銀河の歴史

銀河英雄伝説はSF歴史小説と(スペースオペラとも)言われ、時間の流れがおよそ1400年に渡り考えられています。
西暦から始まるこの長い時間によって、さらに物語を厚みのあるものとしているのです。




OVAは「アスターテ星域会戦」から始まります   帝国暦から新帝国暦から





年代 出来事 詳細情報
西暦1945 核兵器実戦使用
   1957 初の人工衛星打ち上げに成功
   1961 初の有人宇宙飛行に成功
   1969 地球以外の天体(月)に到達
   1981 GTN生まれる
   2029 「13日戦争」勃発、熱核兵器の応酬が行われる
以後90年に渡り戦乱が続く
北方連合国家(ノーザン・コンドミニアム)と
三大陸合衆国(ユナイテッド・ステーツ・オブ・ユーラブリカ)
   2129 地球統一政府(グローヴァル・ガバメント)成立 首都は戦争被害の少なかったオーストラリアのブリスベーン
   2166 火星までだった開発圏が木星の衛星イオに到達
   2253 人類初の恒星間宇宙船アルファ・ケンタウリに向け進発 しかし、以後20年経っても帰還せず
   2360 超光速航行に成功 アントネル・ヤノーシュ博士と宇宙省技術陣は全人類の英雄に
   2391 超光速航行の完全な実用化
   2402 恒星間植民時代の始まり カノープス星系に居住可能惑星の発見
   2404 第一次恒星移民団がイオから進発
   2480 人類の生存圏は地球を中心とする半径60光年
   2482 宇宙軍の成立
   2530 人類の生存圏は地球を中心とする半径84光年
   2580 人類の生存圏は地球を中心とする半径91光年
   2630 活動圏の停滞が明瞭になってくる 人類の生存圏は地球を中心とする半径94光年
   2682 殖民星系は結束し地球に対し訴えを起こすが、
地球側は人類議会の資金拠出を停止する
宇宙軍の縮小・人類議会の選出数配当分変更・内政不干渉
を殖民星系は求めた
   2689
    
シリウス星系が「反地球戦線」の盟主であるとした地球は
シリウス星系第6惑星ロンドリーナを占拠
シリウスを始めとする反地球連合宇宙軍は壊滅
ここから2801年(宇宙暦1年)までの戦闘を「シリウス戦役」という
この時の地球軍は「羞恥心と自制心の欠如した軍隊」と
地球軍中将クラレンボーは日記に記している
   2690 5月14日  「ラグナン市事件」の発生
残党狩りと証した市民の虐殺が地球軍によって行われる
殺害された市民は90万に達し後日35万人が加わる
カーレ・パルムグレン、ウィンスロー・ケネス・タウンゼント、
ジョリオ・フランクール、チャオ・ユイルンら4人
(ラグナン・グループ)はこの時それぞれ復讐心を抱く
   2691 フランクール率いる反地球戦線実戦部隊
「黒旗軍(ブラック・フラッグ・フォース)」、
地球軍を「ヴェガ星域の会戦」で撃破する
2月28日プロキシマ星系第5惑星プロセルピナにて
上記4人は会合を持ち、反地球戦線の適材適所の働きに着く
なお、黒旗軍は以後84回の戦闘にことごとく勝利する
   2703 地球軍、最後の決戦「第2次ヴェガ星域会戦」で完敗 地球軍6万隻はわずか8000隻の黒旗軍に敗れる
   2704 反地球戦線、地球を包囲「シリウス戦役」戦闘の終了 「ラグナン市の惨劇は規模を100倍にして」再現された
   2706 「シリウス戦役」立役者の一人カーレ・パルムグレン病死 シリウス内部で権力闘争勃発
   2707 「ラグナン・グループ」は完全に崩壊
フランクール、クーデター未遂で射殺、チャオ・ユイルンは、
タウンゼントに謀殺され、タウンゼント自身、テロに倒れる
   2801
宇宙暦
      1
アルデバラン系第2惑星「テオリア」を首都星とする
銀河連邦(ユナイテッド・ステーツ・オブ・ギャラクシー)
設立、同時に西暦の廃止、宇宙暦(UC)1年とされた
「シリウス戦役」の終結
パルムグレンが生存していたなら1世紀は早く設立していた
(小説では宇宙暦はSE、OVAではUCとなっている)
    106
C・ウッド提督、M・シュフラン提督らにより
宇宙海賊(スペース・パイレーツ)の一掃に成功
これにより、銀河辺境への開拓がさらに発展した
 三世紀後半 銀河連邦社会「中世的停滞」期に入る 経済不況、精神的退廃、オカルティズムの流行、犯罪検挙率
低下、発生率の激増、権力者の汚職、宇宙海賊の復活など
    268 ルドルフ・フォン・ゴールデンバウム、誕生 彼は軍人の家庭に生まれた
    289 ルドルフ、連邦軍士官学校を主席で卒業
リゲル方面で苛烈な取り締まりを海賊に行う
裁判を求める海賊どもを宇宙船ごと焼き払うなど
一部の批判と、停滞に嫌気の差した民衆から喝采を浴びる
    296 ルドルフ、28歳で連邦軍少将となり退役、政界へ
「首相」と「国家元首」兼任、自らを「終身執政官」とする
ルドルフは「国家革新同盟」の若きリーダーとして
熱狂的多数支持、少数の批判、無関心の中で勢力を伸ばす




宇宙暦
 310
帝国暦
   1
ルドルフ・フォン・ゴールデンバウム、自らを
「神聖にして不可侵なる銀河帝国皇帝」と称し戴冠
帝国暦の発布、銀河連邦の崩壊、貴族階級の設定
貴族階級には彼の優秀な部下が据えられたが
古ゲルマン風の姓を与えたことは、
「ルドルフの知的衰弱を示すものではなかったのだろうか」
   9 ルドルフの信念から「劣悪遺伝子排除法」発布
反対した議会の共和派を解散、銀河連邦共和制死滅
身体障害者、社会的弱者、国家に反逆の意を唱えるものを
取り締まり、時に死を強制する法である
40億人が虐殺されたが、「全人口のわずか1.3%」と言われた
  10 社会秩序維持局設立
  42 ルドルフ・フォン・ゴールデンバウム、崩御
共和主義者およそ40億人が農奴階級に落とされる
ルドルフの死後、帝国各地で共和主義者の反乱が起こるが、
第2代皇帝ジギスムントらにより完全に鎮圧される
 162 アーレ・ハイネセンら40万人の共和主義者
ドライアイスの宇宙船、「イオン・ファゼカス号」で
アルタイル星系から脱出、「長征1万光年」が始まる
脱出した彼らは、ひとまず他の星にて身を潜め、
ドライアイスに替わる宇宙船数十隻を建造し、帝国軍の激しい
追撃をかわして人類未踏の深宇宙に入っていった
 527  218 「長征1万光年」の終結、
バーラト星系第4惑星を首都とする「自由惑星同盟」
の成立、宇宙暦の復活の宣言
出発時は40万人、過半数の同士と指導者アーレ・ハイネセンを
失い、16万人まで減ったが共和主義の誇りを掲げていた
第4惑星の名は指導者へ敬意をこめ「ハイネセン」と命名される
 250 「トラーバッハ星域会戦」 アウグスト(流血帝)2世とリンダーホフ候(エーリッヒ2世)の戦い
 640  331 2月 銀河帝国と自由惑星同盟、初めての接触

5月 「ダゴン星域会戦」
    大艦隊の帝国、半数の同盟軍に完敗する
帝国軍の総司令官は皇帝の息子ヘルベルト大公
帝国軍約5万2600隻、同盟軍約2万5000隻だったが、
同盟の総司令官リン・パオ中将、総参謀長ユースフ・トパロウル
中将らが優秀だったことが同盟の勝因である
 682  373 帝国と同盟の中間地点に
帝国自治領「フェザーンラント」成立
設立にあたっての功労者は地球出身の
大商人レオポルド・ラープであるが、設立の資金源は不明である
 696  379 「シャンダルーア星域会戦」 同盟軍勝利
 398 テレマン提督麾下の兵士反乱事件
 728  419 ジーク・マイスター提督、同盟に亡命
「フォルセティ星域会戦」

