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2019年3月30日 紙面から
DeNA-中日 1回裏2死一、二塁、宮崎の三ゴロを好捕する高橋=横浜スタジアムで(今泉慶太撮影)
三遊間、そして三塁線を襲った打球に必死に飛びついた。勝利のため、そして味方投手を助けるため-。今季からキャプテンに任命された高橋がチームを鼓舞するかのように好守を連発した。
まずは1回だった。先発・笠原が招いた2死一、二塁のピンチ。宮崎の放った打球は三遊間を破ろうとしたが、高橋が飛びつき阻止。素早く二塁へ送球してピンチの芽を摘んだ。2回にはロペスの三塁線へのライナーを横っ跳びでキャッチ。またも笠原を救った。
「動けているとかじゃなく、普通にやっただけ。しっかりと準備ができていないとダメなので」。高橋はあくまで普通のプレーと強調したが、与田監督は違った。「勝ちに結びつかなかったが、良いプレーが随所に見られた」。気迫のこもったプレーを評価した。
懸命さは打撃にも表れた。7回の第3打席。今永のスライダーが内寄りに甘く入ってきたところを逃さず、右翼線へ二塁打。「調子良いとか、悪いとかじゃなく、ここからはとにかく打たないといけない」。必死に食らいついた結果、その手には好感触が残った。
主将に任命され、よりチームのことを考えるようになった。キャンプでは、同部屋だった新人の滝野を食事に連れて行くなど、積極的に行動した。滝野は「気さくに話し掛けてくれる。良い雰囲気をつくってくれる」と感謝した。他にも若手選手にどんどん声をかけた。その変わりようには周囲も驚いたほどだった。
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