NGT48山口真帆「2年前繋がろうと言われて」「生きてるのがつらい」と悲痛

wezzy / 2019年3月27日 7時5分

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 NGT48の寮内で起きた山口真帆への暴行事件について、第三者委員会の調査結果をAKSが公開し、会見を開いた。しかし会見に登場した松村匠取締役は詳細を把握していない有様で、杜撰な組織運営が明らかになるばかりだった。

 しかも会見中に、事件の被害者である山口真帆がTwitterを連続更新し、NGT劇場での公開謝罪は松村氏に強要されたものだったことや、犯人と交際していたメンバーがいることなどを暴露。事態は騒然とし、結局、第三者委員会の調査も会見も意味を失った。

 この会見の前日、第三者委員会の調査報告書が発表された3月21日に、山口真帆はファンに向けてモバメを投稿していた。

「こんな目に遭ってしまってごめんなさい」
「こんなにつらいおもいしないといけないならあのとき助からないほうが楽だったのかな」
「生きてるのがつらい」

 と、あまりに痛々しく絶望を感じさせる文面に、ファンの心配は募っていたが、彼女はこうも記していた。

「どうすればよかったんだろう。
どうしたらこんな目に遭わないで済んだのかな
2年前繋がろうと言われて断らなきゃよかったんでしょうか
他の人と一緒に繋がればこんな目に遭わないで済んだのかな」

 報告書では、“ごく一部のファン”がNGTメンバーと私的領域での「つながり」を持っていたことが明らかになっている。ファンとのつながりが疑われるメンバーは12名だ。

 2年前に山口真帆もその“ごく一部のファン”から、「プライベートで繋がろう」と誘われていたのだろうか。



 ただ、アイドルとして芸能界で活動していくにあたって、ファンと「繋がる」ことのデメリットこそあれ、メリットなど普通はない。しかしAKBグループの場合はメリットもある。顕著なものは総選挙の大量投票だ。

 2017年の総選挙速報で、1位にNGT48の荻野由佳が躍り出たことは大いにファンを驚かせた。この年に速報上位にランクインしたNGTメンバーは、本間日陽が5位、高倉萌香が7位、そして山口真帆24だった。

 そんなNGT48の2018年総選挙速報順位は、2年連続1位の荻野由佳以外の顔ぶれが大きく変動。7位の太野彩香、9位の加藤美南、11位の加藤怜奈の4名が16位以内にランクイン。アンダーガールズの32位以内にも4人が入り、大躍進だといわれた。

 調査報告が発表され、会見が開かれて以降、NGTメンバーの一部はモバメを送信しているもののSNSでは沈黙状態だ。前向きな活動再開など、あり得るのだろうか。

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