同盟軍勝利
 730 6月 後に「730年マフィア」と呼ばれる7人が
    自由惑星同盟士官学校を卒業
ブルース・アッシュビー、ファン・チューリン、
フレデリック・ジャスパー、ウォリス・ウォーリック、
ヴィットリオ・ディ・ベルティーニ、アルフレッド・ローザス、
ジョン・ドリンカー・コープらのこと、後、全員元帥へ
 738  429 「ファイアザード星域会戦」 同盟軍勝利 「730年マフィア」頭角を現す
 745  436 12月5日から10日 「第2次ティアマト会戦」
史上最大の包囲殲滅作戦により同盟軍勝利
しかし、アッシュビー大将は死亡、死後元帥へ
帝国軍約5万5、6000隻、同盟軍約4万8000隻
戦闘に参加した帝国軍のほとんどの将帥は戦死、
もしくは捕虜となり同盟軍に大敗を喫した
 751  442 「パランディア星域会戦」コープ戦死、死後元帥へ 帝国軍完勝、同盟軍大敗
 767 4月4日 ヤン・ウェンリー誕生
 467 1月14日 ジークフリード・キルヒアイス誕生
3月14日 ラインハルト・フォン・ミューゼル誕生
 782 3月25日 ユリアン・ミンツ誕生
 477 ラインハルト、キルヒアイスと出会う
アンネローゼ後宮入り、グリューネワルト伯爵夫人へ
ラインハルト、キルヒアイス、帝国軍幼年学校に入る
幼年学校に入ったのは姉を売った父を見たくないことと、
力を手に入れて姉を救いたかったからであり、
「皇帝を倒す」ということをキルヒアイスに言っている
 787 ヤン・ウェンリー、士官学校卒業、少尉に任官
 788 ヤン・ウェンリー、中尉に昇進「エル・ファシルの戦い」
で300万人の民間人との脱出に成功
9月19日 ヤン、大尉に昇進、少佐に昇進
       (6月12日の説もある)
輸送船団を巨大な隕石郡に思わせ、さらに民間人を見捨てた
艦隊を囮として使うなどしていた、この時ヤンとフレデリカは
出会っている、この脱出劇でヤンは後々まで
「エル・ファシルの英雄」と呼ばれるようになる
 480 ミッターマイヤー、ロイエンタール、親友となる この時ミッタマイヤー大尉、ロイエンタール降格されて中尉
 791  482 ラインハルト、βIII基地にて初陣で勝利する
同盟軍の攻撃で基地指令ヘルダー大佐死亡
ラインハルトはブーゲンビルヒ大尉に殺害されそうになるが
返り討ちにする
 792  483 ラインハルト、イゼルローン要塞に赴任
「アルレスハイム星域会戦」帝国敗北同盟勝利
ミッターマイヤー、エヴァンゼリンと結婚

5月6日から7日 「第5次イゼルローン要塞攻防戦」
帝国の無差別砲撃により同盟軍撤退
ラインハルトはクルムバッハ少佐に暗殺を謀られるが、
回避、返り討ちにする


この時ヤンは第8艦隊司令部作戦課に
赴任しておりイゼルローン戦に参加している、
同盟軍は無人艦の突入などによりイゼルローン要塞を
陥落寸前にまで追い込んだ
 793  484 「惑星カプチェランカの戦闘」
 794  485 ユリアン・ミンツ、ヤンの被保護者になる

3月 21日から4月5日 「ヴァンフリート星域会戦」
    ラインハルト、功績により准将から少将へ

12月 1日から10日「第6次イゼルローン要塞攻防戦」
     ラインハルトの策により同盟軍全面撤退
戦争孤児を軍人が引き取る「トラバース法」によって決まった

ラインハルトはヤンに戦術パターンを読まれ、攻撃を受けている


ラインハルトは、同盟軍を要塞主砲の射程内に
引き込むことに成功、この功により翌年中将に昇進
 795  486 グランド・カナル号事件

2月 「第3次ティアマト星域会戦」
    ラインハルト、皇帝よりブリュンヒルト賜る
3月 21日「クロプシュトック事件」
4月 ミッターマイヤー、投獄される
5月 9日ミッターマイヤー、釈放
    17日ベーネミュンデ侯爵夫人、
       アンネローゼの謀殺を謀るが失敗
7月 ラインハルト艦隊を率いオーディンを出撃
9月 4日惑星レグニッツァ上空で遭遇戦
    11日「第4次ティアマト星域会戦」
        ラインハルト、同盟軍を分断、勝利 


帝国軍勝利、ラインハルト大将に昇進

30日予備役を中心とする討伐艦隊出陣、翌月終結
ロイエンタール、ラインハルトのもとを訪れる
10日にはミッターマイヤーも訪れる
18日にベーネミュンデ侯爵夫人、自裁


同盟軍第2艦隊、ラインハルトの策略により敗北
帝国軍勝利
同盟軍敗北、16日全軍退却
 796  487 ラインハルト、ローエングラム伯爵家を継ぐ

2月 「アスターテ星域会戦」
    同盟軍第4、第6艦隊壊滅、第2艦隊壊滅寸前
    ラインハルト、ヤンに対し電文を送る
3月 ジェシカ・エドワーズ、
    アスターテ会戦戦没者慰霊祭でトリューニヒト弾劾
    ヤン、憂国騎士団に自宅で襲撃を受ける
    第13艦隊設立、ヤン少将艦隊司令官内定
   
    19日ラインハルト、元帥に昇進
4月 第13艦隊、ハイネセンを出撃
5月 第13艦隊、イゼルローン回廊到着
    カストロプ動乱、キルヒアイスにより鎮圧
   
「第7次イゼルローン攻防戦」
    14日イゼルローン要塞、陥落
8月 6日同盟最高評議会、帝国領侵攻を決定
      ヤン、辞職願い却下される
    帝国、同盟の侵攻作戦察知
    12日同盟軍、帝国侵攻作戦会議を開く
    22日(大)遠征開始
9月 同盟軍、200の恒星系を「解放」
    食料の不足から第7艦隊占領地で暴動発生
    第5、第10、第13艦隊、撤退の準備
10月 同盟軍、スコット提督の輸送艦隊を
     キルヒアイス提督に撃破される
     10日「アムリッツァ前哨戦(アムリッツァ会戦)」

         同盟軍、各地で撤退、もしくは撃破される










    14日同盟軍残存部隊、恒星「アムリッツァ」集結
        「アムリッツァ会戦」



        同盟軍全面撤退、完全敗北



    銀河皇帝フリードリヒ四世崩御
    エルウィン・ヨーゼフ二世、銀河皇帝に即位
    ラインハルト、侯爵、宇宙艦隊司令長官となる


11月 ラインハルト、リンチに同盟内での
     クーデターを指示
     同盟軍、帝国侵攻の責任などの人事異動








12月 ヤン、イゼルローン要塞に到着


艦隊司令パエッタ中将の負傷のため、ヤン准将は
途中から指揮権を託された
内容は「貴官の勇戦に敬意を表す、再戦の日まで壮健なれ」



第13艦隊は半個艦隊6400隻、最初の任務は
「イゼルローン要塞」の攻略だった



キルヒアイス、「双頭鷲武勲章」授与され、中将昇進

内部から攻め落としたヤンは、
「奇跡のヤン」「ミラクル・ヤン」と呼ばれるようになる
ヨブ・トリューニヒトは侵攻作戦に反対

ラインハルトに討伐命令下る
帝国軍は大規模な焦土作戦を実行






参加艦艇、同盟軍約9万8000隻(実際は20万を超えていた?)
       帝国軍約10万隻
黒色槍騎兵艦隊、同盟軍第10艦隊を攻撃
            艦隊司令官、ウランフ提督死亡
ルッツ艦隊、同盟軍第12艦隊に勝利
        艦隊司令官、ボロディン中将自殺
        副司令官、コナリー少将降伏
同盟軍第3、第5、第7、第8艦隊撤退
ミッターマイヤー艦隊、同盟軍第9艦隊と混戦状態に
ケンプ艦隊、第13艦隊と交戦
        ケンプ艦隊後退の隙を見て後退
キルヒアイス艦隊、第13艦隊と交戦
            撤退命令により後退

