★☆懐かしのモータロイを再現…燃料添加用純錫球(加工品)☆★
往年の「モータロイ」と同等の効果が期待できる、鋳造純錫球の燃料タンク投入用加工品(画像手前)です。
商品説明
「MOTALOY」は米国の製造元の、「モータロイ」は輸入販売元である不二貿易㈱の登録商標(ケミックス㈱は沖縄県の販売元?)ですが、「テフロン」「ユンボ」「ポラロイド」「ウォークマン」などのように、ある種、一般名詞化しています。それで当オークションでは、本来のモータロイだけでなく、私製の錫塊も含めて「モータロイ」として扱います。
第一次オイルショックを経験した世代にはモータロイの根強いファンが多くいます。効果の疑わしい「省燃費用品」が高値で販売されている(燃費向上カー用品16製品に「根拠なし」と排除命令)中で、珍しく本当に効果のある省燃費用品だったのですが、既に本家が製造中止し、流通在庫も払底し、エンドユーザーには入手困難になって久しくなります。
歴史と実績のある製品であるためネットには多くの有用な資料や玉石混淆のレポートが上がっているので、適宜引用しながら考察と補足訂正を加えます(以下、長文&無断リンクご容赦)。
元祖モータロイの概要…当時のモータロイの商品説明
要訂正箇所: 上記資料中、三段目下画像「モータロイによるメタル損傷部分の修復拡大図」は、モータロイブランドの別製品(エンジンオイルに混ぜる錫粉末)の効果を示すもので、写っているのはシリンダー壁ではなくクランクメタルです…一度だけ使ってみたことがあり、そちらの資料にこの画像が使われていたので知っています。
さらに、モータロイは「(錫の)他に数種類の金属を化学的に合成処理した特殊製品」、つまり合金であるとされていますが、ホワイトメタルのような有意な合金ではなく、試薬級の純度(3n=99.9%up)に精錬する前の粗製錫(推定98~99%程度)を鋳型に流し込んだもので、効能に影響しない程度にビスマス、鉛やアンチモン等の不純物を含んでいる事実を言い換えて「特殊製品(合金)」と称したものと考えます(効能の説明で言及される金属元素が専ら錫だけであることから明らかです)。
作用原理…車体の振動や燃料の揺動によって燃料タンク底面とこすれて磨耗することで大小各種の粒子を燃料中に放出します(砂糖が水に溶けるように化学的に溶解するのではなく、物理的な磨耗によって発生する微粒子が燃料の中に浮遊分散してゆく現象です)。
錫の粒子のうち大きなものはタンク底にとどまって本体と離合集散を繰り返しながら小さくなってゆき、中位の粒子は燃料と一緒に吸い上げられたあとフィルターに引っ掛かりますが、もっと小さなコロイド径の粒子が燃料フィルターを通過してエンジンに吸入されてゆき、燃料経路と燃焼室内面、そしてバルブ周りに独特の潤滑皮膜を形成することで、圧縮圧力の回復、回転の円滑・静粛化、そして省燃費効果を発揮します。省燃費の期待値は経験上、数%前後(これが、本当に効果のあるものの特徴的期待値)です。
しかし上記資料中「(シリンダー壁の)傷を修復する」というのは少々誇大表現で、タンク内での磨耗=重量減少のペースを考えれば、見て判るほどの傷を埋めるだけの量の錫が燃料中に溶け出しているとは考えられません。「錫メッキ」とは言ってもそれは原子レベルのごく薄いもの、あるいは相当不完全な(顕微鏡で見れば摺動面の頂上のあちこちに金属スズがくっついている程度の)ものであるはずです。クロームメッキのような鏡面処理を想像した方は幻滅してください(笑)。しかし、それで十分な効果があるのです。
本当の効果=油膜保持…錫メッキの摩擦低減効果は(広義の)極圧潤滑作用の面から説明されるものなのですが、個人的にはむしろスズがオイル分子との馴染みが良いことによる油膜保持作用こそ本当の効果で、(特に上死点付近の)シリンダー壁やバルブシートに必要量のオイルが保持されるようになってピストンリングとバルブの作動が安定し各シリンダーの圧縮圧力が回復・平均して滑らかに回るようになり、燃焼が安定することでカーボンが燃えて減ってゆき、そうした燃焼安定化の副産物として省燃費効果があるのだと思っています。
