2017年01月23日

ギャップは大事です。

週末、研修で大阪のオフィスに行ってきました。
大阪駅前の大きなビルなので、道に迷うことはほとんどないはずなのですが、やっぱり迷ってしまいました。
基本的には方向音痴ではないし、スマホのナビも活用しているのにねぇ・・・。
イオンモールや名古屋駅に行ったときに感じるのですが、建物専用のグーグルマップってないのかなぁ・・・。
最新の金型技術の情報収集のつもりで、金型の講座に参加したのですが、
元々金型業界にいた関係、知っている事ばかりでした。
もしかして、元職場って、当時としては相当すごいことをしていたのかなぁ・・・。
一時間ほどで研修も終わり、午後からは、映画を観に行ってきました。
前々から気になっていた作品の「この世界の片隅に」を観に梅田の映画館に行くと満席でした。
最近のアニメ映画ブームの一端を垣間見た気分でした。
上映時間の関係で、大阪で観るのをあきらめて、大津の映画館に移動。無事に見ることができました。
後で分かった事なのですが、彦根の映画館(自宅から歩いて10分ほど)でも、
上映が始まったそうなので、彦根の皆さんにもみてもらいたい作品です。
ネタバレにならない程度にお話ししますと、「第2次世界大戦モノ」なので、悲しいお話なのですが、
主人公のすずさんのキャラクター性もあって、「ゆるふわ日常系」的な部分もちりばめられた作品でした。「はだしのゲン」「火垂の墓」などとは路線の違う斬新な作品ではないかと思います。
女優ののんさんの演じる、ヒロインのずずさんがめっちゃ可愛いでした。
すずさんが呉に嫁いだ経緯が、旦那さんが昔一目惚れだったのですが、
子供の頃に一目惚れして身元を調べて、突然結婚話を繰り出すなんて、
このご時世にやると、確実に警察案件ですよねぇ・・・。
今と昔の結婚事情の違いを感じます。
昔の結婚って、お互いの気持ちよりは、家と家の繋がりみたいなものが大事にされているように感じました。
昔の結婚は、二人だけの気持ちだけでなく、色々な物を背負って、覚悟を決めて行う、
とても大事な行事なんでしょうね。
すずさんみたいな感じの女性だったら、結婚もいいのかもしれませんね。
見た目の可愛さと、うなじのせくしぃさのギャップが、すばらしいです。

ニュースなどで報道されていますが、
なんとなく世界が戦争の方向に向かっているのではないかと感じています。
ちょっとしたバランスの崩壊で、最悪の道を進むことになるのかもしれません。
そうなった場合、第2次世界大戦を超える破壊が局地的に起こってしまうと思います。
GPS誘導の爆弾やミサイル、ドローンやロボット、生物兵器など、遠くからボタン一つで、
戦争ができる時代ですから、敵国の人的被害は増えるけど、自国の被害はあまりないなんて戦争なんだとおもいます。
日本が巻き込まれ、戦争に負けて、なんとか国の形を維持することができて、
なんとか復興して、その戦争を題材にしたアニメを制作したときに、
「この世界の片隅に」みたいな、人間味のある作品を作れるのかなぁ・・・。
なんとなく、ただ残忍で、ただ冷たいだけの作品しか作れないような、
ただ悲しくて、勝利国の利益にしかならないような作品になってしまいそうです。



posted by みつめてダークナイト at 01:26| 滋賀 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
検索する
投稿する
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。