SECURIE BEST SECURITY FOR EVERYONE SECURIE BEST SECURITY FOR EVERYONE

不動産会社が地域貢献のためのコミュニティスペースに設置したWebカメラなどネットワーク機器のセキュリティを確保

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埼玉県志木市を本社として不動産ビジネスを営む「センチュリー21登喜和」ではリノベーション・リフォーム事業のためのショールームを2016年に新設しました。ショールームはRenotta365 Labと名付けられ、いくつかのリノベーション施工例が具体的にわかりやすく展示されています。logo_Renotta365Lab.png

施工例の展示ではSalesforceと連携したIoT端末を活用し、ビーコンを受信したiPad画面に施工に用いられる素材や特長が紹介される仕組みも用意されており、来店した方がどのようなリノベーションを検討すればよいか、わかりやすく支援しています。

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Renotta365Lab

地域貢献のため無償でショールームを開放。利用増加とともに管理負担も増加

センチュリー21登喜和は、不動産ビジネスを売り切り型のビジネスではなく地域密着型ビジネスとすることを最重要の企業方針としていることもあり、Renotta365Lab.を商談で使用しない日以外には、地域の住民のコミュニティスペースとして利用できるよう無償提供しています。そのため地域住民は誰でもRenotta365Lab.のスペースでさまざまなイベントやミーティングを無料で行うことが可能になりました。この取り組みは地域に非常に好評で利用が増加しましたが、ひとつの問題が起きてきました。地域の住民が利用する際には、社員が常に立ち会っていたのですが、利用回数の増加とともに負担が大きくなってきたのです。地域と密着し貢献できるコミュニティスペース提供の取り組みを、負担を軽減しながら継続するために、ショールームにネットワークカメラを設置し店舗からの遠隔管理を計画し実施することになりました。

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地域のイベントスペースとしても利用可能

ネットワークカメラのセキュリティに一抹の不安

ネットワークカメラによる遠隔管理は非常に効果的でした。常に社員が立ち会っていなくとも現場の状況が把握できるため管理に関わる負担は大幅に軽減できました。ネットワークカメラの動体検知の機能を活用し大きな動きがあった場合にはメールで通知が届くのでカメラの管理画面を常にチェックする必要もなくなりました。便利なネットワークカメラによる管理ですが、代表取締役の原英晴氏は一抹の不安を持ったといいます。

「私たちが遠隔から開放しているショールームの状況を見れることはとても便利なのですが、悪意ある人がネットワークに侵入してきた場合には盗み見される可能性もあると思いました。また、ネットワークカメラが乗っ取られるトラブルもニュースで見て少し心配になりました。地域貢献のために行っていることが地域にトラブルを招くことにならないか一抹の不安を覚えました」代表取締役 原英晴氏

そこで、原氏はネットワークセキュリティ、ネットワーク機器の管理のための仕組みやツールの導入の検討を開始しました。

図1.png

簡単にネットワークセキュリティを確保できるSECURIEを選択

ショールームにはネットワークカメラ以外にも多くの機器が設置されています。AIスピーカーやゲーム機、タブレット端末などです。そのためネットワークセキュリティツールを選定する際に評価したポイントは、「PC以外のネットワーク機器を管理できる。脆弱性をチェックできる」でした。また不正アクセスを防止するための「ネットワークに侵入されたことが検知できる」ことの2点でした。また、簡単にコストもあまりかけずに導入できることも重視しました。

「業務のための本社や店舗と違い使用頻度の低いショールームなので、コストを膨大にかけることは当初より予定していませんでした。そのため、自社だけで簡単に導入できることも重視しました。とはいってもセキュリティ機能面は妥協したくなかったので、候補となる製品は少なかったです。製品を探しているときにニュースでSECURIEを知って、詳細を調べると良さそうなので本格的に導入を検討しました。」代表取締役 原英晴氏

同氏がSECURIEの機能を調べてみると、PC以外のネットワーク機器の脆弱性を分析できネットワーク全体の状況を可視化できること、不正なネットワークアクセスを検知できることがわかり自社の求める要件に合致していることがわかりました。既存のネットワーク環境に加えるだけで利用できることも簡単に導入したいというニーズにマッチしていました。導入コストがさほどかからないことも導入を決定した理由といいます。

図2.png
利用状況導入環境.png

SECURIEにより管理されている当拠点内のデバイス



ユーザーが安心してネット活用できるセキュリティツールの普及を希望

センチュリー21登喜和では、Renotta365Lab.の無償開放のような地域サービスに加えて、地域貢献の一環として地元の志木・朝霞地域の情報を紹介するWebサイトも運営しています。「ステキライフ志木・朝霞」というサイトでは地元のお店の紹介や、お役立ち情報、お得な情報などさまざまなコンテンツが掲載されて志木・朝霞地域の方に利用されています。Renotta365Lab.で開催される地域のイベントについての告知もあり地域密着型のWebサイトとして運営されています。転居した住民だけではなく子育て中の家庭などに役立つ情報を提供することで志木・朝霞に住み続けてほしいという願いもあります。

画面ショット_ステキライフ志木・朝霞suteki-life.style.pngステキライフ志木・朝霞サイト
https://suteki-life.style/

現在は、誰もが当たり前にインターネットを利用し情報収集やコミュニケーションをする時代なので、企業としてはWebやインターネットを上手に活用したコミュニケーションをしなければならないと代表取締役 原氏はコメントします。そういったネット時代においては、利用者が安心してWebやインターネットを利用できるSECURIEのようなネットワークセキュリティツールは、もっと普及するのではないだろうかともコメントいただきました。

センチュリー21登喜和
https://www.21tokiwa.co.jp/
設立:昭和44年8月
事業内容:
・賃貸管理(プロパティーマネージメント)
・賃貸仲介 (アパート・マンション・店舗テナント・事務所・倉庫 .etc)
・売買仲介 (マンション・一戸建て・土地・収益物件 .etc)
・建売分譲
・建築請負
・住宅リフォーム/リノベーション
・損害保険代理業
従業員数:24名(2018年12月)
所在地:
・志木本店/〒353-0004 埼玉県志木市本町6丁目17番8号
・朝霞駅前店/〒351-00011 埼玉県志木市本町2丁目4番21号
・Renotta365ラボ/〒353-0004 埼玉県志木市本町4丁目4番20号 2F

低コストかつ容易な運用で小規模オフィスを守れる「SECURIE(セキュリエ)」

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機能:1 不正アクセス防止 外部からの悪意ある攻撃をブロック AI搭載

AIによる不正通信や侵入行為を発見するIDS/IPSやDPIなど、高度な検知技術と脆弱性診断を搭載し、ネットワークの出入口を守るセキュアゲートウェイとして機能。VPNによる暗号化通信も標準装備しています。オフィス内で、ネットにつながるすべての接続機器の保護状態を可視化します。

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機能:2 脆弱性診断(デバイス) 業務端末のセキュリティを常にチェック

指定端末にネットワークセキュリティ上の欠陥がないかを診断します。ユーザー名・パスワードの組み合わせの保護レベルが低い、ファームウェアのバージョンが古い、CVE脆弱性がある、などといった危険性を指摘します。これらの脆弱性が発見された場合は、Centralアプリに通知が届き、対処方法をすぐにユーザーに知らせてくれます。

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