科学的な検証例…右欄「モータロイ効果測定(旧&新1号機)」の圧縮圧力の変化を実測したグラフが秀逸です。
圧縮圧力回復の原理…シリンダー壁は、必要な油膜を保持できるようにするため、製造時にホーニング処理により傷を入れてクロスハッチを形成し、拡大すれば大小の菱形タイルを敷きつめた壁のような状態に作ってあります(「最近のクルマは慣らし運転が不要」といわれるようになったのはホーニング技術の進歩=プラトーホーニング普及の成果です)。
ピストンが下がってゆくとき、タイル表面のオイルはピストンリングにかき落とされて目地(溝)の部分に溜まります。ピストンが上がって来るとき、目地のオイルはリングが連れて来たオイルと一緒にタイル表面とピストンリングとの間に引き出されて広がり、リングはオイルの助けによって十分な密封効果を発揮します。
そのようになってはいても特に上死点付近の潤滑環境は厳しく、トップリング上死点付近のクロスハッチは早々と磨滅が始まります。しかしクロスハッチがすり減って単なる平面に近づいたシリンダー壁にピストンリングが残してゆくオイルは僅かな量に減ると共に、もはや目地の溝に隠れることができないためオイルは燃焼の熱と圧力をもろに受けます。燃焼行程で炭化を免れた油膜は一瞬のうちに凝集して油滴になろうとしますが、その一部は戻ってきたピストンに弾かれて飛散し、蒸し焼きになり粒子状物質になって燃焼室に堆積してゆきます。
クロスハッチの磨滅が進むにつれ、炭化・凝集・飛散を乗り越えてピストンリングを迎えるオイルは極めて僅かな量に減ってゆき、しかも均等な油膜としてリングにからむことができない領域が広がるため、リングは密封作用を発揮できなくなって圧縮圧力が低下してゆきます。これが、エンジンの中で常に起きている現象なのであり、新車から数万㎞走るうちに必ず直面する、圧縮圧力の低下とばらつき、カーボン堆積とオイル消費量増大をもたらす原理なのです。
一方、柔らかく融点の低い錫の微粒子がシリンダー壁とピストンとの間に入ると、燃焼圧力でリングにキツく押しつけられるときシリンダー壁にこすりつけられて付着します。あちこち点在するようになった金属錫の微小ランドはシリンダー壁に弾かれようとするオイル分子を引き止めて凝集のペースを遅らせます。シリンダー壁の錫ランドが増え密集してゆくにつれて、戻って来たピストンリングはより十分な油膜に迎えられるようになって密封作用を取り戻してゆき、圧縮圧力が回復し揃ってゆくのです。
テフロン・ボロン系パウダーとの併用効果…エンジンオイルに混入するテフロンやボロン(セラミックス)のパウダーの省燃費作用は通常、低い摩擦係数による減摩作用の面から語られますが、本当の効果はオイルがコロイド溶液化してチキソトロピー(チクソトロピー)性を備えることによる、クロスハッチ磨滅領域での油膜保持作用にあります。
パウダーを混入したオイルはシリンダー壁に塗り広げられた状態では流動性が低下しているため、一瞬、凝集せず均等に広がったまま戻って来るピストンリングを迎えることになります。テフロンパウダーを混入したオイルを入れて始動するとみるみる音が静かになってゆくものですが、それはシリンダー壁のオイルがパウダーを含んだチキソトロピー性オイルに入れ代わってゆくためです。
つまりテフロン・ボロンのパウダーはモータロイとは別の角度(オイルの側の油膜保持能力向上)から似た効果(圧縮圧力回復→静粛化→省燃費)を追求するものという一面があり、それゆえ両者の併用はむしろ効果的です。
