるね!じゃあ、オレ、入ろうかな?」
レイ子「ハイ、わたし入ります!」
ケッ太「オレ入ります!」
ケシザベス「私入ります!」
寺門・全員「どうぞどうぞ!」
(SE:ザブーン)
ケシザベス「アチアチアチ!」
レイ子「すごい!」
ケッ太「これならバッチリだ!」
ケシザベス「早くゴヘラを熱湯風呂に入れましょ!寺門シフォンさん、よろしくお願いします!」
寺門「よ~し、(叫ぶ)おーい、ゴヘラ!熱~いお風呂が沸いたぞ~!
じゃあ、オレ、入ろうかな~?」
かなり「どうぞどうぞ!」
(SE:ザブーン)
寺門「アチチチチチ!」
ケッ太「自分が入ってどうすんだよ!」
寺門「あっ、いけね、食レポの仕事に行く時間だ。バイバイ!」
N「寺門シフォンは逃げるように去って行った」
かなり「アッハッハッハ、どいつもこいつも役にたたないね!ゴヘラよ!もっと暴れろ!ネオ渋谷をぶっ壊せ!」
(SE:ゴジラの雄叫び)
(SE:ビルが崩れる)
ケッ太「くくっ、もうネオ渋谷の町がめちゃくちゃだよ!」
ケシザベス「なんとかしなきゃ……」
レイ子「あっ、先生!」
N「そこへ、アメ学のモンぶらん教授が駆けつけた!」
モンぶらん「♪もんもんぶらぶら、もんぶらん~、風もないのに、ぶ~らぶら~」
ケシザベス「来てくれたのは嬉しいけど、そのぶらぶら歩きなんとかならないですか!?」
モンぶらん「いやいや、ネオセンター街をぶーらぶらしてたら、ゴヘラを止めるいい方法を思いついてね。」
ケシザベス「えっ、教えてください!」
モンぶらん「それはな……あれ、なんだっけ?ど忘れど忘れ」
ケシザベス「ええっ!」
モンぶらん「こういう時にはな、私が考案したぶらんぶらん体操で頭をスッキリさせよう。」
ケシザベス「ぶらんぶらん体操!?」
モンぶらん「さぁ今日も、体を動かしてリフレッシュしましょう!ぶらんぶらん体操、第一~~!」
(BGM:ピアノ生演奏)
モンぶらん「はい!まずは、両手をだら~んと下げて、みなさんご一緒に~!」
全員「ぶらんぶらんぶらんぶらーーん!」
モンぶらん「肩の力もだら~んと抜いて~!」
全員「ぶらんぶらんぶらんぶらーーん!」
モンぶらん「ああっ、思い出した!ライ蔵くんは、血清のせいでゴヘラとなった。と言うことは、本物のゾンビウィルスをゴヘラに吸い込ませることで、血清が中和され、元の姿に戻る筈なのだ。」
ケシザベス「なるほど!」
レイ子「さすがモンぶらん先生ね!」
N「モンぶらん教授は、本場アメリカで採取したゾンビウィルスをペとボトルに入れて持ってきた」
モンぶらん「これだけあれば大丈夫だろう」
ケシザベス「でも、これをどうやってライ蔵くんに飲ませるんですか?」
モンぶらん「このゾンビウィルスを、電車に詰め込んで、ゴヘラに突っ込ませるのだ!舞い上がったウィルスをゴヘラが吸い込めば、中和される筈!」
ケシザベス「それよそれ!」
(BGM:シンゴジラ)
N「ケシザベスたちは、お菓子ランドの許可を得て、ネオしぶやに乗り入れているネオ地下鉄の車両にゾンビウィルスを詰め込んだ」
モンぶらん「ネオ地下鉄を、新ゴヘラのいる方向に向けるのだ!ぶらんぶらんしないで早くせんか!」
ケッ太「向けました!」
レイ子「準備完了!」
ケシザベス「じゃ、行くわよ!ゾンビウィルス列車、出発進行!」
(BGM:電車ソング)
N「無人の地下鉄がゴヘラへ向かって突っ込んで行った。だが、その時……」
(SE:ゴジラの雄叫び)
(BGM:ゴオーーッ!)
