サラリーマン戦記


このページは、私「らぐな」の私生活におけるファイトの記録集です。
様々な対戦相手、様々なリング。
サラリーマンの日常は戦場なのです!


3月16日 Fight20 「結婚式は一大事!連続バトルで新郎グロッキー♪」

 さて・・・結婚しました。
 「え?前もそんなこと言ってなかったっけ!?」と突っ込む貴兄は、立派な「らぐな」マニアです(爆)
 正確には入籍が9月、お式・披露宴が3月6日だったのです。
 ホテルのパック等ではなく、教会での式と手作り披露宴・2次会であったため、多くの方のお手を煩わすことになりましたが、何とか一応無事に一連の行事は済ませることが出来ました。←まだ、礼状等が残ってる!(笑)
 今回のお話は、その騒動の裏で小粒ながら新郎にちくちくとダメージを蓄積させたバトル集です。
<Fightデータ> らぐな (新郎) VS
                いろいろ (いろいろ)
<リング>    らぐなの周辺いろいろ


●ラウンド1(準備期間) 「VS 某I係長」
 式・2次会にご招待した会社の方が、所用で欠席する旨を直接告げに来ました。
I係長 「いやぁ、らぐな君。
     ホント、申し訳ないが、その日はどうしても外せない用事があって・・・」
らぐな 「いえいえ、そんな
     お気持ちだけで充分です」
 といったやり取りの後、最後にI係長は次のセリフを残して去っていきました。
I係長 「また、の機会に誘ってね」
らぐな (結婚式に「次」はない~!爆)
◇累積ダメージ率 13.8%

●ラウンド2(当日) 「VS 母親」
 ついに式当日になりました。
 式は教会でしたが、披露宴の行われる中華街のレストランの個室を控え室として1日借りていました。
 その中華レストランの控え室に、トイレから妹が戻ってきました。
 その妹に母が質問を浴びせかけます。
母   「トイレどうだった?和式?様式?
     それともやっぱり中華式?
  らぐな (そんなものあるわけないだろ!爆)
◇累積ダメージ率 52.2%

●ラウンド3(式最中) 「VS ハラ」
 教会での式で、神父様のお説教の最中、
  グウゥゥゥゥゥ
 ごめんなさい、おなか鳴らせたのは僕です(爆)
◇累積ダメージ率 81.7%

●ラウンド4(披露宴最中) 「VS 桃まん」
 中華レストランでの披露宴のため、定番の「新郎新婦のケーキカット」はありません。
 その代わりに、巨大な桃の形をした饅頭、その名も「桃まん」をカットしました。
司会  「それでは、ナイフの入刀です!」
 ・・・・・・・
らぐな (か、固い・・・・)
 ふっくらつやつやの外観に似合わず、「桃まん」は固さと粘りで切り込んだナイフをからめ取ってます。
 新婦の「はにぃ」は手をそえているだけです。
らぐな (う、動かない・・・)
 親族、上司、友人の視線の中、動かないナイフを手に僕は覚悟を決めました。
らぐな (こうなったら・・・やるしかない!)
 ♪ちゃらっちゃちゃーちゃちゃ、ちゃらっちゃちゃーちゃ、ちゃららららー、ちゃららららー♪←イントロ部分(笑)
 その時の僕の脳裏に流れていたBGMは「ウエディングマーチ」ではなく「ボルテスV」でした。
らぐな (天空剣!桃まんVの字切り!!)←実際、「Vの字」に切りはしませんが
 僕は渾身の力をこめてナイフを押し込みます。
 その気迫の前には、「桃まん」の装甲もお菓子のようでした。←当たり前(爆)
 こうして、人知れぬバトルに勝利した僕でしたが、その後、各テーブルへの挨拶回りの際に憤死しました。
部長  「らぐな、あの桃まんカットの時、歯ぁ食いしばってただろ♪」
らぐな (み、見られてたぁ・・・)
 ちなみに、現像されたスナップにも「憤怒の新郎」がばっちり残されています(爆)
◇蓄積ダメージ率 120%突破(以降、計測不能)

 というわけで・・・
<Fight結果> ○らぐな (寿) ●いろいろ 
<通算戦績> らぐな4勝14敗1分け(1無効試合)

 「えー!ウソだぁ!」と思われても「ハッピーディシジョン」(造語)ということで、「勝利」ということにしておいてください。
 多少、八百長臭いですが、20戦目の記念バトルということもありご容赦ください♪

追記1 式、披露宴、2次会に出席してくださった方々、
    準備において、様々な方面で協力していただいた方々、
    この場を借りて皆様に改めて感謝の言葉を述べさせていただきます。
    皆様のお力添えと温かなお言葉は生涯忘れません。
    本当にありがとうございました。

追記2 3月6日。新郎に投げられた言葉の集計結果・・・
    「おめでとう」 149件
    「太ったね」  251件
    ↑これは、事実に基づいたフィクションです(爆)

1月20日 Fight19 「お弁当屋さんの悲劇!オーダーは小声で♪」

 さて、僕のハンドルネームは「らぐな」と言いますが、多くの人には「ぴーまん太郎」の名で認識されています。
 口に出すと恥ずかしい名前ですが、この「ぴーまん太郎」という名、今では結構な愛着を感じています。
 そんな僕の目下の悩みは、体重の増加です(詳しくは伝言板「やさしくしてね♪」参照)。
 この2つの事象が「お弁当屋」を舞台にすると、恐ろしい破壊力を生むのです。
<Fightデータ> らぐな (別名「ぴーまん太郎」・体重多し) VS
                お弁当屋の店員さん (推定学生アルバイト)
<リング>    東横線新丸子駅近くのほかほか弁当屋さん

 その日、浅草から直帰(出先から自宅に直接帰ること:サラリーマン基礎用語)することになった僕は、奥さんの「はにぃ」と渋谷で待ち合わせて帰ることになりました。
 時刻は夜の9時半。一応、ダイエットで昼はオニギリ2個だけという状況に加えて、その日の午後はかなりの距離を歩いたため、自宅の最寄り駅の新丸子駅に着いた時には、僕の空腹は極限に達していました。
 はにぃの許可も取り、前から興味があった「ほかほかお弁当屋」に行くことになりました。
 なかなかにそそられるメニューが並ぶ中、僕は「酢豚弁当」、はにぃは「豚肉とピーマン炒め弁当」に決定しました。
 僕達のオーダーを聞き、店員の兄ちゃんは奥の厨房に注文を叫びます。
 次の瞬間、僕は砕け散りました。
兄ちゃん「ぴーまん、ブタでーす!(核爆)」
   ・・・泣けました、ええ、泣けましたよ!(涙声)
 はにぃの失笑の中、僕は既に食欲を失いつつある酢豚弁当を抱え、寒い夜道を行くのでした(泣)
 というわけで・・・
<Fight結果> ●らぐな (心臓をえぐる雄叫び) ○店員さん 
<通算戦績> らぐな3勝14敗1分け(1無効試合)

 とにかく!ナイーブな僕の前で、この2点を組み合わせることはイジメです(笑)
 これに比べれば、チンジャオロースーの可愛らしいこと。
 とにかく!・・・痩せます・・・(寂しそうに)

追記  明らかに店員の兄ちゃんには悪意はありませんでした。
    お店の名誉のためにも、お弁当自体はおいしかったことを明言しておきます。
    さ~て、今度は大盛りを・・・(超自爆!)