また、ディーゼルエンジンの燃料系統(噴射ポンプ~噴射ノズル)の潤滑は依然として燃料の油性(+残留硫黄分の極圧潤滑作用)に全面的に頼っていますが、燃料中に錫のコロイド粒子が存在すればこの部分では(広義の)極圧潤滑材として作用し(狭義の「極圧」潤滑域は燃料系統の摺動部には発生しない)、軽油の極低硫黄化でカジリを起こし易くなっているによる摺動部を保護します。ガソリンも既に極低硫黄化されていますが、燃料噴射式のガソリンエンジンではインジェクタの摺動面に同じ効果があります。
一方、テフロンはフッ素を、ボロンはホウ酸を熱分解して発生させ、吸入すると気分が悪くなる等ある程度の急性毒性があるため、潤滑目的で燃料に混ぜるのには適していません。つまり、極低硫黄化された燃料を使う現代のエンジンにおいて燃料系統~気筒上部(バルブ・シリンダー壁上部)に集中作用するモータロイと、潤滑面全般~気筒上部を担当するテフロン・ボロン系オイル添加剤とは、相互に補完し合って好ましい相乗効果を発揮します。
また、テフロン・ボロン系パウダーは、オイル交換の度に新たに混入しなくてはならず、即効性である代わりに切らすと効果が失われてゆきますが、錫と併用している私のクルマはどれも、オイル交換の際にパウダー混入を怠っても次回のオイル交換で再混入するまでの間、エンジンの調子も燃費も、ほとんど低下しません。マイクロロンとの併用例
使えるエンジン…クルマやバイクのように、鉄板製の燃料タンクに振動が伝わる構造のガソリンエンジン、ディーゼルエンジン。農業用発動機や、汎用発動機を搭載した発電機、コンプレッサー、溶接機等。
コモンレールのディーゼルエンジンは、登場時期の関係かモータロイの使用報告は見当たりません。コモンレールはBDFと相性が悪い(BDFに残存する微細な不純物で燃料フィルターが詰まる?)といいます。錫の微粒子は燃料フィルターを詰まらせるほどの量は無いので、旧来のディーゼル同様に有効なはずなのですが、身近にコモンレールのディーゼル車が無いので検証できていません。
使えないエンジン…燃料タンクが軟質プラスチック製のもの(草刈機やチェンソーなど)。接触する相手が軟質プラスチックでは磨耗粒子を放出できません。鉄製の燃料フィルター(燃料コック)沈殿槽があればその中に仕込むよう細工すれば使えそうです。沈殿槽が透明なプラスチックだったら…バイクのようですが後付け燃料フィルターを改造して仕込んだ猛者もいます…究極の有鉛対策なるか?
LPGやLNG、水素など高圧ガスを燃料とするエンジン…タンクからエンジンに至る燃料系統の構造がまるで異なるため、そもそもタンクの中に入れることができません(ガソリンと切り替えて併用する構造なら、ガソリン側には普通に使用できるはず)。
ガスタービンやジェットエンジンには…自己責任でお使いください(笑)。
トラックドライバーの最終兵器…燃料の高騰で、多くのトラックドライバーは「昨年比何%節減せよ」という理不尽な燃費節減要求に痛めつけられています。クルマのエンジンは走行距離の分、年々古くなって燃費が悪化してゆくのにです。
私が運送屋の経営者なら迷わず全車の燃料タンクに錫粒を投入しエンジンオイルにボロンパウダーを混入し、次のオイル交換からはボロン&テフロンパウダーを混入するようにして燃料節減とトラブル予防を徹底するところなのですが、世間の経営者の大半はそこまで物事を真摯に考えておらず(本当に有効な燃費節減方法を知らないため)、ドライバーにしわ寄せすることに終始しています。
トラックドライバーが自腹を切ってでも使える廉価で有効な省燃費用品は…もう錫しかありません。「オマエのクルマだけ、なんで燃費基準をクリアしてるんだ?デジタコの記録見ると、毎日クーラーかけて寝てるのに…」と問われたら「コレを、自腹切って入れてるからさ!」と言明して会社に払わせ、全車に導入させてみんな今年はクーラーかけて仮眠できるようにしてあげてください!