一同「ああっ!」
ケッ太「ゴヘラが火を噴いた!」
N「ゴヘラの炎に焼かれて、地下鉄は黒焦げになり燃えてしまった」
レイ子「あぁ、もうダメね」
ケッ太「ゴヘラにはかないっこない」
モンぶらん「ケシザベス、まだ一つだけ方法が残っているぞ」
ケシザベス「えっ」
モンぶらん「ゴヘラの口に、直接ゾンビウィルスを入れるのだ!」
ケシザベス「直接入れるって、どうやって?」
モンぶらん「ケシザベス、お前がウィルスを口に含み、巨大化して、口移しで流し込むことで、チュー和、チューだけに、チュー和するのだ!」
ケシザベス「ええっ!」
ケッ太「そりゃすげえ!」
レイ子「大胆ね!」
モンぶらん「もしチューが出来なかったら、ケシザベスは本物のゾンビとなってしまう……確かにリスクは大きいが、ライ蔵くんを助ける方法はこれしないのだ。」
ケシザベス「……やります!やらせて下さい!」
(BGM:壮大に)
N「ケシザベスは巨大化する薬を飲み、ゴヘラとほぼ同じ身長になった。」
ケシザベス「おお~、背が高くなったらいい眺め!」
N「そして、残っているゾンビウィルスをすべて口に含んだ。」
ケシザベス「うっ……うう……」
レイ子「見て!ケシザベスの顔がどんどん青くなって」
ケッ太「本物のゾンビになろうとしてるんだ!」
ケシザベス「ら……ライ蔵くん……うううおお~!ぐおお~、ライ蔵くん!」
N「ケシザベスはゾンビになりながら、必死にゴヘラに近づいて行った。」
(SE:ゴジラの雄叫び)
ケシザベス「ライ蔵くん……あなたを守りたいの……だから……お願い……」
(SE:ゴジラの雄叫び)
ケシザベス「ライ蔵くん……」
N「ケシザベスはゴヘラの肩に手をかけた。ゴヘラはケシザベスに向かって、火を噴こうとしたが、その時……」
(BGM:ラブ)
N「ケシザベスの瞳に涙があふれ、キラリと光った。それを見たゴヘラは動きを止め、二人は見つめ合い……そしてついに!」
(SE:ブチューーー!)
(BGM:盛り上がる)
モンぶらん「おお!大胆にまぁ、やるもんですな~!」
レイ子「見て!ゴヘラの色が変わって行く!」
ケッ太「どんどん小さくなってくぞ!」
N「みるみるもとの姿に戻って行くライ蔵!」
かなり「くくっ、ナツコ、引き上げるぞ!」
ケシザベス「そうはいかないわよ!」
N「巨大なケシザベスがかなりえずきを掴みあげた」
ケシザベス「もう二度と、こんなことはしないと誓いなさい。さもなければ、握りつぶす!」
かなり「ひ、ひええ~!ち、誓う、誓うよ、だから勘弁して下さい!」
モンぶらん「よし、下品ウィルスの血清をばらまくぞ」
(SE:ヒューー!ドドーン!)
N「下品ウィルスの血清が、霧雨となって、ネオしぶや全体を覆った。そして、すべての下品ウィルスは消滅した。」
ライ蔵「うう……あぁ……ボクはなにをしていたんだ。」
ケシザベス「ライ蔵くん、元にもどったのね!」
ライ蔵「わぁ、ケシザベスでかっ!」
ケシザベス「あっ、ごめんごめん」
N「ケシザベスも元の大きさに戻り、ハロウィーンパーティが再開!」
(BGM:ハロウィーン)
ケシザベス・ライ蔵「ハッピーハロウィーン!」
ケシザベス「ライ蔵くん、ゴヘラになってたときのこと、覚えてる?」
ライ蔵「ハッキリはしないんだけど、夢を見ていたよ」
ケシザベス「どんな夢?」
ライ蔵「ケシザベス、キミと……」
ケシザベス「私も、あなたと、ねぇ、チューして」
母さん「おーい、ライ蔵」
ライ蔵「かあさん!」
母さん「なにやってんだい、家で嫁のみたらしだん子が待ってるでよ」
ケシザベス「えーっ、ライ蔵くん、結婚してたの!?」
ライ蔵「ごめん!忘れてた!アハハハハ!」
ケシザベス「えーっ!」
かなり「じゃあ、ボクと付き合おうよ」
ケシザベス「えっ、どうしよう……」
えずきの母「おーい、えずき」
生演奏 渡る世間
かなり「あ、母さん」
えずきの母「嫁のかなりうずきが、まっとるでよ」
かなり「あ、母さん忘れてた」
ケシザベス「えーっ!」
ケッ太「じゃあオレたちも、どこかで二人きりになろうか!」
レイ子「そうね、ケシザベス、バイバイ!」
ケシザベス「くやしーい!」
N「こうしてケシザベスは寂しいハロウィーンナイトをすごしたとさ。残念だったねケシザベス!きっと未来の彼氏はどこかにいるよ!」
