(cache)グリーンインフラレンディング延滞への報告!投資家資金を裁判の和解に!? | 週刊 資産運用通信! (社会貢献と資産運用の両立)

グリーンインフラレンディング延滞への報告!投資家資金を裁判の和解に!?

はいどうもエニートです。

今回は速報ということでグリーンインフラレンディングから3月26日に発表された延滞に関わる報告について解説していきたいと思います。

そして非常に残念ながら私の予想通り今回も一切進展しませんでした。

(グリーンインフラレンディングが60%の返済見込みなど語っていたのは何を根拠に語っていたのでしょうか?まさかJCサービスの方から聞いた情報を根拠にしているとすれば、それはただのスポークスマンとしか思えませんが。)

思えば昨年より売却が進んでいるとのニュアンスの報告は多くなされていましたが、実際に進んでいるというエビデンスは見えず。

であればこの記事に書いたようにグリーンインフラレンディングの訴訟は第一陣!二陣が勝訴しお金を取り返せる!!

というシナリオになる可能性が残念ながら一番高いでしょう。

グリーンインフラレンディングより返済に関する発表!結局3月も分配なし!

もう素直にグリフラは悪意があると判断してしまっていいのではないでしょうか?

株式会社グリーンインフラレンディングを営業者とする
ファンドにかかる資金の償還・分配に向けて
株式会社グリーンインフラレンディング(以下「GIL社」といいます。)を営業
者とするファンドにかかる供託金を含む資金の約 15.5 億円の分配・償還に向けて、弊
社は、現在も、JCS社及びGIL社との協議を継続しております。これまでご報告
いたしましたように、3 月中の分配・償還の実現などについての協議を行っておりま
すが、かかる協議の進捗状況をご報告いたします。
(1) 弊社方針について
2019 年 2 月 28 日にご報告いたしましたとおり、弊社は、以下の方針に則った分配・償
還の実施を目指しております。
方針1:GIL社に入金された資金のうち、GIL社を営業者とするいずれかのファン
ドの対象事業を原資として返済されたことが確認できたものについては、当該
ファンド(以下「対象ファンド」といいます。)の出資者の皆様へ償還及び分配
する。
※弊社は、以下の①及び②に該当する場合においては、対象ファンドの出資者の皆様へ
の分配・償還を行っても、出資者の皆様の間での公平性を害するものではないと判断
いたしました。
①対象ファンドの対象事業の売却代金や第三者からの借入金を原資とする返済の場合、
売買契約書や金銭消費貸借契約書などにより売却や借入の事実など返済原資を確認
できること。
②対象ファンドの対象事業が、対象ファンドの資金、及び、GIL社を営業者とするフ
ァンドの資金以外の資金によって開発されたと評価できること(例えば、これ以外の
資金が使用されていたとしても、対象ファンドにおける貸付への返済額から上記資
金相当額を控除した残額については、対象ファンドの資金、及び、GIL社を営業者
とするファンドの資金以外の資金によって開発された部分と評価できる。)
方針2:GIL社に入金された資金のうち、原資の確認ができないもの、また、GIL
社を営業者とするいずれのファンドの対象事業にも該当しないものについて
は、全ファンドの元本に平等に充当し、各ファンドにおける出資者の皆様の元
本額に応じた平等分配を行う。
(2) 3 月末での償還・分配について協議の最終調整段階にあるファンドについて
太陽光開発事業支援ローン 3 案件(ただし、1 案件は受け取り利息の分配に限る。)の
805,901,500 円につきましては、これまでにGIL社及びJSC社から受けた説明及び開
示資料を踏まえ、上記(1)弊社方針の方針1の①②のいずれにも該当することについて
合理的な疑いはないものと評価し、GIL社が返済の対象としたファンドの投資家の皆
様への償還及び分配を実施することで、GIL社との最終調整を行っております。
(3)継続協議を要する資金について
一方、GIL社が 2018 年 7 月 5 日に供託した 748,572,155 円につきましては、その
分配方法に対する見解の相違により協議を継続せざるを得ない状況にあります。
弊社は、当該資金はGIL社を営業者とする他のいずれのファンドの対象事業にも該
当しない場合において、各事業と投資者の資金との紐づけを正確に行えない段階であり
ながらも特定の投資者に償還・分配することが投資者間の資金の分配上での公平性を害
すわけではないといえる特段の事情のない限り、平等分配を行うことが適当であると考
えております。
これに対し、GIL社は、JCS社のホームページに 3 月 7 日付で「GIL社における
個々の案件は独立しており、案件ごとの資金の流れは案件の目的どおりとなっています。」
としているように、協議の場においても、平等分配という弊社の方針を受け入れておらず、
分配に向けた協議が難航しております。
弊社といたしましては、引き続きGIL社に対しては、面談での協議を実施してまいり
ますが、現状、当初目標としていた 3 月中の分配に向けて説得が完了せず、投資家の皆様
への分配を実施できない可能性が極めて高いことにつきまして、投資者の皆様に深くお
詫び申し上げます。弊社としては、経営改善委員会による意見も参考としつつ、引き続き
協議を継続し、早期に分配を実現できるよう全力を尽くす所存です。
(5)今後の対応について
上記(2)に記した太陽光開発事業支援ローン 3 案件に該当する投資者の皆様には改
めて分配の詳細をお伝えいたします。また、上記(3)の継続協議の進捗状況につきま
しては、4 月 20 日を目途にメールやホームページにおいてご報告させていただく予定で
すが、これ以前にお伝えすべき事項がございましたら速やかにご報告いたします。
なお、3 月 8 日付の弊社、JCS社、GIL社らを被告とする訴訟につきまして、3
月 19 日に訴状が送達されましたことをお知らせいたします。今後につきましては、訴
訟への対応を含め適切に対応し、投資家の皆様への本件分配・償還を一刻も早く実現で
きるよう鋭意努力してまいります。
大変ご心配をお掛けしており申し訳ございませんが、引き続き鋭意努力してまいります。
以上グリフラ発表より

