帝国近衛隊仕様レブラプター 『リザードマン』  


機体解説
『リザードマン』は宮殿等の皇族が使用する施設の警護、そして式典等でのガイロス帝国皇帝ツェッペリン3世の身辺警護を主任務とする近衛隊が使用する軽ゾイドである。市街地での運用を前提とし小回りが利き、格闘戦を主体とするレブラプターをカスタマイズしている。これは皇帝の周辺や重要施設での警護が主任務であるため重火器や大量破壊兵器の使用は厳しく制限されている為である。主装備は電撃で標的を行動不能にする『スタンランス』、フレキシブルに可動し、微弱ながらエネルギーシールドを展開するシールド(これは携帯火器等による狙撃から要人を守るためである)、尾基部の羽根飾り状の高感度ハイブリッドセンサーである。また式典での使用を考慮し、華麗な外装が施されているのも特色である。無論、前線の戦闘に耐えうる機体ではなく、あくまで警護用の機体である。  

製作記事
今回はちょっと毛色の変わったカスタマイズを目指しました。実戦に用いられる兵器ではなく、飾り立てられた『工芸品』としてのゾイドを製作することを目標としたわけです。なんてこと言ってますが、レブに似合う装備で苦慮し(火器が似合わないんだよね、こいつ)、ご覧の前時代的な装備を作ってしまった言い訳として『式典用の派手なゾイド』というありがちな設定をでっち上げただけですが。いや、でも結構似合うでしょ?こんなのが前線で戦闘するのは少々無理があるし。
装備はガンプラからでっち上げ。武器はレブ本来の鎌パーツを切り詰め接続してあるのでフリフリ動きますし、関節もあるんで自由にポージングできます。あと今回の売りはシールドのレリーフですかね。エポパテで盛り削りしましたが結構うまくいきました。
塗装は赤の部分は黒地にパールパウダーをまぜたクリアレッドの重ね塗り、黒はガンメタ、金のパーツは黒地にゴールドのパールパウダーをまぜたクリアオレンジの重ね塗りで表現しました。



戻る