参加艦艇、同盟軍約5万隻(大破、負傷兵輸送船含む)
       帝国軍約10万隻
黒色槍騎兵艦隊、同盟軍第8艦隊を撃破するも
第13艦隊によって大損害を受ける

同盟軍、動員兵力約3000万人
戦死者、行方不明者約2000万人
未帰還率は7割を超える

リヒテンラーデ候の思惑が関与している
同時に、キルヒアイス、宇宙艦隊副司令官になる
      オーベルシュタイン、宇宙艦隊総参謀長、
      ローエングラム元帥府事務長となる
アーサー・リンチ…エルファシルの戦いで民間人を見捨て
            逃亡したために、汚名を着た人物
シトレ元帥、ロボス元帥、引責辞任
グリーンヒル大将、査閲部長に左遷
キャゼルヌ少将、第14補給基地に左遷
クブルスリー中将、大将に昇進、統合作戦本部長に就任
ビュコック中将、大将に昇進、宇宙艦隊司令長官に就任
パエッタ中将、第1艦隊司令官に就任
ヤン中将、大将に昇進、同盟軍最高幕僚会議議員、
イゼルローン要塞司令官、イゼルローン駐留艦隊司令官に就任

 
 797  488 1月 20日同盟軍戦艦ユリシーズ、帝国軍使者と接触
2月 19日捕虜交換式
       ヒルダ、ラインハルトの元帥府を訪れる
       「リップシュタット盟約」成立
       門閥貴族とラインハルトの対立決定的に

3月 ラインハルト、カール・ブラッケ、オイゲン・リヒター
    らに、「社会経済再建計画」立案命ず
    フェルナー大佐、ラインハルト居館襲撃失敗
    ブラウンシュバイク候、オーディンを脱出
    ラインハルト、クーデター起こす

    シュトライト准将、逮捕されるが釈放される
    フェルナー大佐、ラインハルトの幕僚の一員となる
    8日「ドールトン事件」
    19日 祝賀式典
        (ヤン、トリューニヒトと握手させられる)

    30日「クブルスリー統合作戦部長暗殺未遂事件」
4月 オーベルシュタイン中将、元帥府前で犬を拾う
    ドーソン大将、統合作戦本部長代理に就任
   
3日惑星ネプティス、クーデター派に占拠される
    5日惑星カッファーにおいてクーデター発生
    6日ラインハルト、帝国軍最高司令官の称号受け
      「賊軍」討伐の勅命を受ける

    8日惑星ネプティス、クーデター派に占拠される
    10日惑星シャンプール、クーデター派に占拠される
    13日ヤン、4ヶ所の反乱全ての鎮圧を命じられる
    18日ハイネセンにおいて軍事クーデター勃発






    19日「リップシュタット戦役」始まる
    20日ヤン艦隊、反乱鎮圧に出動
    26日ヤン艦隊、シャンプール攻略、鎮圧成功
    29日バグダッシュ中佐、脱出者として現れる
5月 「アルテナ星域会戦」帝国軍、
    賊軍のレンテンベルク要塞を攻撃、制圧

    10日同盟軍偵察艇カルディア25、第11艦隊発見
    18日ヤン艦隊に11艦隊の最新動静が伝えられる
       「ドーリア星域会戦」
    19日第11艦隊敗北
6月 22日「スタジアムの虐殺」
       死者民間人2万人、兵士1500人
7月 「キフォイザー星域会戦」「ガルミッシュ要塞」、
    爆発、貴族連合副盟主リッテンハイム候、死亡

    9日ロイエンタール、シャンタウ星域から後退
      貴族連合軍、シャンタウ星域占拠
7月末 ラインハルト、貴族連合運に決戦状を送る
     ヤン、ハイネセンへ向け出動
8月 ミッターマイヤー艦隊、貴族連合軍を陽動
    バグダッシュ中佐、ハイネセンにてクーデターが
    ラインハルトの策謀であると証言
    ヤン艦隊「アルテミスの首飾り」12個全て破壊
    グリーンヒル大将、リンチに撃たれ死亡
    ボリス・コーネフ、フェザーンより情報工作員として
    ハイネセンに派遣される
   
    15日ラインハルト、貴族連合に総攻撃をかけるが
       メルカッツの救援によって完勝ならず
       惑星「ヴェスターラント」で暴動発生
       激昂したブラウンシュバイク候、核攻撃を実施
9月 「ガイエスブルグ要塞」陥落
    盟主ブラウンシュバイク公、自害
    メルカッツ提督、自由惑星同盟に亡命

    惑星ネプティス、カッファー、バルメレンド反乱鎮圧

    ニコラス・ボルテック、オーディン弁務官として赴任
    ケッセルリンク、自治領主補佐官に就任

    9日「リップシュタット戦役」戦勝式典
      キルヒアイス、ラインハルトをかばって
      アンスバッハの凶弾に倒れ、死亡
      アンスバッハ、口内の毒物で自殺
    12日諸提督、オーディンに向け出発
    26日ラインハルト軍、オーディンに到着
       ロイエンタール、リヒテンラーデ候を逮捕
       ミッターマイヤー、宰相府より国璽を奪う
       アンネローゼからラインハルトに超高速通信
10月 ラインハルト、帝国宰相となる
     キルヒアイス、帝国元帥、軍務尚書、
     統帥本部総長、宇宙艦隊司令長官、
     帝国軍最高司令官代理、帝国宰相顧問となる



     アンネローゼ、フロイデンの山荘に移る
     ボリス・コーネフ、ハイネセンに到着

初秋 記念式典が催されヤンとトリューニヒトが握手
    メルカッツ提督亡命の報がヤンに届く

キルヒアイス、捕虜交換式帝国軍代表でイゼルローンを訪れる
ヒルダはラインハルトへの忠誠を近い、財産の存続を約束される
リップシュタットの森で盟約を交わした貴族たちは、
「リップシュタット連合軍」と称し、参加した貴族3740名、
正規軍、私兵を合計した兵力2560万に及んだ


シュトライト准将らはラインハルト暗殺を進言したが拒否される

軍務尚書エーレンベルク元帥、
統帥本部長シュタインホフ元帥拘禁


主犯者、航法担当仕官ドールトン中尉自殺
同盟に帰還した捕虜たちへの催し、ヤンは途中で抜け出し
ビュコック提督にクーデターの予測を打ち明ける
また、地球教の存在を知る
犯人はフォーク予備役准将
犬種は年老いたダルマシアン




「賊軍」とは門閥貴族の公称が未定であって
公文書に記すためにラインハルトがつけた名




「救国軍事会議」を名乗り、議長にグリーンヒル大将
挙国一致体制、評議会無期限閉会、国益優先でこれに反する
政治活動、言論の禁止、無期限戒厳令、反戦行為を思想する
ものの追放、政治家及び公務員の汚職は死刑、兵役拒否者は
司法警察の摘発対象、弱者共済排除、国の弱体化を防ぐと宣言

ビュコック提督拘禁、トリューニヒト元首行方不明



第11艦隊の情報をもたらす
第6通路でオフレッサー上級大将捕虜となる
オーベルシュタインの策略で、貴族連合の相互不信の種をまく
元として使われ、「ガルミッシュ要塞」で裏切り者として射殺される
エルゴン星域で第11艦隊発見後攻撃を受け沈没
(ユリアンと下手なダンスをヤンは踊ったらしい)
ヤン艦隊、救国軍事会議唯一の機動艦隊11艦隊の会戦
司令官ルグランジュ中将、自殺、ヒルマ少佐、降伏勧告受諾
ジェシカ・エドワーズ議員、殺害される、集会目的は
「暴力による支配に反対し平和と自由を回復させる市民集会」
貴族連合軍5万隻、キルヒアイス艦隊3万隻に惨敗
爆発の原因はウェーゼル狙撃兵大隊
ラウディッツ中佐の隠し持っていたゼッフル粒子発生装置





ヤンはバグダッシュに初仕事を与えた

巨大な氷解をぶつけ、無効化した
リンチは救国軍事会議メンバーにより射殺される





この暴動で、ブラウンシュバイク候の甥、シャイド男爵死亡
オーベルシュタイン、ラインハルトに核攻撃を実施させるよう進言

実はアンスバッハに強要された








ラインハルトは2週間以上、廃人同様となってしまう
この事件は、諸将らの心にも重い影を後々まで残す結果となる

オーベルシュタインがラインハルト独裁権の確立のために促した



オーベルシュタインがアンネローゼに連絡を入れた
これにより、ラインハルトの独裁権が確立された
ラインハルトは、キルヒアイスに与えられるだけの
地位と権力を与えたが、すでに存在しない無二の親友を
失った心の飢えは満たされることは無かった
今回の人事で、ミッタマイヤー、ロイエンタール、
オーベルシュタインは上級大将に、ケンプ、ビッテンフェルト、
ワーレン、ルッツ、メックリンガー、ミュラーは大将に昇進
 798  489 1月 シャフト技術大将、元帥府を訪問
    ケンプ、ミュラー、イゼルローン攻略命ぜられる

