第5話「大気圏突入」


 大気圏突入まで残り数時間を残すだけとなった。
 敵の最後の襲撃に備えて、アイダホのブリッジは緊張感に包まれている。
 そして、その予想は的中した。
リンダ 「敵機、接近!」
ローズ 「数は・・・えーと、えーと、たくさんです!」
ダグラス「各機発進!大気圏突入までアイダホを死守しろ!」
   敵はギガノスのMA部隊であった。その先頭で指揮を取るのは「ギガノスの青き鷹」マイヨ=プラートのファルゲンである。
 懸命に戦うゴウ達であったが、実力差は如何ともし難かった。
 頼みのバルディプライズ、キャタレンジャーもファルゲンのスピードにはついていけない。
 さらにアルデバロン軍の透明円盤群まで出現する。
ゴウ  「このままじゃ、ヤバいぜ!」
オリバー「もう少しだ!もう少しでアイダホが大気圏に突入する!」
ケーン 「俺達はどうなる!?」
 奮戦の甲斐ありアイダホは大気圏突入に成功する。
ダイアン「こちらアイダホ!
     ゼロサス、ドラグナー用大気圏突入ポッドを射出しました。
     各機、これを使用して地球に降下してください」
タップ 「敵に囲まれた中で!?」
雷太  「ならば、ヤツらを落とすだけだ!」
 限られた時間の中、死力を尽くす各機。
 ギガノスMA部隊は、地球の重力圏を警戒して撤退していく。
 なお追いすがる透明円盤群も、激戦の末、撃破されるのであった。

 間一髪で脱出ポッドに乗り込み、大気圏突入は成功した。
 しかし、タイムロスは降下地点に大幅なズレを生じさせているのであった。
                                   続く

◆ゲーム進行
・冒頭、大気圏突入前の緊張感。
 敵機接近の報。
・タイトル後、ギガノスMA部隊出現。
 マイヨ、プラクティーズ、その他ダイン、ゲバイ数機ずつ。
・ダグラス中尉のセリフの後、勝利条件ウインドで、
 勝利条件が語られる。
 「敵の攻撃を5ターン持ちこたえる」
・マイヨのファルゲンも最初から積極的に攻撃。
 基本的にドラグナー1を狙うルーチン。
・3ターン目、透明円盤群出現(黄色)。
 ギガノスとアルデバロンも戦闘する。
・6ターン目、アイダホの大気圏突入の報。
 ダイアンから、突入ポッド射出の通信。
 再び勝利条件の表示。
 「4ターン以内に敵を全滅させる」
・7ターン目の敵フェイズ終了後、
 マイヨの指示でギガノス後退。
 マイヨが撃墜されていた場合、セリフは変化する。
・敵全滅後、脱出ポッド搭乗。
 D-1のキャバリアーが残っている場合、ここで積載サイズを理由に破棄される。
 大気圏に突入するポッド。
 目標地点を大幅にズレていることを告げるライト。

◆独り言
 シリーズ恒例の大気圏突入です。
 アイダホは戦艦ではないため画面には登場しません。
 そのため、「持ちこたえる」という抽象的な勝利条件です。
 しかし、マイヨと正面からブツかろうとすると結構キビしいです。
 ここは、キャバリアーのDー1を囮にする作戦がオススメです。

 大気圏突入ポッドがゼロサスとドラグナー用だけなのは、
 バルディプライズとキャタレンジャーは、
 単独で大気圏突入、脱出が出来ると踏んだからです。
 この件に関して、資料等がある方はレスをお待ちしています。

 次回から、地球編に入りますが。
 当分、ドラグナーは飛行できません。
 宇宙では大活躍(?)だったドラグナーですが、少しガマンしてください。

 そして、次回はついにアノ人の登場です。
 多少、特異なシステムを使ってでも、あのロボット達を何とか表現するつもりです。
 それでは、次回をお楽しみください。

◆次回予告
 ブルーフィクサー基地に向かうゴウ達に迫るバルマー
 救援に駆けつけるコスモクラッシャー隊
 戦闘の中、撃墜される明神タケル
 その時、守護神が目覚める
 新SRW改:side-B 第6話「守護神ガイヤー」     お楽しみに

 

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