【プロ野球】ソフトB、12球団唯一の開幕3連勝 柳田が連日の逆転弾2019年4月1日 紙面から
◇ソフトバンク3-1西武ソフトバンクが開幕3連勝。0-1の6回に柳田が2戦連続逆転本塁打となる2ラン、7回は上林の1号ソロで加点した。高橋礼はテンポ良く、6イニング1失点でプロ初勝利。西武は打線がつながりを欠き、5年ぶりの開幕3連敗を喫した。 ◇ 連日の逆転弾でチーム2年ぶりの3連勝を呼び込んだ。1点を追う6回1死一塁。ソフトバンク・柳田は、高橋光の初球、147キロ直球が甘く入ったのを見逃さない。高く舞い上がった打球は左中間席に飛び込む2号2ラン。これが決勝点となり高橋礼のプロ初勝利をアシストした。 「とにかく打てる球をかち上げようと思っていた。(高橋)礼もいいピッチングをしていたので、逆転できてよかった」。今季1号となった30日の逆転満塁本塁打も初球を仕留めたもの。「甘い球が来ることも多いし、ボールを見逃しすぎてもダメだなと思って…」と積極性が結果に結びついている。 もともと初球は“大好物”だ。昨季は82打数31安打の打率3割7分8厘で、本塁打はカウント別で最多の11本だった。プロ通算でも初球打率は4割6厘。152本塁打のうち約3割に当たる41本をこのカウントで放っている。立花コーチも「打席に入る前から、しっかりバットを振る準備ができている」と集中力を高く評価する。 今季初の3安打猛打賞をマークした打撃だけでなく、守備でもチームを救った。逆転弾を放った直後の7回2死一塁、金子侑の左中間深くを襲った打球を全速力で追い、懸命にグラブを伸ばしてつかんだ。抜けていれば同点となり、高橋礼の勝ち星も消える可能性が高かっただけに、ビックプレーとなった。(長浜幸治)
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