私事ですが、既に見つかった時点で
「手術は出来ません。
あなたのHer2陽性タイプは
とても良く効く薬が開発されましたので、
その薬で治療します。」
更に
「既に根治は難しいです。
延命治療で進めたいと思います。」
と最初から宣告されてしまいました
それでも私が
前向きに治療に専念しようと思ったのは、
余命宣告をされなかったことも
1つの理由です!
」
いい先生ですね。(と、私は思います)
やはり、医師は、
治療の方針を、きちんと説明する
必要があると思います。
私も当時、「延命」と聞きました。
「延命」よりは「共存」の方が
誤解がなくて、いいようですが…。
「
(中略)
今だからお話しますが、
そんな私も入院中、
周りの乳がん患者の方々が
手術しているのに
「何で私手術出来ないんだろう
・・・・・・」
と夜中1人泣いていた時もありました(笑)。
今だから言えますが
・・・・・・(笑)。
(中略)
手術出来た人は
「手術しないで薬だけで
効果が発揮出来るなら
私も手術しないで治療したかった。」
と言う方もいます。
でも私からしたら
「今は同時再建も出来るのだから、
手術して同時再建した方が精神的にも
安心する」
同じ病気と闘う者同士でも
考え方はさまざまですが。
」
「今だから言えますが」が、
私にもよく分かります。
時薬と、
治療が効いたから言える部分も
大きいかと思います。
「
入院中看護士の鏡と思ってしまった
(勝手に私が思った。)
素晴らしい看護士さんの言葉を
思い出しました!
「私はがんの箇所問わず
沢山のがん患者さんを
見てきたけど、
確実に治療の効果が
出ている患者さんは、
明るく、前向きな方。
90%がそうです!
信じてください。」
更に当時抗がん剤の副作用や
外見的変化に悩む私に・・・・・、
「今の身体は幻の身体です。
乗り越えれば
本来の身体が戻って来るから
ほんのちょっとの
辛抱だよ!」
この看護士さんの
言葉や対応にどれだけ
救われたことか・・・・・・。
看護士さんとはこうでなければ・・・・・・。
」
医師は、予想される悪いことも、
治療のデメリットも、
正確に説明する必要があろうかと思います。
医師が正確に説明してくれなかったら、
誰も説明してくれることはない、
それはそれで、本当に怖いことだし、
医師は医師の専門性を磨いて、
最新の医療を取り入れていかなきゃ
ならないし、
その分、看護師さんや、
場合によっては、病院によっては、
腫瘍精神科や緩和の先生方が、
患者に合わせた、励ましをしてくれる
のが、
医師ばかりに求め過ぎない、
チーム医療の在り方なんじゃないかな
とも思います。
私の通う病院も、看護師さん、技師さん
神対応でした…。
※対応や言葉は、メリーさんに対するのと
私に対するのは違いますけど。