刀ステが終わって数日経ち、
寒さに更に拍車がかかってきた今日この頃。
ここ数日は
割とゆっくりな生活ができているので
疲れを癒したり、
皆様から頂いた手紙や色紙、プレゼント等を整理したりして
元気をもらっています。
でも
毎日刀ステがある生活が
稽古含めて約ニヶ月あったので、
なにもない日があると
なんだかソワソワしてしまいます。笑
さて、
刀ステ再演を振り返ろうかな。
例の如く
けっこう長くなってしまったので
お時間あるときに読んでくださると
嬉しいです。
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虚伝 燃ゆる本能寺
振り返って
前回の初演から約半年。
この半年ですぐに「再演」という形で
また山姥切国広として
刀剣乱舞に携わることができるのはめちゃくちゃ嬉しかったです。
前回の初演で
一度は完成した作品とはいえ、
もう一度この刀ステという作品を
さらに昇華できるチャンスを頂ける。
もちろん前回で手を抜いていた訳ではありませんが、
今回でより良い刀ステを
楽しみに待っていてくださる皆様にお届けしよう、
自分なりの
目標を持って
まんばちゃんを演じよう。
稽古始めのとき、そう思ったのを覚えています。
そこで思ったのが
今まで本番でやったことのない
剣舞の技への挑戦。
殺陣自体は前回とはけっこう変わっているのですが
殺陣の中でもなにか
観てくれる人を
驚かせたい
少しでもすぐ満足して帰ってもらいたい
と思い
殺陣師さんに相談して
こういうものを取り入れたい、
あそこの部分はこうしたい、
など色々相談させてもらいました。
そこでできたのが
ニコ生でも言ったんですが、
まんばちゃんの殺陣の中に取り入れた
刀をクルクルさせて
キャッチして切る技。
本来
刀を落とす可能性がある技は
危険を考えて
やらせてもらえないものだとは思うんです。
まして37公演あるし、
どこで落とすかもわからない。
でも
演出の末満さんに
「こういう技やりたいんですが」
と言ったところ
「いいね！それ取り入れよう」
と即決してくれました！
末満さんとは
刀ステ以外の作品でも
何回も一緒にやらせて頂いたことがあるので
信用といいますか、
信頼されてるのかなって嬉しくなりました。
僕自身
落とすかもしれないという気持ちがあったら
そもそもその技を提案しないので
ますますやる気になりました。
結果、
ツイッターのリプや手紙等でも
あの技がすごく印象にあるという風に言ってもらえて
とても嬉しかったです。
そして
三日月との殺陣。
毎回三日月との殺陣をしてる最中は
無になるほど
集中しています。
どの殺陣でも集中はしていますが、
三日月との殺陣は
どこか違うんです。
どこが違うのかと言われたら
説明が難しいんですが、
感覚的に違う。
常に命の危険があるみたいな…？
いや、本当に命の危険があるわけではないんですが。笑
研ぎ澄まされた感覚で
常にギリギリのところを攻めていく。
少しでも軌道やタイミングがずれたら
成り立たない殺陣。
お互いの呼吸を読み合ってるあの瞬間。
たまらないです。笑
殺陣が終わったあと
「もうちょっと戦っていたかったな」
と思うほど
楽しい。
前回の初演のときも
とても楽しかったんですが
それの上をいきますね。
殺陣の他に
演技の面でも
まんばちゃんのもがく姿をわかりやすくするために
キャラブレが起こらない範囲で
演技を試行錯誤したり。
色々と挑戦していました。
「心がなければ
想いに惑わされずに済むはずだ」
まんばちゃんのこのセリフ。
とても気に入っています。
心がなかったら
辛い想いをせずにすむのに、なんで心があるのか。
そんなまんばちゃんの想いは
とてもわかります。
でも
心があるからこそ
楽しい想いもすることができる。
今俳優をしていて
