好きな歌や君に贈るあの歌も全部 好きな町の景色を想い 立ち尽くして 廃工場を見下ろすビルをにらみ見上げた 気だるく歩いてるこの道も全て塗り替えられた 心揺さぶる命の高鳴りは 鉄塔に響き町中に叫んだ 夏の夜風もすぐに秋風にさらわれてゆく どうせなら僕も消えようか 朝の薫り 農場から届く草の匂い 少し涼しく橙色(オレンジ)の風に葉が溶けてく さよならも夢もこの町に全て置いて行こうか 心揺さぶる命の高鳴りは 鉄塔に響き町中に叫んだ 夏の夜風はとうに秋風に変わっていたんだ もうそろそろ僕はいなくなる 変わってく 忘れてく 忘れてく |
イメージは、『虚しさ』。 |