1月10日 Fight18 「チカンじゃないです!電車でGOGO!」

 サラリーマンたるもの、電車というものには常に戦場の覚悟をもって臨まねばなりません。
 そこには虚々実々の駆け引きが繰り広げられ、勝者には「快適な通勤時間」が与えられます。
 電車サラリーマンバトル(略して「TSB」)とは、そういうものだと思っていた僕。
 しかし、「席取り」だけで勝負は終わらなかったのです。
<Fightデータ> らぐな (TSBライトヘビー級:4回戦ボーイ) VS
            知らないオバサン (推定40代半ば・かなりヘビー級)
<リング>    東急目蒲線:「矢口渡~武蔵新田」間

 その日の「TSB:帰りの部」は僕の圧勝でした。
 矢口渡駅に到着した電車の扉が開き、降りる客の流れが引いた瞬間、僕は迅速かつエレガントに社内に滑り込み、目標の空席を圧倒的な力でGETしたのです←そこまでリキむことではありませんが。
 前フリにもありましたように、勝利者に与えられるのは「快適な通勤時間」です。
 そして、敗者にあるのはミジメな敗北感と疲労。僕の目の前に陣取ろうとしたオバサンもそんな敗者の1人でした。
 そのオバサンが他と違った点は、電車が動き出そうとしているのに、未だ自分の敗北を認めたくないのか、身体を固定していなかったことです。
 そして、悲劇の戦いのゴングが鳴りました。
 電車の発進時の衝撃は、既に運動神経という言葉とは無縁の生活を送っている(推定)オバサンの身体に情け容赦ないエネルギーを叩きこみました。
 波に舞う枯葉のように翻弄されたオバサンはよろけてシリモチをつきました。
 僕のヒザの上に!(爆)
 さらにその時の僕は両手を握り、手の外側を下にしてヒザの上に置いていたのです(「ずいずいずっころばし」の形)。
 柔らかいもの、しかし、それは決して「マシュマロのような」とか「弾力に溢れた」などと表現すべきでない柔らかさが僕の両手を襲います。
オバサン「ヒィッ!!」
らぐな (僕もヒィッ!!)

 乗客の視線が集中する中、オバサンは詫びも言わず僕にニラみをくれやがります。
 しかし、僕に出来ることは、もう既に読み尽くしたはずの雑誌を読みふけるフリをして、その場の非難と哀れみと失笑の混じったと空気が去るのを待つだけでした。
らぐな (まさか、こんな戦法があったとは・・・)。
 というわけで・・・
<Fight結果> ●らぐな (ヒッププレス・泣) ○知らないオバサン 
<通算戦績> らぐな3勝13敗1分け(1無効試合)

 今回のバトルは、対戦相手によっては、「勝利!勝利の大勝利!!」ってなもんでしたが、いかんせん相手がオバサンではしょうがなしです・・・(泣)
 まあ、高島忠男ばりに「イエイ!」の指でなかったことが不幸中の幸いでした(笑)。
 こうして僕は、電車の発着の際、前に女子高生が立っていると言いようのない期待・・・緊張感に襲われるようになったのです(自爆)

追記  今回の話をお読みになって、「このオバサンって私よ!」という方がいても、
    当方は一切文句・意見は受け付けません。
    また、僕の素性が分かったからといって、復讐もカンベンしてください(笑)。


10月某日 Fight17 「暗闇でドッキリ!夜道で突然ネタふられ・・・」

 人間、身に付いた習慣やクセというものは、なかなか止められるものではありません。
 いくら他人に注意されても、出てしまうからこそクセなのです。
 逆にそれらを止めようと決意する時は、そこに並々ならぬ出来事があったのです。
 よく分からない前フリですが、とりあえずいってみましょう♪
<Fightデータ> らぐな (言ってもきかない男) VS
                知らないオジサン (まったく素性不明)
<リング>    武蔵小杉駅近くの歩道

 僕は言ってもきかないことで有名な男です。
 こう書くと、いかにも頑固で男らしく聞こえますが、要するにダメ人間(笑)です。
 日常生活の中で、始終奥さんの「はにぃ」に「あれ止めて!」「これ止めて!」言われているのですが、一向に改善の跡が見られません。
 お皿洗いの乱暴ぶり、料理後のかたづけ放棄、くつ下脱ぎ散らかし、痛いギャグの連発等など←ダメダメだぁ!(笑)
 特にはにぃを怒らせるワザとして、相手の小言を後ろの「誰か」に流す「オウム伝言(今、命名しました♪)」というのがあります。
 例:はにぃ「もういいかげんにしてよ!」
   らぐな「もういいかげんにしてよ!」←後ろを振り向き、虚空の「誰か」にそのまま伝言するように(笑)
 その日も、軽い気持ちだったのです。
 時刻は夜10時くらい。用事があって2人で駅まで向かう途中、はにぃが毎度のごとく僕に小言を言い始めました。
はにぃ 「まったく!いつも、そうやって・・・ぶつぶつ・・・・ぶつぶつ・・・・」
僕   「まあまあ、今度から気を付けるから♪」
はにぃ 「そんなこと猿でも出来るわよ!」
 僕は得意ワザの「オウム伝言」でこの場を乗り切ることにしました。
 そう、「虚空の誰か」に向かって伝言するつもりだったのです。
 しかし、僕の振り返った空間には、全く知らないオジサンがいたのです。
 しかし、もう止めることは出来ませんでした。
僕   「猿でも出来るわよ!」
オジサン「!」
 オジサン、電気に打たれたかのようでした・・・(笑)。
 というわけで・・・
<Fight結果> ○らぐな (オウム伝言) ●知らないオジサン 
<通算戦績> らぐな3勝12敗1分け(1無効試合)

 今回のバトルは、誰と戦い何に勝利したかよく分かりませんが、後に苦いものが胸に残りました(笑)
 いきなり夜道で見知らぬ相手に「猿でも出来る!」と断言されて、反撃に出れる人はいないでしょう。
 「気まずさ」と「バカ扱い」という大きな代価を払ったものの、僕ははにぃの小言をうやむやにすることが出来ました。
 きっと今でもオジサンは不快感と不安感、疑問と恐怖に支配された日々を過ごしているでしょう。
オジサン「猿でも出来る・・・、俺は猿なのか?
     いや、そもそも何が出来るというのだ、この無力な俺が・・・」
 知らないオジサンの犠牲に感謝します(笑)
 こうして、僕は「オウム伝言」を禁じ手としたのです(公共の場だけですが)。

