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【芸能・社会】

ひばりさんに「おばさん歌うまいね」と言ったのは… エピ満載、元付き人が手記出版へ

2019年3月28日 紙面から

美空ひばりさん(右)と関口範子さん=1984年、東京都内の友人宅で

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 没後30年を迎えた美空ひばりさんの付き人だった関口範子さん(79)が、初の告白手記「美空ひばり恋し お嬢さんと私」(主婦と生活社)を5月17日に発売する。

 関口さんは1961年にひばりさんの付き人になり、以来、ひばりさんの仕事現場に常に同行。最期もみとった。現在は東京・青葉台のひばりさん邸で暮らし、一部公開されている邸内の案内係を務めている。 

 手記は、関口さんが付き人時代に書いていた日記やノートのメモをもとにまとめられた。体調不良をおして開いた伝説の「不死鳥コンサート」に至るまでの過程などが詳細に語られている。

 高倉健さんや江利チエミさんらひばりさんと親交があったスターたちとの交遊録も満載。離婚から12年ぶりに偶然再会したひばりさんと小林旭のやりとり。ひばりさんとテレビ共演した近藤真彦がひばりさんに向かって「おばさん、歌うまいね」と言い、関係者が大慌てで謝罪したエピソード。ひばりさんが見た映画や舞台、プライベートの過ごし方なども紹介し、ひばりさんの素顔に迫る内容となっている。

 

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