(BGM:盛り上がってエンド)
投稿者:番組D1号 | 投稿時間:00:32 | カテゴリ:番組放送中 | 固定リンク
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ケシザベスハロウィーン ネオしぶやはゾンビでパニック! 第1話台本(お題1です)
(BGM:壮大なファンタジー音楽)
N「ケシザベスハロウィーン・ネオしぶやはゾンビでパニック!」
(BGM:一転してハロウィーン風になる)
N「今夜はハロウィーンパーティー。お菓子ランドのネオしぶやには、仮装したパーティーピーポーたちが集まって大騒ぎ!ケシザベスも、ネオしぶやのアメ山学院大学、略してアメ学に通う友達、チョコ・レイ子とネオハチ公の前で待ち合わせ。」
(SE:渋谷の雑踏)
ケシザベス「うわぁ~、すっごい混んでる!みんな派手な仮装して、私のセクシーナースが、全然目立たないじゃん!……あれっ、あのお巡りさん、テレビで見たことある!」
DJポリス「(マイクで)ご通行中の皆さん、私はDJポリス。ハロウィーンで大変混み合っておりますが、押さないでください!怪我をしてしまってはせっかくのハロウィーンが台無しです!交差点は速やかに通過して下さい!」
ケシザベス「本物のDJポリス初めてみた!……あぁ、それにしても、レイ子たち、遅いな」
N「ケシザベスがチョコ・レイ子たちを待っていると、すぐ近くに店を構えている占い師のおばばが声をかけた」
おばば「ちょっと、そこの血まみれナースのお嬢さん」
ケシザベス「私のこと?」
おばば「あたしゃ占い師のババー・ロアちゅうもんだけどね、あんた、今日はいいことがあるよ」
ケシザベス「えっ、どんなことがあるんですか?」
おばば「素敵な男と出会って、唇を奪われる。そして二人は赤い糸で結ばれる。その男こそが、あんたの運命の人なんじゃ」
ケシザベス「えっ、唇!?赤い糸!?運命の人!?」
おばば「ただし、気をつけなければならない」
ケシザベス「なになに?」
おばば「おっと、ここから先は占い代金、五千円じゃ」
ケシザベス「もう~、お金取るならいらない!」
N「おばばを追い払ったケシザベスだが、さっきの言葉が気になってしかたなかった」
ケシザベス「赤い糸で結ばれた運命の人に唇を奪われる!あぁ、もし本当だったらどうしよう!」
レイ子「ケシザベス~!」
ケシザベス「あっ、レイ子!」
N「ティンカーベルの仮装をしたチョコ・レイ子と、ピーターパンの仮装をしたレイ子の彼氏がやってきた」
レイ子「ケシザベス、久しぶり~!相変わらず色白で変わってないじゃん!」
ケシザベス「レイ子もチョコレート色に日焼けして、相変わらず健康そうね!」
レイ子「紹介するわ、私の彼氏」
ケッ太「ビス・ケッ太でぇ~す!ケッ太だけに、蹴るのが大好きで、アメ学サッカー部のキャプテンやってま~す!でも、レイ子との約束だけは、蹴ったことがな~い!」
レイ子「アハハハハ!ケッ太、最高~!」
ケッ太「レイ子も最高~!」
ケシザベス「と、ところでレイ子、もう一人、男の子を連れてくるって言ってたけど」
レイ子「大丈夫。ちゃんと誘ったわよ」
ケッ太「ボクの友達の、ごへいもちライ蔵に声をかけたよ。あいつ、遅刻かよ。まったくしょっぱい男だな」
ケシザベス「ごへいもちライ蔵?」
N「説明しよう!ごへいもちとは、飯をつぶして細長い板に小判形ににぎりつけ、これを火であぶり、みそだれやしょうゆだれなどをぬってさらに焼いたものである。」
ケシザベス「それって、お菓子だっけ?」
ケッ太「餅菓子ともいえるし、餅料理ともいえるし、ま、い~んじゃね!」
レイ子「ちょっとどんくさいけど、もち肌のイケメンよ」
N「その時、ハロウィーンだというのに、江戸時代の足軽の仮装をした、いかにもしょっぱい男が駆け寄ってきた!」
ライ蔵「遅れてごめ~ん!」
N「慌てて走ってきたごへいもちライ蔵は、落ちていた甘いバナナの皮を踏んで滑った!」
ライ蔵「うわああ!」
N「ライ蔵は、そのままつんのめり、ケシザベスの上に乗っかり」
ケシザベス「きゃ~!」
N「二人はそのまま階段を転落!折り重なって、唇と唇が……」
(SE:ブチューー!)