追記1 今回の話をお読みになって、「このオジサンって俺だよ!」という方はご一報ください。
    正式に謝罪しようと思ってます(反省)。

追記2 そういえば、「暗闇」をリングに、僕も昔は大暴れしたものでした(笑)
     サラ戦:ベストバウト2 「暗闇でどっきり!歩き食いにご用心」
     サラ戦:ベストバウト3 「暗闇でどっきり!チカンの大脱出!」


9月12日 Fight16 「唸れ鉄拳!絨毯売り場はデンジャーゾーン!」

 タイトルだけ読むと、本当に「戦記」モノっぽい今回のバトルです。
 まあ、どうせそういった方面では期待されていないでしょうが・・・。
 それでは、はりきって戦ってみましょう♪
<Fightデータ> らぐな (結婚秒読み3日前) VS
                ピンクの物体 (素性不明)
<リング>    川崎(神奈川の某地区)の家具屋

 今回のイントロはバトルとはかけ離れたラブラブ(笑)な雰囲気から始まります。
 その日、結婚を間近に控えた僕は、婚約者「はにぃ」と家具を選びにきていました。
 しかし、僕もフツーの青年。林立する本棚やタンスの間を嬉々として巡るはにぃに対して、次第に退屈が身体を蝕み始めました。
 そして、絨毯売り場に足を踏み入れた時、いつものように唐突に戦いのゴングは鳴らさたのです。
 色とりどりの絨毯が丸めて立てかけられた売り場の中で、僕の視界にオシャレな絨毯に挟まれた薄汚いピンクの絨毯が飛び込んで来ました。
らぐな (ちっ、何だぁ?この薄汚い絨毯は。←的場浩一風に
     ・・・修正してやる!)
 0.1秒も考える間もなく、僕はその「薄汚い絨毯」に向かって、黄金の左(by剣崎順)を叩きつけました。
     ゴギッ!!!!
 虹が砕けて、銀河が泣きました。
らぐな 「@&♭仝※!!!!!!」
 なんと、丸めて立てかけられた絨毯だと思ったのは、円筒状の「柱」だったのです!
 当然、堅い!拳は痛い!しかし、叫ぶことも出来ない!
はにぃ 「どうしたの?」
らぐな 「いや・・・、その・・・、かくかくしかじか・・・」
はにぃ 「バッカじゃないの?」
らぐな (ちくしょー、この左手さえ無傷なら鉄拳制裁だ!)
 もし、ここがアメリカなら訴訟を起こして一儲けしたのでしょうが、僕は「恥の文化」の日本人ゆえに、心の中で痛みにむせび泣くしか出来ませんでした。
 というわけで・・・
<Fight結果> ●らぐな (自滅) ○ピンクの丸柱 
<通算戦績> らぐな2勝12敗1分け(1無効試合)

 今回のバトルは、文面以上に激しいダメージを負いました。
 暴力で物事を解決してはいけない好例と言えるでしょう。

追記1 今回の一件を笑うことは簡単ですが、あのトラップは、
    ちょっと素人ワザとは思えません。
    町中に潜む巧妙なワナに皆様もご用心を。


7月30日 Fight15 「ルックス重視は泣きを見る!」

 僕の弱点の一つに「OLさん」があります。
 のっけから意味不明の表現で申し訳ありませんが、簡単に言えば、「OLさん(制服姿の)が好き!」というだけの話です(笑)。
 今回は、そういった僕のシュミにはあんまり関係ない話です。
<Fightデータ> らぐな (お使いサラリーマン) VS
            OLさん (職種不明・20代半ば・可愛い系)
<リング>    四谷の某文具店

 今回のバトルは、ある特殊なブツを文具店へ探しにいった時のことです。
 別件で出向いた四谷駅の近くに、その文具店はありました。
 無論、その店に入ったのは、ただそこに店があっただけという理由に過ぎません。
 目指すブツは結構特殊、加えて初めて入る店。僕は入店時から店員さんに在処を尋ねるつもりでした。
 ちょうど、おあつらえ向きに入口ワキで女性店員が棚の整理をしています。
らぐな 「あの、すいません。ちょっとよろしいでしょうか?」
女性  「はい、何でしょうか?(にっこり)」
らぐな 「え~と、A3版のOHPフィルムってあります?」
女性  「あ、あの、すいません。
     私、ここの店員じゃないんですが」
らぐな 「〆※*♯@‡!!」
 そうです。僕が文具店の店員だと思いこんだ彼女は、ただの「お客さん」だったのです。
 だって、OLさんの制服って、そういうとこに立っていたら、お店の店員さんと見分けがつかないじゃないですか!おまけに、一言目の時は、愛想よく応えてくれたし・・・(以下、涙声で聞き取れず)  僕は、そそくさと店を脱出しました。
 無論、店員を探して、もう1度尋ねるようなマネはできません。とにかく、一刻も早くその場から消えてしまいたかったのです(泣)。
 というわけで・・・
<Fight結果> ●らぐな (ツボを突いたコスプレ) ○OLさん 
<通算戦績> らぐな2勝11敗1分け(1無効試合)

 今回のバトルについては、もう言うことはありません。
 ただ、彼女が自分の会社に帰った後・・・
OLさん「ねえねえ、聞いてよ!
     今日さぁ、バカな男に文具店で店員と間違えられちゃった♪」
 ってなことを言われてると思うと、悔しさでいっぱいです(泣)

追記1 今回の一件から、「看護婦さん」「スチュワーデスさん」のように
    分かりやすい「文房具屋のお姉さん」の制服の制定を提案します(爆)←大バカ♪


7月29日 Fight14 「口は災い、セクハラプレゼンにご用心♪」

 随分と間が空いてしまいましたが、戦士の休息も終わりです。
 さて、復帰シリーズは小ネタから始めます。
 今回は僕の戦いというよりも、僕の忍耐の記録です。
<Fightデータ> らぐな (下っ端サラリーマン) VS
                O先生 (空間デザイナーのエラい先生)
<リング>    某N社会議室

 さて、今回のバトルは会議中のお話です。
 サラリーマンの会議というものは単調で眠気を誘発するものが多いわけですが、その日の会議もそんな具合で進行していました。
 議題は「新規大型アミューズメント施設の内装設備計画」。
 結構、大きなプロジェクトですので、業界内で評判のエラいデザイナー先生も同席して、様々なアイディアが展開されていました。
 このO先生というのは、オシャレなファッションに口ひげでキメにキメていて、いかにも「デザイナーが服を着て歩いている」ような方です。
(↑そりゃ、「デザイナーが服を着て歩いて」なかったら大問題でしょう♪)
 O先生は先ほどから、1階と2階を貫く吹き抜けの形状について、熱弁を振るってくれているのですが、午後の会議ということもあり、出席者のテンションは下がり気味でした。
 そんな状況でも、O先生は活気的なアイディア「T字型吹き抜け」を熱心に説明してくれます。
 ゴングはその時鳴らされました。
O先生 「・・・だから、このように吹き抜けを『Tバック』型にすることで・・・」
らぐな 「!!!!!!!(センセ、そりゃオイシすぎるよ!)」
 しかし、O先生も含めて、出席者達はその恐るべき破壊力のキーワードに気がついてないようです。
 結果として、僕はたった独りで笑いを堪えるしかありませんでした。
 というわけで・・・
<Fight結果> ○らぐな (太股ツネりと唇噛み) ●O先生 
<通算戦績> らぐな2勝10敗1分け(1無効試合)

