今回は、私が所属している「やわラボ」(オンラインサロン)で起きたことを記事に残しておこうと思います。
今回のこと、記事にするかすごく悩みました。
- 事態はすでに終わりかけている
- 私は、サロンオーナーではない(直接的には、正直そこまで関係ない立場)
しかし、起きたことがかなり悪質、他のオンラインサロンやコミュニティでも同じことが起きかねないので…
- ネット上の言葉だけを信じるのは危険
- 悪意をもって事実無根のことを発信する人もいる。(自分でそれが本当のことか否かを判断できる力を持たないと、ネットの言葉に振り回される)
- 結局は誰がやっているかわかることなので、こういうことは絶対にしないほうがいい(特に、独立したい、フリーランスでやっていきたいなら)
ということをお伝えするために、今回どんなことがあったのか一連の流れをまとめておきます。
私自身、やわラボにはすごくお世話になっている1人です。
やわラボオーナー・やわらかゆーすけさんとは「今後、どうすればやわラボをもっとよくしていけるか?」とかをいろいろと話す仲。(運営側というわけではありません…!最近は忙しくてあんまり関われてない…)
今回の件も、発生当初から「どう対応するか」を相談しながら経緯を見守っていました。
ゆーすけさんよりも、私の方がまとめる力、全体像を伝える力を持っている!ということで、ゆーすけさんに「今回のこと、記事にしていいですか?」と事前に相談し、下書きを確認してもらい、公開OKの許可もいただいています。
という方は、このリンク見てね!
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今回起きたできごとの、全体の流れをざっくり説明
まずは今回の全体像をざっくりと説明します。
詳しくは、記事後半でそれぞれ補足で説明しています。
- 2月中旬、やわラボの中で「オーナー判断での退会者」が出る(Aさん(仮))
- Aさん退会後に、Bさん(仮)がやわラボに入会
- 2月27日、Twitterでやわラボを批判するアンチアカウントができる(やわラボタグを付けて、批判するツイートを連投)
- 「おそらくAさんがこのアカウントを運用している」と判断し、Aさんに注意するも「わかりません」と言われ、追及を辞める
- 注意後も、アンチアカウントのツイートが続く
- アンチアカウントの動きを見ていると、最近入会したBさんがやわラボ内の投稿に「いいね」をしているタイミングと、アンチアカウントがツイートしているタイミングが同じだと気づく
- BさんのDMの文体が、Aさんと同じことに気づく
- BさんのFacebookのプロフィールページを見てみると、2月26日に開設したばかりの新規アカウントだった
- 「ひょっとしたら、AさんがBさんになりすましているのでは…?」と憶測
- Bさんに「Aさんですよね?」と追及
- アンチアカウントから、やわラボに関する投稿が全て削除される
ということが起きました。
補足しながら説明していきます。
①2月中旬、やわラボの中で初のオーナー判断退会者が出る
先月、初めてゆーすけさんの判断でやわラボを退会になったメンバー(Aさん(仮))がいました。
- ここ数カ月、他のメンバーさんからAさんに対するクレーム・相談のDMが、オーナーであるゆーすけさんに複数寄せられていた
- サロン内にAさんが投稿&コメントする内容が、気持ちよく見れるものではなかった
- 情報解禁されていない他のサロンの投稿を、やわラボ内に「こうなるらしいよ!」と投稿したことがあった
- etc…
何か問題が起きるごとに、ゆーすけさんがAさんに話し、アドバイスを重ねてきたという3カ月があります。
最近は、「Aさんすごく変わってきたね!」なんて話している最中でした。
しかし先日、「やわラボの中で得た情報じゃないか?」という知識を、自分のコンテンツとして公開していました。
やわラボは、ライブ配信に特化している日本で唯一のサロンと言っても過言ではありません。
特に、「配信の神」とも言われているゆーすけさんから教えていただくことやサロン内で公開されていることは、すごく勉強になる貴重な情報ばかりです。
これは、ゆーすけさんが自分で多額の機材を購入し、月日をかけて数多くの現場を体験しているからこそ持っている知識(財産)。
しかも、ここらへんの知識がキレイにわかりやすくまとまっているところがほとんどありません。
なので、今回のことをきっかけに、
- 今後も、既にやわラボ内にある情報を自分のコンテンツとして公開するのではないか?
- ゆーすけさんのものだけではなく、メンバーがサロン内で話しているこ・教えていることも、コンテンツにしちゃうんじゃないか?
などの懸念されました。
ゆーすけさん的には、「他のメンバーが教えてくれたことを我が物顔で公開する、情報を流す事も心配でした…!」とのことです。
やわラボのクレジットを入れる、「これはこのコミュニティ or この人に教えてもらった…」などを添える、などの気遣いがあればOKと、やわラボの中でも明記されています。
過去3か月間で色々な出来事が起きてきたこと、この3カ月でAさんに対する信頼がなくなったことから、ゆーすけさんの判断で「退会していただきます」と伝えたそうです。(2月中旬の出来事)
「サロン内で得た情報をどうアウトプットしていくか」に関しては、個人的に本当に難しい部分があるなと思います。
- 本で読んだ言葉をそのままツイートするのはNGなのか?
