5年で時価総額5,500億円まで育てた25歳の軌跡 | OYO home
弊社OYOは当時19歳だった創業者アガルワル(現在25歳)が、個人経営で品質がまちまちだったインドの低価格ホテルのチェーン化に事業機会を見出し起業した。2013年の創業から2年で客室数でインド最...
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こんにちは! OYO LIFEインターンの田代匠です。
この記事では、各部門の責任者の方に、ご自身のキャリアストーリー/なぜこのタイミングでOYO LIFEに参画したのか/一緒に働く仲間に求めるものについてお話を伺っています。
第3弾はDesign&Transformation Headの桑江 英将さんです。
大学卒業後、新卒で大手建設ゼネコンに入社しました。現場監督として、職人さん達と交流しながら、横浜周辺で大学の校舎や高層マンションなどの建設プロジェクトに携わり、現場で200人規模のマネジメントを行っていました。現場で働く職人が流動的に日々変化していくので、マネジメントスキルはそこでかなり鍛えられましたね。
このように環境は充実していたのですが、自分の将来のキャリア形成を考えた時に会社の人材育成のスピードと方針が合わないと感じ、入社から1年経ったタイミングでリクルートに転職をしました。リクルートでは転職人材サービスに携わる部署で、新規事業の開発や既存サービスの業務改善にグループマネージャーとして携わり、メンバーと一緒に色んなプロジェクトをグイグイ動かしていましたね。また、リクルートはそのOB・OGの多くが起業していることが示すように、社風が起業家の育成を後押ししています。社内外の講師が開くセミナーやリクルートグループ横断で行われるワークショップが定期的に開催されており、私もそれに参加していくうちに起業熱がどんどん高まっていきました。
ちょうどそのタイミングでインバウンドブームがきていたので、建築のバックグラウンドを活かして、古民家を改装した民泊事業を京都で始めました。リクルートに在籍しながら両軸で少しずつ会社を大きくしていきましたね。リクルートは3年ほどで退職して、その後会社の代表として日本全国だけでなく、海外でも民泊などの事業開発をしていました。
(桑江さんが手掛けている民泊事業)
3つ理由があります。まずOYOでは、より多くの資本を使って、裁量権を持ちながら、大きく仕事ができると考えたからです。これが一番大きな理由でしたね。自分でやっている会社では、言っても小さなベンチャー企業のため、このままやってても短期間でスケールできる規模は限られてくると考えていました。自分のスキルやノウハウを活かして、大きな可能性を試せる環境だったのがポイントでしたね。
2つ目は、自分のキャリアを外資系の会社で築きたいという想いがあったからです。現代はグローバルにキャリアを築く時代であるという前提に立った時に、日本企業での経験によって得られる自身の市場価値は限定的であると認識していました。将来世界から採用オファーが来るような人財になるために外資企業で経験を積みたかったというのがあります。
3つ目は私の彼女のためです(笑)。もう6年ほど付き合っているため、結婚も視野に入れているのですが、結婚を考えた時、生活していくためには自身の生活基盤を将来にわたって、より確固たるものにしたいと考え、ある意味世界中どこでも働ける人材になるために日々奮闘しています。
採用していただいた経緯としては、上記のような経緯から、LinkedInに日英両言語で書いたレジュメをとりあえず載せて公開するという、ゆるい求職活動をしていたところ、転職エージェントさんからお声がけいただき、現在のOYOを紹介してもらいました。恥ずかしながら最初にエージェントに話を聞くまではOYOのことを知りませんでしたが、話を聞いた瞬間に「働きたい!」と思い、面接希望を出しました。すると、その日たまたまOYOのカントリーマネージャーがインドから来日しており、また翌日には帰国してしまうとのことだったので、急遽面接を組んでいただき、私の会社で使っているプレゼンシートを用いて、彼の前で、自分の会社が今どんなことをやっているのかをプレゼンしたところ、高評価をいただいて、その流れで採用が決まりました。
(セミナーでの一枚)
フランク且つ積極的にコミュニケーションが取れる方がいいですね。OYOのような急成長ベンチャーは、あらゆる部署の情報がすごいスピードで日々更新されていきます。特にコミュニケーションを密にしないと情報ギャップが発生しやすいので、皆で同じビジョンや情報を常に共有しておく必要があると私は思っています。そのために活発なコミュニケーションは必須ですね。
また個人的には、会社を辞める時でも、そこで縁が終わるのでは無く、自身が培ったコネクションや人間関係を活かして次につなげたいと思っている人に来ていただきたいです。そうすることでお互いのキャリア可能性が広がるので。
私が担当しているDesign & Transformation部門では、専門スキルを活用した業務だけでなく、マネジメントの能力や協力業者との交渉術など、様々なスキルが日々磨かれるため、そういった複合的なスキルを身に付けたいと思っている人に向いています。現在デザインや改装など、建築分野に携わっていて、職場の閉鎖的な雰囲気に嫌気が差していたり、もっと自身の可能性が伸ばせる職場で自分を試してみたい人にも向いていると思います。
最後になりますが、やはりスタートアップでまだまだ立ち上げの段階なので、経験の枠を超えた沢山の事に携わっていただく事になるかと思います。今まで経験したことの無いエキサイティングな環境で新しい事に挑戦したい!という想いをお持ちの方を是非お待ちしております!