 最初に書いた通り、今回は珍しく防衛戦でした。
 そして、この勝利の代償は身体の痛みだけであり、あまりに孤独でムナしいものでした(泣)

追記1 「孤独な勝利」と書きましたが、後で他の出席者に尋ねたところ、
    1名(女性)が、僕と同じように孤独なファイトを繰り広げていたそうです(笑)
追記2 同種のネタで、某N社では、プレゼンの最中に「団塊(だんかい)の世代」を
    「だんこんの世代」と言い切った強者の伝説が残されています。


6月7日 Fight13 「世界一カッコ悪い婚約者&息子」

 僕の持病の1つにギックリ腰があります。
 経験した方はご理解いただけると思いますが、アレは「ギックリ」というコミカルな音に似合わず、相当の破壊力に満ちたものです。
 一度こいつが発症しますと、日常生活はまず不可能になります。
 そのクセ、寝転がってさえいれば痛くもなんともないので、療養中は妙にケガ人意識が薄いのも特徴です。
 しかし、時と場合によって、このギックリ腰は悲劇を生むのです。
 今回は不幸にもそんな状況に陥ってしまったお話です。
<Fightデータ> らぐな (婚約者を実家に迎える男) VS
                らぐな腰 (with 爆弾)
<リング>    らぐな家実家in浜松市

 さて、今回のギックリ腰は、らぐなの実家において発症しました。
 (ちなみに原因は不明で、風呂上がりにいきなり痛くなったのです)
 また、なんで普通の週末に実家に帰っていたかというと、婚約者の「はにぃ」を両親に引き合わせるためだったのです。
 しかし、このギックリ腰のおかげで、予定していた御会食(浜松らしく「うなぎ」♪)は中止、急遽、らぐな家で食事ということになりました。
 ・・・地獄でした・・・。
 キチンとした格好の両親とはにぃがテーブルを挟んできっちり正座をしている横で、だらしなく寝転がった僕。
 母親とはにぃの話に割り込もうとするのですが、寝転がっているため「のけ者」にされる僕。
 寝転がって食べるため、座布団の上に醤油をたらしてしまい怒られる僕。
 そして、さらに地獄は待ってました。
らぐな「・・・トイレ行きたい」
母  「仕方ない、引きずっていくしかないわね」
はにぃ「あ、私も手伝います」

 かくして仰向けになった僕は、母親と婚約者に両手を持たれ、廊下をずるずると引きずられていったのです。
らぐな(・・・カッコ悪い・・・)
 仕方なく照れ笑いを浮かべる僕の脳裏には、前回のギックリ腰の時の記憶が蘇ってきました。
らぐな(ま、あの時よりはマシか♪)
 まあ、(かなり)カッコ悪い「婚約者紹介」でありましたが、余計な緊張が消し飛んだということで、結果オーライといったとこでしょう。
 というわけで・・・
<Fight結果> ●らぐな (痛みと恥辱) ○らぐな腰 
<通算戦績> らぐな1勝9敗1分け(2無効試合)

 さっき書いた通り、「試合に負けて勝負に勝った」状態の今回のファイトでした。
 痛みに耐えてガッツポーズです♪

追記1 「うなぎ」が食べれなかったことについて、
    いまだに両親とはにぃに責められています(泣笑)
追記2 腰痛を心配してくださった皆様、どうもありがとうございませんでした。
    診断の結果、すでに「椎間板ヘルニア」に突入していた今回の腰痛ですが、
    現在は日常生活はこなせるレベルには回復しました。
    重ねて、皆様の親身なアドバイスに感謝します。
    ありがとうございました。


6月3日 Fight12 「サラリーマンの挑戦!」

 サラリーマンというのは「給料」で飼われた犬です♪(自嘲気味)
 つまり、「♪社長、会長エラい、課長、部長エラい♪エラきゃシロでもクロになる♪」のです。
 だからこそ、ヒラは媚び、ヒラはへ~こらするのです(大嘘)。
 今回は、会社という組織の中であらがう一人の男の逃走・・・ではなく闘争のお話です。
<FIghtデータ> らぐな(某ゲーム会社社員) VS
                Y係長(某N社係長)
<リング>    某N社A業企画部

 さて、ご存じの方も多いですが、僕のネット上のメインの活動場所はHP「スーパーロボット大戦ファン倶楽部」です。あのページから、この「サラ戦」を読み始めた方もいらっしゃるでしょう。
 そして、日常生活において戦いのゴングは常に唐突に鳴らされます。
 会社で僕と背中合わせに座るY係長のパソコンの壁紙に僕は愕然としました。
らぐな(ザンボット3!!なぜにこんなとこに!?)
 その壁紙は「スーパーロボット大戦ファン倶楽部」のイラストギャラリー掲載のザンボット3のCGだったのです。
 僕の脳裏を一瞬にして最悪の状況がシミュレートされます(なぜかインディアン調で)。
  1.Y係長、「スーパーロボット大戦ファン倶楽部」よく顔出す
     ↓
  2.Y係長、「新SRW改」読んでみる
     ↓
  3.Y係長、「へっぽこ=P」トップページたどりつく
     ↓
  4.Y係長、「らぐな」正体(バレバレ♪)気づく+「サラ戦」読む
     ↓
  5.俺、破滅
 平静を装い、僕はとりあえず事実の確認を行いました。
らぐな「よ、ヨ●●●係長、その壁紙どこで手にいれまひた?」
Y係長「インターネットのギャラリーコーナーで適当に♪」
らぐな「もしかして、そのコーナーの扉絵はトライダー・・・・」
Y係長「うん、そうだよ♪」
らぐな「あの、その、僕もあのページよく行くんですよ!(爆)」←薮をつついて蛇を出す
 あとのことはよく覚えていません・・・。
 ただ、Y係長はまだ僕の所業までは知らないようでした。
 別にゲーム会社だから他社のゲームに肩入れしてはいけないというわけではないです。
 ただ、これまでの「サラ戦」を全部読まれた日にゃ、かなりピンチです!(笑)
 なのに、さらにこんなものを書いている僕・・・・(爆)
 というわけで・・・
<Fight結果> らぐな (ノーコンテスト) Y係長
<通算戦績> らぐな 1勝8敗1分け(2無効試合)

 今回はしょっぱい試合で申し訳ないです。
 もし、僕がレスラーなら、マイクパフォーマンスをしにゃぁならんでしょう。
らぐな「Y係長!聞こえるかぁ!?(はぁはぁ)
    聞こえるなら『ぴーまん太郎』と会社で呼んでみろぉ!!!」(超爆)
 追記 Y係長へ
     もし、このページをご覧になりましたら、穏便な取りはからいをお願いいたしますでございますです(笑)


