【速報】講談社の元編集次長 保釈却下 東京高裁
妻を殺害した罪で実刑判決を受けた講談社の元編集次長について、東京地裁が異例の保釈を認める決定をしたが、検察側の抗告を受けた東京高裁が、保釈を却下した。
朴鐘顕(パク・チョンヒョン)被告(43)は、妻を殺害した罪に問われ無罪を主張していたが、東京地裁で懲役11年の判決を受け、控訴している。
弁護側の保釈申請を受け、東京地裁は27日、保釈保証金800万円で保釈を認める決定をし、検察側が抗告していた。
東京高裁は、28日午前、抗告を認め、保釈を却下する決定をした。
殺人事件で実刑判決を受けた被告の保釈を認めた東京地裁の決定は異例で、高裁の判断が注目されていた。