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モルモットと傭兵

第24作目、モルモットと傭兵のおはなしです!
と言っても傭兵さんは最後の最後にしか出てきませんが・・・
実験動物としてでしか生きていく道がない人間の女の子は、
いつかきっと外に出られると信じてやまない仲間の隣で、
何かを悟ったように、ただ、ただ、ほほえんでいるのでした。
よおおおおおおし!!!!張り切って解説参りまする!!!(´∀`*)


モルモットと傭兵

吐くのに疲れてそのともだちはぐっすり眠る ←仲間が開発中の薬品実験でげほげほ吐きました。
扉の向こうに行ったあの子は元気にしてるかな ←仲間が実験で別の部屋に連れて行かれました。
機械だらけの白い部屋の中、苦いクッキーおやつに食べながら ←おやつも実験物なので苦いです。
ともだちとお外を眺めてた

「いつかあの丘を越えて、その向こうでふわふわ羊と踊りたいな!」 ←仲間の発言です。いつかきっと自由になれるという願望です。
ただ僕はそっと頷いた ←GUMIちゃんは淡い期待なんて微塵もないので言葉では肯定しません。
「あれは壁に描かれた絵だよ」だなんてね、言えない ←実験室に窓はありません。精巧に描かれた窓と風景の絵を仲間は外の景色だと信じています。

いーよ、いいよ、モルモットの気持ちなんてわからなくていいよ
いーよ、いいよ、しっぽが切れた金魚救っちゃったっていいよ ←実験失敗作も大事にする優しいGUMIちゃんです。
ああ、僕の世界におしまいが訪れるまで
淀んだ空気を吸って、吐いて ←「淀んだ空気」も実験の一部です。

がたがた震えるそのともだちに毛布を被せる ←薬品実験の拒否反応が出ている仲間に毛布を被せる優しいGUMIちゃん。
注射の嫌いなあの子の代わりに僕は前へ出る ←注射を嫌がる仲間の代わりに「僕を・・・打てよ・・・」なGUMIちゃん。
24時間閉塞空間、鳩時計のチクタクなる音が
やけに耳に張り付いていた

「きっとこの絵本みたいに、神様が僕たちを外に出してくれるよ!」 ←いつかは外に出られると希望を持っている仲間の発言です。
ただ僕はそっと微笑んだ
「僕らは人間じゃないから無理だよ」なんてね、言えない ←人間であるが、身分の差により自分を人間ではないというGUMIちゃん。

いーよ、いいよ、モルモットの気持ちなんてわからなくていいよ
いーよ、いいよ、汚い服お花で埋め尽くしちゃっていいよ ←実験の拒否反応で出る鼻血が服についてできた模様がGUMIちゃんにはお花に見えるようです。
ああ、ガラス越しの別世界から降ってくる ←ガラスを隔てて研究者が観察をしています。
蔑んだ目をすっと見た

ぱっと暗くなる部屋、この施設の生命装置が全停止した ←このおはなしの世界情勢は不安定です。近隣の国に攻め込まれています。
ただ僕はじっと目を凝らした
怖がりなともだちは僕にしがみついた

遠くで響くどーんという花火にも似た懐かしい雑音 ←GUMIちゃんは生まれて間もないころ襲撃されて実験動物になりました。なので襲撃音が「懐かしい雑音」となっています。
ぐらりん、りんり、衝撃、卒倒、隙間から火薬の匂い ←壁を隔ててすぐそこまで近隣国の軍隊が来ています。
ああ、泣いて叫ぶ仲間に埋もれながら
崩れる壁の絵をぼっと見てた ←嘘の風景が描かれている壁が壊れる=現況からの突破といった具合でちょっとした希望としてかいています。

いーの?いいの?壁向こうの酸素肺に入れちゃってもいいの?
いーの?いいの?レーザー線じゃない光浴びちゃってもいいの?
ああ、ガラガラと崩れた壁の先に
青空越しの神様を見た ←「神様」は壁に穴をあけた近隣国の傭兵さんです。


ちゃんちゃかちゃんちゃかスローテンポな曲です。
曲をかわいくした反面、歌詞が闇堕ちしましたwwwww

歌詞は2部構成にしようと思い、その第1部がこの曲です。
そのうち第2部をつくる予定です^^

今回もガリガリへぼりーーんなイラストを描きました!!
首が筋肉痛だったので、描いているとき痛くて痛くて・・・(´;ω;`)
名札で遊んでみました!!
実験動物なのでアルファベットと番号が付けられていますが、
GUMIちゃんは「GU3」、GUMIちゃんです(*´∀`*)
GUMIちゃんの仲間のモルモットちゃんたちは、某社長の弟と某凡骨の妹が可愛くて大好きなので
そんなイメージで描きました! モールモルモルモルモット(n‘∀‘)η♪




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