    地球教大主教、デグスビイをフェザーンに派遣
    レムシャイド伯、ケッセルリンクから
    銀河帝国再建を示唆される
    同盟弁務官ヘンスロー、ヤン査問をたきつける
    22日「イゼルローン回廊遭遇戦」
       帝国軍アイヘンドルフ艦隊敗北
2月末 シューマッハ、皇帝誘拐に協力させられる
     ランズベルク伯、皇帝救出の協力を約束
3月 9日ヤンにハイネセン召喚命令が下る
    17日ガイエスブルグ要塞、ワープ実験成功
    ラインハルト、がイエスブルグ要塞を訪れる
4月 ヤン、ハイネセン到着、査問会はじまる
    10日「第8次イゼルローン攻防戦」
       ガイエスブルグ要塞がイゼルローン回廊に
       ワープアウト、同盟軍哨戒艦隊が発見
       ヤン、査問会中止、イゼルローンに帰還決定
       「要塞主砲戦」
       ガイエスブルグ、イゼルローンに砲撃

    14日ミュラー艦隊出撃
       メルカッツ、艦隊を率いて応戦
5月 ミッタマイヤー、ロイエンタール、援軍として出撃
    ヤン、イゼルローン周辺に到着
    ヤン、メルカッツ、呼応して帝国軍に応戦、
    ガイエスブルグの航行エンジンの1つを破壊
   
    ガイエスブルグ要塞、爆発
    帝国軍撤退をグエン、アラルコン提督が追撃

    シューマッハ、ランズベルク伯、オーディンへ潜入
6月 ラインハルトに皇帝誘拐計画が密告される
    20日帝都オーディン駐在高等弁務官ボルテック
       ラインハルトの呼び出しを受ける
7月 6日シューマッハ、ランズベルク伯、
      新無憂宮より皇帝を誘拐(救出)
    7日ラインハルトに皇帝誘拐の報が入る
8月 7日ヨーゼフ2世、自由惑星同盟領内に入る
    20日「銀河帝国正統政府」樹立
       メルカッツ、正統政府軍務尚書の要請が下る
       統合作戦本部長クブルスリー大将引退
       ユリアン、フェザーン勤務を命ぜられる
       
       ラインハルト、同盟政府に「宣戦布告」
9月 初頭 ミュラー現役復帰
        「内国安全保障局」設立
    19日帝国軍最高作戦会議において、
       「神々の黄昏」作戦発動決定
    20日エルウィン・ヨーゼフ2世廃位、
       カザリン・ケートヘン1世即位
10月 15日ユリアン、フェザーンに到着
11月 4日帝国軍、3万隻規模の大演習実施
       「神々の黄昏」作戦最終人事決定
     16日ユリアン、歓迎式典でケッセルリンクと議論

     20日「「神々の黄昏」作戦」開始
        ロイエンタール艦隊、イゼルローン攻撃開始
        同盟軍、薔薇の騎士連隊「トリスタン」潜入
12月 9日ロイエンタール、全面攻勢に出るも失敗
     10日ミッタマイヤー艦隊、フェザーンに向け出撃

     24日ミッタマイヤー艦隊、フェザーン制圧

     28日ミュラー艦隊、フェザーン到着
     30日ラインハルト艦隊、フェザーン到着
要塞移動作戦を提案した
シュトライト少将、ラインハルトの主席副官、
リュッケ中尉、次席副官となる




ユリアン、スパルタニアンで初陣、
ワルキューレ3機、巡航艦1隻完全撃破






参加艦艇、帝国軍1万6000隻とガイエスブルグ要塞
       同盟軍1万5000隻とイゼルローン要塞



イゼルローン、1ブロック破壊される
帝国軍、工作隊は破壊工作を試みるが失敗
ユリアン、ケンプの時間差攻撃を見破る

帝国軍、増援艦艇数約3万隻
同盟軍、増援艦艇数約5500隻

推進力のバランスを崩されたガイエスブルグは回転し、
帝国艦隊の多くを巻き込んだ
ケンプ大将戦死、ミュラー大将重傷、艦隊9割を損失、撤退
ロイエンタール、ミッターマイヤーらに撃滅されてしまう



ボルテックはフェザーンでの権力拡大のために画策したが、
逆にラインハルトに負かされてしまう

誘拐された皇帝は第37代エルウィン・ヨーゼフ2世
モルト中将、皇帝誘拐の責任により自害



後任はドーソン大将
フェザーン駐在弁務官事務所付武官





「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦と命名された
銀河帝国初の女帝にして、ゴールデンバウム王朝最後の皇帝
即位時は、生後8ヶ月だった
後19日に着任
この演習では、演習にもかかわらず、100以上の死者が出た




帝国軍3個艦隊4万5000隻以上、同盟軍約1万5000隻
ロイエンタール、シェーンコップ一騎打ちを行うが決着はつかず



ユリアンらは地下に潜伏、
ケッセルリンクはルビンスキー暗殺を謀るが返り討ちを受け死亡
ユリアンらは、自由商人のマリネスクに会う
ユリアン、ラインハルトを目撃
 799  490 1月 同盟軍第14、15艦隊新規編成

    1日ミッターマイヤー艦隊、ミュラー艦隊、出撃
    8日ミッターマイヤー艦隊、同盟領に入る

    アッテンボロー分艦隊、レンネンカンプ艦隊を撃破
    18日「箱舟作戦」実施、ヤンイゼルローンより脱出
    19日ロイエンタール、イゼルローン要塞奪還
    20日ラインハルト、フェザーンを出発
       ファーレンハイト、ビッテンフェルト、
       フェザーン到着
       ボルテック、フェザーン代理総督に就任
    24日ユリアン、フェザーン脱出

    30日帝国軍、ポレヴィト星域に集結
2月 ビュコック大将、元帥に昇進
    デグスビイ、「ベリョースカ号」内で死亡

    1日同盟軍情報基地JR77より、帝国軍位置報告
    7日12:40、同盟軍先行偵察隊、帝国軍発見
    8日「ランテマリオ星域会戦」




    9日

      ヤン艦隊、ランテマリオ星域に到着
      ユリアン、同盟軍艦隊と合流
      帝国軍、ヤンの攻撃により撤退

    帝国軍、ガンダルヴァ星系ウルヴァシーに降下、
    ウルヴァシーに軍事拠点建設

    13日ヤン、ユリアンと再会、元帥に昇進
       ヤン、帝国軍ゾンバルト少将指揮の
       輸送艦隊を撃破
3月 1日シュタインメッツ艦隊、ヤン艦隊と接触
    2日ヤン艦隊、シュタインメッツ艦隊を撃破

      ヤン艦隊、レンネンカンプ艦隊と交戦
      レンネンカンプ艦隊、後退、敗北
    3日ヤン艦隊、ワーレン艦隊と交戦、勝利

4月 4日ミッタマイヤー艦隊、エリューセラ星域に進発
    5日ロイエンタール艦隊、リオヴォルデ星域に進発
      帝国軍、各星域に進発、反転命令を待つ
    6日ヤン艦隊、ガンダルヴァ星域に出動
    10日ヤン艦隊にメルカッツ艦隊、合流
    11日ヤン、フレデリカに求婚
    12日ヤン艦隊、バーミリオン星域に出撃

    24日「バーミリオン星域会戦」

    27日同盟軍、全面攻勢に出る
    29日スパルタニアンとワルキューレのドッグファイト

    30日ヤン艦隊、ラインハルト司令部を攻撃
5月 2日ミュラー艦隊、援軍に駆けつける



    4日ミッターマイヤー、ロイエンタール、
      バーラト星系に突入
    5日ミッタマイヤーら、ハイネセンに到着
      降伏勧告とともに統合作戦本部ビルを爆破
      ラインハルト、ヤン、同盟からの停戦を知る
      