ライ蔵「あっ、ごめん!」
ケシザベス「こ、こっちこそ、ご、ごめんなさい」
N「それは、奥手のケシザベスにとって、なんと初めてのキスだった。」
ケシザベス「初めてのキスの味は、しょうゆダレ!?」
N「慌てて、起き上がると、ケシザベスのナース服についていた血のりがライ蔵の服につき、血のりは赤い糸のように、二人を結んだ!」
ケシザベス「唇……赤い糸……じゃあ、この人が運命の……」
(SE:鐘の音)
N「ケシザベスの胸の中で、運命の鐘が鳴り響いた!」
ケシザベス「(モノ)ライ蔵くんって、名前も仮装のセンスもダサいけど、よく見るとイケメンだし、とっても優しそう……それに初キッスの相手だし……あぁ、どうしよう、ドキドキが止まらない!」
N「ライ蔵も心の中で……」
ライ蔵「(オフ)ボクに紹介してくれる子って、この子だったんだ!ナースの仮装もセクシーだし、色白ですごくかわいい!友達になれたらいいな(オン)あの~」
ケシザベス「え?」
ライ蔵「キミの名は?」
ケシザベス「ケ、ケ、ケ、ケシザベス!」
N「二人はお互いを見つめ合った」
レイ子「二人とも何してんのよ~」
ケッ太「早く、いこうぜぇ~」
N「四人が、ネオ道玄坂のカフェへ向かって、スクランブル交差点を渡ろうとした、その時!」
(SE:ゾンビのうめき声)
N「どろどろに溶けたアイスクリームゾンビと、びろびろに伸びたグミゾンビ、そして、青カビだらけのクッキーゾンビがやってきた!」
レイ子「見て見て、あのカビくさいビスケットゾンビ、ケッ太の親戚?」
ケッ太「おいおい、あんな奴をボクと一緒にしないでくれよ。あいつはビスケットの仲間だけど、クッキーさ!ビスケットの中でも、脂肪分と糖分が40パーセント以上あって、手作り風なのがクッキー。ボクはそんなに甘ちゃんじゃないからね!」
レイ子「もう、ウンチクやめてよ」
N「次の瞬間、ゾンビたちが牙をむいて、通行人の首筋にかみついた」
(SE:ドバシュ!)
通行人たちの声「ぎゃ~!うわ~!ぐおお~!」
N「ゾンビにかみつかれた通行人もゾンビ化し、他の通行人に襲いかかる」
ケシザベス「一体どうなってるの!?」
ライ蔵「あのゾンビ、本物!?」
N「ゾンビの数はどんどん増えて行く。ネオしぶやの駅前は、パニック状態!」
(SE:ゾンビたちのうめき声とパニックの悲鳴)
DJポリス「(マイクで)みなさん、逃げてください!一部のゾンビが凶暴化しています!逃げてくだ……な、なんだお前」
(SE:ゾンビにかまれる)
DJポリス「(ゾンビ化して)うごごご~!このくそガキども!てめえら全員逮捕だ!ばっきゃろ~!」
ケッ太「うわ、DJポリスが急に下品になった!」
ケシザベス「ゾンビになったのよ」
レイ子「こんなネオしぶや、もうイヤ!」
ケッ太「レイ子!待てよ~!」
ケシザベス「レイ子!ケッ太くん!」
ライ蔵「ケシザベス、危ないからボクから離れないで!」
ケシザベス「ゾンビがどんどん増えてる……これは一体!?」
ライ蔵「もしかして、何かに感染してるのかも」
ケシザベス「感染?」
ライ蔵「前にそんな映画を見たことがあるんだ。ウイルスに感染してゾンビになるって」
えずき「よく分かりましたね!」
N「お地蔵さまの役でデビューし人気が出た役者、かなりえずきが現れた!」
二人「かなりえずき!?」
(SE:渡る世間風生ピアノ)
かなり「ボクが、ゾンビウイルスをばらまいたんだ!」
ケシザベス「なんでそんなことを」
ライ蔵「有名な役者さんなのに」
かなり「だって、しょうがないじゃないか!ボクは、近畿地方を中心とした習わし、『地蔵盆』を広めたいと思っているんだ。なのに、今どきの若者ときたら、ハロウィーンにばかり興じやがって、そういうパーティーピーポーきどりの日本人に警鐘を鳴らすために、ゾンビウイルスをばらまいてやったんだ!」
ケシザベス「地蔵盆なんてきいたことないわよ」
かなり「地蔵盆というのは、子供たちが街角のお地蔵様をめぐって、町の人たちにお菓子をもらうお祭りなんだ。お菓子をもらうという意味では、ハロウィーンと同じなんだよ!ハロウィーンと同じように盛り上がる権利があるんだ!」
ケシザベス「ハロウィーンの方がおしゃれだし」
かなり「あっそう!じゃあ、お前たちもゾンビになれよ!」
N「かなりえずきは、スプレーを取り出した」
かなり「このゾンビウイルススプレーを浴びると、どんなモノでもゾンビ化するんだ!」
ライ蔵「危ない!」
(SE:シュー!)
かなり「くくっ、外れた!」
ライ蔵「今だ!ケシザベス!逃げるんだ!」
かなり「待て~!」
N「ケシザベスとライ蔵は、かなりえずきに追われて、ネオしぶやの駅前に戻った。かなりえずきはスプレーを取り出し」
(SE:シュー!)
