Mac版(beta8)が64bit対応し、AU/VSTともに64bitDAWで動作するようになりました。新フィルタも追加。(2015.5.12) 64bit版(Windows VST 64bit beta版)をリリースしました。新しいフィルタが追加されました。(2014.7.8) Synth1とはDTMソフトで使用することを目的としたソフトウェアシンセサイザーです。 VSTiプラグイン/AUプラグイン形式に対応しています。 本ソフトはフリーウェアです。最新バージョンはVer1.12(Windows), Ver1.13beta(Mac)です。 機能的には、あの赤いシンセ Clavia NORD LEAD2を手本にしていて、下記の特徴があります。
デモ曲
HIROYA氏による、とてもキャッチーなテクノポップです。 リズムパートを含む全パートがSynth1で作られています。同時使用はその数なんと20台! 聴いた瞬間、あまりのハイクオリティさに驚きました。センスも技術も抜群です。 デモ曲として採用させていただきありがとうございます。 (2002.11.8)
古典的ですが、おなじみYMOの曲です。キックとスネア(SC88-Pro)以外のすべてのサウンドはSynth1によるものです。 ほぼ完全にあのサウンドを再現したつもりです。 PCM系のDTM音源とは音がまったく違うのが分かるのではないかと思います。 なお、作成にあたり電子楽器博物館の館長さん作のMIDIデータを 若干修正して使わせていただきました。ありがとうございます。
動作環境/制限事項
ダウンロード Download
楽曲・動画の紹介 Video 個人的にいいと思ったSynth1を使った楽曲・動画の紹介です。ここで紹介してない方も含めて、多くの方に使っていただいて感謝です。
サポート、その他■不具合、バグ、要望など 不具合・バグなど発見されましたらメール(アドレスはページ下部参照)でご連絡いただけると幸いです。 出来る限り対応したいと思います。 ■今後のエンハンス等2011.10.2 beta6をリリースしました。既知のバグは全て修正したつもりです。お使いのDAWで動かないとか、バグを発見されたら掲示板へ報告いただけると助かります。 このまま何もなければ、betaを外して正式版へ格上げ予定です。 今回もMT氏にお世話になりっぱなしです。あとはAU版。そしてiOS版へと続きます。 2011.9.17 Win版からMac版への移植を行ったのは実は私ではなく、友人のMT氏です。本当に感謝です。あの汚いソースを良くぞやってくれました。 今、AU版の開発をやっていただいているので、そう遠くないうち(未定ですが1ヶ月以内くらい?)にリリースできると思います。 そして、次はiPhone版をやるとかやらないとか・・・ 2010.5.23 ZIPファイルをzipbankフォルダにダウンロードするだけで、そのバンクが使えます。 自分で言うのもなんですが便利です。サンプルとして、ファクトリープリセットとRydeen用のパッチを 同梱しています。ちなみに、内部的なZIPの解凍にはzlibというオープンソースなライブラリを使っています。 パッチ管理に関しては、検索機能をそのうちやりたいと思います。 あとレジストリから脱却しました。レジストリ絡みのトラブルとはこれでオサラバできるかな。 しかし、開発当初になぜレジストリを選択したのか?、記憶もドキュメントもない、単にレジストリ好きだったのかな。 今回はサウンドエンジンは唯一ディレイ部のみです。 次回のアップデートはどうなるか今のところ未定ですが、おそらくパッチ管理(検索等)をやるんじゃないか と思います。 2010.5.9 サブオシレーター追加です。1オクターブ下だけでなく、同じピッチにもできるので、 サイン波や、三角波を選んで基音を強くする事ができます。 この時に気づいたのですが、今までのSynth1のノコギリ波のままだと、同じピッチの サイン波を重ねたり1オクターブ下のノコギリ波を重ねた時に、音を打ち消しあう方向に働いてしまいます。 結果、変な音になるので、思い切ってノコギリ波を変えました。 気になるのは今までの音色の再現性ですが、ノコギリでSyncや、ノコギリをソースにしてFM(このケースは少ないと思いますが)を 使っていると、音が変わっているものがあるかもしれません(自分ではまだ確認できていません)。 SSE2に対応していないCPUは切りました。Synth1の開発はPentiumIIIから始めたので、自分も名残惜しいですが、もう無理ですw。 古いCPUの人はごめんなさい。Atomなんかどうですか? あと、結構バグフィックスがたくさんありました。