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| 「卵形線」の数学的な定義は Ikuro 氏のサイト 「デルトイドの幾何学(その9)」の冒頭に書かれていますが、 ここでは、現実の鶏卵に近い形を与える曲線の方程式を追求し、その曲線を暫定的に「卵形曲線」と呼ぶことにします。 伊藤氏の発案よる新たな卵形曲線について、氏より報告が寄せられました。 氏のご了承の上に、メールで戴いた資料をもとにして、山本が計算を進め、再構成してみました。 なお、卵形曲線を表す方程式は、意外にもそう簡単には見つかりませんので、本稿もまた一つの貴重なものとなるでしょう。 このページのお問い合わせは、伊藤氏のメール t_ito@kcn.ne.jp になさるとよいでしょう。 伊藤氏は「トーラスの測地線」のページにもコメントを書かれています。 |
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| との比較。ただし、比較のため、伊藤氏のはx方向に a(=0.5) の値だけ平行移動させた。 | θ のすべての範囲を示した場合 各カーブ a, b, c, d については本文を参照のこと。 |
図3の各カーブ a, b, c, d は、以下に示す ただし、n は整数。 (2)式の表示ではよく分からないので、n=0 として示しますと次の範囲になります。 しかし、(2)'式の各範囲は複雑に交差しながら重複しているので、未だよく分かりません。 そこで、重複しないように真ん中の範囲のみを抜き出すと、次の表示になり、スッキリします。
[参考] 図3の曲線を表す (1)式の各式を2乗すると、 三角関数の公式 上式に(3)式を代入して、 上式を整理すると、 上式両辺の2乗を取れば、 三角関数の公式 これに(1)式を代入して、 上式を整理して、見やすい形に整えると、 のような5次方程式が得られ、これは、山本の卵形曲線 (こちら 2. 擬球を斜めに平面で切った断面の卵形曲線 (伊藤氏記) 直円錐を斜めに平面で切ると、その切り口は卵形になるように思えますが、実際は楕円になります。これはよく知られています。 双曲幾何をユークリッド世界で実現できる擬球というものがあります。それは回転面ですが、 円錐ではなくて裾の広がったスカートに似ています。ですから、擬球を斜めに平面で切れば、その断面は卵形になるはずだと思われます。 実行してみると、図5に示すように、確かに卵形が得られます。 |
| 図5 擬球を斜めに平面で切った断面の卵形曲線 |
| 図5において、2つの曲面 平面: 擬球: の共有点をなぞればよいと考えて、 によって描いたものです。ソフトは Visual Basic です。 課題は、擬球から得た卵形曲線を平面座標で のように表す式を求めることです。 |
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