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三角関数の拡張1

座標表現の導入






では、いよいよ、拡張作業に入ります。

まず、原点を中心にして、半径 r の円を描いて見てください。

できましたか?














さらに、そこに30°の方向に、直線を描き込みましょう。

その直線と円の交点の名前をP、座標を (x,y) としますね。
















さらに、点P(x,y)から、X軸に垂線を降ろして下さい。

そうすると三角形ができますね。(図では、緑色に塗っている部分です)
















では、その三角形に「斜辺」「底辺」「高さ」を書き込んでみますね。

図をたよりに、「斜辺」「底辺」「高さ」と座標の関係を調べてみましょう。

斜辺 = r (=半径)

底辺 = x

高さ = y

になっていますね?

ここまで良いですか?

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