さくら
流れてゆく桜の花を
見ている咲きたての青葉
散り落ちゆく僕のこの身を
ただ止めるわけでもなく
河は流れて

気にされず踏まれ続けて
いづれは消えてしまうよ
悲しくて涙は出ず
ただ風に揺らされては
僕はしおれて

桜燃やして
僕は赤になろう
春に似合うように
僕は赤になろう

雲に誘われ季節歩いて
雨降り木枯し雪越して
太陽昇って僕は廻って
ただ変わるわけでもなく
日々を過ごして

ただ動く事なんてなく
時を見つめて

桜燃やして
僕は赤になろう
桜燃やして
僕は赤になろう

さっぱりですな。