使用歴…約35年前、乗り始めた中古の原付オートバイ(ホンダ・CD50)用にモータロイを購入したのが始まりで、代替えの度に燃料タンクを逆さにして取り出しては次のバイク(CD90二台+CD125T一台)に使い、十余年間使い回しました。平行して乗るようになった最初のクルマ(スバルR2)用には新規購入しました。
ポンコツ車を乗り継ぐ段階で直面したのがクルマ用モータロイのベラボーな価格設定でした。当時のモータロイの価格表
「効果は確かだけど、あまりにも高すぎる!」と感じた私には閃くところがあって、学校の化学実験用品を扱う業者で試薬の錫棒(約8φ)を取り寄せ(500グラムボトル入約五千円だったと覚えています)、適当に切断&ハンマーで形状を調整して私製モータロイを作って使うようになり、以来ガソリン・ディーゼル合計十数台に使ってきました。
どのクルマも共通して、走行距離を信じてもらえないほど滑らかなエンジンになってゆきましたが、特に10万㎞越えで買ったトヨタのC型ディーゼルの何台か(1C,2C-T2台,3C-TE)は30万㎞越えて補器類やボディの事情で廃車するのが惜しくてたまらないほど絶好調と好燃費を維持しました(当初は二硫化モリブデン系、その後約30年間、主にマイクロセラ&マイクロフロンⅡをエンジンオイルに入れて併用しています)。
出品の経緯…最近になって錫棒が残り少なくなって、新たに錫ボールを購入したのですが、この先、生きているうちに使い切る見込みも無い(笑)と思ってモータロイ愛好者のために出品してみたところ、根強いファンが意外に多いことがわかりました。この先も、あまり目立たぬよう細々と出品を続けてゆこうと考えています。
形状・重量…素材は通販購入の純度3N(99.9%up)鋳造球体です。そのままではどこまでも転がってゆくので、タンク底でお行儀よく滑走してしっかり磨耗粉を供出するよう、ハンマーでたたいて少し潰し平面を作ってあります(画像1前列)。どうしても未加工の球体(画像1後列)の方をご所望の方は落札後にその旨、ご指定ください。
加工前の錫球の直径は約15㎜、重量は一個あたり13グラム弱ですが、潰すときに付着する汚れ等を取り除くため平面をヤスリで軽く一皮剥いてあり(画像2)、その分、ほんの少し軽くなります。
元々、鋳型の合わせ目や湯口の跡が残っている上に、手加工なので、最終的な形状は一個一個微妙に違うことをご理解ください(画像3二列目&三列目)。
油上の帝国…ちょっと脱線ご容赦…米国の経済封鎖によって日本は日米開戦を決意し真珠湾攻撃によって太平洋戦争に突入するのですが、経済封鎖の焦点は次の二点でした。
①(米国産)石油の禁輸、そして②(米国産)先進工作機械の禁輸です。
どちらも見かけ上、日本経済を干上がらせると脅して宣戦布告させることが目的のようですが、実際にはその先の戦争の期間に日米双方が実戦投入するはずの次世代高出力エンジンによる航空決戦に焦点を合わせていて、その局面で米国の勝利を確実なものとすることが目的でした。
特に①の実質は後に「ペンゾイル」というブランドになるペンシルバニア産原油の禁輸でした。それはいわゆる「パラフィン系炭化水素」を主成分とする原油で、ガソリンの基材としては(ノーマル・オクタンばかりだから)オクタン価が最低で大量に4エチル鉛をぶち込まなくては実用に耐えないものですが、逆に潤滑油の基材としては世界最高のもので、枝分かれもベンゼン核も無い細長い分子であるために金属との分子間引力が強く、高温・高圧下でも油膜が切れない高品質のベースオイルを抽出できました。石油化学工業が未熟で潤滑油の性能はほとんどベースオイルが決めていた当時、決戦兵器となる次世代二千馬力級ハイ・メカエンジンが要求する潤滑能力に応えられる世界唯一の潤滑油基材だったのですが、軍国日本はその供給を絶たれることの意味を理解していませんでした。
