今季のグランパスには6人の新人選手(菅原は昨年4月にプロA契約締結)が入団した。1週間後には世間にも多くの新社会人が誕生するが、プロサッカー選手の彼らは2月末に一足早く初任給をゲット。今回はその使い道を聞いてみた。
藤井が家族にプレゼントするのは「吸引力」が自慢の某ブランドが発売した高級ドライヤー。「僕のドライヤーを買いに行った時、母が『すごい』と言っていたので…」。ふとした発言を逃さず、実用的なチョイスで感謝の気持ちを伝えた。
同じユース出身の成瀬は家族、親戚用に自分のユニホームを約10万円分自腹で購入した。「ずっと憧れていたユニホームだったので」。丁寧にサインを入れ、渡したという。記者が新人だった2年前は…。思い出せないあたり、きっとろくな使い方はしていない。