この刀剣乱舞と出会えたのも
心がある人が「刀剣乱舞」を作り、
心があるからこそ
まんばちゃんを演じることができた。
だから
心があってよかったな。
俺はそう思います。
まんばちゃんが
「写し」という
惑いを三日月に導かれて
少しずつ乗り越えて
成長することができたように、
俺もまんばちゃんを通じて
この刀ステで
成長することができたのかな。
きっとできていると信じて。
軍議も
前回同様
毎回
軍議の軍議をして
あーだこーだ言いながら決めていたんですが
やはり打ち合わせ通りにいかない
ジジイがいたり。笑
今回ますます軍議への参加が
激しくなった一期が笑わせてきたり。
またしても
戦場でしたね。
人間って
笑っちゃいけない笑っちゃいけないって
考えれば考えるほど
笑いが込み上げてくるんですね。笑
でも皆ふざけてるわけではなく、
本気でそのシーンを楽しんでるからこそ
あの軍議は成立していたんじゃないかな、
と思います。
鶴丸役の健人も
稽古のときは
引っ込み思案で
周りを見ていたのに
本番入ってから
とてもグイグイくるようになったもんなぁ。
慰労会のときとか
グイグイどころの騒ぎじゃなかったもん。
成長ってこわい。
笑
あ、
今回の千秋楽で
次回作の発表がありましたね。
舞台「刀剣乱舞」
義伝 暁の独眼竜
引き続き出演するキャストは
ひろきくん、あらまき、健人、たける、とんちゃんの5名。
でも他のキャストが次回作に出ないからって
お別れじゃありません。
きっとまた皆に会えるって
俺は信じています。
その為にも。
皆が戻ってこれる場所を
守るためにも
ひろきくん筆頭に
僕ら続投キャストは
舞台「刀剣乱舞」をもっともっと大きくしていき
もっともっと魅力的な作品にしていき
いつ皆が戻ってきても
誰がそこにいても
一際輝き続ける場所を作りたい。
そのためにも
皆さんのお力添えもなくてはなりません。
この
舞台「刀剣乱舞」という作品が
長くたくさんの方に愛されるよう
誇りを持って邁進していきますので
これからも刀ステを
応援のほど宜しくお願い致します。
次回作でまんばちゃんが
どのような活躍をするのか。
乞うご期待。
いつも軍議で目が合う度に
ニヤニヤしてたね。
笑いを堪えられない第一要素
笑
いつも
「軍議いーなぁ」って
言ってたヒデくん。
軍議、戦場だよ？
不動とともに
一緒に成長できた。
不動世話係でよかったよ。
再演になってから
俺を笑わせようとしてきたね
まんまと笑っちゃってたよ
笑
笑
慰労会では好き勝手してくれたな！
覚えてろよ
笑
あっ
間違えた江雪。
笑
毎日ホテルの部屋に押し掛けて
ごめんね。
大富豪、桃鉄、UNO。
楽しかったよ。
和睦。
復讐ロードはまだ続くね
笑
笑次回作も、よろしく！
演技で直接は絡んでなかったけど、
一期の鞘投げは
お見事だった
あと足技も素敵
軍議を
とても楽しんでいた男。
一言一言がおもしろくて一々ツボをついてくる笑
笑そして殺陣がスマートすぎて
素晴らしい
歌上手いかよ。
でも軍議のときに歌うのはやめようね
近侍困っちゃうからね
月を照らす陽の光のように。
輝ける日を目指して。
これからも共に戦おう。
これからも
よろしく。
ここまで
長々とブログを読んで頂きありがとうございました。
長文乱文失礼しました。
皆様から頂いた
たくさんのプレゼント、お手紙、色紙。
本当にありがとうございます。
初めてくださった方も
いつもくださる方も
とても嬉しく思っています。
刀ステで頂いた全ての手紙、
読み終わりました。
皆様の思いや解釈、
見ていてとても楽しいですし
活力になります。
もっともっと
皆さんから応援されるに相応しい人物になるため
一所懸命に
ひたすらに頑張っていきます。
まだまだ若輩ではありますが、
これからも荒牧慶彦を
何卒よろしくお願いします。
ではー！！