- TVを見た情報をそのままツイートするのはNGになるのか?
- イベントの実況ツイートはどうなのか?
などなど、細かい部分で見ると本当に「自分で判断するしかない!」と思いますが…
やわラボ内には、以下の規約がありました。
僕はサロンのメンバーさんには価値を与えたい、自分にできることはgiveしたいけど「僕を持ちあげろ」とは言うつもりはなく、お互いに気持ち良い動きができたらと思ってます。今後ともよろしくお願いいたします><
※二次利用かどうか自分で判断できない場合は、運営にご相談ください。
基本的に、やわラボで得た情報をブログ・ツイッター・動画などで発信したい場合、やわラボのクレジット必須です。自分で学んだ事もあると思うので、良ければ紹介もしてもらえたら僕が喜びます。
やわラボじゃなくても、メンバーさんから教えてもらったらその人(教えてくれた人)を推して上げたいところです。
(オーナー・ゆーすけさんの投稿より)
③2月27日、Twitterでやわラボを批判するアンチアカウントができる(やわラボタグを付けてツイート)
2月27日、やわラボを批判するようなアンチアカウントが出現しました。
「やわラボ」というタグをつけてツイートしていたので、いち早くオーナーがゆーすけさんはこのアカウントに気付きます。
▼一部のツイートを紹介
このツイート以外にも、やわラボのfacebookグループで見ることができるメンバーリストを添付して、「こんな宗教サロンに入っているメンバーも危険!関わらないほうがいいですよ!」というツイートも見受けられました。
他、サロン内に投稿されている情報を、スクリーンショットで画像にして保存し、その画像をツイートしていました。
「宗教サロン!」「危険!」「搾取!」というツイートを、サロン内の投稿をスクショした画像とやわラボタグをつけてしていました。
このツイート発見後、すぐに「退会させられたAさんかな?」と私自身も思いましたし、ゆーすけさんもそう思い、本人に連絡したそうです。
(やわラボを批判的に思っていて行動まで起こしそうな人が、この時点で1人しか思い当たらなかったから)
すると…
- なんのことかわからない
- 自分はもう退会しているから、やわラボの中の状況は見ることができないから投稿をスクショできない
という返事が。
他にも諸々の状況が揃っていたんですが、これ以上追及してもゆーすけさんの心理的にも負担…ということで、「こういうことは絶対にしないほうがいいですよ」ということだけ伝えて、この日は終了したそうです。(2月27日時点)
しかし、注意後もアンチアカウントのツイートが続いていました(途中から私ブロックされていたので見れていないんですが…)
⑥Bさんが、アンチアカウントと連携しているかも?という動きがみられる
2月26日に、Bさん(仮)という方がやわラボに入ってきました。
動きを見ていると…
ということがあったそうです。
BさんのFacebookアカウントを見てみると、2019年2月26日に開設されたばかりの新規アカウントで、投稿などがいっさいない…
- 2月26日に開設されたばかりのFacebookアカウント(Bさん)
- 2月27日に、Bさんやわラボに入会申請→入会
- 2月27日に、やわラボのアンチアカウントが誕生
- Bさんとアンチアカウントの動きが紐づいている…?
ということが想定できます。
⑨Bさんは、Aさんがツイッターでアンチアカウントを作るために作ったものではないか?