      メルカッツ提督ら、別働隊を率い戦場を離脱
      「バーミリオン会戦」終結
      地球教、トリューニヒと協力

    7日ヤン、ミュラー、お互いに面識を得る
      ラインハルト、ヤンと会見する

    12日ラインハルト、惑星ハイネセンに降り立つ

    25日「バーラトの和約」成立


       ヨブ・トリューニヒト、自由惑星同盟元首辞任
       銀河帝国正統政府首相レムシャイド伯、自決
       ランズベルク伯、幼帝を連れ逃亡

       ヤン、フレデリカ、ユリアン、シェーンコップ、
       アッテンボロー、マシュンゴ退役
    26日トリューニヒト、帝国内に居住権を得る
       レンネンカンプ、同盟駐在弁務官に就任
       ルッツ、ガンダルヴァ星系基地司令官に就任

6月 ラインハルト、帝国に凱旋
    アンネローゼ、大公妃の称号を贈られる
    「ジークフリード・キルヒアイス武勲章」制定

    10日ヤン、フレデリカと結婚
       ユリアン、地球に向け出発

    ユリアン、ダヤン・ハーン基地でメルカッツらと再会
    ユリアン、カリンと出会う
    ポプラン、ユリアンらの地球行に同行する

    20日カザリン・ケートヘン1世廃位
       「ゴールデンバウム王朝」、終結





輸送船を使った自爆作戦、成功したものの、輸送船が激減する
軍民合わせて500万人を「少ない輸送船」と軍艦で脱出させる
要塞内に爆発物を発見、解除成功、しかし本当の置き土産は…




途中帝国軍駆逐艦「ハメルンIV」の臨検を受けるも、
駆逐艦を奪取し同盟領へ、「ベリョースカ号」囮として撃沈


ユリアン、地球教の断片を知る



参加艦艇、帝国軍約15万隻、同盟軍約3万2900隻
13:45 戦闘開始
帝国軍、同盟軍の「狂操」に苦戦する
同盟軍、ビュコック提督の指揮により善戦
ワーレン艦隊、同盟軍デュドネイ分艦隊撃破
11:00 黒色槍騎兵艦隊、突撃命令下る
同盟軍、収拾不可能なダメージを受ける
ヤン艦隊1万5000隻、帝国軍の後方より攻撃開始
帝国艦隊内に混乱が発生、その隙に同盟軍戦線離脱



(ラインハルト発熱をする)


ゾンバルト少将はこの戦いでは生還したが、
ラインハルトの激昂を受け、責任を取り自決

シュタインメッツ艦隊ブラックホールを使った戦術にはまり、
およそ8割を失って辛うじて撤退
この戦いで、ヤンは1日で2個艦隊を撃破するという
快挙を成し遂げる
アッテンボロー分艦隊のコンテナ作戦で、
ワーレン艦隊は大損害を出しつつ撤退する








参加艦艇、帝国軍約1万8860隻、同盟軍約1万6420隻
14:20 戦闘開始
帝国軍は、多層の迎撃陣を敷き、防御に徹する
コーネフ中佐が帝国軍巡航艦からの砲撃を受け、戦死
ポプラン戦隊、半数が壊滅

脱落艦が多く約8000隻程度しか間に合わなかった
帝国軍カルナップ中将艦隊、マリノ分艦隊の攻撃で全滅
ミュラー、旗艦を3度撃破されるも、奮戦、鉄壁の名を知らしめる
同盟軍第14艦隊ライオネル・モートン提督、戦死
マリーンドルフ嬢の提案による行動で、この提案で、
ミッターマイヤーをして「智謀は1個艦隊にも勝る」と言わしめる

政府関係の建物だったのは、市民に被害を掛けぬ配慮だった
22:40 ハイネセンからの無条件停戦命令

ヤン、「動くシャーウッドの森」と命名、艦艇60隻を逃亡させる

同盟政府高官らを監禁した


ラインハルト、ヤンに帝国軍元帥の称号を与えようとするが
辞退される、今後退役すると言ったヤンに、共感する


同盟の主権の存続、同盟領内の帝国軍駐留の容認、
安全保障税年間1兆5000億帝国マルクの支払い義務、
高等弁務官府の設置、新帝国高等弁務官の駐在など
後任は、ジョアン・レベロ財政委員長




キャゼルヌ中将は、後方勤務本部長代理に就任









先導はボリス・コーネフら

口頭で、ヤンからの伝言(戦艦廃棄に関する情報など)を伝える

男ばかりで詰まらんから、らしい



宇宙暦
 799
 帝国暦
  490
新帝国暦
    1
6月 22日 ラインハルト戴冠
        「ローエングラム王朝」、始まる

7月 6日「キュンメル事件」 皇帝暗殺未遂事件
      地球教オーディン支部、壊滅
    10日御前会議、地球への攻撃決定
       メルカッツ提督生存の噂が流れる
       ユリアン、地球に到着
    14日ユリアン、地球教本部に潜入
    16日メルカッツ艦隊、レサヴィク星系において
       同盟廃棄予定艦艇1000隻以上を強奪
    20日レンネンカンプ、同盟政府に対し
                ヤンの逮捕勧告をする
    22日ヤン、同盟政府に拘禁される
       シェーンコップ、アッテンボロー、
       第8ハイウェイにて同盟軍と戦闘
    23日シェーンコップら、レベロ議長を人質に取る
       ヤン、同盟政府に謀殺されかける
       ヤンら、ホテル・シャングリラ襲撃
       弁務官、レンネンカンプ上級大将を拉致

       レンネンカンプ、自縊(じい)

    24日ワーレン艦隊、太陽系到着
       ワーレン、地球教の信徒に襲われる
    25日ヤンら、ハイネセンを脱出
    26日ユリアン、地球教の洗脳方法を知る

    27日帝国軍、ヒマラヤ山脈の地球教本部攻撃
       ユリアン、地球教本部で騒ぎを起こす
       ユリアンら、身分を偽りワーレンに協力
       総大主教、ヒマラヤ山脈を崩し生き埋めに
       地球教本部、壊滅
    30日ワーレンより地球制圧の報が入る
       ハイネセンよりレンネンカンプ拉致の
       公式報告が入る
8月 1日ワーレン艦隊、オーディンへの帰路に着く
    8日ラインハルト、大本営をフェザーンへ移転
      させることを布告
      メックリンガー上級大将、後方総司令官に

    13日エル・ファシル星系、独立を宣言

       ヤン一行、ダヤン・ハーン基地で
       メルカッツの別艦隊と合流

    30日ミッターマイヤー、フェザーンへ移動
9月 17日帝国軍大本営、フェザーンに移動
10月 9日レンネンカンプの訃報、帝国軍に伝わる
11月 1日レンネンカンプの密葬

       ラインハルト、同盟への出兵を決意
     10日ビッテンフェルト、フェザーンより出撃
        「バーラトの条約」、破棄
     12日ビュコック退役元帥、現役復帰へ
        チュン・ウー・チェン大将、フィッシャー
        らにヤンへの譲渡艦艇を託す

12月 2日ミッターマイヤー、惑星ルジアーナの
       造兵廠を破壊
     9日ヤン一党、エル・ファシル星系に姿を現す
     11日ヤン一党、エル・ファシルに到着
        ユリアンら、ヤンと再会



主犯のキュンメル男爵、死亡、またこれにかかわったとして、
地球教は壊滅させられ、ゴドウィン大司教逮捕される
ワーレン上級大将、地球討伐軍司令官に任命される



担当していたマスカーニ少将によれば、
「4000名ものお調子者がついて行った」とか




薔薇の騎士団が途中から参戦した
この後同盟軍にヤンの解放を求めたが、逆に危機的状況に…
フレデリカの救出により、まさに九死に一生を得る



「自縊」:自ら首を絞めること、自殺の手段、首吊り自殺
レンネンカンプの死は、しばらく公表されることはなかった

このために、ワーレン上級大将は左腕を負傷し、失うことになる

劇物のサイオキシン麻薬を、毎日の食事に混入されていた、
ポプランが気づいたときには、すでに拒絶反応が出始めていた

混乱の中、資料室を発見、資料をコピーし帝国軍と接触する
フェザーンの、独立商人と名乗った
帝国軍は、予想以上の損害を出した




ユリアンらは、ワーレン艦隊に同行し、オーディンへと向かう




エル・ファシル自治政府主席は、フランチェシク・ロムスキー


エル・ファシルに身を寄せるか検討したが、保留された




彼は、死後元帥にはなることはできなかった

ラインハルト決意の一言、「ビッテンフェルトの言やよし!」



チュン大将によれば、この譲渡契約書はジョークだそうで、
この譲渡契約書により、ヤン艦隊に5560隻譲渡と書いてある

ルジアーナの造兵廠より艦艇の半数が離脱成功、
ヤン艦隊への合流を計る
 800     2 1月 2日「第10次イゼルローン攻防戦」
      バグダッシュ、イゼルローンへの情報工作
    3日ラインハルト、フェザーンを出撃
      ルッツ、ヤンの計略により、
      イゼルローン要塞守備命令を信じる
    7日ラインハルト、ルッツに出撃命令を出すも
      ルッツ、ヤンの偽装と思い出撃せず
    12日ヤン艦隊、ルッツに捕捉される
       ルッツ、ヤンの罠にはまったと
       見せかけるために偽装出撃
    13日イゼルローン要塞にキーワード送信
       イゼルローン、要塞主砲使用不可能に
       ヤン艦隊、イゼルローン要塞内に侵入
       ルッツ艦隊、ヤン艦隊に占拠された
       イゼルローン要塞から攻撃を受ける