航空産業どころか自動車産業も石油化学工業も未熟で、工業規格さえ制定されていなかった軍国日本は、単に燃料としての石油の確保に終始して次世代潤滑油の研究開発を怠ったため、早くから三式戦闘機飛燕のハイ・メカ液冷エンジン・ハ40(和製DB601)が必要とする潤滑油を供給できず、結果多くの陸軍パイロットを無用なエンジントラブルで犬死にさせました。
それでも学習できなかったため、ハイ・メカ救国エンジン・ハ45(誉)を駆って空に昇った陸軍・海軍のさらに多くのパイロットたちをエンジントラブルによる無念の憤死に追いやりました。
とうとう軍部も折れて旧世代エンジン・ハ112-Ⅱ(金星六二型)に換装改造した五式戦闘機にシフトしたものの時既に遅く、原爆投下とソ連の参戦により無条件降伏を余儀なくされたのでした。それはまさに、決戦兵器の分野で「仏つくって魂入れず」を実践してしまった結果でした。
さてさて、誤解の無いように! 私は決して右翼思想家ではありません。単にエンジニアのはしくれとして、油膜は限界状況のエンジン(とそれを駆る人間)の運命を左右することを言いたいのです。
ハ40(DB601)の問題は主にクランクジャーナルのローラーベアリングのローラー端面の面取り加工が、自動工作機械が無いため手作業のヤスリがけによらざるをえず、高負荷時にそこからカジリが始まって焼き付きやクランク折損に発展したと説明されるものですが、荒い端面のローラーでも焼き付きを防げる性能の潤滑油が使われてさえいればパイロットの多くは生きて帰れたはずなのです(ハ40のピストン・コンロッドとクランクジャーナルベアリング…大端はプレーンベアリングでした…下から二番目の画像)。
実際に前線のハ115(栄二一型)で習慣化していた、規定時間使ったオイルを布で濾して延長使用する習慣を、ハ45(誉)では厳禁し新油の使用を徹底しただけで空戦中のエンジン・トラブルを相当程度予防できた部隊もありました。
もちろん、絶縁材料の品質その他、ハイ・メカエンジンのトラブル原因は数多く語られているのですが、それにしても運転中のエンジンの突然死は潤滑の破綻によるものです。油膜とその潤滑能力は二十世紀の歴史を決定しただけでなく、現代においてもガソリン・ディーゼルを通じて内燃機関の調子を左右する問題であることを理解していただけると思います…米国の属国としての戦後日本の平和と繁栄を感謝すると共に、油膜に殉じたすべての戦士たちに、合掌。
①価格は一個あたりの単価です。個数=1で落札して取引ナビで必要個数をご指定ください。
注意事項
使用する個数の目安は、総排気量には関係なく、シリンダー一つあたり一個です。原付バイクや発電機等単気筒なら1個、3気筒の軽自動車なら3個、4気筒の乗用車なら4個、大型トラックで12気筒なら12個。
燃料に溶け出す錫の量が少なければ効果が出るまでに時間がかかり、多ければ早く効果が体感できるもののその後は無駄になります。このくらいの大きさの錫粒をシリンダー一つあたり一個というのが、経験上バランスの良い使用量です。
10万㎞走っているクルマで月まで(38万㎞)行きたい!という方は、二倍くらい増量しても良いかも。
燃料タンクの中での寿命はそのクルマの寿命よりも長く、油や水との接触で変質することもないため、安全に取り出せるなら次のクルマに使えますし、ガソリン⇔ディーゼルの間で使い回しすることも(付着する油分を拭えば)問題ありません。