ハチ公「ワンワンワン!」
かなり「ネオハチ公ゾンビ、こいつらにかみつけ!」
ハチ公「ハア、ハア、ハア……」
ケシザベス「やだ、目が血走ってる!」
ハチ公「クンクンクン、ガルルルルル~~!」
ライ蔵「ケシザベス、こっちだ!」
N「ライ蔵はケシザベスと一緒に、駅前広場を抜け、ネオモヤイ像の裏に身を隠した。小さな暗がりで肩を寄せ合った二人は、ふと目と目を合わせた。」
ライ蔵「ケシザベス……」
ケシザベス「ライ蔵くん。」
(BGM:ラブ)
ライ蔵「やっと二人きりになれたね」
ケシザベス「うん……」
N「ライ蔵は、そっとケシザベスの手を握った」
ケシザベス「……ライ蔵くん」
N「その時!」
(SE:ズズズズ、ズシーン!)
二人「ええっ」
ケシザベス「ネオモヤイ像が動いた!」
かなり「ワッハッハッハ!ネオモヤイ像もゾンビにしてやったのさ!」
モヤイ「ぐほほほ、モヤ~イ、モヤーイ、モヤーーイ!」
(SE:ズシーン!)
ライ蔵「くくっ、ケシザベス、逃げるんだ!」
N「ライ蔵はケシザベスの手を引き、モヤイ像から逃れ、植え込みの中に身を隠した。二人は植え込みの中にしゃがみ、体を寄せ合った」
ライ蔵「ケシザベス……」
ケシザベス「ライ蔵くん」
(BGM:ラブ)
ライ蔵「やっと二人きりになれたね」
ケシザベス「うん……」
N「ライ蔵はケシザベスの髪を優しくなでた。」
ケシザベス「あぁ……ライ蔵くん」
N「その時!」
○○ゾンビ「ぐおおお~!」
ケシザベス「ああっ、( ① )までゾンビになってる!」
N「( ① )ゾンビは、( ② )で襲ってくるが、それをかわして逃げるケシザベスとライ蔵」
※例
ケシザベス「ああっ、ネオ渋谷のストリートミュージシャンまでゾンビになってる!」
N「ストリートミュージシャンゾンビは、下品な唄を唄いながら襲ってくるが、それをかわして逃げるケシザベスとライ蔵」
ライ蔵「ケシザベス!ここに隠れるんだ!」
N「ライ蔵はケシザベスと一緒に、歩道橋の下の小さなスペースに身を隠した。いよいよ、本物のキスの予感……」
ライ蔵「ケシザベス……目を閉じて」
ケシザベス「えっ……ライ蔵くんも」
(BGM生演奏:ラブ)
ライ蔵「やっと二人きりになれたね」
ケシザベス「うぐっ……」
N「その時、何者かが、ケシザベスの口を押さえ、ケシザベスになりすました」
ナツコ「そうね、ライ蔵ちゃ~ん!さぁ、ブッチューとキスしましょ!ブッチューっと!すっごいやつ、一発ぶちかまして~!」
ライ蔵「えっ、ケシザベス、キミってそんなに大胆だったの?」
N「思わず目をあけたライ蔵の目の前にいたのは、固くなりひび割れてドロドロのジャムを垂れ流した、ドーナツのゾンビ」
ナツコ「ドーナツコちゃんよ~!」
ケシザベス「く、苦しい!放して!」
(BGM:生演奏セクシーに)
ナツコ「♪あたしの血のジャム、ジャームジャム、どろどろ溶けてる甘いジャム~、うっふーん、あっはーん、味わって~!あたしのキスを味わって~」
N「赤いジャムがねっとりついた、ドーナツ型の唇が迫ってきた」
ナツコ「あは~ん」
(SE:ブチュー!)
ライ蔵「ぐおお~~!」
ケシザベス「ライ蔵くん!」
N「そこへ、かなりえずきが現れた」
かなり「アッハッハッハ、ライ蔵、これでお前もゾンビの仲間入りだ!」
ナツコ「そして私のハニーになるのよ、ライ蔵~」
ケシザベス「何言ってるのよ!しっかりして、ライ蔵くん!」
ライ蔵「ぐおおおお……うおおお~!」
ケシザベス「ライ蔵くん?」
N「せっかく出会った運命の人なのに……ライ蔵がゾンビになってしまうなんて……!?第2話につづく!」
第1話はここまで。ということでお題1は
ケシザベス「ああっ、( ① )までゾンビになってる!」
N「( ① )ゾンビは、( ② )で襲ってくるが、それをかわして逃げるケシザベスとライ蔵」
「かなりえずき」がゾンビ化させたキャラと、
そのゾンビがどんなことをしながらケシザベスたちに迫ってくるのかを妄想お願いします。
お題の投稿はこちらから…




イラストやお話の展開、新キャラなどなどはこちらからお願いします!