       ヤン艦隊、イゼルローン要塞奪取成功
    14日


    16日帝国軍、マル・アデッタ星系へ進出
       「マル・アデッタ星域会戦」

       帝国軍、同盟軍の地の利と、機雷攻撃
       により、予想以上の苦戦を強いられる






       同盟軍は、この時攻撃能力が限界になる



       同盟艦隊、戦線離脱艦ヤン艦隊へを逃す



       23:45「マル・アデッタ星域会戦」終結

    17日ラインハルトにイゼルローン陥落の報入る
    22日ヤン、イゼルローン要塞に帰還

1月末日 フィッシャー、ムライ、パトリチェフが
       ヤン艦隊に合流
2月 2日潜伏中のルビンスキー、
      ロイエンタール不穏の流言を流させる

      レベロ議長、ロックウェルらに暗殺される
      自由惑星同盟、降伏
    9日ラインハルト、ハイネセンに到着

    20日「冬バラの勅令」発布

       「自由惑星同盟」、滅亡

       ヤンら、フェザーンと地球教の関係を知る
    27日ロイエンタール、大本営への出頭命令
       メックリンガー、オーディンより
       イゼルローン方面へ出撃

3月 1日「ゼッフル粒子失火事件」



    19日ロイエンタール、統帥本部長解任、
       新領土総督任命内示を受ける

       シュタインメッツ、幕僚総監に就任
       ルッツ、フェザーン警備司令官に就任
4月 2日 ラインハルト、ハイネセンより
       イゼルローンへ出立

    カーテローゼ・クロイツェル伍長、初陣

4月中旬 ハイネセンの精神病院が全焼、そこから
       アンドリュー・フォーク行方不明に

    12日フェザーンにおいて爆弾テロ事件


       メックリンガー艦隊、オーディン方面から
       イゼルローン回廊に侵入するも撤退
    20日ビッテンフェルト、ヤン一党に降伏勧告
    27日ヤンとアッテンボロー、メルカッツの
       名を借りてビッテンフェルトに返信

    29日「回廊の戦い(前編)」
       戦闘開始
    30日ファーレンハイト上級大将、戦死

5月 ヤン艦隊、同盟側回廊入り口に機雷設置
    エルフリーデ、子供とともに行方をくらます

    2日帝国軍先陣部隊、本体と合流
    3日帝国軍、イゼルローン回廊に突入
      「回廊の戦い(後編)」
    4日帝国軍、機雷源に5つの小さな回廊を作る


      バイエルライン艦隊、ヤン艦隊と対峙
      アッテンボロー、帝国軍に応戦
    6日ヤン艦隊、攻勢に出る
      シュタインメッツ上級大将、戦死
    7日ヤン艦隊、全面攻勢に出る
      ミュラー艦隊、ラインハルト大本営を援護
    11日ヤン艦隊、帝国軍の波状攻撃を受ける
    12日

    14日ヤン艦隊、帝国軍第3次攻撃陣を撃退
    15日黒色槍騎兵艦隊、回廊内突入
       攻撃の中、同盟軍フィッシャー中将、戦死
    16日ラインハルト発熱、倒れる
    17日帝国軍、イゼルローン回廊から撤退

    18日ラインハルトから停戦の申し出あり
       ヤン艦隊、イゼルローン要塞に帰還
    25日ヤン、ラインハルトとの会見に向かう
    28日ボリス・コーネフ、
       ヤン暗殺計画の情報をもたらす
       ユリアン、ヤンを追って出発

6月 1日 フォークらの武装貨物船、レダIIに迫る
       帝国軍駆逐艦、レダIIへの接触
       

       ユリアンらレダIIに強行侵入、
       帝国軍駆逐艦は、2隻とも撃破
       ユリアンら、ヤンの死を知る
    3日ユリアンら、ヤンの遺体とともに帰還する

    フレデリカ、イゼルローンの政治的主導者に
                      なることを承諾
    ユリアン、イゼルローン革命軍司令官に
                      なることを承諾
    5日ユリアンが、イゼルローン革命軍司令官に
                    就任することを公表
      ムライ中将、不満分子を従え
      イゼルローン要塞離脱を表明
    6日イゼルローン、ヤンの死を発表、葬儀を行う
      ラインハルト、ヤンの死を知る
      エル・ファシル独立政府解散
    7日ミュラー、弔問の使者として
      イゼルローンに向け、出発
      ラインハルト、フェザーン帰還を命令
    12日、ミュラー、イゼルローン弔問
    20日、ロイエンタール、新領土総督に着任

    イゼルローンからの離脱者、ハイネセン到着
    ボリス・コーネフ、離脱者に紛れハイネセン潜入

7月 フェザーン代理総督ニコラス・ボルテック、逮捕
                  獄中において服毒自殺
    1日ラインハルト、フェザーンに帰還
    7日ファーレンハイト、シュタインメッツ、
      シルヴァーベルヒの国葬
    9日ラング、ルビンスキーと会談

    29日「フェザーン遷都」
       トリューニヒト、新領土総督府参事官就任
8月 ド・ヴェリエ、ロイエンタールが反逆するよう画策

    8日「イゼルローン共和政府」樹立


    29日戦没者墓地完工式
       「皇帝暗殺未遂事件」、犯人は投獄される
       ラインハルト、ヒルダと一夜をすごす
    30日ラインハルト、ヒルダに求婚するが、
                       即答を得られず
       皇帝暗殺事件の犯人、自殺
       ロイエンタール叛意の噂が流れる
9月 1日帝国軍大本営、フェザーン迎賓館に移る

      「9月1日事件(グエン・キム・ホア事件)」


    7日ヒルダ、元帥府へ出仕
    10日ラインハルト、ハイネセン行幸を発表
    22日ラインハルト、フェザーン出発

10月 7日ラインハルト、ウルヴァシー基地に到着
       22:30ウルヴァシー基地に変事発生
       「ウルヴァシー事件」の発生

10月中旬イゼルローン、ロイエンタール叛乱の報入る

     8日ラインハルト、ブリュンヒルトで脱出するも、
        ルッツ上級大将が死亡する

       グリルパルツァー大将、
       ウルヴァシー事件の情報を隠蔽
     29日ラインハルトら、ワーレン艦隊により保護
11月 1日ミッターマイヤー、ロイエンタール討伐の
                         勅命を承諾
       ラング、ボルテック冤罪の件で逮捕

     ムライ中将、ロイエンタールの使者として
                  イゼルローン要塞を訪問
     同日、メックリンガーよりイゼルローン回廊の
               通行許可の交渉を求めてくる

     14日ミッターマイヤー、フェザーンを進発
     16日ロイエンタール、元帥号を剥奪される

     24日「第2次ランテマリオ星域会戦」


     25日

     29日討伐軍、新領土軍の一角を崩す
12月 1日新領土軍、黒色槍騎兵艦隊の孤立を謀る
     3日イゼルローン要塞のユリアン、
       メックリンガー艦隊に回廊通過を許可
     7日グリルパルツァー、新領土軍を裏切る
       グリルパルツァー艦隊の攻撃で、
       ロイエンタール負傷
       新領土軍約4000隻がハイネセンへ撤退
     8日新領土軍、戦線より離脱
       メックリンガー、ウルヴァシーにて事件調査
       グリルパルツァーの隠蔽明らかになる
     11日メックリンガー、ミッターマイヤーらと合流

     16日ロイエンタール、ハイネセンに帰還
        ロイエンタール、トリューニヒトを射殺、
        エルフリーデと再会、息子と対面、
        子をミッターマイヤーに託すよう遺言