5月20日 Fight11 「身体測定でイメージダウン♪」
 最近、別のところで泥試合に足をつっこみかけましたが、私生活では爽やかに闘っています。
 それでは、お色気シリーズ(←いつ決めた?)第3弾いってみましょう(笑)
<Fightデータ> らぐな (爽やか鬼教官) VS
                Nさん (某アミューズメントスペースバイト)
<リング>   港北東○百貨店アミューズメントスペース従業員休憩室

 以前にも書きましたが、僕の仕事の1つに「アトラクションの企画・運営」というものがあり、4月は新しい店舗のアトラクション運営指導に費やされました。
 指導も終わり、店も運営を始めて早1カ月。
 イベントの打ち合わせのために来店した僕は、ひょんなことからバイトの休憩室に置いてある机のサイズを測ることになりました。
 メジャー片手に休憩室に入った僕の目には、2人のバイトの女の子が映りました。
 そのうち1人がNさんで、ルックスのイメージは相川七瀬に上手く化けたタヌキ(←またも意味不明)といった感じです。
 僕は爽やかに言葉を告げます。
らぐな 「はい、今からサイズ測るよ♪」←無論、机のです。
Nさん 「いや~ん♪らぐな(仮名)さんのH♪」
 彼女は嬉し恥ずかしそうに身をよじりました。
 またも年下の女の子に攻め込まれた僕は、今回は大人の対処に出ました。
らぐな 「おらぁ!上から測らせてみんかい!」(爆)
 その瞬間、僕は終わりました。
 もう一人のバイトの女の子の冷たく乾いた笑い。
 1カ月もかけて築きあげた「信頼」「尊敬」、鬼教官としての僕の尊厳が音をたてて崩れていくことを感じました。
 というわけで・・・。
<Fight結果> ○らぐな (自爆) ●Nさん
<通算戦績>  1勝8敗1分け(1無効試合)

 ・・・もう年下の女の子には勝てる気がしません(泣笑)

 追記 今回のファイトレコードの中に、唯一フィクションがあります。
    ・・・ごめんなさい、僕には「尊厳」なんて言葉はありませんね(涙)

5月14日 Fight10 「悩殺!視察写真現像!」

 サラリーマンの楽しくも面倒くさい業務、その名も「出張」。
 視察と称して全国のアミューズメント施設を回る僕にとって、面倒くさいのは出張自体よりも、その後の書類提出の部分です。
 今回は、そんな憂鬱を吹き飛ばす「お色気(死語)」話です。
<Fightデータ> らぐな (熱血若手サラリーマン) VS
                    Mさん (A業企画部事務担当)
<リング>    某N社A業本部ビル4F

 今回の視察出張の舞台は「新潟マジックシティ」。
 余談ですが、ここのホラーアトラクション「ハウス オブ ホラー」はメチャ恐いです。1人で入った僕は、腰が抜ける一歩手前までいきました。
 とまあ、視察と言っても「遊び」の要素が強いのですが、そこはサラリーマン。ちゃんと写真付きの報告書を提出しなくてはなりません。
 業務上のものなので、当然写真の現像費は会社負担となります。ですので、何の写真を撮ってきたのか書類に記入する必要があります。
Mさん「らぐなさん(仮名)、この現像代って何を撮ったんです?」
 Mさんは23歳の女性で、僕の部署の事務一般を担当しています。ルックスは宮村優子(声優)に化けたキツネ(←意味不明)といったイメージで、マジメで大人しいタイプです。
 職場において、こういったタイプの女の子はからかいの対象になりやすいものです。というわけで、先の質問に対しての僕の返答も軽い気持ちでした。
らぐな「何を撮ったかって?・・・いいものさ♪」
Mさん「いいものって、私のヌードですか?」
らぐな「♭*♂♀#〓!!!」

 Mさんはご丁寧にも、片手を腰に片手を頭にあててポーズまでとってくれました。
 マジメで大人しい年下の女の子からの、あまりに衝撃的な発言。僕に出来る返答はたった1つでした。
らぐな「え~と、その~・・・・・喜んで撮らせていただきますです!!」
 というわけで・・・
<Fight結果> ●らぐな (女性奥義「悩殺&挑発」) ○Mさん
<通算戦績> らぐな 1勝7敗1分け(1無効試合)

 せっかくの記念すべき第10戦も敗戦、それもKO負けを喫してしまいました。
 前回の「コギャルのオヘソ」の件も合わせて、修行の必要性を感じる今日この頃です。

 追記 この話は(おそらく)続きません。
    よって、Mさんの写真についての通販は受け付けておりません。
    ご了承ください。

                          

4月末日 Fight9 「コギャルのオヘソに教官くらくら♪」

 さて、最近全く更新していなかったため、
 「ちっ!ヤツも丸くなっちまったぜ!」と巷で言われていた僕ですが、
 人知れず戦いは繰り広げられていたのです。
 ただ、ここにはとても書けないような泥臭いやつを・・・
 今回の復帰第1戦は、その中で比較的爽やかで
 お色気(死語)に満ちたものをセレクトしてみました。
<Fightデータ> らぐな(アトラクション運営教官) VS
                      T井ちゃん(19歳:コギャル)
<リング>   T急百貨店内WP港北(アミューズメントスペース)

 サラリーマンらぐなの仕事は、「アミューズメントスペースの企画」であり、中でも「アトラクションの企画・運営」を主に担当しています。
 新しいアトラクションが完成すると、そこの店のバイト達に運営のやり方を指導しなければなりません。
社員 「らぐなさん、今日講習を受ける中にコギャル(死語)がいますから、
    ビシッと指導してください」
らぐな「わかりました!
    僕も鬼になりましょう!」
 と、このように気合いをいれて、講習に臨んだ僕の前にコギャル「T井ちゃん」が現れました。
 茶色&金色の髪、不自然に日焼けした肌、青白っぽいメイク。
らぐな(なるほど、コギャルの中のコギャル、
    「キング of コギャル」といったところか・・・)
    ↑(普通に考えれば、「クイーン of コギャル」ですね)
 講習が始まると、どうも彼女は集中していないようです。
 事前の気合いを思いだし、厳しく注意しようと思った僕は彼女の右手に釘付けになりました。
らぐな(ヘソ、見せてる・・・・)
 彼女はオヘソも露にジーンズのフロント部分に手をつっこんでいるではないですか!
 そのあまりに不可思議かつ極上の光景に僕の頬は自然に緩んでしまいました。
 結局、彼女は腹痛を訴え、バイトを早引きしていきました。
らぐな(アレが若さか・・・、ふっ・・・)
 というわけで・・・
Fight結果 ●らぐな (ヘソ見せ) ○T井ちゃん
通算戦績 らぐな:1勝7敗1分け(1無効試合)

