パソコンやモバイル端末、リムーバブルデバイスを使用していく際に、
新しいシステムやアプリケーションソフトを導入する時に、新しくフォルダーが、
HDDやSSD、NAS、USBメモリー、SDカードといったデータ記憶装置内の領域に、
手動ではなく自動による機能によって作成が行われていることがあります。
それらのフォルダーを、よくわからずに間違って削除してしまい、
後で何かの機能が不具合を起こして動かなくなったり、内部に大事なデータファイルが
保存されていたことに気づいた場合、どのようにすれば復元できる?という疑問について。
ゴミ箱のチェックと再度のインストール
まず、ウィンドウ上でフォルダーを手動で選択して「削除」を入力して消去した場合は、
まだパソコンのゴミ箱フォルダーの中に移動する形で、内部のファイルごと残っている可能性があります。
ゴミ箱アイコンを開いて、対象のフォルダー名が残っていればそちらを選択して、
右クリックで「元に戻す」を選択すると、以前のディレクトリの位置に復元されます。
ソフトウェアによって自動的に作られたフォルダーを削除してしまった場合は、
そのフォルダーが保存されていた親フォルダーの名称を確認します。
そのユーティリティが正常に機能しなくなったら、一度アンインストールをして、
再度インストール・セットアップをし直すことで、多くの場合は元に戻ります。