サイレンススズカ役の高野麻里佳さん、ナリタタイシン役の渡部恵子さん、ハルウララ役の首藤志奈さん、マチカネフクキタル役の新田ひよりさん、そして実況の赤坂さん役の明坂聡美さんが登場。ライブ、トークショーで徳島・眉山ステージを熱狂させたこのイベントの様子をお届けしていこう。
「うまぴょい伝説」で開幕からボルテージMAX
“マチ★アソビvol.21”眉山山頂ステージの閉会式前ラストとなったこのステージ。かなり早い時間から待機していたファンも多く、開始前から会場は期待感に包まれていたところ、『ウマ娘』の代名詞とも言える「うまぴょい伝説」がスタート。
期待感あふれる地元、そして全国各地から遠征してきたファンたちはスタートから熱狂の渦に包まれていた。
かわいさあふれるトーク連発「ぱかラジッ!~ウマ娘広報部~」出張版
熱狂のライブ後は「ぱかラジッ!~ウマ娘広報部~」出張版。このトークショーは、明坂さんをMCに4人それぞれが自分の演じるウマ娘の魅力ポイントを語るという企画だ。
高野さんは、「サイレンススズカは最初人見知りで、スペシャルウィークのことをスペちゃんと呼ぶようになるまで時間がかかった。」、「アニメ第2Rのスペちゃんに対して一歩踏み込んだときが可愛い〜。」とアニメのおすすめポイントを語っていた。
首藤さんがピックアップしたのは第1Rのリギル入団テストシーン。そのとき彼女の代名詞でもある「疲れた〜!」を連発し、会場は大喝采。また、アニメ版「ぱかラジッ!~ウマ娘広報部~」内で公開されたサイドストーリー第4Rの高知でのシーンも注目してくださいとのこと。
【アニメ『ウマ娘 プリティーダービー』サイドストーリー第4R~第6R】
続けて新田さんは、マチカネフクキタル自身がスペちゃんからも頼られる存在と大きく主張。
占いが好きでテストも鉛筆を転がして挑むというシーンについて語り、他のキャストの「本人といっしょでアホ可愛いところがいい。」という言葉に会場も大爆笑が巻き起こっていた。
そして、Blu-ray BOX『ウマ箱』第4コーナーに収録される完全新作アニメーション「BNWの誓い」で初登場となる渡部さんは、この新ストーリーについてアピール。
TVアニメ第14、15、16Rに相当する全編3話分というボリューム、そしてB(ビワハヤヒデ)、N(ナリタタイシン)、W(ウイニングチケット)の3人が、「困難などをどう乗り越えていくか、楽しみにしてください」と語っていた。
ちなみにこの「BNWの誓い」だが、TOHOシネマズ日比谷にて11月4日に先行上映イベントが開催。こちらはチケット一般発売が10月29日(月)10:00~11月1日(木)23:59まで行われるので、気になるひとはぜひチェックしてほしい。
コンビネーション実況で白熱
続いてのコーナーは「赤坂さんの実況トレーニング」。アニメのEXTRA Rで実際に扱われた実況原稿に、ウマ娘キャスト4人がチャレンジするという内容で、勝者は会場の拍手の大きさで決めるという勝負だ。
▲実況役とあって見事なお手本を見せた明坂聡美。ほか4人のウマ娘キャストにプレッシャーがかかる
まず最初に挑戦したのは首藤さん新田さんチーム。途中「テイエムオペラオー」という名前で首藤さんがつまづくシーンはあったものの、持ちネタ「疲れた~!」でなんとかリカバー(?)。ふたりらしいユニークさで会場を盛り上げて見事にゴールイン。
続けて挑戦した高野さん渡部さんチーム。首藤さん新田さんチームとはガラリと雰囲気が変わり、ふたりらしい冷静沈着な実況に。
目立ったミスもなく最後はふたり同時に絶叫するというコンビネーションを決め、見事な実況に来場者は拍手喝采となった。
その結果、高野さん渡部さんチームに軍配があがった。感想として高野さんは「実況は俯瞰しながらも、(感情を)高める必要がある。そのうえでさらに聞き取りやすくしなくちゃいけない。やっぱり明坂さんすごい。」と、コメントしていた。
▲ウマ娘名は難しく、「サイレンススズカやビワハヤヒデはかみやすい」とのアフレコでの実体験も明らかに!?
最後はやっぱり『ウマ娘』たちのライブパート
トークパート終了後は、観客お待ちかねのライブパートがスタート。10月14日開催の2nd EVENT「Sound Fanfare!」直前ということもあり、期待していたファンたちも多いはずだ。
まずは新田さんの「Lucky Comes True!」、首藤さんの「今日もウララかケセラセラ!」のほんわかイメージの楽曲から、打って変わってクールな渡部さんの「感情ノ黎明」が披露された。
最後は高野さんがイベント初披露となる「七色の景色」を歌唱し、ライブパート終了……と思いきや、ふたたびエンディングでも「うまぴょい伝説」が! このボルテージが上がる『ウマ娘』屈指の人気曲で会場中が一体となり、「ぱかラジッ!~ウマ娘広報部~」出張版in徳島は大盛り上がりのまま幕を閉じた。
今後も『ウマ娘』の展開から目が離せない
大盛り上がりで終了したぱかラジッ!~ウマ娘広報部~」出張版in徳島。ライブパート、トークパートともに盛り上がりもすごく、ファンたちのこの作品にかける熱量の高さも体感できたステージだった。
今後はさまざまなイベント、そしてゲームのリリースも控えている本作。実際の競馬も秋のG Iシーズンに入ったが、『ウマ娘』の動きも今後さらに見逃せなくなりそうだ。
▲『ウマ娘』の4人はマチ★アソビ閉会式にも登場。最後まで徳島の大地を盛り上げてくれた
ぱかラジッ!~ウマ娘広報部~
https://hibiki-radio.jp/description/pakaradi/detail
ウマ娘 プリティーダービー 公式ポータルサイト
https://umamusume.jp/
TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』公式サイト
http://anime-umamusume.jp/
ウマ娘プロジェクト公式アカウント
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