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【ドラニュース】

大野雄、監督期待に応える 4・2ナゴヤドーム開幕マウンド

2019年4月2日 紙面から

守備練習で声を出しながらマウンドを駆け下りる大野雄=ナゴヤドームで(谷沢昇司撮影)

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 さあ、本拠地開幕だ! 中日は2日から、ナゴヤドームで広島との本拠地開幕3連戦を戦う。1日は先発投手陣が練習し、3連覇中の王者を迎え撃つ準備を整えた。初戦に先発する大野雄大投手(30)は、大事な一戦に抜てきされたことを意気に感じ、“恩返し投”を宣言。2戦目に先発予定の吉見一起投手(34)、3戦目に先発予定のエンニー・ロメロ投手(28)も、それぞれの登板へ臨戦態勢を備えた。2日の初戦は午後6時15分にプレーボールする。

 これで奮い立たなきゃ男じゃない。本拠地開幕戦のマウンドを託された大野雄は、この日はキャッチボールやバント練習で調整。練習を終えると、登板へ向けた意気込みを口にした。

 「監督に『ホーム開幕戦というすごく大事な試合を任せた。準備してくれ』と言われた。自分自身、大事な試合と思っていた。そこへ充ててもらったのだから、応えなきゃいけない」

 大野雄は昨季0勝。復活を期す左腕が、首脳陣へ恩返しの意を強くしたのが、登板を告げられた3月中旬のシチュエーションだ。「監督、ヘッドコーチ、投手コーチ2人がいる中で告げられた。4人もいる中で言われるのも今までなかった。気持ちは入りました」

 

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