「トランス女性は女性です」の正義のタグに隠されたもの

 #トランス女性は女性です というタグ

このタグを使って、2018年秋頃からツイッターのあるところで、嵐が吹き荒れた。

しかし嵐がこの春にそよ風くらいになってきた時、タグの陰にかくされたものが見えてきた。

その戸惑いが今、静かに広がりつつある。

 

「トランス女性は女性です」に賛同しないのは「差別主義者だ」

この言葉に追い詰められいくつものアカウントが鍵にしたり、消えたりした。

「差別したくない…」「どうしていいかわからない」悲痛な声だけを残し。

トランスジェンダー差別反対の署名運動がある。

学者たちが名を連ね、締め切り日を延長して署名を集めている。

その学者たちに対し「トランス女性の定義をして欲しい」という声があがった。学者たちは「それを定義することは必要ない」と応じなかった。

 

『トランス女性』とは、「女性装の男性」も含まれる事実。

トランスジェンダーはアンブレラターム」この図をみると一目瞭然だが、

トランスセクシャル(TS)の「性適合手術をして女性になりたい男性」「性適合手術をして男性になりたい女性」だけではなく、

 

・「女性装の男性」

・「男性装の女性」

・「ドラァグクィーン」

・「ドラァグキング」

・「クロスドレッサー

みんな、トランスジェンダーに含まれる。

f:id:rapla:20190325131257p:plain

アンブレラターム

「トランス女性は女性です。」

よって、

トイレや公衆浴場や更衣室にトランス女性を受け入れるというと、

「女装の男性も受け入れることになる」

 

このことに違和感を感じ、疑問の声をあげていたアカウントは軒並みTERF(ターフ)と認定され「差別主義者」と糾弾されている。

多くの女性からあがった不安の叫びすらも、無視されようとしている。

学者たちが定義しない、答えない理由は? まだ何かが隠されているのだろうか。