 しかし、今回の敗戦は大きな収穫があったと思います(爆)

 追記 ちなみにT井ちゃんのあの行為はクセであるらしく、
    後に店の男性社員の皆さんが「敗北」したそうです(笑)

 

3月20日 FIght8 「地獄の卓に咲いたドラ!」

 さて、随分お休みしていた「サラ戦」ですが、無論、らぐなが「大人になった」訳ではありません。(笑)
 単にここには書けないような泥臭い戦いを繰り広げていただけです。
 んで、再開の幕開けは、はにぃの麻雀デビュー戦の話です。
<Fightデータ> 対戦カード: らぐな(雀死(笑)) VS はにぃ(デビュー戦)
            VS まほろん(強者) VS リョウさん(勝負師)
        対戦リング:三元閣(川崎駅近くの雀荘)

・・・ブッ殺す!!(半分マジ 半分負け惜しみ)
 細かな結果について知りたい残酷な方は、「なまけもの。」に行ってくださひ・・・(涙声)
 というわけで、
<Fight結果> ●らぐな、その他2名 (親3倍満など) ○くそビギナーはにぃ
<通算戦績> らぐな 1勝6敗1分け(1無効試合)


 追記1 ショックで帰りの電車で切符を落としてしまいました。
 追記2 負けた罰で夜食を作らされました。

 いつか殺す!!!!(爆泣)

2月19日 fight7 「恐怖!家にオバQ!(爆)」

   1日の激務を終えての帰宅。戦士にも休息は必要です。
 しかし、サラリーマンの戦いはリングを選びません。
<Fightデータ> 対戦カード: らぐな(某大学某学部大食らい大会優勝)←マジ VS
                  はにぃ(称号「オバQ」)
        対戦リング:らぐな家(川崎市宮前区)

 帰宅するサラリーマンの最大の楽しみは夕食です。
 中には、ランチタイム終了と同時に夕食のメニューに思いを馳せる強者もいます(それは僕♪)
らぐな(今日のメニューは・・・
    冷蔵庫にトリの骨付き肉と卵、タラコ、イカの塩辛があったな・・・。
    よし、今日は「らぐな流超豪華ラーメンだ!)
 この時、時刻は午後2時。
 定時までの4時間、僕はハラの虫を友に仕事を乗り切るのでした。
 少し残業して会社を出たのは、だいたい午後7時。とりあえず、携帯の留守電を聞きます。
はにぃ「もしもし、(らぐなの)家でお仕事しています。
    帰りにお弁当買ってきてください」
 フリーのゲームプランナーである「はにぃ」は僕のMacで仕事をする時があります。
らぐな(よし、はにぃにはお弁当、僕は超豪華ラーメン♪)
 素晴らしいメニューが待っていると、足どりも軽いものです。
 ご機嫌だったので、帰りにはにぃの好物のコロッケ(2個入)も買ってっちゃいました。
 約1時間後、わが家に到着しました。
らぐな「はい、お弁当、コロッケもあるよ♪」
はにぃ「ありがとう!正博(らぐなの仮名)は、何食べるの?」
らぐな「俺は・・・超豪華ラーメンでぇす♪」
はにぃ「・・・・・ごめんなさい・・・
    冷蔵庫のトリ肉、お昼に食べちゃった・・・・」
らぐな「何やて!?」
 人のいないスキに人の冷蔵庫のモノを食うとは・・・
らぐな「オ、オ、オバQ・・・・」
 寛大な僕はガマンして、ランクダウンした「ちょっとリッチなラーメン」を食べました。
 数時間後。
らぐな(ちょっと、ハラ減ったな・・・)
らぐな「桂(はにぃの仮名)、コロッケちょうだい」
はにぃ「・・・ごめんなさい・・・・
    2つとも食べちゃった・・・・」
らぐな「何やて!?」
 「反省するとみせかけての逆ギレ」を得意技とするはにぃを責めることもできず、僕は力無く呟くだけでした。
らぐな「オバQ・・・」(「Q」の部分は踏まれた動物の鳴き声風に)
 というわけで、
<Fight結果> ●らぐな (図々しい食欲) ○オバQはにぃ
<通算戦績> らぐな 1勝5敗1分け(1無効試合)


追記:結局、「オバQ]を聞き咎めたはにぃは、その後、逆ギレして大暴れしましたとさ(合掌)
はにぃ「どうせ、オバQですよ!
    ぷんちゅか!」(爆)

追記:でも、オバQはにぃがいないと、このページの運営も出来ない僕です(笑)。

2月16日 Fight6 「勝負!最先端のデジタルジョーク!」
 サラリーマンのオヤジ化についての統計が、先日の朝日新聞でも大きく取り上げられていました(大嘘)。
 また、ヤングサラリーマンは、オヤジのオーダーで最新機材を「さらり(笑)」と使いこなさねばならない立場にあります。
 今回は、無機質なデジタルの世界と温かな人間味が融合した「未来派」のバトルです。
<Fightデータ> 対戦カード:らぐな(97年度全寒連アマチュアの部、準優勝) VS
                   A氏(株式会社「N」先輩社員)
         リング:株式会社「N」4階フロア

 災難は突然やってくるものです。
部長 「お~い、らぐな!
    デジカメで写真とってくれ!」
らぐな「はい(・・・かったりぃなぁ・・・)」
部長 「んじゃ、プリントアウトしといてくれ」
らぐな「はい(・・・俺も自分の仕事してるんスけど・・・)」
 部内で最年少(!)かつパソコンが使える僕には、こういったオーダーがよくまわってきます。
A氏 「よう、らぐな。
    毎度、大変だな」
らぐな「まあ、これも仕事っすから」
A氏 「デジカメか・・・
    お前もこれでホームページなんか作ってるんだろ?」
らぐな(!!!!!!!!!!!
    まさか「へっぽこ=P」の読者か!)
A氏 「カノジョとの♭@§♪(検閲)の写真とかさ♪」
らぐな「そ、それじゃ、デジカメではなくデバガメですよ!(爆)」←焦っている
A氏 「・・・・(沈黙3秒)オヤジギャグ・・・・」
 結局、A氏はこのページの読者でも何でもなかったです。
 まあ、「窮鼠猫をかむ」の言葉通り、追いつめられた僕の火事場のジョークで何とか撃退には成功しました。
 というわけで・・・
<Fight結果> ○らぐな (デジタルオヤジジョーク) ●A氏
<通算戦績> らぐな 1勝3敗1分け(1無効試合)

 今回は、「試合に勝って、勝負に負けた」状態ですが、ついに念願の初勝利です!
 なお、「物言い」がある場合は伝言板にてどうぞ♪
 協議の上、取り直しもありえますかもしれませんでございますです。