投稿者:番組D1号 | 投稿時間:16:06 | カテゴリ:台本・お題 | 固定リンク
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ケシザベスハロウィーン ネオしぶやはゾンビでパニック! 第2話台本(お題2、3です)
(BGM:壮大なファンタジー音楽)
N「突然現れたドーナツゾンビ、ドー・ナツコに濃厚キッスされ、ゾンビ化してしまったごへいもちライ蔵!ケシザベスの運命の人なのに!」
(BGM:ホラー)
ケシザベス「ライ蔵くん!」
ライ蔵「うるせえ~、オレはガキには興味ね~んだよ!オレが、好きなのは、ドー・ナツコ、あんたみたいな、超いろっぺー女だぜ」
ケシザベス「ライ蔵くん、どうしたの?そんなキャラじゃなかったのに」
かなり「アッハッハッハ、ウイルスに感染するとキャラも変わるんだよ!」
ナツコ「も~、ライ蔵ったら、ゾンビになったら、ますますイケメンになったじゃない!あたしと付き合おうよ~」
ライ蔵「いいぜ~!ナツコ~!」
ナツコ「ライ蔵~!」
ライ蔵「ガハハハ!」
N「すっかりキャラが変わったライ蔵は、ドー・ナツコと手をつなぎ、かなりえずきと一緒に去って行った」
ケシザベス「ライ蔵くん!」
N「そこへ、ゾンビたちから逃げ回っていた、チョコ・レイ子とビスケッ太が戻ってきた」
レイ子「ケシザベス!」
ケシザベス「レイ子!ケッ太君!無事だったのね!」
ケッ太「襲ってくるゾンビを、ボクがかたっぱしから蹴散らしたんだよ」
レイ子「ケシザベスも無事でよかった」
ケシザベス「でも、ライ蔵君が、ゾンビに……」
二人「えっ!」
ケシザベス「私、ライ蔵くんを助けたい……もとのお菓子に戻してあげたい!」
ケッ太「でも、そんなこと出来るのかな」
レイ子「もしかしたら方法があるかも知れないわ」
二人「えっ」
レイ子「アメ学に、ゾンビウイルスの研究をしている教授がいるの。その先生に相談すれば、いい方法を教えてくれるかも」
ケシザベス「ホント!?」
N「さっそくケシザベスたちは、アメ学でゾンビウイルスを研究している、あらゆるものをぶらんぶらんさせているクリのお菓子、モンぶらん教授を訪ねた」
(BGM:生演奏たんたんたぬき風)
モンぶらん「♪もんもんぶらぶら、もんぶらん~、風もないのにぶ~らぶら♪ご安心してください!ぶらぶらしてるのは手足とベロで、変なモンはぶらぶらしてな~い!」
ケシザベス「聞いてないし!」
レイ子「モンぶらん先生、友達がゾンビウイルスに感染しちゃったみたいなんです。」
ケッ太「助ける方法はありませんか?」
モンぶらん「あるよ!」
三人「えっ!」
モンぶらん「ゾンビウイルスによく効く、血清がある。血清を注射すれば、元に戻ることが出来るんだ。」
ケシザベス「本当ですか!」
モンぶらん「あぁ、私がゾンビの本場アメリカをぶ~らぶらしていたころ、偶然見つけた血清なんだ」
ケシザベス「その血清はどこにあるんですか?」
モンぶらん「ここの地下にある冷凍保存室に保存してある。ちょっと散歩がてら、ぶ~らぶら行こうか!」
N「地下へ向かうモンぶらん教授のぶらぶら歩きは、恐ろしくのろかった」
モンぶらん「♪もんもんぶらぶら、もんぶらん~、風もないのに、ぶ~らぶら~」
ケシザベス「もう、早く歩いて欲しい!」
ケッ太「後ろから蹴ってやりたいな」
N「その時!」
(SE:ショック音)
レイ子・ケシザベス「きゃーっ!」
ケッ太「うわああ!」
N「廊下に潜んでいたゾンビが襲いかかった!」
レイ子「キャーー!」
(BGM:ホラー風)
ケキ代「あたしは、崩れかけたショートケーキゾンビ、ショート・ケキ代だよ!ショートケーキのショートの意味は、短いじゃねーんだよ!ショートニングという、油脂成分のことなんだよ!馬鹿野郎!うっへっへっへ!」
ケシザベス「そんなキャラでウンチク言われても」
ケッ太「これでもくらえ!」
(SE:ガス!)
