ニコライ・パーヴロヴィチ・ベスパールイ
歩兵、戦車跨乗兵。兵士の運命に「典型」などはあり得ないのだろうが、ベスパールイ氏の素朴な体験の中には、多くのソ連兵が共有したであろう兵隊生活のエッセンスがちりばめられているように感じる。戦前の貧しい農村暮らし、疎開、志願、転戦、捕虜の生け捕り、予感、そして負傷、入院…なお、このインタビューは戦勝65周年に際し、サハリンのニュースサイトが地元の参戦軍人(サハリン居住者という意味であって、必ずしもサハリンで戦ったわけではない)の体験談を集めたものである。当事者から話を聞くきっかけとしては、65周年はかなりギリギリのタイミングと言えるかもしれない。
(出典:http://www.skr.su/?div=gubved&id=20032)
ニコライ・ベスパールイへのインタビュー:
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