ボイシング周りを拡張した時に結構弄ったので、その余波が来ているようです。 今後マルチレイヤー化をしたいなと考えてはいるんですが、いろいろとハードルが高くて、 今のSynth1のままでは無理かもしれません。。。 2010.5.4 サウンドに手をいれると言いながらバグフィックス中心になってしまいました。 ホスト側にプログラム数を1と通知するスイッチを追加しました。 100バンクの弊害はこれで落ち着いてくれればいいんですが。。。 しかし二度とやりたくないくらい面倒な作業でした。 ホストによってプロジェクトロード時のシーケンスが結構マチマチなんですね。 今回はREAPERとSONARでテストしました。一応どんなシーケンスでも 問題なく処理できるようにしたつもりですが、ホストによっては プロジェクト保存時の状態(パッチ番号、ノブの位置)がうまく復元で きないとかいう事があるかもしれません。その時は掲示板にてご連絡ください。 Synth1の音色管理をVSTi2.x標準に則らないで、独自管理するのが 悪いって話もありますが、VSTiの音色管理は個人的には 好きではないしw。VST3はどうなってるでしょうか。 次こそサウンドに手をいれたい。 2010.5.1 今回はサウンドエンジンに手をいれました。大きいのは位相のコントロールです。 地味であまり馴染みのないパラメーターかもしれませんが、オシレーターを重ねる場合には有効なパラメータです。 音のアタック感に大きく関係します。よく、Synth1の音は軽いという意見を聞きますが、僕ももその通りだと思います。 原因の一つに、この辺りのコントロールがまったくできないから、ってのがあったと思います。 音を重ねる場合は是非活用してください。 あと、ポリ数を上げました。上げるかどうか迷ったんですが、KVRのフォーラムでは上げてほしい要望が強かったので、 上げました。ただ、同時にCPU負荷も2倍になる可能性が高まったので、ボイスのビジー状態を表示するようにしました (画面が余ったからっていうのもあるんですが)。ボイス状態を見ながらCPU負荷がかかりすぎないように ポリ数等を調整する、みたいな使い方を想定していますが、どうでしょう。。。 あとは、ホイールのアサインですね。アフタータッチをフィルターにアサインするとかができるようになりました。 次回のアップデートもサウンドに手を入れたいと思っています。 2010.4.23 V1.08では要望の多かったバンク数を増やしました。 DXi版は廃止になりました。VSTi対応していない古いSONAR系のDAWの方はごめんなさい。 Synth1の初版はDXi版しかなかったので、断腸の思いですが、自然淘汰されるものはしょうがない。 音に関する部分はおいおいやっていこうと思います。 あと、コンパイラをVisual C++ 2008 Express Editionに変更しました。これにともなってパフォーマンスが 若干変化してるかもしれません。 64bitに関する質問も来るようになったのですが、自分はまだ動作させる環境も開発環境ももっていいないので、 なんともわかりません、すみません。 OSとDAWの組み合わせでケースがありそうですが、現状64bit環境でSynth1は動作してるんでしょうか? 2006.5.3 うう、いまだにマニュアルに着手してない。。。 2003.9.20 長らくおまたせして、すみませんでした。 昨年末から、諸事情により開発をストップしてました。結局9月に入ってから再開 しました。 さて、V1.06ですが、なんとか当初の予定通りの機能を盛り込めました。 売りは、フィルタですね。特にレゾナンスを最大まで上げた時には、自己発振で 原音がほとんど聞こえなくなるくらいまでになっています。あとカクカクもなくしました(笑)。 従来ディストーションと呼んでいたパラメタを、サチュレーションに変更し、まともに 使えるようにしました。音に迫力を出す時や、昔のS/Nの悪いアナログシンセをシミュレートする時に は是非使ってください。結構いけます。 なお、音に関してはフィルタ以外にも、かなり突っ込んでブラッシュアップしています。 unisonモードなんかも、強力です。 知らない間に、discoveryなるnordlead2クローンがリリースされますね。 時代に取り残されてます。お試し版をインストールしてみました。見た目はそっくりですね。。。 音の方もなかなかで、だいぶnordlead2に近いです。弱点は、重い事。 少なくとも自分のPC(Celeron1.4G)には重すぎます。 さてSynth1,次は何に手をつけましょうか。要望の多いのは、GUI関連です。スライダー表示をなくす、 かっこいいGUIにしてほしいなど。