ケキ代「うげええ~!」
N「ケッ太に蹴り飛ばされて、ショートケキ代は完全に崩れた。」
ケッ太「もろい奴だぜ」
N「そこへチョコ・レイ子の親戚の音楽教授がやってきた」
(BGM:生演奏バッハ トッカータとフーガ)
ザッハトルテ「♪とろり~、とろけるチョ~コ~!ワシは、バッハの音楽をこよなく愛す、ヨハン・セバスチャン・ザッハトルテ教授!ザッハ・トルテは、ウィーンのチョコレート菓子なのであ~る!」
レイ子「ザッハトルテ叔父さん!」
ザッハトルテ「おお、レイ子久しぶり~、ハグさせておくれ」
ケシザベス「ちょっと待って!このチョコレートケーキ、どろどろに溶けてる!」
レイ子「えっ!」
(BGM:ホラー)
ザッハトルテ「ぐおおお~バレたか~!」
レイ子「叔父さんまでゾンビ化してるなんて!」
ザッハトルテ「ぐおおお~、レイ子~、お前もゾンビになれよ!」
ケッ太「ええい、キ~ック!」
(SE:ガス!)
(BGM:バッハ生演奏)
ザッハトルテ「♪とろり~、とろけるチョ~コ……うげっ!」
N「ザッハトルテも、崩れてしまった。」
レイ子「さよなら、叔父さん……」
モンぶらん「お~い、みんな、なにやってんだ?」
ケシザベス「モンぶらん教授こそ、どこ行ってたんですか?」
レイ子「ゾンビに襲われて大変だったのに」
モンぶらん「すまん、すまん、ちょっとそのへんぶらぶらしとったんだ。」
ケシザベス「勝手にぶらぶらしないで下さいよ!」
モンぶらん「じゃ、ちょっと血清とってくるね」
N「モンぶらん教授は、ぶらぶらと冷凍室に入り、ゾンビウイルスの血清を、手にぶらぶら、ぶら下げて戻ってきた」
(BGM:壮大な)
ケシザベス「やった!ゾンビウイルスの血清が手に入ったわ!これで、ライ蔵くんを元に戻すことが出来る!」
ケッ太「でも、ライ蔵がどこにいるか分からないよ」
モンぶらん「そうだ、あの教授に協力してもらおう」
N「モンぶらん教授は、大学の研究室をぶらぶらし、コンピューターを研究している、大阪出身でやたらとココココと言う、ナタデ・ココ教授に相談!」
モンぶらん「ゾンビたちが、どのへんぶらぶらしてるか分かる方法ないかな~?」
ココ「ココココ、ココココ、コンピューターでゾンビたちの動きを知るプログラムを今ちょうど作ったとこや。画面をみんかい、ココにいたで!」
モンぶらん「どこ?」
ココ「ココや、ココ!ココココ、イタデ、ココ!」
N「ゾンビを示す赤い点が、パソコン上のマップに表示されている。」
モンぶらん「おお、ゾンビたちが、ネオ公園通りを抜けて一カ所に向かってるぞ」
ケシザベス「ゾンビたちが集まってる、ここは!?」
レイ子「ネオHKよ!」
モンぶらん「ネオHKが、ゾンビたちに占拠され、ゾンビたちのアジトになってるんだ」
ココ「そう!ゾンビのアジトは、ココココ!ココココ!」
ケシザベス「行きましょ!ネオHKへ」
(BGM:アクション音楽)
N「ケシザベスとレイ子、ケッ太は、ゾンビウイルスの血清を手に、ネオHKへ向かった!だが、玄関でひび割れたサブレーのゾンビ、警備員の北島サブレーに止められた」
(BGM:生演奏与作風)
北島「♪(与作の節で)入館証を見せなさい~、ぐほほ~、ぐほほ~」
ケシザベス「うるさい!」
N「ケシザベスは北島サブレーにパンチ!」
(SE:ガス!)
北島「♪(与作)体が割れちゃった、パリリンコ~、パリリンコ~」
N「警備員の北島サブレーは粉々に砕け散った」
ケシザベス「さぁ、ライ蔵くんを探しましょ!」
N「館内にはネオHKFMで生放送しているラジオ番組が流れていた。」
※スピーカーから流れる感じで
(BGM:番組テーマ)
梨花「ハーイ、アメチャン・梨花です」
ソーダ「徳井ソーダグミです!」
二人「画のないお菓子館!」
ソーダ「今日も505スタジオから生放送でお送りしています!」
(SE:ガシャン!)