        16:51 ロイエンタール、死去
        ベルゲングリューン大将、自殺

        ラインハルト、
        ロイエンタールに元帥号返還
     30日ミッターマイヤー、フェザーンに帰還
        ラインハルト、ヒルダの懐妊を知る
参加艦艇、帝国軍約1万5000隻、ヤン艦隊約1500隻
真反対の命令をそれぞれ発して、ルッツを混乱させた



ルッツ動かずの報は、ラインハルトに激怒されたが
ヤンの計略であろうと諭されて落ち着いた



キーワード内容は「健康と美容のために、食後に一杯の紅茶」
ヤンが、「神々の黄昏」の際に残した本物の置き土産だった
23:20 第4予備管制室占拠
23:25 要塞主砲封印解除
解除コードは「ロシアンティーを一杯、
         ジャムではなくママレードでもなく蜂蜜で」

00:45 帝国軍、要塞放棄を申し出る
00:59 帝国軍要塞司令官ヴェーラー中将、自決


参加艦艇、帝国軍15万隻以上、同盟軍約2万2000隻
10:30 戦闘開始
10:50 グリルパルツァー艦隊、回廊に突入するも突出し苦戦
12:10 グリルパルツァー艦隊、回廊を脱出
      ファーレンハイト艦隊、同盟軍背後に布陣
      同盟軍、回廊にとどまり帝国軍を追撃せず
13:00 クナップシュタイン艦隊、回廊に突入
      しかし、回廊内に多数の機雷、進軍できず
15:40 ファーレンハイト艦隊、同盟軍背後を攻撃
16:20 同盟軍、カールセン提督率いる潜伏艦隊が攻撃開始
20:30 カールセン提督、帝国軍大本営を攻撃
      ビュコック元帥、帝国軍大本営に接近するも後退
21:18 帝国軍、アイゼナッハ艦隊投入
22:50 黒色槍騎兵艦隊、戦場到着、攻撃開始、突入
23:10 戦艦ディオメデス沈没、カールセン中将、戦死
23:30 帝国軍ミッターマイヤー元帥、同盟艦隊に降伏勧告
      ビュコック元帥、ラインハルトとの通信を行う
      ビュコック元帥、チュン参謀長、戦死
帝国軍、戦場通過時に、全将兵起立敬礼の命が出る

ラインハルトは、怒りのあまりワイングラスを叩き割った
攻略戦の指揮官はメルカッツ提督で、ヤンはいなかった


これによりヤン艦隊は、飛躍的な戦力増強を果たす
ラインハルトに、オーディンから
「ロイエンタール元帥に不穏の気配あり」との報告が入る

バグダッシュよりレベロ議長暗殺の報がヤンに入る



正式名称「新帝国暦2月20日の勅令」だが、
布告がハイネセン国立美術館敷地内冬バラ園で行われたから
内容は、自由惑星同盟の完全滅亡、存在の容認など

ユリアンの持ち帰った情報をメンバーらと見た




ハイネセンポリスでの爆発事件、ゼッフル粒子発生装置誤作動
が原因、人々を安心させるため地球教と関係のあった、
憂国騎士団を処罰、検挙者2万4600名中5200名抵抗し射殺
1000名が逃走、残り多数が逮捕された
これら一連の人事は、イゼルローンを陥落せしめた後、
正式な効力を発する






戦果、ワルキューレ1機撃墜


ド・ヴェリエ大主教、フォークにヤン・ウェンリー暗殺を吹き込む

この事件で、工務尚書ブルーノ・フォン・シルヴァ・ベルヒ、死亡
オーベルシュタイン元帥、ルッツ上級大将、
フェザーン代理総督ニコラス・ボルテックらは負傷

ヤンが、全艦隊を出してくるというトリックを見破れなかった
返信として、案が考えられたが、どれも上品とは言い難かった



参加艦艇、帝国軍約3万9000隻、メックリンガー艦隊参戦せず
       エル・ファシル革命予備軍、約2万8840隻
新帝国軍初の上級大将の戦死者となった、
ファーレンハイト艦隊は、黒色槍騎兵艦隊に編入される



ファーレンハイト上級大将、元帥へと昇進

参加艦艇、帝国軍約14万6600隻、革命予備軍、約2万隻
2:20 指向性ゼッフル粒子により、機雷源を突破
12:10 ブリュンヒルト、回廊に突入、帝国軍、橋頭堡確保
20:15 ミッターマイヤー、最前線にでる
ヤン、バイエルライン艦隊を半包囲攻撃


11:50 戦艦フォンケル沈没、彼は死後、元帥に


6:45 ミュラー艦隊、回廊内突入、交戦に
ミュラー艦隊後退、アイゼナッハ艦隊突入、後退後、
バイエルライン、ビューローらの第3次攻撃


戦艦シヴァ、沈没、脱出艇確認できず

帝国軍、戦死者約200万人、艦艇約2万4400隻撃沈、
革命軍、全体的損害約40%
ラインハルトの夢の中にキルヒアイスが出てきたのだという
死んだようにヤン艦隊全将兵は眠りについた

アンドリュー・フォークらが武装貨物船を手配し、
ヤン・ウェンリー暗殺を企てていると伝えた


後方から来た帝国軍駆逐艦2隻によって破壊される
1:15 帝国軍を装った地球教徒、レダIIに侵入し、
     白兵戦を展開、ロムスキー代表、死亡
     パトリチェフ少将、死亡
2:55 ヤン・ウェンリー、地球教徒に撃たれ、死亡
     ブルームハルト中佐、死亡
     スール少佐、重傷
ユリアン、フレデリカにヤンの死亡を報告






兵士たちの混乱はさらに高まったらしい
これにより、不満分子がいなくなったが、
男女の人口比が著しく偏る結果となった

ミュラーに弔問の使者としてイゼルローンに行かせることを決定




ユリアン、ミュラーと面識を持ち、離脱者の安全を約束させる
実質、宇宙2番目の軍事力、影響力を持つようになる


そこで、地球教徒がトリューニヒトの私邸宅に入るのを見る

罪状は、4月12日の爆破テロの首謀者
内国安全保障局局長ハイドリッヒ・ラングが摘発



ロイエンタールを大逆罪に陥れるよう密約を結ぶ





俗に「八月政府(ニュー・ガバメント・イン・オーガスタ)」という
総人口約90万人、新帝国400億人との人口比435000:1


犯人は、ヴェスターラントの遺族で、ラインハルトはトラウマを
刺激され、1人でいることに耐えられなかった
ヒルダ自身も混乱し、ラインハルトと話したのは父、
マリーンドルフ伯であった
ラインハルトは、処罰してはならぬと言っていた

この頃から、ラインハルトには「芸術の秋」が訪れる
(ビッテンフェルトとオペラを鑑賞したり…)
ハイネセン、グエン・キム・ホア広場で発生、戦死者追悼式が
何者かによって、大暴動に発展した、死者約5000人、負傷者
約5万人、負傷者の中に、シトレ元帥がいた





ミュラー、ルッツ、キスリングがラインハルトと合流した
基地にいた兵士約40万人が一斉に反乱、皇帝を襲う



ルッツは死後、元帥に昇進
ラインハルトらは、ブリュンヒルト単艦で20日以上遭難する

グリルパルツァーは地球教が関与していることを知ったが、
ロイエンタールらに報告をしなかった
この間、ラインハルトにロイエンタールの謝罪が1度もこなかった

後ミッターマイヤーは、ラングを殺しかけケスラーに止められる


伝達内容は、協力すれば旧同盟領の支配権を明け渡すなど
ユリアンは、ロイエンタールの申し出を拒否した





ミッターマイヤー、ロイエンタールに最後の説得を試みるも決裂
俗に「双璧の双破戦」という
参加艦艇、討伐軍約4万2770隻、新領土軍約3万5800隻
9:50 戦闘開始
8:30 黒色槍騎兵艦隊、戦場に到着
19:00 ワーレン艦隊、戦場に到着
新領土軍、クナップシュタイン艦隊崩壊、クナップシュタイン戦死
ビッテンフェルト、後退を指示




