万葉集を典拠とした新元号「令和」の考案者が万葉学者の中西進・大阪女子大名誉教授であることが1日、政府関係者への取材で分かった。政府は新元号の最終的な原案として、「令和」を含む日本の古典(国書)を典拠とする案と、中国古典(漢籍)を出典とする案の3案ずつを有識者からなる元号に関する懇談会などに示した。
国書を典拠とする案には令和の典拠となった万葉集のほか、日本書紀や古事記を出典とする案も含まれていた…
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