梨花・ソーダ「きゃーー!」
かなり「アハハハ、今からこの番組は、ボクがのっとった!」
ケシザベス「この声は……」
レイ子「かなりえずき!」
ケシザベス「ライ蔵くんも一緒かもしれない!505スタジオに行きましょ!」
N「その頃、スタジオでは……」
(SE:スタジオ内)
かなり「アメチャン梨花ちゃんと、徳井ソーダグミちゃんだね、ボク、ファンなんだ。会えて光栄だな」
梨花「こ、こないで!」
ソーダ「出て行って!」
かなり「フッフッフフ、大丈夫。キミたちもすぐにゾンビにしてあげるから!おい、ライ蔵!こいつらにかみついて、ゾンビ菌をうつすんだ」
ライ蔵「へっへっへっへ、うまそうなお姉ちゃんだぜ。まずは梨花ちゃんから行くぜ」
梨花「きゃーっ!」
ライ蔵「ガブリ!」
N「ライ蔵は、アメチャン・梨花にかみついた!」
梨花「ううっ!」
かなり「ホラホラ、もう顔色が青くなってきたぞ。ゾンビウイルスに感染すると、ものすごく下品なキャラに変身するんだ!ハイ、感染した!(と手を叩く)」
梨花「( ③ )」
※例
梨花「ざけんじゃね~よ!ばっきゃろ~!何が生放送だってんだ、 あたいはね、眠いんだよ!寝かせろ、ばっきゃろ~!」
かなり「ガハハハハ!下品なゾンビになったな。よ~し、ライ蔵、こんどは徳井ソーダグミにかみつけ」
ライ蔵「ガブリ!」
ソーダ「うぐっ!」
かなり「ハイ感染!」
ソーダ「( ④ )」
※例
ソーダ「うごごごご~!ごごごご~、腹へった~、あ~、めし食いてえ、飯くって、
酒飲みてえ~、酒もってこーい!ガッハッハッハッハッハ!」
かなり「いいぞいいぞ!(マイクに)というわけで、急きょ番組を変更して、今から、画のないゾンビ館をお送りします!お相手はボクかなりえずきと!」
ライ蔵「ごへいもちライ蔵!」
ナツコ「あっはーん、ドー・ナツコよ」
(SE:ドアを開ける音)
ケシザベス「ライ蔵くん!」
かなり「お前ら!」
ケシザベス「ライ蔵くん、一緒に帰ろう!」
ライ蔵「ぐおおお~、うるさい!お前もゾンビにしてやる!」
ケシザベス「血清注射、噴射!」
(SE:ピュピュー!)
N「ケシザベスが、ゾンビウイルスの血清を、注射器から噴射し、ライ蔵の口に命中」
ライ蔵「ううっ……ごっくん!」
(SE:科学反応)
ケシザベス「やった!これでもう安心……」
ライ蔵「うごおおおお~!うごおおおおおお~~!」
ケシザベス「ラ、ライ蔵くん?」
レイ子「ライ蔵くん!」
ケッ太「ライ蔵!」
N「ライ蔵は、元に戻るどころか苦しみはじめ、その体はひび割れ、少しずつ大きくなって行った」
ケシザベス「ええっ!一体これは!」
かなり「お前、ライ蔵の口に何を入れた?」
ケシザベス「ゾンビウイルスの血清だけど」
かなり「バカ!オレがばらまいたのは、実は、本当にゾンビ化するウイルスじゃなくて、ただ下品になるだけのウイルスなんだ。なのに本物の血清なんか投与したら……」
ライ蔵「ぐおおおおお~、ぐおおお~」
N「ライ蔵はますます巨大化しはじめた。やがてその体はスタジオをつきやぶり」
(SE:ガラガラガラ)
一同「きゃーーっ!」
N「ビルほど大きい、怪物のような姿になってしまった」
ライ蔵「ぎょえええーーー!」
かなり「ごへいもちライ蔵が、新しくなった。まさにこれは、新・ゴヘラ!」
一同「ええっ!」
(BGM:新ゴジラ)
N「ゴヘラとなったライ蔵は、お菓子ランドのネオ蒲田へと向かった」
ケシザベス「ライ蔵くーーーん!」
N「初めて唇を許した運命の人が、恐ろしいゴヘラとなってしまうなんて……どうなるこの展開!そして、ケシザベスとライ蔵の恋の行方は!!完結篇へ続く!」
第2話はここまで。
お題2は
かなり「ホラホラ、もう顔色が青くなってきたぞ。ゾンビウイルスに感染すると、ものすごく下品なキャラに変身するんだ!ハイ、感染した!(と手を叩く)」
梨花「( ③ )」
お題3は
かなり「ハイ感染!」
ソーダ「( ④ )」
ゾンビ化してしまったアメチャン・梨花と徳井ソーダグミのセリフです。
これは妄想を掻き立てられますね~。
完結編へ向けてのアイディアも募集です!
お題の投稿はこちらから…




イラストやお話の展開、新キャラなどなどはこちらからお願いします!




投稿者:番組D1号 | 投稿時間:15:53 | カテゴリ:台本・お題 | 固定リンク
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