注意:このページのどこを探しても「デバガメコーナー」はありません。

2月3日 FIght5 「戦慄!人事異動!」

 さて、年度末のサラリーマンは、いろんなものに怯えるものです。
 その最たるものが、「人事異動」です。
 無論、世の中には栄転というものもありますが、若造にとって異動は「転居」を意味します。
<Fightデータ> 対戦カード:らぐな(株式会社「N」ペーペー) VS 
               課長(株式会社「N」課長)←そのまんまやん!(笑)
        リング  :株式会社「N」営業本部ビル4F

 今年度より異動は、直属の上司からではなく、所属長(=課長)から本人に直接内示が下されることに なりました。
 僕の部署でも、既に内示をもらった方の噂を聞きます。
 今の会社に中途で入って、ちょうど丸1年。普通に考えれば異動はないのですが、僕には内心負い目がありました。
 それは・・・
 勤務中(のヒマな時)に、「新SRW改」や「サラ戦」を書いていることで~す!(超爆)
 結婚しようと考えている僕にとって、今、異動になるのはかなりマズいわけです。
 そして、昼休み終了後、戦いのゴングは鳴らされました。
 (課長、いきなり登場)
課長 「らぐなくん(仮名)」
  らぐな「はひっ!」←緊張している
   (まさか、異動か?いや、今年の夏着工予定の物件のプランニングやっていて、それはないだろう。もしかして、「改」書いてるのがバレた?それとも、今年の夏、姫路でのアノ事がリークされたか?)
らぐな「な、なんでひょう?」
課長 「最近、太ったね」(超爆)
らぐな「☆●#♪◎!」←言葉にならない(爆)
課長 「いやぁ、今見たら随分ぽっちゃりしてたから♪」
 今回は特にコメントしたくないですが、僕の心臓のためにもダイエットが必要であることを実感しました。
 というわけで・・・、
<Fight結果> ●らぐな (フェイントからのキツい一撃) ○課長
<通算戦績>  らぐな 0勝3敗1分け(無効試合1)

 いいかげん勝ち星「0」は、マジヤバいと思う今日この頃です。

追記 そういえば、このコーナーで「ダイエット日記」やるはずだったような・・・

2月1日 Fight4 「果てしなき戦い(序章)」

 たとえ勝ち目のない絶望的な状況においても、男は戦いに挑まねばならないときがあります。
 「サラ戦」の中でも、今回はまさに「熾烈」と言えるバトルです。
<Fightデータ> 対戦相手:らぐな(結婚初心者) VS
        はにぃ家ご家族「お父様」「お母様」「はにぃ」「妹ちゃん1号」「2号」
                   (結婚生活ベテランならびにその娘3人)
        リング:はにぃ家リビング(ご夕食にお呼ばれ♪)

 このページにもたびたび登場する「はにぃ」は、僕の・・・まあ、婚約者(!)でございますです。
 まあ結婚を控えた身として、当然のごとく相手のご家族とのお付き合いもあるわけです。
 これまでに様々な死線(=ご両親との会見)を潜り抜けてきました。
 初めてのご対面、中華街でのご会食・・・・
 そして、ついにご自宅にご招待の日がやってまいりやがりましたでございますです。
 カノジョの父親・・・
 男にとって最大にして最強の敵!(←もちろん冗談です♪)
 無論、向こうにとっても最大、最悪の憎むべき敵!(←ホントにそうだったら困る!)
 いえ、これまで何回かお会いした中で、特に「人間的に苦手だぁ~」といった感想をもったわけではありません。むしろ、優しく気さくなお母様と威厳あるお父様といった好印象をもっています。(←ホントです)
 しかし、それとこれとは話は別なわけです!(力説)
 しかも、僕とはにぃ(前日から僕の家にいました)は、出かけ際にケンカして、約束の時間に遅れてしまったのです。
 それも3時間も!(笑・・・えませんね)
 てなわけで今回の大勝負、いきなりの大ハンデを負ってのゴングとなったのです(自業自得)

・・・・・・・以下のファイトレコード、記憶から強制削除・・・・・・・・・・・・・・・

 まあ、いろいろありました・・・。

はにぃ「正博(らぐなの仮名)、お醤油取って」
らぐな「こら、今日は正博さんて呼べっていっただろ!(小声で)」
 数分後
らぐな「桂(はにぃの仮名)。アレ取ってくれ」
妹2号「あれ?今日は桂さんって呼ぶんじゃないの?(おかしそうに)」
らぐな「(あたふた)」

妹1号「・・・・だよね?Pちゃん?」
らぐな「今日は、その名前で呼んじゃダメ!(小声)」
はにぃ「何よ!『ぴーまん太郎』のクセに!」
お母様「あらあら、なぁに、それ?」
はにぃ「正博のハンドルネーム♪」
らぐな「(ボタンがあったら『自爆』したい・・・)」

らぐな「最初の頃は、もっとしとやかだったんだよ」
妹2号「でも、よかったじゃない♪結婚する前に判明して」
らぐな「(一生、知りたくなかったよ・・・)」←心の声
 ・・・とまあ、万事こんな具合でした・・・
 つまりは、まあ、最初から「敵」でもなんでもなく、僕にとっても「大事な家族」であることが認識できたわけです。
 さらに、手巻き寿司はとーってもおいしかったです♪
 というわけで・・・
<Fight結果> らぐな (ノーコンテスト) はにぃ家ご家族
<通算戦績> らぐな 0勝2敗1分け1無効試合

 とかなんとか言いながら、このバトルシリーズは続きます♪

追記 はにぃの家のシーズー犬のジュンちゃんが、可愛くて可愛くて♪
   次回訪問時、拉致作戦計画中(笑)

   妹ちゃん1号、2号へ
   今回のFight結果について、コメントがある場合は伝言板へ書き込んでください。

♪はにぃより♪

 お疲れさまでした(笑)前回よりは緊張がとけていたようでしたが、しょっぱなからの大失態、さあうちの父はどう見ているでしょう(爆)
 実家に留まるつもりだったのに、なんかまたここ(らぐなの巣)へ送り出されてしまったのは何故?(笑)

あ、そうそうFight番外編。

はにぃ「はい、紅茶入ったよ」
らぐな「お、ありがとう」
はにぃ「砂糖入れてないけど、甘くておいしいでしょ。私の好きなマリアージュフルール・・・ほら、こないだ(注:クリスマス事件)買ってもらった」
らぐな「あ、うん。これはなんていう銘柄?」
はにぃ「”Wedding”(笑)」←ホントです。引き出物とかにするの
らぐな「ぶはっっ(爆)」

 おみやげは、高級海苔と中華鍋でした。かあさんありがとう(マジ)

1月29日 Fight3 「対決!満員電車の命綱!」

 「『サラリーマン戦記』ってタイトルなのに、企業戦争も開発競争も出世レースも出ないじゃない!」
 「ごもっともでございます・・・」(反省)
 というわけで、今日のファイトはサラリーマン同士の戦いです。
<Fightデータ> 対戦カード:らぐな(サラリーマン3段) VS
          どこぞのオヤジ(サラリーマン師範代)
         リング:東急大井町線車内(上野毛駅~二子玉川園駅)

