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木津川筋に現存する最も河口に近い渡しです。現在運行されている、「大阪の渡し船」8航路のうち唯一大阪市港湾局が運航しています(他の7航路は大阪市建設局(旧土木局)運航)。
大阪市港湾局はこの一航路しか運航していないためか、渡船場の名称よりも船の名称を前面に押し出している節があり、時刻表にも「松丸運航時刻」と明記されています。この松丸という船ですが、現在は人と自転車の航送しかしてませんが、古い資料をめくりますと、かつては車も載せていたようです。つまり、カーフェリーだったらしいのです。その痕跡らしきものが南側(住之江区平林側)の乗り場に見受けられます。余談ですが、松丸の自動扉のところには「ゆびにちゆぅい」という摩訶不思議な注意書があります。
との渡船場も千本松渡船場と同様に上空に橋が架かっています。新木津川橋です。大阪市建設局10周年記念誌(平成11年3月)』によれば、この橋は平成6年完成。木津川運河(ママ。正しくは木津川)の河口部を渡るバランスドアーチ橋。中央支間305メートルはこの形式としては国内最大とあります。右岸の取付部は千本松大橋と同様のめがね状になっています。
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