このタイミングでサロンメンバーCさんが、たまたまBさんとDM(何の気なしの雑談)をしていることが発覚します。
ゆーすけさんがCさんにDMを見せてもらうと、Bさんの文面が退会になったAさんのものとほとんどいっしょ…
(文章に特徴がある方なので、ずっとDMをしていたゆーすけさんにはすぐにわかったそうです)
怪しく思い、Bさんをやわラボから削除。
すると、アンチアカウントがやわラボ内の新規投稿をスクショしてツイートすることがなくなりました。
⑪アンチアカウントから、やわラボに関するツイートがすべて削除される
ゆーすけさんからBさん宛に、「あなた、Aさんですよね?」と追及するDMを送った直後、3月2日時点でアンチアカウントからやわラボに関するツイートがすべて削除されていました。
今回の出来事から思う、3つのこと
今回紹介したことは、直近4日間で起きた出来事です。
今回のことから、個人的に3つのことを感じました。
- もし、ツイートが拡散されていたら…
- サロン運営の難しさ
- こういうことは、やっぱりやるべきじゃない
(1)もし、ツイートが拡散されていたら…
今回は、色々な状況が揃っていたので迅速に対応でき、すぐに収束することができました。
でももし、今回のアンチツイートが拡散されていたとしたら、ゆーすけさんが先頭に立って築き上げてきたやわラボの信頼などを全て崩す結果になっていたと思います。
(ゆーすけさんのスキルや今まで築き上げた信頼関係は当人同士ではそんなに簡単に崩れる物ではないけど、第3者からのやわラボに対するイメージなどは拭えないし、間違った情報は訂正しても逆にまた炎上対象になりかねない)
今、やわラボでは様々なオンラインサロンやコミュニティ、企業の方といっしょにお仕事をする機会が増えてきています。
もし、今回のツイートをお仕事先の方が発見し、「今後はちょっといっしょにお仕事できない…」となっていたら…と考えると…
また、今やわラボではいろいろなメンバーが手を動かしてがんばっているなか、やわラボを批判するということや所属しているメンバー名を公開して批判するということは、そのメンバーのがんばりも批判することになります。
(2)コミュニティ運営の難しさ
Aさんに対して個人的に色々と思うところはありますが、「こんなことが起きる理由が、少なからずやわラボ側にも何かしらあった」ということは、考えなくちゃいけないかな…とも思っています。
今回で言うと、「強制的に退会させられた」ことから衝動的にこんなことを起こしてしまったのかな?とも思うので、もっとここをどうにかうまくやっていれば、今回のことは起きなかったのかな?とも思いますが…
でもAさんに関しては、他のサロンメンバーからの相談や苦情がオーナーであるゆーすけさんに届いていた、ゆーすけさん自身もAさんに対応することに疲れていたし、Aさんの行動に頭を悩ませていたことから、ここらへんはどうしたらよかったのか、正直私にもわかりません…
オンラインサロンって、お金を払えばだれでも所属できるコミュニティだし、1回入った方に辞めてもらうってかなり難しい判断ですよね…
ただ、今回は「キライだから退会させた」ではなく、「数か月間在籍してもらって、少しずつAさんへの信頼がなくなっていった結果、退会してもらった」が正しいのかな…
当事者ではないからわからないんですが、なんか本当にここらへんって難しいなと思います…
とにかく、ゆーすけさんはAさんに対して、12月くらいからずっと悩んでいましたし、何かあるごとにちゃんとAさんに対応をしていて、「すごいなぁ…」と思っていました。
(3)アンチ活動ってやるべきじゃない(バレる)
色々と生活していると、周りの人に対してや所属しているコミュニティに対して、何かしら不満に思うことが出てくると思います。
でも、やっぱりアンチ活動とかってやらない方がいいと思うんです。(個人的に)
- 匿名だからバレるわけない
- しらばっくれていれば、絶対にバレない
って思われるかもしれませんが、やわラボで言えば100人未満の小さなコミュニティなので、誰がこんなことしているかわかります。
もっともっと大きくなれば特定は難しいかと思いますが、コミュニティって、オーナーや運営側にいろいろな情報が集まっているものなので、正直わかるんじゃないかなと思います。(本人は気づかないうちに、周りは情報を共有しています)
特に、Twitterやオンラインサロンで信頼関係を作って仕事を取ろうとしている人は、絶対にやめたほうがいいです。
アンチ活動=自分の信頼をなくす行為になりかねません。
今回のことは、ゆーすけさんから関係各所に注意喚起の意味で情報共有を既にしています。
- サロンの情報をTwitterなどで公開する
- 他人に成りすましてサロンに入会してまでアンチ活動をする人
ということが今回やわラボで実証されているので、同じことをほかのサロンでもやりかねないな…と思っています。
おわりに
冒頭にも書きましたが、今回のことはすでに終わった出来事だと思っています。
私自身、争いごとが何よりもキライ、できる限り穏便に楽しく暮らしていきたいと常々思っています。
正直、この記事を読んだ方の反応がわからなくて、公開するのが怖いです。(もう終わってる出来事だし、私当事者じゃないのに何を張り切ってわざわざ記事にしているんだと言われそう)
でも今回の一連の出来事だけは、「なかったこと」にすることが私の性格的に許せなかったので記事にしました。
しかも、今回の出来事は私が所属している100人未満のコミュニティで起きた出来事なので、目の前で一連の出来事を見ていましたし、「こんなことをする人が本当にいるんだ…」という驚きと恐怖も感じています。
この記事を最後まで読んでいただいた方には、
- 手軽に発信ができる&複数アカウントを安易に作れる現代だからこそ、こういうことをする人がいるという事実
- その言葉を信じるのか否か、判断できる力を身につけなければいけない
- あなたの隣にいる人が、今回みたいなことを平気な顔してしている人かもしれない
- 誰と今後付き合っていくのか、見極める力を身につけなければいけない
SNSがこれだけ普及しているからこそ、うわべだけではなく「その人の中身」が試される時代、その人の中身を見極めるのが大事になってくるなと思っています。
今回の出来事が、私自身も色々と考えるきっかけになりました。