②本品は「モータロイ」ではなく(「モータロイ」は登録商標)、モータロイの有効成分である錫の塊です。メリットもデメリットも、モータロイに準じます。モータロイをご存じない方は、まずリンク先を良く読んで、どんなものか理解してからお使いください。個人的には元祖モータロイから錫棒による私製モータロイの35年間、デメリットらしきものを感じたことは一度もありません。
③ネットの情報に見られる明らかな間違いの一つとして「『モータロイ』は『鉛』」というものがあります。ガソリンが無鉛化されてゆく時期に、有鉛仕様車の無鉛対策(バルブシートリセッション防止効果)を強調して売ったことに因る誤解のようです。
しかし錫(Sn)と鉛(Pb)とは似た色の重金属ながら全く別の元素です。「釣りの錘で代用した」だの「棒ハンダを溶かしてモータロイを自作した」だの、笑えない話も検索にかかりますが、決して真似しないでください。
鉛は金属である限り安全ですが、化合物になると猛毒に変化します。銃弾に当たって一命をとりとめても、体内に弾が残ったままだといずれ鉛中毒で死ぬことになるため摘出しなくてはならないのです。
一方、錫と鉄は身近な重金属の中では珍しく日常的な接触の場面に限っては毒性が特に報告されない金属です。
錫の摂取経路と毒性?, 缶詰から溶けだす錫?
スズと鉛の区別がつかないような人は決して手を出さないでください。
④モータロイが製造中止された理由が「環境問題」であるとか、さらには「燃焼室で有機スズ化合物に変化し、それが内分泌攪乱物質(環境ホルモン)として作用するため」だという情報がありますが、その真実性には相当な疑問を感じます。
有機スズ化合物の環境問題は、船底塗料や漁網の「防汚材(=水棲生物の付着を防ぐ毒)」として長年、大量に生態系に放出されてきたものが、魚介類を経て人間の口に入る、というものです。有機スズ化合物の環境問題, 巻き貝が生殖不能に
モータロイが環境に有害であるとするためには、(1)モータロイは燃焼室で有害な物質に変化する、(2)それは本当に有害な量である、という二点の成立が必要条件であり、それが成立しないなら「地球温暖化を防止するために、みんなで1分間息を止めて二酸化炭素の排出を減らそう!」というような、笑い話になってしまいます。
(1)金属錫の粒子が燃焼室の環境でTBTO(酸化トリブチルスズ)、TBT(トリブチルスズ)、TPT(トリフェニルスズ)等、有毒な有機スズ化合物に変化する可能性は現実にはありません。
たとえば、毒ガスであるサリン分子の構成要素はブタンと酸素を各1分子+フッ素とリンを各1原子で揃います。どれも身近にある元素ですが、その割合で混ぜたものをどんなに加熱しても火花を飛ばしてみても、サリン分子ができあがることはありません(そんなことで作れるならみんなオウムに殺されています)。
同じように、燃焼室には炭素と水素、酸素と錫が同時に存在していて一瞬高温高圧になるとはいっても、それだけでTBTOなどが生成されることはありません。
ある程度以上複雑な化合物は、熱も触媒も駆使して特定の分子や原子を付けたり切り離したり置換したり、何段階もの化学反応を積み重ねなくては作れないのです。
(2)燃料タンク内での磨耗のペースを考えればエンジンが排出する錫は極めて微量なので、仮にその全部が毒に変化するとしても排ガス中のCOの総量にさえ遠く及びません。
しかも原理上、金属錫を核に持つ粒子状物質の形で排出されるため比重が大きく、さっさと地面に落ちてホコリになります。それが雨に流され、川や海の魚介類を通じてヒトの口に入る可能性はゼロではありませんが、そんなものより食器から溶けだす物質の方が人間にとってはよほど深刻なはずです。