 さて、多岐に渡るサラリーマンの戦場ですが、この世にフレックス勤務が浸透しない限り、今日もどこかの満員電車で熱いバトルが繰り広げられているのです。
 今回は、私「らぐな」と名前も知らぬ一戦士(=サラリーマン)のバトルをお送りします。  僕の通勤電車である東急大井町線車内、時刻は夜8時前後、車内状況は立っている乗客の占拠率80%といったところでした。
 そのオヤジは、最初から気にくわないヤツでした。
 身長170センチ程度、歳の頃40代半ば、目つき陰険。
 特にほのかに香る「オヤジ臭」が、激務に疲れた僕のハートを苛みます。
らぐな(こういうオヤジって、ネチネチと新入女子社員をイビったりするんだろうな・・・許せん!)
 自由が丘駅で乗り込んだ僕とオヤジは、快適な帰宅のために激しいポジショニングを繰り広げました。
らぐな(今の俺なら桜木花道にも勝てる!)>ポジション取り
 無言の押しくらまんじゅう、威圧の爪先にじり寄せ、挑戦の肩当てetc.
 まあ、5分ほどの争いの後、2人はそれなりの位置に落ちつきました。
 僕は文庫本、オヤジは夕刊を片手にしていました。
 その時、電車が大きく揺れました。僕はとっさに吊革に手を伸ばします。
 ぬま゛!
らぐな(ひいっ!)
 僕は吊革をつかみました。そして、オヤジは僕の手をつかみました!
 そうです!オヤジも僕と同じ吊革を目指して手を伸ばしていたのです。ただ、僕の方が一歩速く吊革を掴んだのです。
 そのぬめった生暖かい手のひらの感触!
 僕は反射的に手を引っ込めました。しかし、反応の遅いオヤジは、僕から手を離すことは出来ません。
らぐな(引っ付いてるぅ!!!!!)
 時間にしてたった数秒のバトルは、疲れたサラリーマンにはあまりにもハードでした。
 電車が終点の二子玉川園駅に到着しました。
 オヤジは無言でホームに消えていきます。
 僕は吹き付ける寒風に、独りつぶやきました。
らぐな「試合に勝って、勝負に負けた・・・」
 というわけで・・・
<Fight結果> △らぐな (素早い反応/ぬめった手のひら) △オヤジ
<通算戦績>  らぐな(0勝2敗1分け)

 そろそろ、1回くらい勝ちたいところです・・・。

 追記 学生さんへ
    これは笑い話ではなく、日夜サラリーマンは電車の中で戦っているのです!(力説)

1月19日 Fight2「脅威!床屋のカミソリさばき!」

 たまには会社から早めに帰宅して、床屋へ行くことにしました。
 そこで出会う強敵!意外なところにバトルは落ちているものです♪
<Fightデータ> 対戦カード:らぐな(お客内せっかち級第1位) VS
              矢口渡の某床屋(日本理髪組合もったり級王者:推定)
         リング :会社近くのビル2階にある床屋

 床屋のドアを開けたのは、午後5時半。
 しかし、椅子に座ったのは6時半!
 別にそれほど混んでいたわけではなかったです。ヒマにまかせて店内の様子を観測していた僕は、その原因を床屋の動きの「もったり」具合にあると結論づけました。
 この床屋のもったり具合は、実際に髪を切ってもらうと、さらにはっきりしました。
 ちょきちょき・・・(う~ん)・・・ちょきちょき
 ごそごそ(何かの準備)・・・ごそごそ・・・・
 ぷるるる(電話の音)「はいはい」・・・(5分経過)・・・・
 このもったり加減には、さすがの僕も激高寸前!
 さらに、この床屋の顔に乗っける蒸しタオルは異常に熱い!
らぐな(こうなりゃ・・・やってやるぜっ!!!)
 消費者の権利(?)として、僕は床屋にイタズラ(悪意含む)をすることを画策しました。
らぐな(どうする、いきなり姿勢を変えるフリしてケリを入れる?それとも、出来上がりに文句をつける?いや、帰り際にコードに引っかかって転んでやるか?)
 しかし床屋は、僕の緻密な戦略構想をぶちこわす大技をかましてくれました。
らぐな「にひひひひひひ!」
床屋 「おや、くすぐったいですか?」
らぐな「・・・はひ・・・」(恥ずかしそうに)
 異常にくすぐったがりの僕は、不覚にも床屋の「耳たぶの毛剃り」攻撃に珍妙な笑いをもらしてしまったのです。
 この時点で、恥ずかしさのあまり、今までため込んでいた怒りと憎しみの暗い情念は赤面して引っ込んでしまいました。
 と、いうわけで・・・
<Fight結果> ●らぐな (決まり手 じれったい凶器攻撃) ○床屋
<通算戦績>  らぐな0勝2敗

 毎度のごとくヘンな髪型になってしまった僕は、敗北の屈辱を胸に東急目蒲線に乗るのでした。

追記 そういえば先月も全く同じようなやりとりがあって、「こんな床屋、2度と来るもんか!!」と思ったはずだった・・・

1月16日 Fight1「対決!『らぐな』はオッチャンか!?」

 「サラリーマン戦記」の記念すべき第1回対戦相手は・・・イトコの息子(推定5歳)であります(とほほ)。
<Fightデータ>  対戦カード:らぐな(親族内爽やか級第1位) VS
                  イトコ太郎(親族内無邪気級新人王)
         リング  :静岡県浜松市、らぐなの叔父の家のリビング
               (ばーさんの法事のため)

 きっかけは些細なことでした。
イトコ「太郎(仮名)、オッチャンに遊んでもらえ。」
らぐな「ちょっと待った!オッチャンって俺のこと?」
イトコ「他に誰がいる?」(冷笑)
 僕は、今までずーっと自分を童顔だと思ってきた譲れない歴史があります。
らぐな「俺はまだ26歳だ。オッチャンと呼ばれる年ではない」
イトコ「じゃあ、太郎に聞いてみろ」
らぐな「オッチャンじゃないよね?お兄ちゃんだよね?」
太郎 「・・・・」
らぐな「オッチャンじゃないよね?」(わりと必死)
太郎 「・・・」
らぐな「お兄ちゃんだよな?」(かなり必死)
太郎 「・・・だってオヒゲあるよ」
(親族一同爆笑)
 そりゃ確かに、朝忙しくてヒゲを剃らなかった僕が悪かったです。
 しかし、無邪気さを装って、この冷淡な口の聞き方!僕は背中に冷たいものが走りました。
 僕に出来ることは、心の中でツッコむことだけでした。
らぐな(じゃあ、ブラッド=ピットもオッチャンか!?)←オッチャンですね(笑)
 と、いうわけで・・・・
<Fight結果>  ●らぐな (決まり手:無邪気な悪意) ○イトコ太郎
<通算成績>   らぐな0勝1敗

 ・・・次回のファイトにご期待ください。

追記 今回の「オッチャン論争」をニューハーフの「私はオンナよね?」に置き換えても通用します。(お粗末)

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