グリルパルツァーはこの後、ワーレンに降伏する
ディッタースドルフ中将が討伐軍に防戦を展開


グリルパルツァー、自決を命ぜられる


ロイエンタールは、何度か失血による意識不明の状態に陥った




最後の言葉は、「マイン・カイザー、ミッターマイヤー、ジーク、死」


ミッターマイヤー、ロイエンタールの子どもを引き取る

ミュラーが迎え出て、あえて帰還を喜んだ
ミッターマイヤー、子どもにフェリックスの名を付ける
 801     3 1月 1日ラインハルト、新年祝賀会で
      ヒルダとの婚約を発表
    3日帝国宰相マリーンドルフ伯、辞意を表明

    25日アンネローゼ、フェザーンに到着

    29日ラインハルト、ヒルダの結婚式
       同盟領において大規模な反乱
    30日帝国軍航路局のコンピューター情報消失
       しかしオーベルシュタインの指示の、
       事前処置によりことなきを得る

2月 7日イゼルローン軍、帝国本土側に動く
    8日ワーレン艦隊、ハイネセンより
                   イゼルローンへ出撃
    12日ヴァーゲンザイル艦隊、
                  イゼルローン軍と交戦

    14日ヴァーゲンザイル艦隊、
       イゼルローン要塞射程距離に入る
       ワーレン艦隊、ヴァーゲンザイル艦隊救出
       ワーレン艦隊、撤退
    18日ラインハルト、ハイネセン親政を表明
    19日ラインハルト、発熱
    22日ラインハルト、回復
    25日オーベルシュタイン元帥、皇帝代理として
       ハイネセンに派遣される
    26日ビッテンフェルト、ミュラーが
                 オーベルシュタインに随行
3月 20日オーベルシュタイン、ハイネセン到着

    21日「オーベルシュタインの草刈」始まる

4月 6日ダウンディング街騒乱事件
    10日オーベルシュタイン元帥、
       イゼルローン共和政府に出頭命令
       イゼルローン革命軍首脳部、
            出頭命令に則しイゼルローン出発
    16日「ラグプール事件」発生

       フェルナー少将、味方に誤射され負傷
    17日ワーレン、市街地の混乱を鎮圧
       ラグプール刑務所、制圧

       イゼルローン首脳部、ラグプール刑務所の
       事件を知り、イゼルローンに帰還
    29日ルビンスキー、逮捕
5月 2日ラインハルト、ハイネセン一連の事件を聞く
      イゼルローン政府に改めて召還命令を出す

    14日「柊舘炎上事件」発生
       柊舘、地球教徒の襲撃を受ける

       22:50 皇太子出産


    17日オーベルシュタイン麾下の部隊と、
       ビッテンフェルト麾下の部隊が衝突

       「エフライム街の戦闘」
       地球教フェザーン支部、壊滅
    20日ラグプール刑務所の政治犯釈放

       イゼルローン軍、「新世紀」号を救出



    29日「シヴァ星域会戦」

    30日帝国軍黒色槍騎兵艦隊、突入開始
    31日ラインハルト、昏倒する
       イゼルローン軍に皇帝不予の情報はいる
6月 1日 イゼルローン軍、全面撤退開始
       追撃に出た帝国軍前衛、イゼルローン軍
       の艦艇1000隻の自爆に巻き込まれる

       イゼルローン軍、総旗艦ブリュンヒルトに
                    突入、白兵戦を展開

       イゼルローン軍、戦線崩壊

       ブリュンヒルト内部の白兵戦激化


       ユリアン、ラインハルトの下へたどり着く

       帝国軍、イゼルローン軍、全面戦闘停止、
       講和成立

    3日ユリアン、カリンに告白
    10日帝国軍、ハイネセンに降下
       イゼルローン軍、ハイネセンに到着

    13日ルビンスキー、生命維持装置をはずし自殺
       「ルビンスキーの火祭り」



       ルビンスキーの情婦、
            ドミニク・サン・ピエール逮捕

    27日ラインハルト、ハイネセン出発、
       フェザーンに帰還、ユリアンも同行

7月 8日幼帝誘拐犯、シューマッハ逮捕

    18日ラインハルト、ユリアン、フェザーン到着

    26日ラインハルト、容体悪化

       「仮皇宮の攻防」
       地球教、皇帝暗殺を試みる
       オーベルシュタイン、地球教を誘き寄せる


       ユリアン、地球教大司教ド・ヴェリエ射殺

       フェリックス、アレクサンドルの手をとり
                          誓約を誓う

       23:29 皇帝ラインハルト、死去
すでにヒルダが懐妊していることを伝えると、
会場の雰囲気は頂点に達した
しかし、ラインハルトはしばらく認めなかった



式の途中オーベルシュタイン元帥が、同盟領内の反乱を伝え、
不興を買う、なお、この事件を「ハイネセン動乱」と言う

この事件の首謀者はルビンスキーであった
軍務省は、このためにコンピューターの中身をいくつか消去した




この一連の戦闘を「第11次イゼルローン攻防戦」という
参加艦艇、新帝国軍約2万4100隻、イゼルローン軍約1万隻
イゼルローン軍、2日に渡り後退戦を展開
要塞主砲の砲撃を受け撤退
ユリアン、イゼルローン要塞の反対側に転進
しかし、伏兵メルカッツ艦隊に後方から攻撃され、さらに要塞の
砲撃を2度受け、40万人の犠牲を出して撤退

ハイネセン親政は延期







旧同盟政府の要職にあった人物を一斉逮捕する、
5000人を超える逮捕者が出た





オーベルシュタインの草刈で旧同盟の要職にあった人たちが
収容されたラグプール刑務所で暴動発生
ムライ中将、シトレ元帥、刑務所内で負傷
ワーレン、副官ハウフ少佐の判断で狙撃されるも回避成功
この後、事件に地球教残党が関わっていることが判明


途中、巡航艦ザグレウスが機関部故障、艦隊の足を止める

ラインハルトは自ら解決するため、ハイネセンへ赴く


柊舘(シュテッヒパルムシュロス)はラインハルトらの新居だった
ケスラー、アンネローゼの活躍でヒルダ無事、直後産気づく

名は、アレクサンデル・ジークフリード・フォン・ローエングラム
アレク大公(プリンツ・アレク)の名で呼ばれるようになる

原因は、イゼルローン開城の方法が問題で、ビッテンフェルトが
オーベルシュタインをつかみ掛かり、拘禁されたこと
危うく市街戦になりかけるも、ワーレン、ミュラーらの行動で解決
地球教徒224名、3名を残し死亡、29名服毒自殺、
憲兵隊も27名の死者を出し、フェザーン支部は壊滅した


同盟からの亡命者を乗せた「新世紀」号は、かろうじて帝国の
追撃に追いつかれる前にイゼルローン軍に収容された
しかし、帝国軍、イゼルローン軍が逐次戦力を投入したため
戦線は一気に拡大する
参加艦艇、新帝国軍約5万1700隻イゼルローン軍約9800隻
8:50 戦闘開始

帝国軍、無線封鎖、帝国軍内に混乱が発生



帝国軍前衛部隊、一時混乱
1:55 ブリュンヒルトにイゼルローン軍肉迫
     強襲揚陸艦イストリア、ブリュンヒルトに強行接舷
     白兵戦を展開
2:10 黒色槍騎兵艦隊、イゼルローン軍に全面攻勢
     メルカッツ提督、猛攻を受け戦死

シェーンコップ中将、不意をつかれ負傷、出血多量で戦死
マシュンゴ少尉、ミンツ、ポプランをかばい戦死
薔薇の騎士14代目隊長リンツ大佐、負傷
ユリアン、ラインハルトの前で気絶

イゼルローン軍戦死者20万人
メルカッツ、シェーンコップ両提督を失う



ユリアンは、ワーレンと再会する

彼の脳には極低周波の爆弾制御装置が埋め込まれていた
ルビンスキーの自殺から始まった、道ずれテロ
ラインハルト、ビッテンフェルトの活躍で非難成功
3日続いた都市大炎上で、都市30%が焼かれ、死者と
行方不明者は5000人を超え、被害者250万人が出た

釈放された後、行方不明に

ユリアンとラインハルトは、ヤンの話をしたらしい
ラインハルト最後の恒星間移動となる

彼の話で、皇帝の暗殺を企み、
地球教が最後の行動に出ようとしていることが分かった





フェザーン各地で爆破テロが起こる
ケスラー、各地の鎮圧のため仮皇宮を離れる
20:25 オーベルシュタイン元帥、皇帝の身代わりとなり
      地球教のしかけた爆発物の爆発で死亡
地球教、完全に壊滅




命数を使い果たしたためとヒルダは言った




そして伝説は終わり歴史が動き出す





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