この発表からわかることは以下の3点に集約されます。

グリーンインフラレンディングからは3月も分配金なし!

これがまずは一点目。つまり何も進展していない。去年の11月の発表ももうここまで来れば信頼に値しません。

太陽光発電ファンドが存在しなかったとNHKから報道されている以上、とても元本が全額返ってくるようには見えません。

JCサービスとの協議が必要なため、分配できない!

これもいつも通りですね。以前の発表では進展しているように見せていましたが、相変わらず。

ひとつ断言できるのは、分別管理ができていなかった時点で、原資を紐付けられるはずがありません。

であれば平等分配が正しいとおもうのですが、おそらく下記の理由で今現在分配をしないつもりなのでしょう。

グリフラが15.5億を持っていれば、裁判での和解が狙えます!

おそらくこれが狙いでしょう。

訴訟組との和解。これは15.5億があれば狙えます。(第二陣も狙えるでしょう。)

つまり太陽光発電の分配金をこのまま分配せずに持って行けば、二種免許を取り上げられる前に和解が可能。(ちなみにご存じかと思いますがバイオマスファンドは壊滅的です。)

もしこれでもグリフラ問題が解決にすすんでいるというのであれば、そのエビデンスを示して頂ければと思うのですが。

グリフラ問題で金融庁が激怒している以上上記シナリオ通りに行くのかは不明

ただ別方面、つまり金融庁からの怒りも非常に気になります。

これが今後どのように影響してくるのか注目する必要がありますね。

グリフラ問題はまだまだ予断を許しません。

そして本件が教えてくれるのは信頼できるソーシャルレンディング業者にのみ投資をするという大切さなのではないでしょうか?

(例えば証券会社が運営しているクラウドバンクや上場企業の傘下のOwnersBookなど)

個人的には太陽光発電ファンドでおすすめできるのはクラウドバンクとSBIソーシャルレンディングの二社だと考えます。特にクラウドバンクは売電価格が高いため優秀ですね。(そして年利もグリフラと異なりあり得る数字。)
詳しくは
クラウドバンクのおすすめは太陽光発電ファンド!

上記記事をご参照ください。

内容を要約すると

① グリフラと異なり金融第一種免許をもつ証券会社が運営している。(重要です。)

② 売電価格が非常に高いため、利回りが期待できる。

③ 年利7%と優秀ながら、グリフラのように12%というあり得ない利回りではない。

④ 今まで一度も元本割れがないという実績。

 

(2018年の11月は驚異の利回り10.96%!)

金融第一種免許の取得のハードルは二種と比べて、極めて高い。だからこそグリフラでおきたことはクラウドバンクでは起き得ません

また年利もあり得る数字ですし、売電価格が非常に高い為、投資家にとって極めておすすめなのはクラウドバンクの太陽光発電ファンドと言えます。(だからこそ私も積極的に投資をしています。)
クラウドバンク公式サイト

グリーンインフラレンディング問題が投資家の方が納得できるシナリオでおわればとこころより思っております。

信頼できるソーシャルレンディング業者は下記リンクにまとめました。参考にして頂けると幸いです。

第一位 ソーシャルレンディング事業者比較!おすすめできる安全な業者はどこ?!

第二位 2019年ソーシャルレンディングは高信頼度業者にのみお金が集まる!高信頼度業者はココだ!

第三位 不動産投資クラウドファンディング徹底比較!おすすめ業者ランキングベスト3!

第四位 FANTAS fundingのファンドが年利10%越え!怪しい?信頼度は?10%越えがあり得る理由!

第五位 投資初心者に何故owners bookがおすすめ?年利14%の真実とは!?

 

 

 

 

 

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