つまり、モータロイに関して(1)(2)共に成立しないことは明らかであり、燃料タンクから排気口まで、モータロイ自体やそれが変化してできる物質が環境に有害であると断定する合理的な根拠は今のところ存在しません。
本当のところは、かなり前から商業ベースで扱えなくなっていた(利益が出るよう安く作るには大量発注しないといけないが、販売量が落ち込んでいて金利倒れになる)ため、パッケージ更新&新ロット鋳造をせずにいたのを正式に廃盤にするにあたって、流行りの環境問題をほのめかして「転進」を気取った(もっと儲かる品物にシフトするため格好を付けた)だけだったのが、流通段階で話が大きくなり、TBTO等の環境問題にこじつけられた、というのが真相ではないかと思っています。
モータロイが有害であると判明したのならこっそり廃盤にすることなど許されず、回収命令が出て米国のあちこちで廃車の燃料タンクをひっくり返す騒ぎになると共に、「ウチの娘が性同一性障害になったのはスクールバスがモータロイを使っていたことが原因だから性転換手術の費用を払え!」というような訴訟が起こされているはずですが、そのような話は聞こえてきません。日本でも、練炭自殺の話は聞いても「モータロイ自殺」の話は永遠に聞くことはないでしょうし、モータロイ使用車の排ガスが勃起不全治療効果を認定されることも決してないでしょう(勃起もなにも、その前にCO2中毒で逝ってしまいます)。
⑤燃料タンク内に水が混入しているクルマでは、タンク底のサビ水を攪拌して巻き上げ、燃料フィルターを詰まらせることが考えられます。逆に、効果のある水抜剤を入れたときには水抜作用を増幅する効果を期待できます。ただ、今まで錫粒が原因と思われるフィルター詰まりは一度も経験していません。樹脂製の燃料タンクや内面に樹脂コーティングを施してある燃料タンクでは…と不安な方は使わないでください(笑)。それでも樹脂タンクのクルマに使っている例
⑥本品のご購入もご使用も、全て自己責任でお願いします。十分な効果が現れるのは燃料タンクに投入してから数千㎞走行する頃なので、クレームや返品はご容赦ください。
また新規IDの方を拒絶するつもりはありませんが、くれぐれも気持ちのよい取り引きをお願いします。
価格は一個あたりの単価です。個数=1で落札して取引ナビで必要個数をご指定ください。
発送詳細
必要個数分のお振込み確認後、原則的に定形外郵便で発送します。
1~3個まで送料\120-、4個以上は送料無料(当方で負担します)。なるべく4個以上でお願いしたいのですが、「2個しかいらぬ。ただでやると言われても受け取れぬ」という方で「1円でも安くせよ!」という向きには、定型郵便の厚さ制限(1㎝)をクリアするよう画像3の前列3個の状態に潰してよければ、1個: \80-、2~3個: \90-、でお送りできます。潰し方による効能の違いは無いと思います(厚さ8ミリ台まで叩いて潰すと、エネルギーが熱に変化した分のほとんどを錫粒が吸収して温度が上昇し、うっかり指でつまむと「アッチ~!」になります)。
大量のご注文に対しては納期の猶予をお願いする可能性があります。
費用を負担してもよいから宅配便で、という向きにはご指定の方法で送りますが、省燃費用品なので、送料は最小限度がよろしいかと(Yahoo!オークションで郵便事故に遭遇した経験はありません)。
同じ理由で送金方法は、今のところ手数料無料のゆうちょ銀行(ぱるる)か、クレジット決済なら手数料\108-のYahoo!かんたん決済のご利用をお勧めします(かんたん決済は金額が増えると手数料が上がります)。
■銀行振込 中国銀行 広島銀行
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