自分としては、次はアルペジエータに手をいれたいなと思ってます。 あまり大きな声では言えませんが、リリース目標2003.12としておきます。あくまで目標です(笑)。 2002.11.24 V1.06でのエンハンス項目として下記を予定しています。 ・ユニゾンモード ・CUBASE等の音色インスペクタ表示(?)に対応 ・フィルタのクオリティアップ ・外部のmidiコントローラからのつまみ操作 ・mono/legato時のプチっと鳴るノイズの解消 ・など、他未定先週にpro-53というソフトシンセをゲットしました。 pro-53はさすが、市販品だけありますね。効果絶大だと思ったのが、ユニゾンモードと、 モジュレーション付のディレイエフェクトです。 あのディレイを考えた人すごいですね。(あれも研究して、搭載したいなあ・・・) それとpro-53では、パネルで音色チェンジするときちんとインスペクタ表示が 更新されますね。私はいままでその機能はVSTiにはないと思いこんでいました。なのでSynth1では、 "no vsti preset"状態ですが、次版では改良予定です。 (余談ですが、同時にaudiophile2496というオーディオカードもゲットしました。 今までは3年くらい前に\3,000くらいでゲットしたAOpenのサウンドカード(AW744)をずっと使ってたんですが、 レイテンシが小さく、音もよさそう(すくなくとも\3,000カードより)だったので購入しました。 Synth1もレイテンシが1msecで発音できるようになり、結構感動しました。 音の方は、高域がクリアに聞こえるようになりましたが、劇的に変わったという印象はあまりないです。) 最近、某2ch掲示板でのSynth1の意見を興味深く(笑)よませてもらいました。 「フィルターがカクカクしてる」という話あり。確かに言われてみればその通り。 自分では慣れてしまってたせいで、ぜんぜん気にしてなかったんですが、 次版では改善します。(今のフィルタはクリップ防止のために若干波形が歪むんですが、これも改善予定。) あと外人さんからのリクエストで多いものが、外部コントローラからのノブ操作でした。これも対応予定。 その他、気分で(笑)アルペジエータなども機能追加するかもしれません。 リリース時期は未定ですが、12月の中旬くらいには出したいと思ってます。 2002.11.6 今のとことろ、V1.05でのエンハンス項目として下記の開発がほぼ完了しています。 ・LFO拡張(テンポシンク、キーシンクなどなど) ・各種サンプリング周波数対応、48K,96K,etc ・MasterTune ・FM関連の機能/質アップ。k-v-rの掲示板で不評だったようなので、 意地になってみました(笑)。次版はLead2そっくりです。 つまみをちょっといじれば、もう涙もんです(笑)。当初はLead2のクローンを作ろうと思ってたわけじゃないんですが、 その方がウケがよさそうなので、調子にのってみました。 その他user envelopeやGUIがらみについても次版で改良予定です。 リリース時期は早ければ今週末。おそくて来週末を予定してます。 2002.10.31 LevelUp事項として理想を含めて以下を検討中です(順不同)。 簡単に済みそうなものから対応予定です。 時期は未定ですが、気長にお待ちいただければ幸いです。 またご要望や、ご意見などあれば掲示板にどうぞ。 ・音に関すること ・Master Tune ・48K、96K対応 ・Morphing/VelocityによるParameter変化 ・Wheelの変調先がLFO1のみなので増やす ・LFOのTEMPO Synchro ・FMおよびp/wのEnvelope ・Legartモードの新しい方式を追加 ・基本波形そのものをEdit/入れ替え(手書きなど?)する機能、S/Nの向上、QualityUp等 ・UNISON MODE ・Voice単位のStereo化(要検討) ・フィルタにバリエーションが欲しいところだけど。。。難しそうだ。 ・音色を重ねる機能(要検討) ・エフェクト類 ・Chorus/FlangeのQualityUp(とはいうものの、ノウハウが。。。) ・DelayのStereo対応 ・MIDI/Arpeggiator関連(要検討) ・Sustain Pedalの対応 ・アルペジータの拡張、StepSequncer機能? ・GUI関連 ・KEY等のLCDパラメタが選びにくいので、改良 ・変更前のパラメタが見たい!? ・MAC版への対応(要検討) - cbj75800[at]pop02[dot]odn[dot]ne[dot]jp return home |