落ち着きを見せることなく点滅を続ける色とりどりのLED。
安っぽい飾りが乱雑につけられた中国製のプラスチックの樅の木。
フェイクファーを身にまとって媚を売る厚化粧の女性達…
街全体はフェスティーヴな雰囲気に包まれ、一種の覚醒状態に陥っていた。
まるで自分達のために世界があるかのように勘違いをするカップル達…
そんな哀れな人民を目にした私は、彼らに宣戦布告をした。
私は人生と名誉とプライド(といっても、トイレットペーパーのように
薄くてぺらっぺら~ん)をかけて、ある実験を試みたのである!!!
追伸: 世の中で一番恐いものは、ゴキブリでも幽霊でも暴力団でもない。
失うものなど何もない、他人の目など気にしないという人こそ真のテロリストだといえる。
まぁわかりやすく言えば、暇を持て余し、発狂する機会を
心待ちにしている腐女子のような存在である。
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