XRZ-001 SEAKNIFE - シーナイフ -

 

オリジナルZOIDS開発2「森の熊さんプロジェクト」
第1回  2000/11/17金曜 
画像はこの改造日記の最後のほうにまとめてあります。

画像集に飛びます(動画あります!)

 


授業中、ふと魚類の泳ぎを再現するメカニズムを考える。既存のZOIDSの尾を振るメカニズムを参考にしようとも思ったが、複雑なのですべてオリジナルで考えることにする。
で、構想20分、青写真で浮かんだのがゼンマイ駆動による魚ZOIDS計画。 よく見たらその泳ぎのメカニズムの考えはデスザウラーの尾とほぼ同じものだった。
土台をヘルキャットにするかコマンドウルフにするかで考える。かなり力の要るメカになることは目に見えたのでハイパワーユニット搭載のコマンドウルフを採用。 私にしては珍しく図面など引いてみる。このおかげで実にはっきりとした作業計画がたった。
困ったのが手元には2mm強のABS板しかないということ。しかもそのABS板は日用雑貨の店なんかに置いてある「バインダー」で、裏面には滑り止めらしいシボ加工がされていた。しかもピンク色・・・。 中型ゾイドにはあまりにも厚すぎるが、この材料しかない。(全道具画像)
カッターナイフ(大型のカッターナイフしか持ってない)で寸法をけがいてPカッターで切り抜く。 めちゃめちゃ大変な作業で何度も挫けそうになった(涙)。
あまりにも切り出し加工が多すぎるので、最終兵器、グラインダーの力を借りる。
接着のツールはアロンアルファ、計画では接着に時間のかかるABS用接着剤を使うつもりだったが、仮止めにつかったアロンアルファがかなり強力(仮止めのパーツはペンチで剥がした)で、瞬間接着である為、こちらを全面的に採用。

翌日に続く

modoru