トップ > 中日スポーツ > 格闘技 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【格闘技】

井上尚「令和」に語り継がれる試合を

2019年4月2日 紙面から

雪の山中湖畔を走る井上尚=山梨県山中湖村で(藤本敏和撮影)

写真

 ボクシングのWBAバンタム級王者・井上尚弥(25)=大橋=が1日、5月18日(日本時間19日、英グラスゴー)のIBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(26)=プエルトリコ=とのワールド・ボクシング・スーパーシリーズ準決勝に備え、山梨県山中湖村で下半身強化合宿に入った。

 新元号「令和」について「生まれてからずっと平成だったので、何とも言えない感じ。ただ(元号の)変わり目だけに、語り継がれる熱い試合をしたいです」と、意気込みを見せた。

 合宿はWBC同級暫定王者の弟・拓真(23)=大橋=とともに3日間行う予定。「これから合宿だと思うと、へこむぐらいキツい内容。乗り越えると気持ちも強くなれる。あと1カ月半、あっという間ですから」と、気を引き締める。

 この日の富士五湖は季節外れの雪。「凍えますよ」と苦笑いを浮かべた井上尚は「朝は富士山も見えた。リフレッシュできて気分はいいです」と、あくまで前向きだった。 (藤本敏和)

 

この記事を印刷する

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