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【社会】ダウン症理解を笑顔で渋谷行進 多様性社会実現求め
「ダウン症のある人たちと歩こう」がテーマの「バディウォーク東京2019」が三十一日、東京・渋谷で開かれ、約九百人がパレードした。二〇二〇年東京五輪・パラリンピックを前に、ダイバーシティ(多様性)社会の実現に向け、アピールした。 ダウン症のある池本里愛(りな)さん(7つ)=神奈川県横須賀市=は、チアリーダーのピンクのポンポンを振り、沿道の人とハイタッチしてはしゃいだ。父親久利さん(45)は「楽しいです」と笑った。 「本人も家族も笑顔でいる姿を知ってほしい」。千葉県旭市、宮沢直子さん(48)は、ダウン症のある長女瑠那(るな)さん(6つ)と参加。パレードが渋谷駅前のスクランブル交差点に差し掛かると「気持ちいいね。東京の真ん中だ」と声を上げた。 主催団体のNPO法人「アクセプションズ」(東京)によると、米国ダウン症協会が始めたバディウォークは、東京では七回目で、全国に波及中。広報担当の高橋真(ちか)さんは「障害の有無にかかわらず、みんなが楽しい社会を目指している」と話した。
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